クラブ日誌
3月2012年4月5月
ポチくんクラブ日誌4月 最終更新日:2012年5月22日
4月29日(日)午後
清里旅行2日目(2):
キープ協会と軽井沢

4月29日(日)午前
清里旅行2日目(1):
9頭+14人の早朝散歩


4月28日(土)夜
清里旅行1日目(3):
おめかしして夜のバーへ


4月28日(土)午後
清里旅行1日目(2):
ムキっ歯大会


4月28日(土)午前
清里旅行1日目(1):
思い出巡り


4月22日(日)
おやつを超越した師匠

4月21日(土) 
一々言わないと分からない
ヤツ


4月20日(金)
イヤなのイヤなの


4月19日(木)
ニコちゃん絶好調!

4月18日(水) 
アンリくんと節ちゃんの
カレンダー(4月)と
新・怠惰な風景
  

4月17日(火)
雷がこわくて


4月16日(月) 
ポチくんの思い出と
ニコちゃんの頑張り


4月11日(水)
賛同頂ける方はご協力を
 

4月9日(火)
緊急事態!
大熊町殺処分準備開始

4月8日(日)
親子と言う感じ


4月7日(土)
やる気はないけど
食い気はあるよ


4月6日(金)
続・怠惰な風景


4月5日(木)
怠惰な風景


4月5日(木)
有り難く頂くことと
無駄に殺すこと


4月4日(水)
ご賛同頂ける方は
抗議のメールを


4月4日(水)
ビビリーか?ハンターか?


4月3日(火) 
大熊町でも家畜の
殺処分が始まります


4月1日(日)
ニコちゃんの社会勉強
  4月30日(月)    清里での精神修行の成果  5月22日更新
 昨夜8時前にポチ小屋に着きました。
 到着時の気温
 屋外:16.1℃
 屋内:18.0℃

 朝まで床下暖房を入れていました。

 今朝7時半頃の気温
 屋外:15.5℃
 屋内:22.3℃

 ポチの庭の梅の木は、満開を少し過ぎたところです。


 梅の木の周りの花壇。


 ポチ母が気に入っている水仙。


 ポチ父が開花を喜んでいたブラッククリスマスローズ。


 さて、ゴールデンウィークでのポチ小屋生活の始まりです。
 簡単にニコちゃんのお散歩を済ませてから沼田へ買い物に出かけました。
 望郷ライン沿いには、桜並木が長く続いています。
 桜はもうピークを過ぎていました。


 夕方のお散歩は、別荘地のゲートを出て坂を下り、下のゴルフ場の桜を見に行きました。



 夕方だったのでゴルフのお客さんはおらず、私達だけの貸し切りみたいでした。
 


 見事な桜。
 風が強かったので、桜吹雪が綺麗でした。 
 



 別荘地のゲートを入ってすぐのところに、ここ数年毎年、サルノコシカケのようなキノコが生える木があります。
 今年もまた生えてきそうです。
 シロちゃん宅に寄りました。
 珍しくいきなりレスリング。
 しかも、結構、やりました。

 ニコちゃん:
 「シロちゃん、自主練やってた?」

 シロちゃん:
 「もちろん、今日は師匠をがっかりさせません!」

 ニコちゃん:
 「それじゃぁ、かかってきなさいっ!」 

 ニコちゃん:
 「ハァァァァ~~~~」(口臭攻撃)

 立ちつくすシロちゃん。

 シロちゃん:
 「ひょえぇぇぇ~」
 逃げるシロちゃん

 ニコちゃん:
 「どうして、いきなり逃げる?師匠はがっかりだよ」


 シロちゃん:
 「シロは、諦めずに頑張りますっ!」

 ニコちゃん:
 「ハァァァァ~~~~」(再び口臭攻撃)



 シロちゃんがクラっときたところで、ニコちゃんは胸元に頭突き。
 後退するシロちゃん。

 ニコちゃん:
 「どうした? さぁ、来いっ!」

 シロちゃん:
 「もう、いいです。」

 シロちゃん:
 「師匠、今日は何かに取り憑かれたような気迫でした。急に強くなったような気がします」

 ニコちゃん:
 「そうね、昨日までちょっと遠くに行って修行してたから」
 シロちゃん:
 「遠くって?」

 ニコちゃん:
 「清里って言うとこよ。そこで、ものすごい迫力でムキっ歯する子がいて、ニコは恐怖に耐え、精神的に鍛えられたのよ」

 シロちゃん:
 「そうだったんですか。シロは自主練で体を鍛えていたけど、師匠は精神を鍛えてたんですね」

 ニコちゃん:
 「そうよ。レスリングは武道だから、精神修行も大切なのよ」 


 シロちゃん:
 「ブドウ? ブドウと言えば、そろそろおやつタイムじゃないでしょうか。」

 ニコちゃん:
 「そうね、そろそろおやつにしよう。お母さん、おやつ」


 今日は、シロちゃんから。
 でも、横から口を入れて奪おうとした二コちゃん。
 シロちゃん、すんでのところでおやつを守りました。


 今度はニコちゃんね。
 食べてる時は幸せそうなお顔をしております。


 それぞれ4個ずつ食べて、シロちゃんは既に満足。ポチ父に背中を向けてコチョコチョをおねだりしていました。

 ところがぁ~、ニコちゃんはエンドレスおやつです。強烈なジージー光線を照射しておりました。


 お庭に入った時から気になっていました。
 穴がさらに巨大化しておりました。
 ニコちゃんが自宅の庭をホリホリして困っていましたが、シロちゃんのホリホリに比べたら足元にも及びません。
 それぞれに得意分野があるのですね。
 デッキの片隅を見ると、我が家から婿に出したブタさんが壁際に投げつけられ、仰向けになって息絶え絶えになっていました。
 ブタさん、頑張れ。
 大丈夫、ウッディみたいに首モゲラになるまで、まだ時間はあります。
 でも、可愛がってもらっているようで嬉しいです。

 ニコちゃんはレスリングをやっていても背中の毛は立っていません。とてもリラックスして、楽しんでシロちゃんと遊んでいました。
 本当にベストフレンドです。
 シロちゃん、またね。 



 シロちゃん宅の隣、Kさん宅のお庭の飾りが模様替えしました。
 ポチの庭のお花を見て、ポチ小屋に入りました。

 写真右は、梅の花。
 今年はたくさん梅の実がつくでしょうか。
 瓶と氷砂糖を買い、梅シロップを作る準備は出来ています。
 楽しみです。

 ゴールデンウィークのポチ小屋生活1日目が終わりました。
 ニコちゃんには、清里旅行は楽しかった反面、知らないところで初めての経験をし、たくさんの知らないわんこ達と会い、ちょっと不安だったこともあるでしょう。
 ポチ小屋に来て、安心して落ち着いた時間が過ごせたのではないでしょうか。だから、シロちゃんともいつもより濃い遊びが出来たような気がします。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
 明日はアンリくんが遊びに来てくれるよ。
 アンリくんなら、全然怖くないね。
4月29日(日)午後  清里旅行2日目(2):キープ協会と軽井沢  5月19日更新 
 バーネットヒルを出て、キープ協会八ヶ岳自然ふれあいセンターへ行きました。
 キープ協会の周辺には散策路がいくつかあり、このセンターではその地図がもらえます。
 今回は、「カラマツ林の小径」を歩くことにしました。
 写真下はキープ協会へ向かう途中、車の中から撮った八ヶ岳の写真。
 別世界のように美しい景色でした。 


