過去の日誌 2月2018年3月4月
ポチくんクラブ日誌3月 最終更新日:2018年4月2日
マリちゃんのパパ、しみゃおさんがお手伝いされている動物愛護団体

の活動に対して、支援および拡散をお願いします。
アニマルコミュニケーターの森永さんが出版された本
もし動物と会話ができたら
ペットの気持ちがわかる
12のストーリー

にポチくんのお話しが載っています。STORY11がポチくんのお話しです。
読書大嫌いなポチ母でも最初から最後まで一気に読んでしまいました。皆さんもぜひお読み下さいね。
お求めはこちら 

3月30日(金ん)-4月1日(日)
トンネルを抜けるとそこは


3月25日(日)-27日(火)
桜満開


3月13日(火)-18日(日)
新家族柴犬ピコタロウ


3月9日(金)-11日(日)
あれから7年:被爆の森


3月9日(金)
風子ちゃん


3月6日(火)-7日(水)
月命日
  3月24日(土)   ご協力お願いします。 New
 子犬の里親募集!
 動物保護団体の運営形態は色々あるのでしょうが、こういう感じが多いのではないでしょうか?→
 当ホームページでご協力をお願いしているCAPINもこんな感じだと思います。
 
 昔と比べて最近では殺処分を行わない保健所(動物愛護センター)が増えてきましたが、保健所(動物愛護センター)=殺処分所と言うところがまだまだ存在します。
 殺処分が行われている保健所(動物愛護センター)に収容された動物は、一定期間を過ぎれば殺処分されます。
 そして一旦収容されてしまった動物を引き出せるのは、動物保護団体、飼い主、保健所(動物愛護センター)が募集し認めた里親だけです。
 可愛そうだから何とかしたいと私が思ったところで引き出すことはできません。
 引き出しができる動物保護団体は、収容施設の広さなど自治体が定める基準に適合した団体だけです。
 この動物保護団体が動物の殺処分を減らすのに大きな役割を果たしているのはご存じの通りです。
 動物保護団体は、保健所(動物愛護センター)からの引き出し以外に、多頭飼育崩壊現場からの救助など色々な現場から動物を保護し、受け入れています。
 保護するだけでは、あっという間に収容施設は満杯になってしまいます。
 そこで重要な役割を果たすのが、保護動物の里親が見つかるまで一時的に預かってくれるボランティアさんです。
 一時預かりボランティアさんが預かってくれた分だけ動物保護団体の収容施設が空くので、新たに動物を保護することができます。
 現状では一時預かりボランティアさん達も多くの方が複数の動物を預かって、いっぱいいっぱいの状態です。
 保護団体→一時預かりボランティア→里親への動物の譲渡が進まなければ、保護を待っている動物を保護することができません。
 CAPINでは、先にお知らせしましたようにクラウドファンディングによるドッグラン付きコンテナハウスの設置を計画しています。
 コンテナハウスの設置が始まりましたが、完成する前に既にそこに動物の収容が始まっています。
 完成するまで待っていられない状態です。
 そして、またセンターからの子犬の引き取りについて問い合わせがあり、その子達を引き取るためには現在保護している20頭以上の子犬の里親を見つけないことには何ともならない状況です。
 そこで、クラウドファンディングへのご協力を引き続きお願いするとともに、子犬の里親になって頂くことをぜひご検討頂きますようお願いします。
 子犬の情報についてはこちらこちら

 保健所(動物愛護センター)に直接持ち込まれなくとも、飼育放棄された現場で救いの手が出されなければ、結局、動物達は最終的には殺処分される保健所(動物愛護センター)に収容されることになります。
 動物の殺処分は、注射による薬物殺処分あるいは二酸化炭素ガスによる窒息殺処分、あるいはその併用により行われているそうですが、二酸化炭素ガスによる殺処分が大部分のようです。
 全ての施設でそうなのか分かりませんが、以前テレビで見たところによると、殺処分される動物は板状のもので押されてスロープを滑り、ガス室に転がり込むとか。まるでゴミのように扱われます。
 そして、「安楽死」なんて大ウソ。ガス室に二酸化炭素が充填され、動物は15分だか20分くらいもがき苦しむそうです。そのテレビ番組を見ているとき、余りに胸が苦しくなってチャンネルを変えようかと思いました。そんなことが日常的に行われています。
 そして収容されている動物達はその殺処分現場を見なくとも、自分の身にこれから何が起こるのかを察知して悲しい不安な目をして残りの時間を過ごします。
 CAPINをはじめ、動物保護団体はこれを減らそう、ゼロになるまで頑張ろうとしています。
 そのためにはお金もマンパワーも必要です。
 どうか、クラウドファンディングにご協力を!

