クラブ日誌
6月2009年7月8月
今月の日誌 最終更新日 2009年8月5日
ポチくんクラブ日誌 2009年7月   7月31日(金)   恒例の牛肉ご飯
7月27日(月)
早朝散歩とお花

7月26日(日)
巨大ニョロと遭遇しなくて良かった!


7月25日(土)
うかつな肉じゃが


7月24日(金)
いつものことですが


7月19日(日)
昭和村特産品のご紹介

7月18日(土)
昭和村の見学会

7月17日(金)
やさい王国「昭和村ふるさと大使」に委嘱されました

7月16日(木)
「昭和村ふるさと大使」委嘱式と交流会の準備

7月12日(日)
計算は間違っていなかった椅子の上

7月11日(土)午後
計算ができるオトコ!

7月11日(土)午前
待つとは食べる準備をすること


7月10日(金)
違いがわかるオトコ?(その2)

7月8日(水)
試食役の出番は?
違いがわかるオトコ?

7月7日(火)
良いもんみっけ!

7月5日(日)
映画「剱岳 点の記」


7月4日(土)
食欲回復


7月3日(金)
動物病院に行きました

7月2日(木)
ポチくんに元気がありません


7月2日(木)
「昭和村ふるさと大使」に委嘱されました

 夕方自宅を出発して群馬県昭和村のポチ小屋へ向かいました。
 今日は金曜日なのでポチくんの夕飯は恒例の牛肉ご飯です。毎度おなじみの光景ですが、やっぱりパリパリ可愛いので見て下さいね。
 お皿に牛肉ご飯を入れている間、いつ「よし」と言われてもすぐに食べられるように全身緊張状態。一生懸命我慢して待っています。
 いつものようにあっと言う間に食べてしまいました。この早食いは明らかにポチ父の血を引いています。
 運動も食事も制限されているので、ポチくんにとっては数少ない楽しみの一つです。全身で喜びを表現しているのを見るのが飼い主としては一番の幸せ。
 おいちかったね。
 おやちゅみ、ポチくん。
 また明日ね
 7月27日(月)   早朝散歩とお花



 先ずは25日(土)のポチ父の仕事の成果です。
 草刈りをして庭がすっきりしました。
 また道に生えていたヤマユリを庭に移植しました。このユリはあちこち至る所に生えています。
 ポチ母の散歩の準備ができるまでポチ父とポチくんはデッキに出てお庭の観察をしていました。
 ポチくんだけ朝ごはんを済ませて早朝散歩に出発。
 左下はSさん宅(S隊長とは違うSさん)のホオズキ。右下は何でしょう?

 Tさん宅のキキョウ。毎年この時期になると庭一面にキキョウが咲き誇ります。見事です。
 左下はNさん宅のバラ。右下はノカンゾウ。通常ノカンゾウの花はオレンジ色なのですが、Nさん宅にはこんな赤い花が咲いていました。



 左はDさん宅のアナベル。人の頭ほどの大きな花は見事でした。
 右はキバナコスモス。
 左上はお馴染、超短足親子の後ろ姿。
 右上は南側道路から見たポチ小屋。庭の草が短くすっきりしました。
 右の写真はお散歩後、人間の朝食ができるのを待っているところ。ポチくんは既に食べているしお散歩も終わったしでねむねむ状態です。

 昼食後、ポチ小屋を後にしました。
  7月26日(日)   巨大ニョロと遭遇しなくて良かった!
 いつもならお昼過ぎにはポチ小屋を後にするのですが、明日はポチ父の会社自体がお休みなので今日一日ポチ小屋に滞在することができます。
 ポチ父は早起きして一人で農園へ畑仕事に行き、暑くなる前に一仕事することに。その途中、巨大青大将が道を横切ってS隊長宅の庭に入って行くのを見たそうです。ポチ母はちょっと遅く起きてポチ小屋で朝食の用意をしていました。一緒に行かなくて良かった。虫は平気ですがニョロ系だけは勘弁。以前、ヤマカガシの子供を見たことがありますが、巨大なミミズ以外これまでニョロは見たことがありませんでした。自然の中、特に山の中で生活するならニョロとの遭遇は覚悟しなければなりませんが、やっぱりいやです。
 ミミズだってすごいですよ。太さも長さもヘビの子供くらいありますから。自分で穴からニュルニュル出てくることもありますが、草掻きを土の中にグサっと入れた瞬間、偶然身を切られたミミズが水分を飛び散らせながら地中からピョンと飛び出てくる時は、何とも言えない気持ち悪さです。

 さて、早朝は別荘地住民の何人かの方が畑に一仕事しに来ておられました。Dさんからキュウリとナス、Mさんからトマトを頂いてポチ父が朝食に戻ってきました。
 朝食後は午前中いっぱい畑仕事の残りをしに全員で出かけました。その時のポチ母の姿が右の写真です。昨年まではこんな格好で畑仕事をして終わったら顔を洗っていたのに、今年は何故だかアレルギーのことをすっかり忘れて全く無防備な状態で畑に出ていたら、花粉症の症状がひどくなってしまいました。7月に入ったら通常はスギ花粉の抗体が下がっているのに、今年は最高レベルの状態が持続したまま。なので、これからはこんな格好で畑に出ることにしました。
 左上の写真のポチくんは散歩を終えてちょっと息が上がっているところ。とっても暑かったんです。でも、すんごく可愛い顔をしてるでしょ?
 そこでまたいたずらをして下から写真を撮ってみました(右上)。ちょっとワイルドに見えませんか? いつもゆるゆるなお顔をしているポチくんも角度によってはワイルドに見えることもあるんですね。
 左の写真はブルーベリーです。大きさがわかるように親指と一緒に撮りました。かなり大きいです。
 左下のひまわりはうちの畑の隣にS隊長が植えて下さったもの。ずいぶん大きくなりました。
 右下の写真はひまわりの隣で仕事をしているポチ父です。
 さて、ポチ父とポチ母がジュースで糖分補給した後は、恒例のポチくんのおやつタイム。すぐにポチくんはわんべいを見つけました。
 左下の写真はわんべいを割ってもらうのを待ちながら舌舐めずりしているところ。チロっと出た舌が可愛いです。
 右下の写真はもう全部食べ終わったのにまだあるのではないかと隣をのぞいているところ。何をしても可愛い。
 左下はマリーゴールドにとまっていたマルハナバチ。コロコロしてて可愛いです。
 右下はチョウチョ。何の種類かな。
 