 散策路に入ってすぐのところにある草地。
 以前、ポチくんとここに来た時、ポチくんを放して遊ばせました。
 楽しそうに走っていたポチくんの顔を思い出しました。


 ニコちゃんも楽しそうに歩いています。


 展望台までやってきました。
 良いお天気なのですが、山は霞んではっきり見えません。


 チャタ家と清里に来た時も、この散策路を歩き、この展望台で記念撮影をしました。
 なかなか3頭が揃ってカメラに向いてくれなくて困った記憶があります。


 この小橋でポチくんの写真を撮り、可愛い写真が何枚か撮れたのを思い出しました。

 ニコちゃんもここで撮影。
 たくさん写真を撮ったのですが、どれもポチ父の足が入っています。


 散策路の終点あたりかた見た八ヶ岳。
 お昼ご飯は清泉寮のレストランのテラスで食べようと思ったのですが、今年はテラスに席を設けていないとのこと。
 そこで、キープ協会の中のファームショップに行きました。
 テラス席ならペットも同伴可です。
 カレーを食べたかったのですが、残念なことに、ここはご飯類が全て雑穀米で、白米の用意がないとのこと。ご飯類を除くと、ホットドックくらいしかありません。 アレルギーのポチ母は仕方なくカレーを注文しましたが、ご飯は4割くらいをポチ父に譲りました。この手のご飯は、健康な人には「ヘルシー」なのですが、米アレルギーの人には毒に等しいです。
 穀類は、精製度の低いものほど、アレルギーを起こしやすいことを知って欲しいです。

 カレーはサラダとヨーグルトがセットになっています。味は、、、、、、?
 ドリンクバーもつけたのですが、ミルクが濃くて美味しかったです。

 ニコちゃんは大人しく良い子にしていました。



 ここは牧場なので、バター作り体験とか乳搾り体験、トラクターで牧場1周などをやっていました。
 写真左は、ジョン・ディアのトラクターで牧場を1周しているお客さん達。



 ちょっとデブっちょのボーダーコリーちゃんもお母さんに抱っこされてトラクターに乗っていました。しかし、かなりボリューミーな子ですね。
 
 清泉寮で食べる予定だったソフトをここで食べました。
 清泉寮では、いつもソフトを求める人で大行列です。行列を整理するお兄さんが何人かいます。
 クリームは濃ゆ~いです。

 先ずは、ソフトを撮影。
 見せびらかしている訳ではないけれど、結局見せびらかし~。
 

 私達は、味わって食べながら、ニコちゃん用ソフトの製作に励んでおりました。
 そして、ポチ父は綺麗にニコちゃん用ソフトを完成しました。
 それに気が付いたニコちゃんは、後ろを振り返り、、、、、、
 その姿を前から見ると、、、
 



 嬉しそうなお顔。
 緩みきっております。

 ポチ母もチビソフトを作りましたが、雑な造りになってしまいました。
 

 駐車場に向かう途中で、ミニスカートの若いお姉さんに可愛がってもらって、超ウレスィ~ポチ父。
 もちろん、可愛がられたのはニコちゃんであります。

 清泉寮の駐車場で交通整理をしていたおじさんにもニコちゃんは撫でてもらいました。
 ニコちゃんはどこに行っても人気者だねぇ。

 こんなお洋服を着ていると、「洋服が可愛い」と声をかけて下さる方がたくさんいるのですが、洋服じゃなくて「顔が可愛い」と褒められると、ポチ父はすごく嬉しいようです。
 清里を出て軽井沢に向かいました。
 その途中で、車の中から撮った桜。
 桜が至るところで満開でした。
 軽井沢はお買い物が目的です。
 ニコちゃんの首輪とポチ母のウィンドブレーカーが欲しかったのです。
 

 旧軽井沢銀座通りを歩いています。
 ニコちゃんは、こんなに人の多いところを歩くのは初めてじゃないでしょうか。

 清里は予想していたのよりかなり人が少なかったのですが、軽井沢は以前来た時と同じように混雑していました。

 Dog Deptでポチ母のウィンドブレーカーを買いに行ったのですが、ニコちゃんのお洋服を衝動買いしてしまいました。これはまた後日お披露目。



 旧軽銀座通りからちょっと外れたところに、可愛いワンコグッズのお店があります。
 そのお店は、以前、チャタ家と来た時に入ったことがあります。
 そこで首輪を注文しました。欲しいのが5月の月末に入荷するとのこと。首輪に迷子札代わりのプレートがついたものです。震災以降、この手の首輪が流行っているそうです。迷子札が外れる心配がないからです。可愛い飾りも付いています。
 早くできないかなぁ。
 ドイツ料理のレストラン。
 最後にポチくんと旅行した時、雨の日でお昼ご飯をどこで食べようか困っていました。軽井沢はペット可のレストランは結構あるのですが、ほとんどはテラス席のみです。雨だと屋根のないテラス席は座れませんし、何よりもその日はとても寒く外で食事ができる状況ではありませんでした。このレストランは店内もOKで、お店の前に立っていると優しく誘い入れてくれました。
 その時、すごく嬉しいと言うより、とにかく「有り難い」と思いました。

 2時間くらい軽井沢に滞在し、群馬県昭和村のポチ小屋へ向かいました。
 久しぶりの清里と軽井沢。色々思い出して懐かしく思いましたし、何よりもニコちゃんと楽しい旅行ができて、また良い思い出が一つできました。 
4月29日(日)午前 清里旅行2日目(1):9頭+14人の早朝散歩  5月15日~18日更新 
 お宿の看板犬達は、お客さんのわんこやご近所のお友達と一緒に朝6時半からお散歩します。
 私達は6時に起きましたが、他の方達はもう既に起きている様子。
 ニコちゃんは廊下の物音が気になって仕方がありません。 
 ニコちゃんは、ポチくんが着ていたお洋服を着ました。
 コーギーのハンゾーくんが看板犬を勤めるハンゾーで買ったTシャツ。ポチくんはこの服を数回しか着ませんでした。

 庭に出ると、既に何頭かわんこが集まっていました。
 昨夜は逃げていたルナちゃんが寄ってきて挨拶してくれました。
 真っ赤なお洋服が良く似合っていて、可愛いです。
 大きなワンコがいて、近寄られるとニコちゃんは最初に少し「ウ~」と言いましたが、すぐに落ち着きました。
 この後、ニコちゃんは、他のワンコ達に対して、全く平気でした。



 いつもはお散歩コースの途中から参加される方や、今日、私達の後にお部屋に入られる方もお庭に集合して、みんなでお散歩に出かけました。




 牧場通りに出ました。



 


 とても良いお天気で、色んなお花も咲いていて、気持ちの良い朝でした。
 一番後ろを歩いているのは、フィリーちゃん。 あと1ヶ月で15才になるおばあちゃんのラブラドールです。目も耳も大分衰えているそうです。
 昨年12月に倒れたのですが、何日かしてすぐに飼い主さんが歩かせるようにした結果、ここまで回復しました。
 大型犬で15才と言うのは、かなり高齢ですが、病で倒れてもここまで頑張るなんて、本当に親孝行な子です。
 ポチくんはヘタレですから、すぐに逝ってしまいました。
 ご自宅は他県で、清里に別荘があり、清里にいる時はお散歩をこうやってみんなと一緒にしているそうです。
 カエルの模様のお洋服がとても可愛くて似合っていました。
 牧場通りから脇に入ると広い牧草地があります。
 ここを「見晴らしの丘」と呼んでいるようです。
 いつもは、みんなここで走り回るのですが、どうやら牛糞堆肥をまいた直後らしく、元気に走り回っていた4頭はすぐに撤収させられました。
 向こうに八ヶ岳が見え、気持ちの良い場所です。 