 そして、犬を飼うことを検討されている方は、ペットショップやブリーダーからではなく、ぜひとも保護犬の里親になることをご検討頂けないでしょうか。
 お金を払ってペットを買う人がいる限り、動物を食い物にする悪徳業者は減りません。
 そんな悪徳業者の尻ぬぐいを個人や団体がボランティアでやっています。
 ボランティア活動は色んな形で行うことができ、里親さんも立派なボランティアです。

 ペットは飼いたいけれど、ペットを亡くした悲しみを忘れることができなくて次の子を迎入れる勇気が出ないと言う話も良く聞きます。実際、私もそう思った時期がありました。
 しかし、飼い主の立場ではなく、動物の立場で考えた時、ゴミの様に板で押されてガス室に転がり込み、数十分もがき苦しんで死ぬ動物と、たくさん愛してくれた飼い主の元で愛に包まれて向こうの世界に旅立つ動物と、どちらが幸せでしょう?
 どんな動物も必ず死にます。「死」と言う事象は同じでも、死に方は大違いです。ゴミのように扱われガス室でもがき苦しんで死ぬ動物が1頭でも減るように、
 どうか、子犬の里親になって下さい!
 どうか保護動物の里親になって下さい!

 CAPINへのご協力、よろしくお願いします。
  3月16日(金) CAPINクラウドファンディングにご協力を!3月16日更新 New 
 CAPINは保護動物の増加により、現在の収容施設では厳しい状況になっております。
 さらには緊急保護が必要な動物達が命を繋げるか否か危うい状態で待っています。
 そこで、緊急保護に対応できるドッグラン付きコンテナハウスを設置するため、その費用をクラウドファンディングで募ることになり、プロジェクトが活動を始めました。
 「殺処分ゼロ」を目指すCAPIN(常総市ではゼロ達成3年継続)にぜひご協力頂きますようお願いします。
 詳しくはこちら
3月30日(金)-4月1日(日)    トンネルを抜けるとそこは、、、 4月2日更新New
 3月30日(金)
 夕方、埼玉の自宅を出発して、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。
 到着時夜7時の気温
 屋外:2.7℃
 屋内:13.8℃

 ポチ父が薪ストーブに火を入れる作業をしている間、危ないのでニコちゃんにはゲートを閉めてキッチンにいてもらいました。
 ポチ母がせっせと持って来た食料を冷蔵庫や棚にしまう作業をしていた時、ふと気がつくとニコちゃんがこげなことに→
 炭酸水を入れていた段ボールの中に頭を突っ込んでいました。段ボールの一番奥の方に炭酸水が数本入っていただけなので、かなりスペースが空いていました。
 いろんな狭い空間に頭を突っ込むので注意をしていたのですが、、、、、
 ここに入ったのは初めてです。
 どこに行こうとしていたのか聞いてみたいです。
 
 昨夜ていうか、今朝就寝してポチ母はかなり寝不足だったので、今日は夕飯後お風呂に入らずに寝ました。
 「今日は」というより「今日も」です。
 以前は、睡眠時間がとっても短かったのですが、最近はそれで体も気力も持たなくなり、夜遅くなるとお風呂に入る気力がなくなってそのまま寝てしまいます。入浴とその後のお手入れで2時間くらいかかるので、その分早く寝た方が体に良いだろうと思って。
 これで睡眠負債が少しは返済できるかな。睡眠負債は認知症のリスクを増すそうです。それだったら、多少汚くても睡眠優先ですよねっ!

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
 3月31日(土)
 朝から晴天。

 朝8時頃の気温
 屋外:1.9℃
 屋内:22.7℃

 写真右はポチの庭。
 庭一面茶色いように見えますが、所々緑色になってきました。

 朝の散歩はポチ父とニコちゃんとで先に出発していたので、ポチ母はポチの庭のこの階段を上ってポチの庭とお隣の空き地を横切り近道をして、お散歩コースの反対からニコちゃん達と合流することに。 

 庭にはフキノトウが出ていましたが、既に開いていました。
 季節は急速に進んでいます。 
 
 今日もニコちゃんは大トロ。
 思ったよりも遅かったので、反対側から迎えに行くより、同じ方向から追っかけた方が良かったようです。
 寝ながら歩いているので、足がもつれ酔っ払いの千鳥足みたいな歩き方です。
 最近、ずっとこうです。
 リードを引いたり、お尻を押したりしないと立ち止まって、酷いときにはその場で寝転んでしまいます。 
 銀座通りまで行き、Kjさん宅前を通りかかった時、窓からお父さんが挨拶して下さり、一声かけたところで裏庭からお母さんが走ってこられました。わんこ4頭のうちの一番上の子が結構なお年で大分前から体調を崩していました。その子のことが気がかりでお話を聞いてみると、とっても調子が悪かったのに復活したそうです。ご自宅で具合が悪くてもう昭和村に行けないねぇと言ったところ、急に元気になってこっちに来ることが出来たそうです。
 きっと人間の話が分かったのでしょう。「もう行けない」なんて言われたら、こんなことしてられない、元気にならないと大好きなあそこに連れて行ってもらえないって思ったのではないでしょうか。
 Kjさんと立ち話をしている時にポチ小屋のお隣さん夫婦が散歩で通りかかり、ニコちゃんに挨拶をして下さいました(写真右上)。

