アイメイト応援クラブ

 ポチの庭(ポチ小屋建築予定地)のはす向かいにボレロちゃんが住んでいます。ボレロちゃんのお母さんとお父さんはアイメイト候補犬の繁殖奉仕をされています。すなわちボレロちゃんはアイメイト候補犬のお母さん。
 アイメイトとはアイメイト協会出身の盲導犬のことです。アイメイト協会は、単に「盲人を導く犬」を育てるのではなく、視覚障害者が自立するための目(アイ)の伴侶(メイト)を育てているので、盲導犬のことをアイメイトと称しています。
 さて、ここでアイメイト応援クラブと言ってもボレロちゃんとその仔犬達の写真をご紹介するだけです。ほとんどお役に立てなくて申し訳ないのですが、可愛いわんちゃん達の写真を通して一人でも多くの方にアイメイトのことに関心を持って頂ければ幸いです。
 2006年6月にポチくんは初めてボレロちゃんに会いました。その時はすぐに仲良くなって良い感じだったのに、なぜだかいつのまにかポチ君はちょっとビビリーになってしまいました。ボレロちゃんはそれを察し、ポチにお腹を見せてジ〜っとしててくれます。「ほら、私は恐くないわよ。大丈夫でしょ?」って言う様に。そんなボレロちゃんのお利口さと優しさにはポチ父もポチ母も感動しました。
 ポチの庭に遊びに行くたび、毎度ボレロちゃん宅で図々しくお茶をご馳走になっています。そして仔犬達がいる時にはお忙しいのにもかかわらず、写真をたくさん撮らせて頂きました。その写真の一部をこのページからフォトアルバムでご紹介いたします
下の写真をクリックするとフォトアルバムにジャンプします  最終更新日2008年11月5日


 1回目の出産(10頭)

 父親:イエローラブ
 男の子:5頭
 女の子:5頭

 
 

 お客さんの関心が仔犬達に集中するため、ボレロちゃんは仔犬にちょっと焼き餅を焼くことがありました。
 なので、最初のうちはボレロちゃんが散歩の時に仔犬を見せて頂きました。
 ボレロちゃんは子育てをお母さんに頼るところが多かったようです。


 2回目の出産(12頭)

 父親:ブラックラブ
 
男の子:5頭
 
女の子:7頭

 
 前回よりも心身共に安定したせいか、ボレロちゃんが育児に積極的であったことがお母さんには何よりも嬉しかったようです。初期の頃、危ない子がいましたが、「絶対に死なせない」という信念により全犬無事に育ちました。はじきだされて哺乳できない子も人間が介助することによりほぼ均等に飲むことができました。お母さんとお父さんの息の合った共同作業により大変な育児は無事終了しました。
 3回目の出産(2頭)
 父親:ブラックラブ
 
男の子:1頭午後2時出産520g
 
女の子:1頭午後3時出産470g

 

出産頭数は先の2回からは考えられないくらい少なかったです。交配の時期が少しずれたことが原因だったかも知れないとのこと。これまでのように乳首の奪い合いをする必要がないため、どちらもあっと言うまにコロコロに。だいたい、出生時体重が前回最小であった子が246gだったので、今回はその倍くらいで生まれてきました。見るたびにどんどん大きくなっていきます。