 えっちゃんは、良く草を食べていました。



 他の飼い主さん達に撫でてもらって、ニコちゃんはゆるゆるなお顔に。

 他のわんこと近づいても、もうムキっ歯ムキムキすることはありませんでした。


 途中で、「空ちゃん」が合流。
 とってもハイパーな子です。
 類は友を呼ぶ。
 ハイパーな風子ちゃんとホーリーちゃんがすぐにやってきました。




  ホーリーちゃん(ラブ:ピンクのボーダー柄Tシャツ)は、今日、私達の後にお部屋に入るお客さんです。
 行動がとても子どもっぽく、まだ若いのかと思いきや、もう7才だそうです。


 空ちゃんや風子ちゃんとはしゃいだホーリーちゃんは、興奮してしまい、ママさんの股の間を何度もくぐっては、とうとう股の間でゴロゴロしてしまいました。
 あまりに楽しくてしかたがなかったのね。
 7年間、こんな感じで過ごしてきて、パパさん・ママさんは相当エネルギーを費やしてきたでしょう。その分、たくさん笑わせてくれたはず。


 空ちゃんがニコちゃんに挨拶しに来てくれました。
 最初、「まずい」と思いました。
 ニコちゃんは、どんなに良い雰囲気で接触していても、飛びつかれたり乗られたりすると、絶対にムキっ歯になります。ハイパーな空ちゃんに飛びかかられるだろうと思って心配になりました。

 ところが、、、

 空ちゃんは静かにニコちゃんにニオイを嗅がせてくれ、この後、お腹を見せてくれました。
 空ちゃんは、この集団の中で、社会勉強をしていたのでした。
 一目で相手の性格を判断し、それに応じた態度を取ってくれているのです。
 ハイパーなホーリーちゃんと風子ちゃんとは、最初から取っ組み合って遊ぶ一方で、ニコちゃんには静かに挨拶してくれました。


 五郎くんと風子ちゃんが近づいてきました。
 昨日の午後、あんなに怖がった2頭です。
 でも、ニコちゃんはもう全く平気です。 



 3頭で、何か同じ物を見ています。


 五郎くんとチュッチュ。
 
 ニコちゃんのお尻尾は下がっていません。
 良い雰囲気でした。

 バーネットヒルのご主人が、「もう大丈夫ですね」と。

 昨日、ご主人がおっしゃった「集団に入ると早い」(犬社会での学習が早い)と言う言葉を、改めて実感しました。



 多分、いつもここでしばらく遊んで、別のお友達と合流するのだと思います。
 すごい光景でしょ?
 実に楽しいお散歩です。


 ボーダーコリーのキャンディちゃんが合流。
 とても大人しい子です。




 お散歩の様子。



 再び牧場通りまで出たら、記念撮影して解散。

 わんこを飼って以来、一番楽しいお散歩でした。


 バーネットヒルに戻ると、、、、


 元太くんがお出迎え。


 ポチ母の足に体を寄せる元太くん。
 ポチ父にも、他のお客さんみんなにもスリスリしていました。


 ホーリーちゃん、多分、はしゃぎ過ぎだと思われます。疲れたのでしょう。


 フィリーちゃん、良く歩いたね。
 集団から遅れることなく、頑張って着いてきました。
 フィリーちゃんのお顔がゴマ団子になったお写真や、「ちぃ~」のお写真などを盛り込んだ、ほんわかなブログをママさんが書いておられます。
 ぜひ、こちらもご覧下さい。
     ↓
 愛LOVEフィリー



 ホーリー家からバーネットヒルへのお土産。
 ダチョウの卵です。

 フィリーちゃんとホーリーちゃんとは、ここでお別れしました。





 朝食まで時間があるので、お庭をお散歩することにしました。
 裏庭に至る斜面には一面水仙が咲いていました。 


 以前、ポチくんと来た時は、もっと草が伸びていました。
 雑草が短く刈られ、庭の奥の雑草も綺麗に刈られていたので、前に来た時よりも広くなっていました。
 



 裏庭から見たバーネットヒルの外観。


 表側。
 白い車は我が家の車です。
 向かって右手に玄関がありますが、白い車を止めてある所にも入口があって、そこからわんこ部屋に直接入ることができます。



 おしゃれな看板。
















 飼い主の足元で良い子にしていられる子は、一緒にダイニングに入れます。
 最初、ルナちゃんのお姉さんがすごく気になっていたニコちゃんですが、そのうち寝てしまいました。とっても良い子にしていました。


 朝食後、テラスに出て遊びました。
 ニコちゃんは、何の迷いも不安もなく、テラスに出るなり、色んなところを探検したり、他の飼い主さんに甘えたり、わんこ達に近づいたりしていました。(でも、一緒に遊ぶことはできませんでした)


 昨晩、お泊まりだったわんこ連れでないご夫婦。柴犬を飼っておられるそうですが、お家でお留守番だとか。
 ご主人は、今朝のお散歩に同行されていました。



 もう、みんなお友達です。



 ルナちゃんは、お宿の看板犬達と同様にボール遊びが大好きです。
 こんなに大きなボールですが、空気が抜けて柔らかかったのでルナちゃんでもくわえることができました。
 ルナちゃん、笑ってますね。

 ニコちゃんは、向こうでルナちゃんのお姉さんの旦那さんにコチョコチョしてもらっていました。

 バーネットヒルのご主人にもコチョコチョしてもらいました。
 わんこ集団の中でこんなに伸び伸び楽しそうに遊べるなんて、、、、
 本当に、来て良かったです。
 ポチ父も「連れてきて良かった」と言っていました。


 えっちゃんがブラッシングしてもらっています。
 ずっとこうやって横向きになったり、うつ伏せになったりして、寝ころんだ状態でブラッシングされています。
 気持ち良いのだと思いますが、ご主人との信頼関係ゆえに、このように大人しくしているのでしょう。

 使用しているのは平たい金属がループ状になり、縁に小さな刃状のものがついているもので、アンダーコートをかなり効率的に取ってくれるそうです。


 ニコちゃんもTシャツをめくってブラッシングしてもらいました。
 その様子を風子ちゃんが横で見ています。


 ルナちゃんが、プランターの中からテニスボールを取り出して来ました。何だか「勝手知ったる他人の家」と言うような感じです。
 みんな、ボールが大好き。







 小さいボールはテラスの柵の間から良く下に落ちていました。
 仕方なく落ちる場合もあったと思いますが、どうやらルナちゃんはわざと落としているみたいです。
 テラスから螺旋階段に繋がる扉を開けなくとも、ルナちゃんはすき間から出られるので、自分でボールの捜索に下りました。
 ルナちゃんがなかなか見つけられないと、人間が応援に行きました。
 ボールを見つけても、テラスに上がってまたすぐにボールを落とし、、、、、同じことをくり返していました。それが楽しいのですよね。

 元太くんも登場。
 早速、みなさんにスリスリしていました。
 どうです?この恍惚の表情。
 撫でられて気持ちが良いのでしょうが、人間は撫でさせてもらって癒されています。



 元太くんも揃ったので、全員で記念撮影。↓
 元太くんでさえ「待て」してカメラに向かっているのに、ニコちゃんだけポチ父に押さえてもらわないとじっとしていられませんでした。
 しかし、素晴らしい光景ですよね。



 ふと気が付くともう9時半。
 ルナ家は3日まで泊まりなので片づける必要がなく、それに気付かず私達も一緒にのんびりしていました。
 急いで部屋に戻って荷造りしました。


 部屋を出入りしていると、廊下で寝そべっていた元太くんが入ってきました。
 良くお客さんの部屋に入るそうです。
 可愛いから許されますね。
 昨日初めて元太くんに会った時、ニコちゃんは最初に少しだけ「う~」と言いましたが、もう全く平気です。
 元太くんは爪を出して猫パンチを食らわすようなことはしないので安心です。
 しばらく部屋をウロウロしていました。
 連れて帰りたいくらい可愛い!