 ミミズ坂の下まで戻って来ました。
 気がつくと、このあたりのご近所さんはみんな木を切って空が広くなっていました。
 ポチの庭に戻りました。
 梅の木の下に植えてあるクロッカスが開いていました。
 春らしくて可愛い!
 チューリップはあと少しです。
 アジサイはドライフラワーのまま。
 
 ポチ小屋に入ったら、とっくにお昼を過ぎていました。
 お昼ご飯を食べた時にはおやつの時間になっていました。

 ニコちゃんのお散歩とご飯に時間がかかるので、人間が寝坊をして散歩に出るのが遅くなると、お昼になってしまいます。
 おまけに立ち話をすると、さらに遅くなります。でも、立ち話は止められません。皆さんと仲良く楽しくお話できるので、時間を忘れてしまいます。
 1回のお散歩で3回くらい立ち話をすることがあり、そんな時はポチ小屋に戻るのがもんのすごく遅くなってしまいます。ご近所さんとの立ち話は、散歩の楽しみの一つです。
 おやつの時間にお昼ご飯を食べたら、すぐに夕方のお散歩。

 ゴミ捨てに行かれる途中の住民の方に声を掛けて頂きました。
 平日の自宅近所のお散歩でも良く声を掛けられます。
 以前なら「可愛い!」が圧倒的に多かったのですが、最近はもちろん「可愛い」と言われることもまだまだありますが、「何歳ですか?」と聞かれることがすごく多いです。
 大トロ歩きなので、結構なお年だろうと思って聞かれるのでしょう。
←この時もそうでした。
 

 ミミズ坂まで戻って来ました。
 ニコちゃんの足が進みません。
 ずっと下を向いて臭いを嗅いでいました。
 ポチ父が首を起こして「歩こうよ。」と促しているところ。」
 いちいちしゃがんで体をさすったり、声をかけたりするのは、こちらにとっても大変。
 
 ポチの庭に戻ったら、クロッカスはもう閉じていました。

 晩ご飯をあげようと準備していたところ、ニコちゃんがテーブルの下で下痢便を出しているのに気づきました。
 ほとんど水様の便で、結構激しかったです。
 実は、何ヶ月も前にニコちゃんが夜中にテーブルの脚のバッテン部分に挟まって挟まって動けなくなっていたので、ポチ母は急遽古い大きなカレンダーをガムテープでつないでテーブルの脚の周りを囲いました。 
 そのカレンダーが下痢便で汚れたので外したところ、その直後からまた脚のバッテン部分に挟まり、救出をすると言うことを繰り返していました。
 そのうちこんな恰好で脚の桟の上で座り込んでいました。→

 ポチ父が「尻が可愛いぞ」と言うので、向こうに回ってみると、、、、
 ほんと、尻が可愛かった。

 こんなニコちゃんを見て笑っているのを責めないで下さいね。
 決してバカにしているのではなく、「何をしても可愛い。」と感じているのです。
 訳の分からないことをしているのを見て、確かにいらだったり、悲しくなったりする事もあるのですが、こうやって「可愛い」と思って笑える方が良い。
 何度救出しても、また挟まるので、再びテーブルの脚を被うことにしました。
 カレンダーが見苦しいので、透明なビニールクロスに替えようと、以前に購入してありました。
 