 左の写真は栗の木の下に咲いていた小さい白い花。何の花でしょうか。群生していました。

 最後に収穫したブルーベリーをポチくんだけ先に食べました。きっと美味しかったと思います。本当は人間用に収穫したのですが、ポチ父が間違ってポチくんの洋服が入っていたビニール袋に入れてしまったものですからポチくんにあげることにしました。ラッキーだったね、ポチくん。右下の写真、大きなお口を開けて美味しそうに食べてます。
 数日前に脇の下に大量の虫の糞がついていたのを発見。前回、畑で散歩させた時に虫が付いてしまったみたいです。
 なので、畑で散歩させた後は必ずお腹を洗うようにせねば。ついでに大事なところもムギュムギュされてしまいました。このお顔を見ると、ムギュムギュはイヤなんだと思います。ちゃんと洗わないと大事なところも虫が付いてオシッコばっかりすることになりますから。
 
 お腹を洗ったらお布団カバーも変えないと意味がありません。マットにかけてあったバスタオルをはずして新しいバスタオルをかけようとしたら、またその上に寝ころんで邪魔をします。本犬は邪魔をするつもりはないのでしょうね。ただ、きれいなところが気持ち良くて好きなだけなんだと思います。カバータオルを取り替えてハウスに入れると喜んで飛び込みました。

 午後、ポチ父とポチくんはまつたりと過ごしました。
 ポチ母は夕飯の支度と翌日の昼食の下ごしらえ。
 左上のポチくんの寝姿が可愛い。
 右上の写真ではポチくんがポチ父を端へ追いやっています。
 左の写真は、ちょっと暑くなって寝る場所を変えたところ。ポチ父は犬並みに体温が高く発熱するので、お互いに暑かったのでしょう。


 夕方まで1人と1匹でゴロゴロ過ごしていました。
 夕方、散歩に出かけたところ、歩き始めてすぐに雨が降り始めました。急いでポチ小屋に戻ったのですが、きっとポチくんはがっかりしたでしょう。
 明日、早起きして雨が降っていなかったら早朝にお散歩することにしました。

 夜、若田宇宙飛行士が乗った宇宙ステーションが見えると言うことでその時間に2階の窓から空を見ていたらきれいに見えましたよ。スーっと比較的速く通り過ぎて行きました。また、雲が出ていたものの切れ間から星がたくさん見えたので夜空を眺めていると、人工衛星が動いていくのがはっきり見えました。

 今日も一日楽しかったね。
 
 おやちゅみ、ポチくん。
 また明日ね。 
  7月25日(土)   うかつな肉じゃが
 今朝の朝食はホームベーカリーで焼いた「くるみ食パン」です。皮をむいただけで味付けをしていないくるみは少量でも結構高価です。従ってこの食パン1斤の材料費は500円近くかかってしまいました。
 美味しかったのですが、実は失敗作だったんです。焼けたらすぐに釜から取り出さないといけないのに、時間が50分も過ぎてしまったためパンがかたくなってしまいました。

 朝食後はいつものように赤城の農産物直売所へ買い物に行きました。
 帰宅後、午前中ポチ父は庭の草刈りをしました。毎年、この時期は敷地内の下草刈りをする決まりになっています。ポチ小屋が建ったため草刈りをする面積が少なくなり、今年は短時間で終わってしまいました。

 その間、ポチ母は夕飯にと考えていた肉じゃがを仕込むことにしました。午前中に作っておくと夕飯時には味がしみ込んで美味しくなっているでしょう。
 うかつでした。土曜日は牛肉を使わないことにしていたのに、気が付いたら「タッタッタッタッ」と言うポチくんの足音が、、、と言うか、ポチくんの足音で気が付きました。罪な母です。また、ぬか喜びさせてしまいました。
 そんなポチくんの様子をどうぞご覧下さい。
 注)「よろこびの大周回」とは、嬉しいとダイニングテーブルの周りを小走りで駆けるのですが、すごく嬉しいとテーブル周りだけでなく階段下まで走って行きます。
 しばらく走り回っていましたが、ポチ母の態度があまりに冷たく、牛肉ご飯が出てくる気配がなかったので「ぬか喜び」と察したようです。
 ポチくん、ぬか喜びさせて申し訳ないけど、あなたが喜んで走っている姿はとっても可愛くてお母さんは大好きですよ。

 午後は用事があってカフェレストランやまぼうしに行きました。左下は注文バースデーケーキ。ちょうど完成したところだったので撮影させて頂きました。注文ケーキはその都度用途やプレゼントされる方をイメージしてオリジナルな物を作られるそうです。右下はご馳走になったブルーベリーシフォンケーキ。これまた美味しかったです。「昭和村クラブ」のページに「やまぼうし」を追加しました。 


 帰宅が遅くなりましたが、夕方ポチくんと一緒に別荘地内をお散歩しました。お向かいのおばさんに会ってご挨拶。いっぱいコチョコチョして頂いてご満悦のポチくん。




 左下はTさん宅に咲いていた山百合。
 右下はNさん宅に咲いていた色の濃い紫色のアジサイ。
 左下はIさんたくに咲いていたノカンゾウ?の花。
 右下はOさん宅に咲いていたガクアジサイ。このガクアジサイは色がきれいで株がものすごく大きく、ポチ母の身長以上あります。毎年目を楽しませてくれています。



 短足親子の後ろ姿。
 お散歩の後、うかつな肉じゃがを夕飯に食べて、充実した一日が終わりました。

 おやちゅみ、ポチくん。
 また明日ね。



  7月24日(金)   いつものことですが
 いつもより遅く自宅を出発し、群馬県昭和村のポチ小屋へ向かいました。
 フライデーナイトは恒例の牛肉ご飯。牛肉のにほいが漂うとポチくんのお鼻はそれをキャッチしようとして空中を泳ぎ、思わず笑顔がこぼれます。
 毎度お馴染の光景ですが、やっぱり可愛くて同じような写真でも載せられずにはいられません。
 またしばらくお付き合い下さい。

 そうね、ポチくんの辞書には「おかわり」の文字しかないわね。エンドレスです。
 そうやって見つめると、その眼差しに負けておかわりが出てくると信じている幸せなオトコ!です。

 さて、遅めの夕飯が終わり、ポチ母は歯磨きをしながらポチくんをコチョコチョ、と言うより足を持って遊んでいるだけです。ポチくんはすでにウトウトしてうつろな目をしており、されるがままです。
 ポチ母の短パンからのぞく太ももが見苦しいのでモザイクをかけています。
 コチョコチョ役がポチ父に替わりました。
 コチョコチョマジックにかかってなだれ崩れる様子をご覧下さい。
 そして、自分からハウスに入りました。
 おやちゅみ、ポチくん。
 また明日ね。
  7月19日(日)   昭和村特産品のご紹介
 頂いた加工品の詰め合わせや野菜・果物を写真に撮って紹介しようと思ったのですが、右から左から何とか近寄って口にしようと努力していたポチくんの様子が微笑ましかったので、同じような写真ばかりですが並べさせて頂きます。
 加工品の詰め合わせです。
 右下の写真、左からこんにゃく、味噌、トマトジュース、梅ジャム、イチゴソースです。
 昭和村はこんにゃく生産量が日本一です。
 昭和村には果物農園がたくさんあります。秋は林檎の季節ですが、今はブルーベリーが食べ頃。大粒のブルーベリーが約500g入っていました。味が濃くて美味しかったです。 
 「見せびらかすだけ」なんてウソですよ。後でちゃんと「一粒」あげました。