 ダイニングに戻ってチェックアウト。
 その後もしばらくみんなでなんだかんだ話をしていました。
 お名残惜しゅうございます。 
 ニコちゃん:
 「風子ちゃん、アナタ最初は怖かったけど、意外と良いワンコね。」

 風子ちゃん:
 「ニコちゃんだって、最初はあんなに汚い歯を見せて、何だ?こいつ?と思ったけど、案外大人しくて良い子じゃん」

 ニコちゃん:
 「私たち、お友達になったと思って良いのかな?」

 風子ちゃん:
 「そうね。次ぎに来る時まで風子のニオイを忘れないように、しっかりクンクンしておきなさい」


 玄関でルナちゃんと記念撮影。
 皆さんでお見送りして下さいました。
 再びバーネットヒルに来るまでに8年半かかってしまいましたが、今度はもっと早く、また来たいです。
 本当に来て良かった。
 楽しかったです。
 バーネットヒルは本当に常連さんが多いペンションです。

 バーネットヒルの看板犬・猫、ルナちゃん、フィリーちゃん、ホーリーちゃんを勝手にポチくんクラブのメンバーにさせて頂きました。

 この旅は、まだ続きます。
4月28日(土)夜  清里旅行1日目(3):おめかしして夜のバーへ  5月14日日更新  
 バーネットヒルには家族風呂が2つあります。
 お部屋に荷物を入れ、お風呂に入った後、予約してあったフレンチレストランル・マリアージュへ行きました。
 ここはオーベルジュで、ランチしたマチスの向かい側にあり、同系列のお店です。
 このレストランの前にも桜が咲いていました。
 バーネットヒルは夕食が付いていないので、ここで夕飯をとることにしました。
 今日はポチ母のお誕生日なので、ちょっと贅沢することに。

 予約時間にレストランに行ったのですが、まだ準備中だったので、写真下のロビーで待ちました。
 とってもおしゃれな調度品。
 







 大した衣装は持ってきていませんでしたので、アクセサリーでおしゃれ。
 ブラウスはユニクロです。
 ネックレスとブレスレットはアベンチュリンを中心にして、スワロフスキーやドイツ製のアクリルビーズなどを組み合わせてポチ母が作ったものです。
 ポチ婆とおソロで作りました。
 お気に入りの1本です。


 結局、宿のお客さんの夕食の時間まで待たされて、ようやくテーブルに着くことができました。
 外が暗くなると庭の電飾が見え、テーブルのランプとともに雰囲気を盛り上げています。



 お料理は見た目にも美しいし、味もすごく美味しかったです。
 が、料理と料理の間の待ち時間が多く、ポチ母は途中でこっくりこっくり寝てしまいました。
 美味しいお料理はゆっくり食べるものですが、あまりに間が空き過ぎ。
 
 食事前に30分待って、食事に2時間かかってしまい、早く帰りたかったポチ母にはちょっと不満。
 なぜかと言うと、バーネットヒルのバーが8時から始まるからです。
 運悪いことに、お会計しようとした時、前のお客さんのお会計にものすごく時間がかかりました。
 これでは、せっかく美味しいお料理の味も半減です。6時半に入ったのに、お店を出たのが9時でした。
 バーネットヒルのバーに入ったら、そんな不満は一発で飛んでしまいました。 

 以前、アンリ家から頂いていた可愛らしいワンピースがあったのですが、ずっと着る機会がありませんでした。
 やっとそれを着るのにふさわしい機会が訪れました。

 おめかししてバーに行くと、お客さんのルナちゃん(パピヨン)が既におめかししてバーで遊んでいました。

 ニコちゃんが入る前に、ご主人が五郎くんと風子ちゃんを押さえて下さいました。
 中に入ると、早速ルナちゃんのお母さんとお姉さんが話しかけて可愛がって下さいました。
 ニコちゃんは、五郎くんや風子ちゃんのいるバーでも落ち着いて撫でてもらうことができました。

 バーはこんな感じです。↓
 人間は、ソファーや床やカウンターに座り、わんこ達を触りながら談笑しています。
 気が付くと、五郎くんと風子ちゃんは押さえられていたご主人の手から放れていました。
 ニコちゃんは彼らの存在を全く気にせず、大好きになったルナちゃんをストーカーしていました。
 でも、ルナちゃんは逃げる逃げる。
 





 元太くんは、カウンターのイスに座ってくつろいでいました。























 風子ちゃんは、ソファーの上、ポチ父の横で寝ころんでいました。伏せていた体を上向きに反らせ、イヌバウワーでポチ父に甘えていました。
 その前をニコちゃんは何も気にせず通っていきました。あの恐怖のムキっ歯合戦をした相手の前です。




 床で寝ころんでいた五郎くんがスクっと起きあがり、バーの片隅にあったおもちゃ箱の中からカエルのぬいぐるみをくわえてきました。
 これは人の注目を集めるためで、いつもこうやって注目を集めてから、「おやすみ」をするそうです。

 おやちゅみ、五郎くん。
 また明日もよろしくね。


 風子ちゃんもポチ父の隣で熟睡。
 ニコちゃんも私達の足元で寝てしまいました。
 すぐそばに風子ちゃんがいるのに。
 もう、すっかり平気だね。
 リラックスして、みんなといることができるようになりました。

 11時近くになり、解散。
 朝は、6時半からお散歩するそうです。
 早朝散歩に備えて、みんなもう寝ることにしました。

 今日、ペンションに着いて、看板犬達と挨拶をするのに、かなり時間をかけて頂きました。
 その時、ご主人が「集団の中に入ると早いですよ」とおっしゃいました。
 普段のお散歩で、時々わんことすれ違っても、犬社会での勉強はできませんが、今日は本当に良いお勉強ができました。
 正直なところ、ポチ母は、今日ここにニコちゃんを連れてきたことを「これで良かったのか?」と思いました。
 知らないところに来て、1対3で知らないワンコ達と会った時に、ニコちゃんはものすごい恐怖を感じたでしょう。
 そしてお部屋に入ると、いろんなワンコのニオイがついていて、とても落ち着かない様子でした。
 ニコちゃんには社会勉強をさせたいと言う大きな目的がありましたが、それ以前にポチくんのように旅行の楽しみを知ってもらいたいと言う気持ちもあったので、「ニコちゃんには果たして楽しい旅行なのか?」と思うと、可愛そうな気もしました。
 ムキっ歯合戦をやった相手がいる空間で、リラックスしているニコちゃんを見て、やっと「連れて来て良かった」と思えました。
 そして、明朝、さらにたくさんのワンコ達の中に入ったニコちゃんを見て、本当に本当に「連れて来て良かった」と思いました。それはポチ父も同感でした。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
 明日は、お友達がいっぱいだよ。 
4月28日(土)午後   清里旅行1日目(2):ムキっ歯大会  5月7~14日日更新 
 昼食を取ることにしていたマチスに移動。
 お店の左手前には大きな桜の木があり、ちょうど数日前に満開になったそうです。

 通りを挟んで両側にオーベルジュ(フレンチレストラン)バーベキュー・プレート料理のお店、このマチスなど、系列店が並んでいます。
 お店情報はこちら




 マチスに入る前に、周りを見てみました。
 ヤギやポニー、馬などの動物がいました。
 お馬さんに乗ることもできます。



 バーベキューのお店。

 フレンチレストラン以外、テラス席はペット可です。


 上から2枚目の写真で写っている桜の木が、このテラスの向こう側に写っている木です。
 カラっと晴れて空気が気持ち良く、テラスの外側にはこんなに見事に桜が咲いていて、本当に最高でした。