 作業中気がつくと、、、、 
 今度はここに入っていました。
 腰を引っ張って引き出そうとすると、抵抗して一生懸命先に行こうとします。
 なんか、想像しました。
 その向こうに楽しい世界が見えていたりして、、、
 川端康成の「トンネルを抜けるとそこは雪国だった。」と言う下りを思い出し、トンネルを抜けるとそこはおとぎの国なのかも、、、、
 前日、炭酸水の段ボールの箱に入り込んだ時も、もしかして良い物が見えたいたのかも知れません。
 こういうのは犬の認知症の典型的な症状です。写真上でニコちゃんの後ろに見えるのはトイレシーツ。再度の下痢に備えてリビング中、何枚も配置していました。
 完成です!
 すんばらしい!
 テーブルの中央部分は通れますが、バッテン部分には入り込めないようになりました。
 カレンダーよりもずっと良い。見苦しくないです。
 ポチ父がちゃんと計って切り目を入れ、ビニールクロスは桟をまたいでいます。そしてピンと強く張った状態で巻かれています。
 これで安心!
 完成度の美しさに酔いしれていた時、ニコちゃんが見えないのに気づきました。
 探したら、、、
 あぁ、こげなことに。
 トイレスペースに置いていた段ボール箱にこのような状態でハマっていました。
 またトンネルを抜けようとしたんだね。
 トイレスペースはポチくんが使っていて、今ではお客さん用です。
 ニコちゃんは使いません。
 以前はもっぱら外でしかしませんでしたが、最近はお家でもするようになったものの、トイレは覚えられません。
 好きなところでしてもらってます。
 さて、下痢についてですが、3月に入って急速に認知症の症状が進んで来たので、獣医さんに教えてもらったメイベットと言うサプリメントを数日前から飲ませていました。下痢はこれに起因するものと思われ、一旦、投与を中止し、ご飯も1食抜きました。
 このメイベット(明治製菓)、書きたいことがたくさんあります。かなり期待できそうですが、それが下痢で与えられなくなってちょっとショック。その話はまた後日。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
 4月1日(日)
 朝8時前の気温
 屋外:7.0℃
 屋内:21.3℃

 夕方から朝にかけて床下暖房を入れますが、朝起きたらすぐに消します。昼間はTシャツ1枚でも暑いくらいになるので。

 今朝のお散歩もポチ母は後から逆方向から追っかけました。
←ポチの庭の上から見たポチ小屋。 
 今回もニコちゃんは大トロで、ポチ母は逆方向から行くのではなく、同じ方向から追いかけた方が早かったです。
 寝ながらヨロヨロするので、上り坂はポチ父が抱っこしました。
 「ハァ楽ちん。」と言う感じで抱っこされて寝ていました。
 これじゃ、下り坂で下ろしても寝たまま歩かないでしょう。

 案の定、下り坂でも目は覚めず、ウトウトヨロヨロでした。

 このニコちゃんをアップにすると↓
 目がほとんど開いていません→
 Iさん宅の前を通ると、Iさんが車の洗浄を始めるところでちょっと立ち話をしていたところ、カタクリの花が咲いたのでそれを見に庭の奥に案内して下さいました。
 見えにくいですが、群生しています。

 とっても清楚な感じの花です。

 Iさんのお庭では、既に水仙が満開でした。
 ポチの庭ではまだです。

 Iさんとお別れした後、ポチ小屋に戻って昼食を終えて、帰る支度をしていたところ、、、、
 お向かいのお母さんが、ノアールくんを連れて来て下さいました。
 ちょうど娘さんがノアールくんを連れて遊びにいらしてたのです。

 写真ではとってもおとなしくて良い子にしていますが、本当にガンガンぶつかってきて、思いっきりくっついてくるんですよ。ラブラドールらしく人間が大好きです。

 もう少しで帰るところでしたが会えて良かったです。 
3月25日(日)-27日(火)    桜満開 3月29日更新New
 3月25日(日)
 通常のお散歩コースよりちょっと足を伸ばすと、桜がたくさん植わっている公園があります。
 ここ何年かは、ここに桜を見に来ています。
 今年はポチ父と一緒に行ってみました。
 ニコちゃんが元気な頃には、ここまで歩いてこられたのですが、今は来られても帰られないだろうと思い、カートを引いて行きました。

 桜はまだ6~7分咲き程度。
 良いお天気だったので、満開であって欲しかった。

 ニコちゃんを抱っこしての記念撮影→
 抱っこと言うより、羽交い締めにしか見えません。 
 帰り道の途中で、歩きながらニコちゃんがウトウトし始めたのでカートに乗せました。
 せっかくなので真っ直ぐ帰らないで、素敵な住宅街まで足を伸ばしました。
 ここも通常の散歩コースよりも少し遠いのですが、ほんの1~2週間前まではニコちゃんはここまで歩いて散歩していました。
 本当に、この1週間くらい急に認知症の症状が進んで来ました。トロながら寝ないで一定のペースで歩くことが出来た距離なのに。
 一帯畑だったところを野村不動産が開発して、とてもおしゃれな住宅街ができました。それぞれのお家のデザインはちょっとずつ違うのですが、全体的に統一感があり、道が広く1区画が広いので、お家はみんな日当たりが良いです。
 1~2週間前に通った時、おじさんが庭いじりをしていたのですが、今日見てみたらこんなに綺麗になっていました→ 