 そして昭和村は高原野菜も特産です。このレタスさん、すごく新鮮でシャキシャキしていました。新鮮さが命のレタス。夜中の3時頃から収穫するそうです。

 写真撮影を終えたらお昼ご飯を食べてポチ小屋を後にしました。
 昭和村ふるさと大使として、このホームページで昭和村をどんどんPRしていきます。
 ポチくんがあまりに可愛いので、「昭和村クラブ」の「特産品の紹介」のページを作って、これらの写真を載せています。村の特産品をゲットした場合は、このページで写真を追加していきます。
  7月18日(土   昭和村の見学会


 今日は昭和村の見学会でしたが、朝からあいにくの雨でした。






 昭和の森山荘からマイクロバスで出発して公民館と鍛屋地古墳を見に行きました。
 右の写真は公民館の展示室に展示されていた縄文土器です。展示室には太古の時代にまでさかのぼって昭和村を見ることができます。
 公民館にはこの他に多目的ホールや学習室、図書室、和室などがあり、かなり立派な施設でした。
 この後、鍛屋地古墳(円墳)を見に行きました。前の前の前の教育長さんと教育次長さんがボランティアガイドを務めて下さいました。
 この古墳はこのあたりでは最大級の古墳ですが、これは復元したものです。中に入って見ることができます。
 そこで「どっこいしょ」とかがんで中に入ろうとしたところをポチ父が写真に撮っていました(左下)。
 全く違う方向に携帯を向けて写真を撮っている人がいるのですが、まるでポチ母の無様な格好を撮影しているように見えて大笑いしてしまいました。笑えるでしょ?この写真。
 昭和の湯で入浴・昼食の予定だったのですが、私達は温泉に入らないで失礼しました。役場の方が車で送って下さったのですが、無理を言って長井坂城跡に寄って頂きました(右上)。
 前日の日誌に載せるのを忘れていました。右の写真は昭和村ふるさと大使の委嘱状です。
 この2日間にわたるふるさと大使の行事については「昭和村クラブ」のページにフォトアルバムとして載せました。画像をクリックするとフォトアルバムを見ることができます。
 さて、お昼頃帰宅して昼食を済ませたら2人とも疲れが出て猛烈な睡魔に襲われました。寝室でちょっとお昼寝。お留守番していたポチくんは私達のそばが良いらしく、ポチくんも寝室に入って一緒にお昼寝しました。
 軽くお昼寝した後、用事があって車で5分くらいのところにある「やまぼうし」と言うカフェレストランへ出かけました。
 左の写真はお店の猫ちゃん「らん」ちゃんです。
 美味しいコーヒーとケーキをご馳走になりました。左下はクリームチーズケーキ(ラズベリーソースがけ)です。3回も焼いてあるそうです。とても濃厚な味です。
 右下はシフォンケーキですが、抹茶ではなくアシタバです(ブルーベリーソース)。アシタバのクセがケーキに入っていなくて、柔らかくパクパク食べられます。どちらもとても美味しかったです。初めて行ったお店ですが、こんなに美味しいケーキがあったことを知っていたらもっと早くに行っていたのに。
 「やまぼうし」はまた今度詳しくご紹介します。





 さて、今日は土曜日ですが、昨日恒例の牛肉ご飯を作ってあげられなかったので、今日あげることにしました。いつも土曜日はぬか喜びばっかりだったけど、今日は牛肉ご飯が食べられるね。1日遅くなっただけなんだけど。
 昨日は暗くなるまでお留守番。今日は午前中もお留守番。帰ってきたと思ったら午後もまたお留守番。
 お詫びの気持ちを込めて、牛肉を焼きました。
 ポチくんはいつものように口が笑い、首が伸び、目が輝いていました。こんなに喜んで食べてくれること、元気に食べてくれることが飼い主として一番の喜びです。
 


 ガッツ石松、オッケー牧場なんて、ちょっと古かったかな。
 ポチくんは満足して寝てくれました。

 おやちゅみ、ポチくん。
 また、明日ね。



  7月17日(金)   やさい王国「昭和村ふるさと大使」に委嘱されました
 午前中はポチ小屋と庭で過ごすことにしました。

 ポチ父とポチ母が朝食を取っている時、ポチくんはテーブルの下で左下の写真のようにぼ~っとしていました。あごを乗っけている姿がチョーかわいい!
 朝食後、ポチ父にコチョコチョしてもらっていたらあっと言う間に寝てしまいました。

 ポチ父が庭で芝生周りの雑草引きを始めたので、ポチくんもデッキに出ました。お手伝いできるわけじゃないけど一緒にいたいんです。


 午後はいよいよ昭和村ふれあい大使の委嘱式と交流会です。別荘地に隣接する村営の「昭和の森山荘」が会場となりました。
 今回委嘱された大使の他に前に委嘱された大使、村会議員さん、商工会会長さん、教育長さんなどが集まりました。
 さて、ポチ母は当日の服装はポチくんTシャツにジーンズしか頭にありませんでした。しかし、皆さん襟付きのシャツで一部の方はジャケットも着ておられ、何だか私達だけ場違いな感じで「へたこいたぁ」と思いました。
 さあ、委嘱状交付式です。村長さんから委嘱状が交付されました。
 参加できなかった方もおられますが、今回委嘱された大使は13名、以前委嘱された方と合わせると総勢50名となりました。その中には私達がお気に入りの奥利根ワイナリーのオーナーも含まれていました。





 その後は、情報・意見交換会です。村を紹介するビデオ(かなり良くまとまっています)を見た後、各自自己紹介をして、先に意見書を提出した大使は少しずつ時間をもらって村に対する意見や要望を述べました。