 テラス側から見た桜。


 ニコちゃん、笑っているみたい。
 気持ち良いね。
 楽しいね。













↑マチスはお菓子のお店なので、ランチはサンドイッチしかありませんでした。3種類のサンドイッチを各1皿頼みました。

テーブルの下からジージー光線を照射しているニコちゃん→
他のお客さんの食べ物を欲しがると困るので、ここでは、人間が食べる物をあげられません。でも、こんなお顔をされると心が揺らぎますよね。
 ランチメニューの少ないマチスに入った理由はこれです。今日はポチ母の誕生日なので、ちょっとゴージャスなケーキが食べたかったからです。
 ミルフィーユを頼みました。
 パリパリして薄くて甘いパイの間に濃厚なカスタードクリームと果物が挟まっています。マンゴーアイス添え。
 大満足!
 緊張していたせいか、しばらく座っていましたが、リラックスして床に伏せたところ、首を起こした状態でコックリコックリし始めました。
 ポチくんは何度もペット可のレストランやドッグカフェに入っています。ポチくんは私達と一緒に入れるレストランが大好きでとても嬉しそうにしていました。
 わんこにとってそれが楽しいことであるなら、ニコちゃんにもできるだけ経験させてあげたいと思います。
 わんこメニューのあるところだったらベストだったのですが、わんこメニューもあって人間のメニューも充実しているところって、なかなかないです。




 お腹も気持ちも満たされたところで、萌木の村に行きました。

 ポチくんともチャタ家とも来ましたが、大型連休なのに、こんなにお客さんが少なかったのは初めて。
 萌木の村だけでなく、清里全体で観光客が少なかったような気がします。

 ポチ母はチャタ家とおソロでトナカイの置物を買ったクリスマス飾りのお店でスノーマンを買いました。



 
 ポチくんと記念撮影した場所で、ニコちゃんと記念撮影。


 一通りお店を回った後、見晴らしの滝を見に行きました。




 萌え木の村の駐車場から見える八ヶ岳。

 思い出のバーネットヒル
 宿泊先のバーネットヒルに到着しました。
 以前は1泊2食付きでしたが、今はペットとの時間を大切にされたいと言うことで、B&B(宿泊と朝食)になっています。
 ここにはポチくんと2回泊まったことがあります。
 当時の看板犬は、淳一郎くん(ゴールデン)、卯月ちゃん(mix)、奈々ちゃん(ラブ)でした。
 1回目の宿泊は、2002年9月。その直後に淳一郎くんの癌が判明し、とても心配しました。
 2回目の宿泊は、2003年5月。淳くんの癌が一旦良くなった直後で、玄関まで元気に出迎えて来てくれたことを今でも良く覚えています。
 その後、看板犬が入れ替わり、今は、五郎くん(ゴールデン)、えくぼちゃん(ラブ)、風子ちゃん(黒ラブ系?)と看板猫の元太くんがいます。
 我が家はポチ小屋を建ててから旅行をしなくなりましたが、ずっとバーネットヒルに行きたいと思っていました。
 バーネットヒルの魅力は何と言っても動物好きのご主人のお人柄と楽しいお話しです。ペット可のお部屋は1部屋だけですが、ペット連れでないお客さんも動物好きばかり。テレビはどこにもありません。夜はバーに集まってお客さんのわんこやお宿のペット達と触れ合いながら、のんびりと過ごします。自然と動物の話ばかりになってしまいます。お部屋でテレビなんか見ているより、バーに集まってお話しした方がずっと楽しい。だから、テレビがないのでしょう。

 犬社会での勉強
 ポチ母は、ポチくんの経験から、友好的でない犬には自分の愛犬に余り近寄って欲しくないと思っていました。
 ニコちゃんが他のワンコに対して友好的なのかどうか、私達はまだ良く把握していません。もし友好的に接することができない子であるのなら、他の子に接触させることは良くないと考えているものの、できれば、なるべくたくさんの子と接する機会を持って、犬社会で上手くつきあっていく術を学んで欲しいと考えています。
 本来なら社会化を勉強させるのは生後半年くらいまでだと思われるので、今からのお勉強は簡単ではないと思われます。
 予め宿にメールを送り、事情をお知らせして、宿のわんちゃん達と触れ合う機会を頂きたいとお願いしていました。
 ご主人は、私達が前回宿泊してから9年近く経とうとしているにもかかわらず、ポチくんのことを覚えて下さいました。ニコちゃんの様子を見て、看板犬達との挨拶の仕方を考えるとお返事して下さいました。
 盛り上がったムキっ歯大会
 宿に着くと、看板犬達が柵の中から元気にワンワンと挨拶してくれました。
 ご主人は、ご自分がニコちゃんと仲良くしているところ(写真上)を見せておいて、風子ちゃん、えっちゃん、五郎くんの順に挨拶させようと考えておられたようですが、五郎くんが自分で柵の戸を開けてノーリードで真っ先に出てきてしまいました。
 とっさのことで私達はあっけに取られ、ニコちゃんがパニックになったのは言うまでもありません。
 ポチ父は、思わずリードでニコちゃんを吊り上げました。
 写真右は、しばらくして落ち着きかけた頃に、ニコちゃんを地面に下ろしたところです。
 
 ↑手前は五郎くん。こんなに大きくて、大きな声でワンワンと元気良く挨拶してくれたので、写真の通り、ニコちゃんの背中の毛は立ち、尻尾は下りています。もちろん、その前には、ムキっ歯でワンワン吠えていました。
 五郎くんは、器用なことに戸でもドアでも開けてしまうそうです。もちろん、開けっぱなしだそうですが。

 写真左は、五郎くんが柵の中に戻った後も、まだ背中の毛が立っているニコちゃん。 



 さて、次は風子ちゃん
(以下、勝手にセリフを付けてすみません)
 ニコちゃん:
「あなた、何でさっきからガンつけてんのさっ」

 風子ちゃん:
「うちに来たなら、ちゃんと挨拶しなさいよ」

 ニコちゃん:
「そうね。忘れてたわ。ご挨拶するわ。ハァァァァ」←口臭攻撃

 風子ちゃん:
「臭っ! 何?その挨拶? アナタ、礼儀ってものを知らないの?」

 ニコ:
「ニコはね。礼儀正しくしてたら、今まで生きて来られなかったわ」
 ムキっ歯大会は動画でしか撮ってなかったので、動画から見事なムキっ歯の場面を切り取りました。
 ちょっとボケていますが、ムキムキしているのが良く分かりますよね。
 ニコちゃんはポチくんとは比べ物にならないくらい迫力のあるムキっ歯。
 普段ほとんどワンワンと吠えませんが、この数分間で3年分くらい吠えました。
 まぁ、「ワン」と言うより「キャン」と言う感じですが。

 ニコちゃんのムキっ歯なんて足元にも及ばない風子ちゃんのムキっ歯。
 黒い顔に白い歯は迫力満点。
 ちょっと、怖いよぉ。

 風子ちゃんも保護犬です。
 ボール遊びが大好きで、ハイパーな子と取っ組み合って良く遊びます。

 実は、この後、風子ちゃんと一番仲良くなれそうな感じになりました。


 最後はえっちゃん(えくぼちゃん)。
 えっちゃんはとても大人しく人なつっこい子です。
 えっちゃんは、こちらの子になった最初の頃は、わんこを見ようともしなかったそうですが、今ではフレンドリーに挨拶をしようとしてくれます。

 全く吠えないし、フレンドリーなのに、近くに寄られると、ニコちゃんは怖がって吠えました。
 先の状況から考えると、大きな子が近づいて来たら、何もなくてもパニックになるのは理解できます。
 それをえっちゃんも理解してくれたのでしょう。
 余りしつこくしないで、距離を空けて様子を見ていました。
 お顔の部分を拡大してみると↓
 えっちゃんも保護犬です。悪徳ブリーダーに繁殖犬として飼われていました。耳の一部が欠けています。どうやら番号をふられていたようで、それを消すために耳を切ったらしいのです。
 そして、実は声帯を切られています。
 声帯を切られても吠えようとすることで声帯が鍛えられて声が出るようになる子もいるそうですが、えっちゃんは吠えようとしないので声は出ないままです。どんな子に対しても声帯を切ることは許せませんが、こんなに大人しい子まで声帯を切る必要があるのでしょうか?一律にモノとして扱われていたことが伺われます。 


 えっちゃんはこんなに大人しいのに、ニコちゃんはポチ父の影に隠れてしまいました。

 看板犬全員と挨拶が済んだところで、記念撮影をしようとしましたが、彼らが「気を付け!」で撮影に備えているのに、ニコちゃんは距離を空けたまま、よそを向いています。

 もしかして、風子ちゃんの視線を感じて怯えているのでしょうか?