 ニコちゃんはカートの中で横倒れ状態で熟睡していました。
3月27日(火)
 カートとニコちゃんを引きながら、再び桜の公園にやってきました。

 満開です。
 

 コーギーちゃんがプリケツを振りながら、公園内を走っていました。

 こちらのお嬢さんは、写真を撮るためにカートに乗せたのに、すぐに寝てしまいそうになりました。
 崩れ落ちるのを起こして写真撮影。
 ニコちゃんに「また来年も見に来ようね。」と言ったのですが、ぼ~~~っとしていました。

 昨年も「来年も見に来よう。」と思いました。
 毎年、「来年も」と言っていると、ずっとずっと見に来られるような気がするのです。
 「おやちゅみ、ニコちゃん。また明日ね。」と言うのも同じです。ポチくんが1才くらいの時から「おやちゅみ、ポチくん、また明日ね。」と言いながら、寝る前にハウスに手を入れて体を撫でる習慣を始めました。それから10年くらい、ポチくんが亡くなるまでその挨拶をし忘れて寝てしまったのは2~3回くらいだけです。毎晩、毎晩、そうやって就寝しました。
 「また明日ね。」と言うと、また明日が来ると思えるから。
 そう言っている限り、また明日ポチくんと一緒に過ごせると思っていました。でも、ある日、突然、「また明日ね。」と言えなくなりました。前夜に「また明日ね」と言ったのに。
 「また明日ね」と言っている限り、また明日が来ると言うのは誤解でした。
 「また来年桜を見に来よう。」と言うと、来年もニコちゃんと一緒にここに来られる気がします。それが誤解でもそう思いたいのです。
 来年も、その次も、その次の年も、一緒に桜を見よう。
3月13日(火)-18日(日)    新家族柴犬ピコタロウ 3月29日更新New   
 3月13日(火)
 自宅近所、散歩の途中で良く通るお宅に柴犬のダイスケくんがいます。
 めっちゃ可愛い子。
 ポチくんが生きている時からいたので、もう結構なお年だと思うのですが、頭も体もピンピンしています。
 通常、玄関前の犬小屋にいるのですが、お天気が良くて暖かい日は庭につながれています。
 広い庭でゴロンと寝っ転がっていても、私達が通ると気がついてフェンスまでやってきてくれます。
 左がニコちゃん、右がダイスケくん。
 おばちゃんは、いつも彼の可愛さに癒やされています。
 3月14日(水)
 今日は月に一度の歯医者さん。
 いつものようにアンリママも同じ歯医者さんで治療を受け、その後、一緒にランチしました。
 たいてい歯医者さんの前のキラリト銀座でランチするのですが、今日は初めて銀座シックスに行きました。キラリト銀座と比べると、全てがワンランク上のお店が入っています。
 レストランもちょっとお高めのところが多かったのですが、たまたま入ったお店が安くて美味しかったぁ。
 エミットフィッシュバーと言う牡蛎が中心のシーフードレストランで、「大粒牡蛎フライランチ」を注文。
 牡蛎スープとサラダが付いて1280円。
 牡蛎フライは大きくて柔らかくて、めっちゃまいう~~!
 プラス200円で飲み物も付けられます。
 
 そしてそしてぇ、アンリママお勧めの中村藤吉本店でスィーツを。
 お店の外には列が出来ていました。
 店内はゆったりしていて、こんなお花もど~んと生けられていました。

 
  ホームページに写真が出ていた生茶ゼリィ(濃い緑茶)を注文。
 お茶のゼリィが柔らかくてぷるんぷるんしてました。ツルツルの白玉も。
 これらは甘さ控えめ。
 抹茶アイスと抹茶あん、黒豆と栗が付いてます。
 甘さ控えめのゼリィと抹茶アイスやあんこを一緒に食べるとお口の中で素晴らしいハーモニーを奏でます。
 牡蛎フライランチよりもお高かったですが、それだけの価値はあります。
 もんのすごく満足しました。 