 やさい王国昭和村の特産品はお野菜や果物、そして日本一の生産量を誇るこんにゃくです。
 3種類のこんにゃく製品を試食しました。
 左はおなじみの刺身こんにゃく。
 中央は「あわ雪」と言うわらび餅のようなお菓子です。黒蜜ときな粉がかけられていました。これはかなりイケてます。触感と舌触りはこんにゃくと思えません。とてもなめらかで柔らかです。
 右は未発売の開発途中のもの。ビールのおつまみに合いそう。食べ始めると止まらない感じです。
 夕方からは庭に場所を移して交流会です。会費制でバーベキューを楽しみました。鮎の塩焼きや新鮮なお野菜、いろんなお肉のバーベキューなど美味しいものが盛りだくさん。どれもこれも美味しかったですが、中でも下の写真の赤城牛はすごく柔らかくて絶品でした。鳥山畜産食品のお肉です。
 赤城はもち豚が有名で埼玉の自宅近くのスーパーでも売られているので時々食べていましたが、赤城牛を食べたのは初めてでした。こんなに美味しいお肉をどうして今まで知らなかったのでしょう。
 ポチくんTシャツは正解でした。皆さんに合成写真の特技と名前をすぐに覚えて頂けました。たくさんの方に話しかけて頂いて、楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、山荘の食堂に戻ってそば打ち会のおそばを頂いて充実した一日が終わりました。
 長時間お留守番させられていたポチくんは少し不安を感じていたようです。ポチ小屋が自分のお家だと認識はしていますが、こんなに真っ暗になるまでここでお留守番したことは初めてだったのでお父さんとお母さんが戻ってくるのか心配になっていたのでしょう。
 帰宅したらいつもよりはしゃいで「あぁ、良かったぁ。お父さんもお母さんも帰ってきた。」と胸をなでおろしているような様子でした。
 良い子でお留守番できたご褒美と、不安な気持ちにさせてしまったお詫びに何かあげないわけにはいきません。パイナップルを少しだけあげました。
 私達が帰ってきて美味しい物も食べたので安心して寝てしまいました。
 おやちゅみ、ポチくん。また明日ね。
  7月16日(木)   「昭和村ふるさと大使」委嘱式と交流会の準備
 夕方に出発して群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。右の写真はポチ父がお風呂上がりにポチくんとまつたりしているところ。ポチ父は上はパジャマ、下はパンツ一丁なのでパンツはモザイクをかけています。荷物を運び込んだまま整理していないので背景の和室は散らかっています。目ざわりですみません。
 翌日から昭和村ふるさと大使の行事が2日間にわたってあるので、金曜日はお休みを取りました。
 ポチ母は前日まで準備に大忙し。
 セレモニーに来て行くTシャツを作りました。野菜王国昭和村をPRするためトラクターに乗ったポチくんを前面に配しました。それが下の写真です。かなり良い感じ。
 デザインと着用例は「ユニフォーム」のページをご覧ください。
 このトラクターはこの時のために以前ネット通販で購入したチョロQを使いました。3月の日誌に写真を載せているのですが、結局そのまま放置し写真の加工がぎりぎりになってしまいました。
 このチョロQは車体の幅が4cmほど、長さが6cmくらいの小さなものです。ポチくんはトップページのポーツカーに乗っているのと同じです。
 ホームページの名刺は、これまでの空飛ぶポチくんの名刺から右の写真の名刺に作り変えました。
 ふるさと大使の名刺は昭和村から頂戴しているのですが、それと一緒にこのトラクターポチくんの名刺もお渡しして、皆さんにホームページを見て頂くためです。
 昭和村で撮った山の写真を背景に使いました。昭和村の畑はこんな感じです。美しい山々の前に広大な畑が広がっています。
 さて、明日が楽しみです。


  7月12日(日   計算は間違っていなかった椅子の上
 右の写真は昨日農産物直売所で買ったお花です。
 今日帰りに東京のお寺に寄ってお墓参りに行くので、それ用に買っていたのでした。3つの花束を買って、お墓用に同じものを2束作り、残りは家の仏様用とリビングの飾りにすることにしました。
 これ全部で480円!
 いつもお墓参りの時はお寺の近くの花屋さんで買うのですが、2束でだいたい1500~2000円くらいかかってしまいます。今回、お花代が安く上がってとても嬉しかったです。
 朝食後、デッキで記念撮影をしました。じぃちゃんを座らせるためにダイニングの椅子をデッキに出したところ、座面には食べ物がボロボロ落ちていました。昨日、ポチくんは計算してじぃちゃんの横で張っていたのにおこぼれにあずかれなくて運がありませんでした。こんなにたくさん落ちていたのにねぇ。
 じぃちゃんは電車に乗ってお墓まで歩いて行けなくなったのでここ4年半くらいお墓参りには行っていませんでした。じぃちゃんにとっては4年半ぶりの墓参りとなりました。
 
 さて、17日(金)~18日(土)と2日間にかけて昭和村の行事に参加します。
 17日は昭和村ふるさと大使の委嘱式、既に大使になっている方や村の議員さん達との交流会、夕食会、18日は村の見学会があります。16日(木)の夜に出発して昭和村のポチ小屋に行ってきます。畑もやらなくちゃいけないし、ある方から印刷物の依頼もあったのでお話を伺いに行くことになっているし、忙しい週末になりそうです。
7月11日(土)午後   計算ができるオトコ!
 お昼ご飯はおそうめんでしたが、直売所でネギが買えなかったのでネギの薬味はなしでした。
 テーブルでは、ポチ父が向こう側、こちら側にはポチ母の隣にじぃちゃんが座っていました。ポチ父も食べ物をこぼすのですが、じぃちゃんはそれ以上です。こぼす人じぃちゃんとくれる人ポチ母の間にポチくんは座り、先ずはじぃちゃんにじーじー光線を照射していました。ポチ父側ではなくこちら側に陣取ったポチくんは計算ができるオトコです。この計算高さはポチ母の血を濃く受け継いだのでしょう。しかしじぃちゃんはこぼしませんでした。計算は間違っていなかったのですが運が悪かったのです。じぃちゃんは床にこぼさなかっただけで椅子の座面にはボロボロこぼしていました。
 お昼ご飯が遅かったので、片づけを終えたらすぐに夕飯の支度。
 今日はサタデーなので「サタデーナイトぬか喜びフィーバー」にならないように、ポチ母は考えて夕飯には牛肉を使わず豚肉の冷しゃぶにしました。
 お野菜を切って豚肉をしゃぶしゃぶして冷水につける作業をやっていた時、ふと気が付くとキッチンのドッグゲートがほんの少し開いており、そこからポチくんが中をじ~~~っとのぞいていました。
 そして、何と言うことでしょいう!鼻でゲートを開けてそぉ~っと中に入ってきたと思ったら、堂々と中をのぞいているのです。





 すると何を勘違いしたのか、ぬか喜びしてまた「喜びの周回(嬉しいとテーブルを小走りで回る)」を始めました。しかも、いつもならテーブルの周りだけなのに今回は階段下まで走り「喜びの周回」になってしまいました。
 喜びの大周回を何回やってもお肉が出てこないので、あきらめた様子。
 なんで豚肉のしゃぶしゃぶでポチくんが大ぬか喜びしてしまったのかポチ母にはわかりません。
 とにかく可愛そうでした。こんなことにならないように豚肉にしたのに、、、、
 さて、夕飯の支度をある程度で切り上げ、夕方少し涼しくなったのでお散歩に出かけました。ポチ母は夕飯の支度で忙しかったのだから、ポチ父がポチくんに晩ご飯をあげてくれれば良かったのにあげていなかったのです。いつもなら晩ご飯を食べている時間なのに空腹で散歩に出かけました。これまた、可愛そう。
 右上はSさん宅のお庭に見事に咲いていたユリ。
 左下はS隊長(Sさんとは別)宅の外猫。野良ちゃんだったのですが、隊長宅に居ついてしまいました。この子とは別に家猫がいます。
 右下はトラノシッポ。私達は初めて見ましたが、良くみると別荘地内でところどころに咲いていました。