 風子ちゃんの顔のアップ。
 ニコちゃんの様子を見ていますね。
 もう既にニコちゃんがビビリーだと言うことを認識しているでしょう。
 風子ちゃんは遊び好きなので、そろそろニコちゃんと遊べるかどうか、観察しているかも知れません。


 風子ちゃんが近づいた時、ニコちゃんは逃げました。
 もう友好的な態度になっているのに、まだニコちゃんは恐れています。

 えっちゃんがリラックスした状態の時、ニコちゃんは何とか逃げずに留まれましたが、目を合わせないようにしていました。



 3頭がまとまって近づいた時、ニコちゃんはさらに顔を背けています。


 ペンションの奥様に可愛がってもらっているニコちゃん。
 何とか、この方に守ってもらおうと思っているのかも。
 五郎くんはお母さんを見ています。
 ちょっと焼き餅を焼いているのかな。


 少し慣れて来て、距離が縮まりました。
 背中の毛は立っていますが、パニックになって歯を剥いたり吠えたり逃げたりしなくなりました。



 えっちゃんは相変わらずリラックスしています。
 えっちゃんは人間が大好きなので、人と一緒にいるとリラックスするのでしょうが、恐らくニコちゃんを安心させるために、こんな態度を取ってくれているのではないかと思われました。

 玄関前で記念撮影。
 ニコちゃんは、前よりも少し距離を縮めて並ぶことができました。

 ペンションのご主人の左手はおやつを持っているようなそぶりですね。
 ポチくんの写真を撮る時、ポチ父もこの手を使っていました。
 わんこ達との記念撮影が終わったところで、看板猫の元太くんが現れました。
 元太くんも保護猫です。しばらく清里でうろうろしていたそうですが、ある日、看板犬3頭がお散歩している時に、3頭のニオイを確認しながら着いてきて、そのまま一緒にお家の中に入り、3頭がご飯を食べている時にそれぞれの皿の中に顔を突っ込んでドッグフードを食べ、そしてそのまま居ついてしまったのです。
 その翌日は大雪で厳寒の日だったそうです。その日、もしこのお家に来なかったら、元太くんは生きていられなかったかも知れないとのこと。
 この人達なら、このワンコ達なら、このお家なら、ボクを受け入れてくれるだろう、と、動物の勘が働いたのではないでしょうか。
 写真上のように、人間に頭や体をスリスリしてきて、とっても人なつっこい子です。
 そして、ワンコ達の間にも平気で何気なく入り込んで、なじんでしまいます。ワンコの性格も瞬時に判断し、その子に合わせて対応するようです。
 私も感じたことですが、他のお客さんが「犬のような猫」と言っていました。
 ニコちゃんは最初警戒していましたが、すぐに慣れました。
 元太くんとも記念撮影。
 
4月28日(土)午前   清里旅行1日目(1):思い出巡り  5月6日、7日更新
 ポチ小屋が出来てから我が家は倹約に心がけており、以前のように旅行をしなくなりました。
 昨年7月に北海道に行ったのは、ポチ父の会社からクーポン券を頂いたからであります。北海道に行った時、ポチくんと同じようにニコちゃんにも旅行の楽しみを教えてあげたいと思いました。
 そこで、このゴールデンウィークに、ずっと前から行きたいと思っていた清里のバーネットヒルに行くことにしました。
 清里では、ポチくんと歩いた思い出の場所を辿ることにしました。
 北海道旅行の日誌の更新が途中で止まったままで、そうこうしているうちに1年が経ってしまいそうですが、先に清里旅行の日誌をアップします。
 
 朝4時起床、4時半出発。
 早朝に出発したおかげで渋滞に引っかかることなく、6時半前には八ヶ岳PAに到着しました。
 ここで朝食。
 写真上はPAから見える南アルプス。
 写真下は八ヶ岳。八ヶ岳PAでは桜が咲いていました。 
 


 目的地まですぐだったので、ここではニコちゃんを下ろしませんでした。でも、ニコちゃんはキューキューと鳴いていました。後で分かったのですが、ニコちゃんは最近服用し始めた抗生物質のせいで下痢をしていてウンウンがしたかったのでした。
 ごめんね、ニコちゃん。
 良く我慢したね。


 富士見高原。
 ポチくんと来ました。
 チャタ家とも来ました。

 ポチくんと一緒に入った「カントリーキッチン」(レストラン)は閉店してしまい、チャタ家と一緒にランチした「八ヶ岳わんこ物語」も閉店してしまいました。
 どちらもとっても気に入っていました。
 思い出のお店がなくなっていて、がっかりしました。
 富士見高原で最初に歩いた場所は、クロスカントリーコース。ここは、長野オリンピックでクロスカントリー競技に使われたところです。以前2回来たことがあり、ポチくんは笑顔いっぱいで喜んで歩いていました。
 メンバー紹介のページの写真はここで撮ったものです。
 ノーリードで遊ばせていた時、すごく楽しそうにしていたので、カメラを向けるとニコニコ笑いながらカメラに接近してきました。この時の楽しそうなポチくんのことが忘れられません。

 あの時の楽しい気持ちを思い出しながらニコちゃんと歩こうと思ったら、、、、



 前に歩いた時よりも道が荒れており、明らかに人の通りが少なく、動物の通行の跡がたくさんありました。クマかイノシシが出そうだったので、すぐに引き返しました。
 






 鹿の湯に移動。ポチくんと来た時は桜が満開でしたが、今回はまだつぼみの状態でした。チャタ家と来た時は10月だったので、いが栗がたくさん落ちていました。
 桜も咲いてないし、「ポチくんもチャタくんもいない」と思うと、ちょっぴり寂しい気持ちになりましたが、


 甲斐駒ヶ岳が綺麗に見えて癒されました。














 でも、ニコちゃんは?
 元気にご飯を食べたものの、ウンウンを立て続けに3回しました。水分の多いウンチがズド~ンと。
 元々、ウンウンは1日に1回するかしないかと言うのが普通なので、これは明らかに変です。
 その後、さらに2回、結局、午前中に5回もウンウンをしました。
 動物病院に電話をして、翌日にポチ小屋へ整腸剤と下痢止めを送ってもらうことになり、それまで抗生物質を中止することに。
 しかし、本犬はいたって元気でした。
 ニコちゃん、良いお顔だね。

 まきば公園に移動してトイレ休憩。

 ポチくんと来たこともありますし、チャタ家とも来ました。


 まきば公園の駐車場から見える景色は絶景!