 3月15日(木)
 この状態で寝ていました。
 しっぽを出して寝ていることは良くあるのですが、尻を丸ごと出してるのは珍しい。 
3月17日(土)
 3月に入って急に認知症の症状が進んできました。
 昼間、何度も強めにマッサージしたり、足を動かしたり、色々刺激を与えているのですが、目に見えた効果はありません。
 何か良い刺激はないだろうか?と考えたところ、子犬をたくさん産んでいると思われるニコちゃんには子犬らしき物を与えたら母性が目覚め、良い刺激になるのではないかと思って、おもちゃの動く犬を買ってきました。商品名は「柴犬コタロウ」でしたが、「ピ」を足して名前を「ピコタロウ」にしました。
 刺激になったか?ご覧の通り、全く無反応。動画は短く加工できなかったので、触りの部分だけご覧下さい。
 悲しいほどに無反応です。
 動く犬のおもちゃは大きいのと小さいのとがあって、とりあえず小さいのにしましたが、大正解でした。大きいのはお値段が高かったので。 
 3月18日(日)
 ポチ父に銀座の宝石店に連れて行ってもらいました。
 ミャンマーに自社鉱山を持っているルビー専門店です。
 来月、ポチ母は還暦を迎えます。
 ずっとずっと前から「赤いちゃんちゃんこや帽子なんかは絶対に受け取らないから。赤いものと言ったらルビーしかないからね。」と言っていました。
 まぁ、本当にルビーを買ってくれることになりました。
 店員さんによると、やはり還暦のお祝いにルビーを贈ることは良くあるそうです。
 気に入ったルビーと枠を選ぶシステム。
 ルビーは、色の濃い物が少なくて貴重です。
 色を濃くするために加熱処理した物が出回っているのですが、このお店では非加熱処理の石だけを扱っています。
 ポチ父は本を買ってルビーの研究をしていました。
 ルビーはダイヤみたいに簡単ではなく、勉強しないとスカを買ってしまう可能性があるとのこと。
 勉強の結果、ポチ父はこのお店が良いと決めたようです。
 写真左は、ルビーを顕微鏡で見ているところ。
 写真右は、最初にど~~~~ん!と出された石。
 これ1粒で★百万円します。
 おそらく「これは買えないだろう。」と踏んで出して来たのでしょう。
 その後、これに比べれば色などランクが下になるものの、それでも結構良い石を出してきました。
 非常に良いお値段ですが、「錯覚」を起こします。さっきよりも安い。
 いやいやこれでも十分高いよ。
 ポチ母は関西生まれ。生まれつきがめついのに、肝心な時に遠慮してしまいます。
 こんな時に遠慮してしまうのではないかと心配しながら来ましたが、結局その2つめに出されたのに決めてしまいました。2つめと言っても、それ以外に石は出てこなかったので、選択肢が他にありませんでした。
 だいたいお店の在庫自体、そんなにないと思われます。
 気に入った枠にはめてもらうと、その結果、ど~んと、、、、、婚約指輪よりもうんと高価なものになりました。
 「ありがとう」と言う気持ちはもちろんありますが、それよりも何よりも、今まで細かいことに文句ばっかり言ってごめんね、これまで尻に敷いてごめんね、こき使ってばっかりでごめんね、などなどなど、反省とお詫びの気持ちでいっぱいになりました。
 お父さん、しばらくは、サービスするよ。いつまで続くか分からないけど。

 次回の歯医者さんの時に受け取れそうです。
 そしてびっくりしたことがあります。デパートでも値切るポチ父が全く値段の交渉をしませんでした。

 話がまとまると、和菓子とお抹茶が出て来ました。  
 


 その後、東急プラザ銀座でお昼ご飯を食べることにしました。











 パエリアが美味しそうだったので、スペイン料理のお店「バル エスパニョール ボデガ」と言うお店に入り、ランチコースを注文。
 前菜、メイン、パエリアかブイヤベース、デザート、飲み物、で、2200円。
 本当に大満足!
 美味しかったです。
 お父さん、ごちそうさま。
 
 
3月9日(金)-11日(日)    あれから7年:被曝の森 3月28日更新New  
 3月9日(金)
 夕方、埼玉の自宅を出発して、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。

 写真は夕飯の1品。
 アマノフーズのドライフードなんです。
 「高野豆腐と鶏団子の煮物」
 右の器に入っているものが包装から取り出した状態。これにお湯を掛けてかき混ぜると左のようになります。
 す、スゴイ!お湯をかけて煮物ができるなんて、、、
 味はまぁまぁ。
 アマノフーズは色んなドライフードを出しており、最近でとっても話題になったのはチキンカツカレー。
 カレーなら食べたことがあります。すごく美味しかったです。
 チキンカツカレーはお湯をかけてちゃんとチキンカツカレーになるそうで、一回食べてみたい。
 販売場所が限定されているので、簡単には入手できません。 
 3月10日(土)
 朝起きたら、極々うっすら雪が積もっていました。
 9時になっても起きてこないニコちゃん。
 ポチ父が何度も呼んで起こしました。