 左はDさん宅のお庭。Dさんは私達と同じくターシャ・チューダーのファンです。この季節、ターシャの庭のように色とりどりのお花でにぎわってきました。

 ここを過ぎてもしばらくずっと上り坂が続きますが、S隊長、Dさん、Iさんと立ち話をしたので、そのたびに休憩が取れたポチくんはバテることなく坂を登り切ることができました。
 お散歩が終わっていよいよ夕飯です。まずは今朝直売所で買った枝豆で一杯。写真は一部ですが、280円でかなりたくさんありました。すごく甘くて美味しかったです。

 ポチくんは昼食の時と同様にじぃちゃんとポチ母の間に陣取りましたが、今度はポチ母にしつこくじーじー光線を照射してきました。昼食の時にじぃちゃんが食べ物をこぼさなかったので狙いを変えたのでしょう。ポチくんの計算能力は大したものです。じーじーすれば時間がかかっても必ずもらえることが分かっているのです。
 左側からじーじー光線を照射しても効果がない場合は、右から照射します。
←右からもダメならもう一度左側に回って照射。






 ようやくポチ母が重いお尻を上げました。農園であげたわんべいの残り半分を上げました。
 待たされ過ぎたせいでしょうか、久しぶりに泡よだれが出ました。
 もらう物をもらってようやくハウスに入ったポチくん。
 と、思ったらまた出てきました。出たり入ったり、、、、
 いつもより人数が多かったので楽しくてすぐに寝る気になれなかったみたいです。
 おやちゅみ、ポチくん。
 また明日ね。
 7月11日(土)午前   待つとは食べる準備をすること
 朝起きてから朝食の支度ができるまでポチ父は芝生に水をやり、じぃちゃんとポチくんはデッキでお庭の景色を楽しんでいました。
 左下の写真はポチ父がじぃちゃんにお庭の説明をしているところ。
 右下の写真はじぃちゃんとポチくんが遊んでいるところ。
 朝食を終えたらいつものように赤城の農産物直売所へ買い物に行きました。もうイチゴが終わってしまったので、急いで開店前に行く必要はありません。と思って、開店よりちょっと遅れて行ったら、一人でネギを買い占めた人がいて、ネギを買いたかったのに買えませんでした。商売用にまとめて買う人がいるみたいなので、絶対に欲しい物がある時はやっぱり開店と同時に入店しないといけません。

 帰宅したら緑と実りの王国「昭和の森ふれあい農園」へ行きました。
 ポチ父は早速作業にとりかかり、ポチ母とポチくんはお散歩、じぃちゃんは農園を見学しました。すでに暑くポチくんは右下のように舌が伸びてしまいました。
 ブルーベリーはもう摘めると思ったら、あと少しで食べごろのものばかり。試しに数個摘んでみましたが、まだ酢っぱそうです。それは、違いがわかるようでわからないオトコ、ポチくんに後であげることにしました。たとえ酸っぱくても大喜びで食べますから。
 右下の写真のように紫色のラベンダーの花の中に一つ黄色い花が混ざっています。これは何なのでしょう?
 もう赤とんぼがたくさん飛んでいました。左下の写真は羽根の模様まで見えます。
 右下の写真のようにラベンダーにはチョウチョが舞っていました。チョウチョはたくさんいましたが、今年はハチが少ないです。
 マリーゴールドがたくさん花を咲かせていますが、かなり密集していて中の方は茎が溶けていました。お花を摘んで間引きました。
 右下の写真は栗の木です。もう栗の花は終わりごろです。


 みんなで休憩にジュースを飲んだ後、いつものようにポチくんにはわんべいをあげました。

 休憩後、ポチ父とポチ母はまた畑仕事。ポチ母は左下のようにソリに腰をおろして草引きをしています。このようにベタ座りをすると腰を曲げる角度が浅いのでしゃがんでするより楽です。

 右下の写真、退屈な者同士身を寄せ合って時間をつぶしていました。
 最後に、収穫したブルーベリーをポチくんにあげました。結構大粒です。
 右下の写真は「待て」と言われて待っているところ。ポチくんにとって「待つ」とは目標の食べ物に鼻をくっつけてすぐに食べられるように準備することのようです。これは一粒目の写真。二粒目の時は「よし」と言う前にさっさと食べていました。子供の時、「言うことをきかない。順番を守らない」といつも通信簿に書かれていたポチ父の性格とそっくりです。
                                               続く
  7月10日(金)   違いがわかるオトコ?(その2)
 前回から1週間空いて、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。
 今回はじぃちゃん(ポチ父の父)も一緒です。明日から日誌に登場します。
 ポチ父が出張だったので出発はいつもより遅くなり、従って晩ご飯もすごく遅くなってしまいました。
 恒例のフライデーナイトはスペシャルディナー!




←お目目を大きく見開き、首を伸ばし、お鼻が空中を泳いでいます。


←食べた直後、キッチンの前にやってきてこんな顔をしていました。よっぽど美味しかったのでしょう。多分、おかわりが欲しかったのだと思います。
 いつもは100g 99円の牛肉をポチくんに焼いている(実は人間にも)のですが、今回はな~んと88円のオージービーフを見つけて買ってきました。
 滅多にないこんなに安いお肉。
 ポチくんは特別安いお肉なのに、特別美味しいお肉だと思い込んでいるみたい。違いがわかっているようでわかっていないオトコは幸せなヤツです。
  7月8日(水)   試食役の出番は? 違いがわかるオトコ?
 パン焼き器を買いました。
 ポチ父が立て替えて買い物をしてくれた時、代金を渡すと1000円未満の端数は貯金箱へ寄付してくれます。その貯金箱に少しお金が貯まったので何か買うことにし、携帯に便利な小さいデジカメかパン焼き器かのどちらにするか迷った結果、パン焼き器に決まりました。
 昨夜、初めて食パンを焼いてみました。プレーンな食パンです。写真の通り、大成功でした。パンを取り出してすぐに、にほいに誘われてポチくんがやってきて、早速テーブルの下からじーじー光線を照射していました。また、喜びの周回をやっていました(嬉しい時にダイニングテーブルを小走りで回る)。粗熱が取れるまでこの状態で置いておかねばなりませんが、ポチくんだけ先に食べさせるわけにはいきません。この状態は彼には酷だったかも。
 じーじー光線は無視してポチ母がキッチンで仕事をしていると、ポチくんはキッチンの中まで入り込んで試食させてもらえるのを心待ちにしていました。ポチ母は心を鬼にしてひたすら無視。ずいぶん粘ったけど、もうもらえないと諦めて後でハウスで寝てしまいました。