 まきば公園からすぐ近くの八ヶ岳牧場へ行きました。

 ここは3回目。
 この時期、牛さんはいませんが、ここの景色が素晴らしいので、私達のお気に入りなんです。

 伸縮リードを一番伸ばしてニコちゃんを歩かせたところ、思いっきり前を歩いてニコちゃんはご機嫌でした。


 歩き始めて間もない頃、遠くにキツネさんを発見。
 写真の中央に茶色い小さいのが見えます。
 この部分を拡大すると、、、、


 お尻尾がフサフサ。
 道を横切って左の牧草地へと消えて行きました。


 そして、今度はニホンカモシカさんを発見。
 写真中央の小さい黒いのがそうです。

 その部分を拡大すると、、、、



 カモシカさんはしばらくこちらをジ~っと見ていました。
 ニコちゃんもカモシカさんに気付いたようで、私達とカモシカさんはしばらく見つめ合っていました。
 その後、奥へ消えて行きました。





 先はT字路になっており、舗装道を真っ直ぐ行くと突き当たります。
 いつも、この突き当たりで記念撮影。
 ここで写真を撮った時は、毎度毎度ピカピカの晴天です。
 そしてポチ父のデコはピカピカの黒光り。
 この標識の示す通り、向かって右の方向は美し森です。
 初めてここに来た時は、美し森から歩いて来ました。道が険しくて大変でしたが、ポチくんと歩いた山道はとっても楽しかったです。崖にはしごが掛けてあり、そこをポチ父がポチくんを抱えて上ったのがきっかけで、ポチ母は抱っこヒモを作り、旅行にはいつもそれを携帯しています。結局、山道で抱っこヒモを使うことはありませんでしたが、リフトに乗る時などに使用して重宝しています。
 2回目に来た時はおじいちゃん(ポチ父の父)も一緒で、今日と同じ道順で来ました。しかし、帰りはここから元来た道をおじいちゃんと私が歩いて帰り、ポチ父とポチくんは美し森経由で戻りました。
 ポチくんと歩いた美し森方面へ行きたいところですが、ポチ母はもうあそこを歩ける状態ではありません。
 無理してもポチくんと歩いた美し森に行きたかった。



 ここから左側の遊歩道を少し歩いてみました。


 鹿さんの足がありました。
 膝から上は食べられたようです。


 そしてもう少し歩くと、、、、
 また鹿さんの足がありました。上の足と同じ鹿のものでしょう。
 ニコちゃんが引っ張ってその骨に近づこうとしました。

 アフリカンハンター、肉食系女子ですから、食べようと思ったのかも知れません。

 前にこの八ヶ岳牧場に来た時、牧草地に鹿の屍がいくつか転がっていました。
 自然死したか事故死した鹿を他の動物が食べたのかも知れません。


 遊歩道から撮った山の景色。


 引き返して、さっき記念撮影をしたT字路まで戻りました。

 良いお天気でしたが、とっても暑かったです。

 元来た舗装道を戻りました。



 枯れた木と後ろの山が、なんとも芸術的です。








 この後、吐竜の滝へ行きました。






 滝の手前の遊歩道。

 吐竜の滝へはポチくんと2回来ました。今回は3回目。


 女性の観光客に声をかけて頂きました。
 ニコちゃんはおじさん好きで、女性は無視することが時々あるのですが、旅行中、ほとんど男女差なく、声を掛けて下さる方になついていました。
 これは旅行だからか、あるいは、これがきっかけで女性に慣れたのか、、、、
 この方、とてもにこやかなお顔をされています。







 ニコちゃんは、ここで喉を潤しました。
 暑かったので、お水が美味しかったでしょう。
 この日は最高気温が26℃に達しました。



 吐竜の滝




 ニコちゃん、またまた良いお顔だね。 




  4月22日(日)    おやつを超越した師匠   4月26日更新  
 昨日の日誌に載せるのを忘れていました。
 すんごく可愛いニコちゃんの写真。
 晩ご飯を用意しているポチ母に全意識を集中している様子。
 ポチくんにはキッチンは立ち入り禁止にしていました。ニコちゃんにも最初はそう教えようとしていたのですが、なかなか厳しくできません。
 食欲旺盛な期間が短いので、食べたいと思ってご飯を楽しみにしている時には、その楽しみにしている気持ちに水を差したくないと思う心が甘くしています。


 昨日のお客さんから頂いたイチゴ。
 今まで食べたイチゴの中で一番大きいです。





 朝8時頃の気温
 屋外:6.3℃
 屋内:21.5℃



 ポチの庭の梅の花が開き始めました。
 東側の枝には花が咲いていますが、西側はまだです。


 昨年作った梅シロップにハマってしまい、作ったのがなくなってから売り物を買ったりしましたが、自分で作ったシロップが一番美味しかったので、今年はここで採れた梅だけでなく、直売所で青梅を買ってきて、いっぱいいっぱい1年持つくらいの梅シロップを作ろうと考えています。
 実がつくのを楽しみにしていましたので、花が開いたことで期待に胸いっぱいです。

 朝食後、お散歩に出ました。
 オシッコを済ませてからシロちゃん宅へ。
 珍しくいきなりレスリングを始めました。
 ニコちゃんの動きがあまりないように見えますが、結構激しく動いていたんですよ。

 ニコちゃん:
 「さぁ、一丁もんであげようか」

 シロちゃん:
 「えっ?やっていいの?」 

 シロちゃん:
 「あれぇ~」

 ニコちゃん:
 「どうした? そんなもんなの?」


 シロちゃん:
 「ひぇ~」

 ニコちゃん:
 「なんで、すぐ逃げる? いったい、シロちゃんはこれまで何やってたの? ニコがレスリングの相手をしなかったのは、シロちゃんの力がまだまだだからだよ。ニコが来ない時は自主練しなかったの?」

 シロちゃん:
 「えっ?自主練て何?」

 ニコちゃん:
 「一人で練習することだよ」

 
 シロちゃん:
 「自主練なんて初めて聞いた」

 ニコちゃん:
 「知らなくたって、負けてばっかりだと、普通、練習しようって思わない?」

 シロちゃん:
 「思わない。だって遊びなんだもん」

 ニコちゃん:
 「ふん、遊びだと思っている間は上達しないわね。そんな子の相手はできないわ」

 シロちゃん:
 「ごめんね。師匠。今度来る時まで、ちゃんと練習しとくから、また相手してね」

 ニコちゃん:
 「今度は、師匠をがっかりさせないでよ」


 さて、レスリングが終わったところで、おやつタイム。
 ところがぁ~、ニコちゃんは既に気持ちはお散歩へ。
 おやつを差し出しているのに気付かなかったので、シロちゃんにあげました。
 それに気が付いたニコちゃん、急いでポチ母の手に口を近づけましたが、もうシロちゃんに食べられた後でした。


 ニコちゃん:
 「お母さん、ニコのおやつは?」

 ポチ母:
 「だって、さっきニコちゃんの方におやつを出したんだよ。気が付かない自分が悪いんだよ」

 ニコちゃん:
 「良いよ。ニコはおやつなんか俗物を超越した師匠だから」


 ニコちゃんの気持ちはまたすぐにお散歩に向きました。

 で、結局、またシロちゃんに。


 また、それに気が付いたニコちゃん。

 ニコちゃん:
 「また、ニコのおやつをシロちゃんに上げた。お母さん意地悪!」

 ポチ母:
 「ニコちゃんは、おやつを超越した師匠なんじゃないの?」


 この時は本当に、おやつには執着しませんでした。
 普段なら「おやつ命」なのに。
 ここでのお散歩は、おやつ以上の価値があるのではないでしょうか。


 シロちゃん宅のデッキの周りは、写真のようにかなりホリホリされておりました。ニコちゃんのホリホリなんて足元にも及びません。
 シロちゃん、お家が倒れちゃうよ。
 デッキには、我が家が婿に出したブタさんが横たわっていました。
 まだ無事です。
 ブタさん、辛くはないですか?日々、投げられまくり、体は痛くないですか? 首だけになった前夫のウッディさんに比べれば、とても良い扱いを受けていますよ。頑張って長生きしてね。