 やっと立ち上がったところ→ 
 のっそのっそと出て来ました。 
 お父さんに「おはよう」の挨拶。


 
 朝のお散歩は、ポチ父とニコちゃんだけでしたが、夕方のお散歩はみんな揃って出かけました。

←Kさんのお庭入口の飾りが変わっていました。 
 シロちゃんがポチ母を見て期待しています。
 最近は素通りすることが多かったのですが、毎回期待してくれているのでたまには、、、 
 おやつをあげました。 
 毎度毎度、この敷物の上におやつを持って行って食べます。
 ポチくんが、おもちゃだけでなく、特別なおやつはハウスに持ち込んで食べていたことを思い出しました。
 シロちゃんにとっては、この敷物がポチくんのハウスと同じなのでしょう。
 公園(共有地)の雪が解け、池の氷が薄くなりました。
 景色はオレンジ色です。 
 もうすぐ太陽が沈みます。
 ミミズ坂まで戻ってきました。
 ミミズ坂から見たポチの庭も鮮やかなオレンジ色に染まっていました。
 ニコちゃんは頑張ってミミズ坂を登り切りました。
 ここのところ、ニコちゃんの歩みはかなりトロです。
 ご飯を食べるのも大トロです。
 ニコちゃんの長~いお散歩と晩ご飯を終え、やっと人間の晩ご飯。
 今晩もカニ鍋。
 ふるさと納税でもらったカニの残りです。これでカニはおしまい。
 まいう~~!
 今年のふるさと納税もカニがもらえるところにしてね、お父さん。
 デザートはびわゼリー。
 びわがゴロゴロ入ってます。
 さっぱりして美味しい。
 夜中、テレビのチャンネルをたまたまBS1に合わせたところ、「被曝の森」と言う番組をやっていました。
 「赤宇木」と言う地名を聞いて、思わず見入ってしまいました。
 ニコちゃんは浪江町の赤宇木で保護されました。
 浪江町と言う地名は良く聞きますが、赤宇木と言う地名はほとんど聞いたことがありません。
 だから、どんなところなのか画像や映像で見たことがありません。
 「野山」と言うイメージしかなかったのですが、、、、
 なんとなくイメージしていたところと余り差がありませんでしたが、、、、
 「あぁ、ニコちゃんは、こんなところを走っていたんだぁ。」と思うと、胸がきゅうぅっと締め付けられました。
 今、除染が進み、広範囲で避難指示が解除されましたが、それは繁華街が中心で、このような山間部は依然として「帰還困難区域」のままです。
 赤宇木も帰還困難区域です。それは今後も変わらないようです。
 避難指示が解除されたら、一度ニコちゃんを連れて赤宇木に行ってみたいとポチ父と以前より話していたのですが、どうやらニコちゃんが生きている間には実現しそうにありません。 
 もし近くまで行ければ、ニコちゃんはお家まで行けるかな?そんな期待を持っていましたが、既に認知症が進み、おそらく今すぐに赤宇木に入れたとしても、ニコちゃんはお家を思い出せないと思われます。
 あぁ、でももし本当に行ったら、思い出すかな?きっとふるさとはニコちゃんには強い刺激を与えるはず。 
 あれから7年。
 ニコちゃんはあの時のことを覚えているでしょうか?
 地震は怖かったでしょうが、きっと置いていかれたショックで地震の恐怖は忘れてしまったかも。
 ニコちゃんが我が家に来て間もない頃、ポチ小屋のリビングの窓から外を見ていて、白い車が通った時に声を出しました。
 当時、埼玉の自宅周辺での散歩コースには、国道254沿いが含まれていました。国道に来るとニコちゃんは立ち止まって、ずっと右から左に流れる車を首を動かしながら追っていました。リードを引っ張らなければ、いつまでも車を見ていました。
 そのことから、家族が車に乗って避難していくのを見送り、立ち尽くしていたニコちゃんが想像できます。
 その時のことを思い出すと涙が出ます。
 認知症になってしまったのは残念ですが、悲しい思い出を忘れられるのなら、それはギフトでしょう。
 震災では、多くの人が大変な思いをされて、今もずっと続いています。
 被災した動物の多くは元の飼い主さんに代わって里親さんの保護の元で生きて行くことができますが、人間は自分達の力でやって行かなくてはなりません。
 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 3月11日(日)
 朝のお散歩はポチ父とニコちゃんだけ。
 ミミズ坂の上でポチ母はニコちゃんを迎えました。
 1年ちょっと前、一昨年の11月まではこうやってポチ母が迎えに出るとおやつを期待して笑顔で駆け上ってきました。
 今では走ることもできず、たとえポチ母がおやつを持っていてもそれを上手に口に入れることができません。おやつ一つ口に入れるのに時間がかかるので、こちらもおやつはもう上げなくなっていますし、上げたところでなかなか入れないので本人自身がストレスに感じて、あくびをしてしまいます。 
 昼食後、ポチ小屋を出発して埼玉の自宅に帰りました。