 そして今朝、仏さんにパンを上げて人間の朝食が終わってから、少しだけポチくんにも昨夜焼いたパンを上げました。いつも食パンの耳を少しあげているのですが、反応が全然違います。
 何でも噛まずにガツガツ食べて味なんかわからないと思っていたけど、違いがわかるオトコだったみたいです。

 肝心のパンの味は?と言うと、美味しかったです。ふわふわでした。次はちょっとアレンジしてみたいと思います。
  7月7日(火)   良いもんみっけ!
 今日はすごく暑かったです。さすがにリビングには昼から冷房を入れました。
 我が家の冷房を入れる基準はリビングの室温が30℃を超えた時なのですが、今日は湿度も高かったし、ポチくんの体調の方を優先すべきだったので28℃で冷房を入れました。
 今年初めて冷房を入れました。これまではずっと扇風機だけでした。
 左の写真は午前中のポチくん。この時点では扇風機だけで冷房を入れていません。いもむしスタイルの寝姿です。短いお手手が右耳の下にあります。
 なんと愛らしい寝姿なのでしょう。
↑ソファの横にはみすぼらしい段ボールがガムテープで貼り付けてあります。夏場はポチくんがソファーの下に良く入るので侵入禁止のためです。狭い隙間から出入りするのは彼の足には良くないからです。


 さて、夕飯の片づけをしていると、ポチくんはキッチンまでやってきて上を見上げポチ母の顔をのぞきこんでいました。さっきデザートにヨーグルトをあげたばっかりだったので「もうおしまいですよ」と言ったのですが、ポチくんはずっとポチ母の顔を見上げています。それも何だか嬉しそうな顔をしているんです。その顔がとっても可愛くて思わず見とれてしまいました。
 が、何故だか「ガルゥガルゥ」と言っているのです。ハっと気が付きました。「ゴミが落ちてるかも」と思った瞬間、ポチくんはゴミ箱のところに行きました。やっぱりパリパリゴミ箱の横にゴミが落ちているではあ~りませんか。ガルゥガルゥ(これボクのだから取らないでね)と言いながらお尻をプリップリ振っていました。ゴミを見つけたのがそんなに嬉しいのでしょうか。ゴミを守ろうとしていましたが、ゴミ箱でブロックしておいて見えない方向からゴミを拾って捨てました。一瞬のうちにゴミが消えてしまって、ポチくんにはマジックだったでしょう。
 落ちているものを自分の物として守っていることが良くありますが、こんなにお尻を振っているとは知りませんでした。単なるゴミもポチくんにはきっと宝物なのでしょう。
  7月5日(日)   映画「剱岳 点の記」

 ポチくんはすっかり良くなりました。
 嘔吐もしないしウンウンにも血は見られなくなりました。しかし、念のため今日もお薬を飲んでご飯は通常量の2/3に減量してあげることにしました。
 粉薬を少量の水に溶いて注射器で強制的に飲ませます。これが結構大変。錠剤なら嫌いな物でもお皿に入れておくだけで自主的に飲んでくれます。お薬を飲まないとご飯が食べられないと教えてあるからです。粉薬はそうはいきません。抵抗する時、歯をむいて怒って見せますが、ちびっこギャングのような顔で全然怖くありません。諦めた右下の写真は何と弱っピーなお顔なのでしょう。





 もうすっかり食欲が戻っていますので、2粒ずつちびちびあげるのがもどかしいに違いありません。
 お薬とちびちびはもうしばらく我慢しようね。


 以下、映画の話です。
 長いですけど、感動島倉千代子だったので関心のある方は読んで下さいね。
 もう目を離しても大丈夫な状態になったので、前日見に行く予定だった映画を今日見に行きました。
 「剱岳 点の記」です。宮崎駿のアニメ以外では久しぶりの邦画です。
 雄大な景色を迫力ある大画面で見るため、まだ大きなスクリーンでやっているうち早めに見なければと思っていました。
 感想は、「感動しました」
 この映画は、明治40年くらいの時、参謀本部陸地測量部に所属していた柴崎芳太郎と言う人を主人公にしたお話です。当時日本地図は剱岳の部分だけが空白だったのですが、軍事上その部分を埋めなくてはならず、軍の上層部から誰も登頂したことのない剱岳に日本初の登頂を果たし、測量の基準となる三等三角点を設置して測量を行うように命令されました。しかし、当時山岳会の人達も日本初登頂を狙っていたため、軍や新聞などにあおられてどちらが先に登頂するかと言うプレッシャーをかけられていました。山岳会と異なり、柴崎達は誰も登頂したことのない剱岳の頂上に重い測量機器、標石、やぐらの材木などを背負って運ばなければならなかったのです。今でこそ登山用品や衣料は軽くて高性能にできていますが、当時の条件は比べ物にならないほど悪かったです。体一つで上がるにしても不可能と思われる場所にそのような物を運んだ上に測量をすると言う重い仕事を課せられたのでした。
 美しい花にはとげがあるように美しい自然は厳しい。人間がわがままだったり、人を信用しなかったり、敬わなかったり、欲を出したりしている間は決して厳しい自然には受け入れてもらえず、自分を抑え人を信用し敬い協力し合えてようやく受け入れてもらえる、そんな教訓みたいなことをこの映画から教えてもらったような気がします。

 これまで数々の有名な映画の撮影監督を務めてきた木村大作監督が初めてメガホンを取りました。
 自然や芳太郎達の苦労をそのまま映すために特殊撮影やCGは使わなかったとのこと(雪崩に巻き込まれるシーンはどうなのかな?)。かつて芳太郎達が辿った経路や日程を全くそのまま辿って撮影が行われました。出演者達は40kgの荷物をかついで9時間も山を登ったところで「まだ、何も始まってないんだよね」と言っていました。芳太郎達と同じように山を登ってから撮影が始まるわけです。台本は真っ先に荷物から外したそうです。紙類が一番重いからです。
 監督はかなり厳しかったそうです。誰にでも厳しかったのかと思いきや、宮崎あおいのセリフの撮り直しでは「あおいちゃんのセリフはどんどん変わっていいからね」とデレデレに甘い声。そういう監督の人柄にも惹かれました。

