毎年夏に、東小学校PTAが主催しNPO法人「清流の会」の協力により、子供達とその保護者を対象に蛍観察会が行われています。 2010年で6回目となりました。 先ずは川龍寺で角田侃男さん(同法人副理事長、元教育長)による蛍の生態や特徴についての説明があり、PTA役員が作ったカレーで腹ごしらえした後、遊水池で蛍を観察します。 私達は、2009年に貝野瀬の遊水池へ蛍を見に行ったところ、たまたま清流の会の角田侃男さんと知り合い、子供達の観察会が終わった後、初対面の私達を車に乗せて下さり、周辺で蛍が観察できるところに何カ所か連れて行って下さいました。また蛍の種類や特徴を詳しく教えて頂きました。 蛍は農薬などの化学物質があるところでは生きては行けず、綺麗な自然がなければ見られません。 2008年までは私達は新治村へ蛍を見に行っていました。昭和村にもこんなにたくさん蛍が見られるところがあるとは知りませんでした。清流の会が水辺の整備をして生態系を保護していることを知り、そのおかげでこんなに身近なところで美しい蛍が見られると言うわけです。 蛍を見た後、なんと角田さんのお宅にまでお邪魔してしまいました。写真がご趣味であるので、蛍など自然の美しい写真を見せて頂きました。 そして2010年にもわざわざお電話を頂いて、前年と違う観察場所に連れて行って頂き、写真撮影のアドバイスまでして頂きました。おかげで、それまでは真っ暗な画面にミミズのような蛍の光しか写せなかったのが、背景まで写せるようになりました。 |
2009年6月撮影 |
2010年7月撮影 |