 写真右は、別荘地のゲートを出てゴルフ場の間の道を走っているところ。
 ゴルフ場の雪もすっかり消えてしまいました。
 自宅に到着。
 変わった姿で寝ているニコちゃん。
 最近、こんなポーズで寝ていることが多いです。
 この冬は鍋を出しませんでした。
 昨冬から、鍋に綺麗に体を収めることが出来なくなり、鍋ごと傾いた状態で寝たりしていたので、平たいマットだけにしています。
 それでもマットの上に寝ることは少ないです。寒い冬もこうやって床の上で寝ることが増えました。
 マットやハウスに誘導しても、後で動いてこのようになってしまいます。
  3月9日(金)    風子ちゃん 3月28日更新New 
 我が家お気に入りのペンション「バーネットヒル」(八ヶ岳)の看板犬、風子ちゃんが以前から具合が悪かったのですが、ご家族の手厚い看病にもかかわらず、虹の橋のたもとへと旅立ちました。
 病気がかなり進行していたものの安らかに最期を迎えました。
  ポチくんを連れて2回バーネットヒルに泊まったことがありますが、その頃は看板犬は淳一郎くん(G・レトリバー)、奈々ちゃん(R・レトリバー)、卯月ちゃん(Mix)がつとめていました。
 ニコちゃんを連れて2012年と2013年のGWに泊まりに行った時には、看板犬は五郎くん(G・レトリバー)、風子ちゃん(Mix)、えっちゃん(えくぼちゃん:R・レトリバー)が看板犬をつとめ、さらには元太くんと言う看板猫もいました。
 ニコちゃんが初めて行った時、風子ちゃんと激しいバトルを繰り広げました。
 しかし、その後、3頭の看板犬のうち、風子ちゃんと一番仲良くできるようになりました。

 
 賑やかだったバーネットヒル。
 一番右はお客さんわんこのルナちゃん。 
 人間にも犬にも超フレンドリーだった元太くん。 
 2014年に元太くんが旅立ち、、、
 風子ちゃんのボディガード役だった五郎くんが2015年に旅立ち、、、、
 そして風子ちゃんが旅立ち、、、、 
 今はえっちゃんだけになってしまいました。
 えっちゃんも高齢でお散歩をしぶるようになったようです。

 いつかもう一度行きたいと思っていたのですが、、、、

 せめて、えっちゃん、元気で長生きしてね。

 かつてニコちゃんは、道でわんことすれ違う時には、風子ちゃんとやったようなバトルをしかけるので、ポチ母は他のわんこが近づくとドキドキしていましたが、今では散歩中にわんこがすれ違っても全然気がつかないことがほとんどです。
 知り合いのわんこも、うちのニコちゃんも、みんなみんな年老いていき、寂しい限りです。
 風子ちゃんのご冥福をお祈りします。
3月6日(火)-7日(水)    月命日 3月24日更新 
 3月6日(火)
 お散歩中に見つけた真っ赤な梅の花。
 とっても綺麗でした。

 認知症の予防、進行防止の一つの手段として、お散歩コースを色々変えてみると言う手があります。
 いつもと違うところを歩くことで刺激が入るからです。
 前にも書きましたが、ここ何ヶ月かは横ばい状態だったのですが、最近一気に進んできました。
 割と元気な頃は、珍しいところを歩く時はとても生き生きして早足で歩いていました。
 しかし、ここまで進むと普段行かないところに行ったところで、ほとんど無反応です。
 歩きながらウトウトして、何度も立ち止まり立った状態で寝て転びそうになります。体をさすったり、足を1本ずつ動かしたり、ポンポンとお尻をつついたりしてもほとんど効果はありません。
 ニコちゃんには余り効果はないように見えるのですが、ポチ母には結構効果があります。
 違う景色の所を歩くと、色んな物に目を取られ、無意識のうちに脳の活動が活発になっている気がします。
 「お散歩、楽しいね。」とか「気持ち良いねぇ。」と声をかけながら歩いていますが、ニコちゃんへの声かけ(これも認知症に良いらしい)と言うより、あまりの気持ちよさにより自然に言葉が出てくると言う感じです。

 6日は月命日だったのに牛肉ご飯をお供えするのを忘れてしまいました。
 最近、忘れてばかり、、、 
 3月7日(水)
 1日遅れで月命日にお供えする牛肉ご飯をお供えしました。
 パプリカのヘタとホームペーカリーでうまくイーストが落ちずに膨らまなかった失敗食パンを添えて。
 ホームベーカリーを買って初めてパンを焼いた時、ポチくんがその匂いに誘われてホームベーカリーの近くで鼻をクンクン泳がせていたのを今でもはっきりと覚えています。
 そして、我が家は朝食はほとんどパンなので、仏壇のお供えもパンです。そのお供えを狙って、立ち入り禁止の和室に前半身だけ入って、ジージー光線を照射していた可愛らしい姿も忘れられません。