 ストーリーの結末は、芳太郎達が見事登頂!そして彼らの仕事を見てあえて一歩引いた山岳会が遅れて登頂!我先にと争っていた者同士が手旗信号でお互いの健闘を讃えあいました。
 しかし、彼らの仕事は評価されませんでした。三等三角点ではなく四等三角点しか設置できなく、測量値は公式な値として認められませんでした。そして意外な結末。登頂も、、、、(映画をこれからご覧になる方のために書きません)
 「失敗は許されない」と言った軍の上層部なのに、、、、
 「はぁ~、世の中こんなもんだよな」と思いました。
 しかし、この映画のもう一人の主人公とも言える山の案内人「宇治長次郎」の人柄に癒されました。彼がいなかったら登頂は出来ませんでした。ただ山登りのお手伝いをするだけ、下働きを引き受け、出しゃばらず、疑われてもののしられてもひたすら耐える、そういう人柄でなければあんな厳しいところに複数の人間を連れて行くことはできなかったでしょう。
 
 帰宅して偶然に見たTBS BSの「剱岳〜百年目の真実~」と言うテレビ番組のお話し。
 なんと偶然なのでしょう。映画を見終えて帰宅してからこのテレビ番組を見ました。
 芳太郎が剱岳の標高を測量してから100年後に国土地理院がGPSを使って正確に測量しなおした様子がテレビで放送されていました。
 安全な経路を選んで高校生達が三等三角点の標石を背負って交替で運んでいました。その重量はなんと60kgだそうです。その後頂上近くまでヘリで運びました。
 芳太郎が三等を諦めて四等三角点にした理由がわかりました。60kgの標石を背負って登頂するのは無理です。
 そして今回、誤差がミリ単位と言うGPSで測量した剱岳の標高は2999m。小数点以下を四捨五入したので正確には2998.6mでした。一方、芳太郎が算出した標高は2998.02mでした。この2つの値の差はおよそ60cm。しか~し、測量の基準にした位置におよそ60cmの差があったのです。従って、芳太郎が測量・算出した標高は100年後にGPSで測量・算出した値と数センチしか違わなかったのです。
 もう感激島倉千代子。涙が出そうでした。

 スクリーンが小さくならないうちに、ぜひ大きなスクリーンで「剱岳、点の記」をご覧ください。
 お勧めの映画です。
http://www.tsurugidake.jp/
http://www.jsurvey.jp/tsurugidake/index.htm
  7月4日(土)   食欲回復
 ポチくんは朝から元気になっていました。
 昨夜はもう目を離しても大丈夫そうだったので、ポチ母は自分のベッドで寝ました。
 朝早く、ポチ母がトイレに起きた時にポチくんの様子を見てみると、トイレにウンウンがしてありました。まだ血が混じっていて柔らかかったけれど、もう形のある状態でした。
 今日のご飯は通常量の半分にするように獣医さんに言われていました。お湯でふやかさずにドライの状態であげることにしました。しかし、ゆっくり噛ませるために2粒ずつあげることにしました。
 下の写真は朝ごはんの様子です。いつものように床にこぼさなかったか確認もして、テーブルの上に置いてあるフードの容器の匂いをかいで鼻を上に泳がせていたり、「もうこれでお終いですか?もっともらえませんか?」と言うような目で見つめたり、もうすっかりカリカリいつもの食欲旺盛なポチくんです。
 左の写真はお昼ご飯の様子です。ポチ父からお皿に2粒入れてもらうのをじっと待っています。

 先にポチくんのお昼ご飯を済ませてから、人間の昼食の準備をしました。ポチ母がキッチンで料理をしていると、何か落ちないか、キャベツさんの芯をもらえないかとキッチンの入り口でずっと待っていました。最後にはズルっこをしてキッチンの中にまで入ってきたのですよ。

 当たり前のこと、いつものことの一つ一つがミョーに嬉しいポチ母なのでしたぁ。
 やっぱりポチくんは元気が一番だね。
 食欲がなくちゃ、ポチくんじゃないもの。
  7月3日(金)   動物病院に行きました
 ポチくんはあれから今朝まで1時間~1時間半おきに血便を出し、夜中の2時まで7回嘔吐しました。夜中から朝までずっとお腹がキュルキュル鳴っていて快方に向かっているとは思えませんでした。
 ポチ母は午前に出かけなければならないのに、とても目を離せる状態ではなかったので、ポチ父に休みを取ってもらい動物病院に連れて行ってもらいました。
 体温は平熱でした。レントゲン撮影と検便をやってもらった結果、「細菌性腸炎」で腸内の悪玉菌がだいぶん増えていると言うことでした。
 なぜそうなったのか原因は不明ですが、いくつか考えられることがあります。
 まず山羊の乳ボーロですが、山羊の乳は犬の腸内環境を悪くすることがあるそうです。
 それからこの時期、暑さで体力が落ちていること。
 あと、自己免疫性の腸炎などの可能性もあるとか(こんなに急に発症するのかな?)。
 水分がかなり抜けているので点滴してもらいました。犬の場合、特に重篤な状態でなければ血管ではなく背中の皮下の空間に点滴します。そこから吸収されるそうです。
 抗生物質と整腸剤と胃粘膜保護剤を混ぜた粉薬を7日分もらいました。
 
 帰宅後、しばらく血便を出し、嘔吐もしていましたが、午後の後半にはお腹のキュルキュルも止まり夕方には何とか少量のフードも食べてくれました。
 夕飯は通常量の3分の1と言われ、ドッグフードをお湯で煮てペーストにしました。ドライフードをペーストにするのはなかなかつぶれてくれなくて結構時間がかかりました。
 ドッグフードを調理中、ポチくんは寝ころんだまま全く無反応。匂いに誘われてキッチンまで来ることがありませんでした。食欲が落ちているみたいです。お皿に入れるとお皿まで来たのですが、口をつけようとしてくれず、「もっと美味しいものが食べたい」と訴えているようでした。こういう時のために缶詰なんかも少し置いておいた方がいいですね。お肉はあるもののいくら細かく刻んでも今のポチくんにはお腹に負担がかかるでしょうから、ミンチかペーストになった缶詰があるといいなと思いました。
 
 晩ご飯を食べてからもう5時間くらい経ちますが排便も嘔吐もしていないので、もう目を離しても大丈夫そうです。でも、さっき、ぷ~んとにほいが漂ってきました。おならはしているようです。強烈です。
 
 それから、ちょっと気になっていたことがあって昨夜調べました。
 ポチの森から採ってきた山アジサイをリビングに飾っていたのですが、そのすごく小さな花びらがパラパラと大量に落ちるのです。ポチくんの具合が悪くなる前の日、いつもは花瓶を置いている台の上に落ちていただけなのに床にも落ちていました。すぐに始末したのですが、もしかして食べたりしてないかな?と思って心配になりました。
 アジサイの花は大丈夫なのか? 以前、お料理屋さんでアジサイの葉っぱを料理の飾りつけに出したところ、お客さんが食べてしまって中毒をおこしたニュースをみなさんは覚えていますか? 葉っぱには毒があると言うことでしたが、花弁には毒がないのかどうか調べてみました。アジサイは葉っぱだけでなく、根とつぼみにも毒(青酸配糖体)が含まれているそうです。
 なので、動物があやまって食べないように注意しないといけないと書かれていました。
 一昨日、花びらだけでなくつぼみも床に落ちていたとしたら? 知らないうちに葉っぱが落ちていたとしたら? そんなことも知らない間に起っていたかも知れません。
 アジサイはまだ美しい姿を保っていましたが、廃棄しました。
 山羊の乳ボーロもまだ残っているけれど捨てます。
 
 思いもよらない危険が身近にあるんだと気付かされ、もっと勉強し細かく注意しなければならないと思いました。
 
 ポチ母は夜の2時半まで起きていて、その後ポチくんの近くで寝ました。ポチくんがトイレに行くたびに起きてウンチを始末しました。たった1日だけのことなのに、かなり疲れ、今日午後帰宅してから夕飯までぐっすり寝てしまいました。
 こんなことで老犬介護ができるでしょうか。まだ介護の時期は先かも知れませんが、介護は思ったより大変だということも今回よくわかりました。
  7月2日(木)   ポチくんに元気がありません
 今日はポチくんに元気がありません。
 こんなことは何年かぶりです。
 右の写真、ポチくんが「お母さん、つらいよ」って言っているように見えませんか?
 
 朝、ハウスから出そうと思ったら、ハウスの中がゲロッピーで汚れていました。吐しゃ物に少し血が混ざっていましたが余り気にしないでいつも通りの朝ごはんをあげてしまいました。ガッツガツ食べていたのに、食べ終えた直後に全部出してしまいました。吐しゃ物の中にはハウスの吐しゃ物以上にたくさん血が混ざっていました。
 それで、明らかに具合が悪いと認識し、全部出してしまったのでお腹が空いているだろうと思いましたが、追加の食餌は与えずに仕事に出かけました。
 昼過ぎ、帰宅すると玄関で「お帰り」の挨拶はしたけれど、いつもと違って元気がありません。
 昨日、外出して同じくらいの時間に帰宅すると、挨拶した後にリビングとポチ母との間を何回も行ったり来たりして、お昼ご飯を心待ちにしている様子がよくわかりました。
 今日はそういう仕草を全く見せません。お帰りの挨拶をした後、その場で伏せてしまい、ポチ母がリビングに入っても着いてきませんでした。ポチくんはノソノソと遅れてリビングに来ましたが、「お母さん、ご飯」と言わないので、お昼ご飯を与えずに様子を見ることに。
 トイレシーツには留守中にしたオシッコとウンチがありました。ウンチには血が混じっていました。
 その後、ポチ母が昼食を取っていても興味無さそうだったし、それどころか、何度かトイレに入って血の混じった粘液のような便を出しました。トイレに行く以外はつらそうにぐったりと寝ています。ポチ母が近付くといつもはゴロンしてお腹を見せるのに、今日は伏せたままでお腹を見せません。寝返るのもつらいのでしょうか。
 
 水を飲まさないといけないけれど飲まないので、水分を多くしたお粥を少しあげました。すると喜んで食べました。まだ食べたそうだったけれどお腹に負担がかかるかも知れないと思い、残りは時間をあけてあげることにしました。
 2時間後に「おかゆさん食べる?」と聞いたらら、キッチンまで喜んで走ってきたので食欲はあるようです。少ししかあげませんでしたが、元気に食べていました。ちょっと安心。ポチくんに食欲がなくなったら、考えられないくらい体調が悪いってことですから。残りのお粥は時間をあけて少しずつあげることにします。
 
 昔は、こんなことが良くありました。でもそれは後から考えるといずれも散歩中に農薬に接触したことが原因であると思われました。でも、昨日も今日も散歩しなかったので外に出ていないし、昨日食べたものは通常のドッグフードと牛乳プリンを小指の先ほど、それから山羊の乳ボーロ4粒だけです。全ていつも食べているものです。山羊の乳にアレルギー反応が出たのかな?
 あとはポチ母が調理中に気がつかないうちに生肉などを落として、それを食べたか、、、、昨日は合挽き肉を使いました。最近良く食材を落として気がつかないことが多いのです。以前、ネギを一切れ口にくわえているところを発見したことがありました。叱って口の中に残っているものは出させましたが、いくらかは食べてしまったようです。でもその後は全く異常ありませんでした。今回はいったい何を食べたのかな?
 いずれにしても、体に良くないものを食べてしまったのでしょう。体がそれを排除しようとしています。下痢止めは飲ませず出せるだけ自然に出させた方が良いと思いました。
 頻繁にトイレでウンウンをするので目が離せません。
 明日はまた朝から昼過ぎまで出かけなければならないので、治ってくれないと困ります。
 どうか、良くなりますように。
 ポチくんはやっぱり元気が一番だね。
 
  7月2日(木)   「昭和村ふるさと大使」に委嘱されました
 今年ももう半分が過ぎてしまいました。時間の経つのがあまりに早過ぎて、何だか物悲しくさえ感じられます。

 昨年から昭和村は村内外に村をPRする「昭和村ふるさと大使」を募集していました。
 今年の春に第3期の募集があったので応募したところ、めでたく大使に委嘱されることが決定しました。
 1期2期で37名の大使が委嘱され、3期ではポチ父・ポチ母を含めて7名が委嘱されることになりました。
 私達はこの「ポチくんクラブ」と言うホームページの中で昭和村をPRしていきたいと考えています。
 大使に委嘱されたのはポチ父とポチ母ですが、もちろんポチくんも村のPRに大活躍できるはず。
 ソフトバンクのお父さん(カイくん)に負けませんよ。ポチくんが昭和村の顔になるくらい2人と1匹で村をどんどんPRしていきます。
 大使になると名刺を作ってもらえます。左の写真が名刺の表。右下の写真が裏です。
 表の写真は高原野菜で有名な昭和村の広々とした畑です。先に委嘱されている大使の中に写真がご趣味でかなりの腕前の方がいらっしゃり、その方が撮られたそうです。
 昭和村の畑はこんなに広く、向こうの方に美しい山々が見えます。広大な畑と雄大な山は見てるだけで幸せ。こんなところで仕事が出来たら気持ち良いでしょうね。もちろん、農業は大変ですが。
 今月の17日(金)と18日(土)に大使と村会議員さんとの交流会があります。その中で第3期のふるさと大使の委嘱式や情報交換会や村の見学などのイベントが盛り込まれています。私達も出席することにしました。
 この名刺とは別にポチくんの名刺や、当日来て行く新しいユニフォーム(ポチくんの写真入りTシャツ)も作る予定なので、これから忙しくなります。