 陶芸家のお家。
 昨日業者の方が丸太を切って薪を作っていました。
 薪だなには薪がいっぱい。
 右端に見えるのが窯。
 おそらく、この別荘地で一番ゴージャスなお家になると思われるお家。
 順調に工事が進んでいるようです。
 完成が楽しみ。

 Nさん宅の前を通りかかった時、奥さんが中から出てこられ、ポチ父にブルーベリーの剪定について教えて欲しいと言われました。
 裏の畑へ行って、ポチ父がポイントについてお話ししました。
 我が家はポチ小屋が出来る前、別荘地に隣接する村営の農園を借り、ブルーベリーを育てていました。日差しを遮るものがなかったので、味の濃いブルーベリーが育ちました。最初の年に採れたブルーベリーは、生のままでジャムと思われるほどの甘さ。その後は、年によって天候の差が作物に影響し、最初の年ほ
ど甘いものは採れませんでした。ポチくんはブルーベリーの収穫を楽しみにしていました。畑につないでいた時は自主収穫していました。ちょうど枝の高さがポチくんの口と同じ位置だったので、放っておけば食べ放題で大変なことになったかも。
 ポチ父がブルーベリーを上手に育てるので、ご近所で評判になっていて、育て方を時々聞かれます。  
 昼食後、ポチ小屋を出発して埼玉の自宅へ帰りました。
 次ぎに行くのは、ゴールデンウィークです。
 清里へ1泊で旅行に行き、そのままポチ小屋へ行きます。 
  4月21日(土)    一々言わないと分からない   4月24日更新 
 朝6時過ぎの気温
 屋外:6.2℃
 屋内:21.0℃

 ポチ父が外気温を見るため外に出たので、ニコちゃんは玄関の前で帰りを待っています。

 写真の右側に見えるのは、ポチ母が収集しているバービー。
 その下には、チャタロウくんの写真が見えます。
 ポチくんは生前このチャタくんの写真を時々鼻でつついていました。ポチくんが向こうに行く時、チャタくんがお迎えに来てくれたことと、何か関係があったような気がします。
 ポチ父が戻ってきて、ニコちゃんは大喜び。
 ところで、ポチ父はパジャマ姿で外に出ています。
 今はこの気温だからまだ良いのですが、氷点下の厳寒の時期でもパジャマで出ていました。
 寒い時期にパジャマで外に出るなと注意したのですが、この調子です。
 注意した直後は言うことを聞くのですが、すぐに忘れてしまうのか、暖かくなったからもう良いと思っているのか、、、、
 ここは何かあって救急車を呼んでも、来るまでに20分ほどかかります。
 氷点下の時と比べれば、6℃と言う気温は暖かいですが、家の中と外とで比べれば、やはりヒートショックを起こす危険性があります。
 いつも一々言わないと分からないんです。




 
 
 ポチの庭は朝から深い霧に包まれていました。
 ポチ母は、ポチ小屋にいる時、曇り以外のお天気はみんな大好きです。
 晴れはもちろん気持ち良いですし、雨が降ると緑が濃く見えるので好きです。
 霧も幻想的で大好きです。

 埼玉の自宅にいる時は、晴れ以外はみんな嫌いです。
 雨は鬱陶しいだけだし、もちろん霧なんて立ちこめることはありません。


 朝からずっとポチ父にベツタリのニコちゃん。
 お尻尾がボヤけて消えそうになってますよね。
 思いっきりブンブン振っていたからです。

 朝食後、赤城農産物直売所へ買い物に行きました。

 写真右は、別荘地のゲートを出てゴルフ場の間の道を走っているところ。








 直売所の桜は満開でした。
 ↓
 
 写真下は、直売所からの帰り道で撮った写真。
 赤城よりも標高が高く、ポチ小屋よりも標高が低いところです。
 ちょうど梅が満開でした。
 ポチの庭の梅は咲き始めたばかり。
 直売所まで車で20分くらいですが、その間、標高によって、梅や桜の咲き具合が随分異なっています。 
 


 ゴルフ場の間を走っているところ。(左右にゴルフ場)
 出る時よりも霧が濃くなっていました。
 ゴルフのお客さんが来ていましたが、ボールは見えるのでしょうか?

 買い物の荷物を下ろしたら、ニコちゃんのお散歩。
 先ずはポチの庭に出てみました。
 結構、気になるニオイがあるようです。
 


 ポチの庭にもフキノトウがたくさん出ています。
 もう大分開いてしまいました。
 ここに来てから結構食べていたので、強いアレルギー反応が出るようになり、昨年はフキノトウを口の中に入れただけで吐きそうになり、1個食べただけで、何時間も嘔吐と下痢に苦しみました。
 1個たりとも食べることができません。

 ポチの庭を出て歩き始めた時、お向かいのおじさんに会いました。
 5月3日にボレロちゃんが遊びに来るそうです。
 ボレちゃん(アイメイト繁殖犬)が他のお家に移ってからもう3年と少しになります。
 覚えてくれてるかな?
 ポチくんがいなくなったこと分かるかな?
 ボレちゃんに早く会いたいです。


 


 雪が消えて色んなニオイがしてるのでしょう。
 ポチくんは良くマンホールのニオイを嗅いでいましたが、ニコちゃんが一番気になるのは、やっぱり側溝のニオイ。
 スーハー、スーハー。


 モモちゃん宅の地鎮祭が終わったようです。

 Dさんの奥様に名刺の印刷を頼まれていたので、散歩の途中でDさん宅に寄りました。



 ポチの庭では、まだ水仙は花を開いていませんが、Dさんのお庭には、もうこんなに綺麗に咲いていました。


 Dさんのお庭で開きそうになっていたお花。
 これは、いったい何でしょう?
 このつぼみ、ものすごく可愛いですよね。


 ポチの庭に戻ってきました。
 白いクロッカスは無事に咲きそうですが、いくつかは水不足のせいか、しおれていました。


 今日のポチ父のお仕事は落ち葉炊きです。
 先々週、集めた落ち葉を燃やしました。


 ニコちゃんは、窓際の高級マットの上でお昼寝。


 
 今日のメインイベントはニコちゃんのシャンぷ~です。
 夜は来客があるので早くシャンぷ~をしなくてはならないのですが、ポチ父は焚き火を見てなきゃいけないので、ポチ母とニコちゃんだけで午後のお散歩に出ました。

 ポチ父もポチ母もいるのに、ポチ父が散歩に行かない時、ポチくんは、「お父さん来ないの?」と何度も後ろを振り返り、立ち止まって待っていたので、なかなか前へ進めませんでした。
 ニコちゃんは、ポチ父が着いて来ないことを全く気にせず、ズンズンと歩いて行きました。
 大好きなポチ父がいなくても平気なの?
 一緒に暮らしてまだ1年経ってませんから、ポチくんと比べて絆が弱いのは当たり前です。


 ポチの庭に戻るとポチ父が出迎えてくれ、やっぱりお父さん大好きなニコちゃんは飛びつきました。
 お父さんがいなくても平気な訳ではないんだよね。お父さんはお父さん、お散歩はお散歩。


 さ~て、焚き火も終わったところで、ニコちゃんのシャンぷ~。
 我が家に来て初めてシャンプーをした時は、ポチ母が自宅でやりました。浴槽のふたの上に飛び乗ったり下りたり、狭い風呂場の中を逃げ回って大変でした。
 その後、ポチ父がやってくれていますが、そんなことはなく、結構大人しくされているそうです。
 ニコちゃん、なんでお母さんがシャンプーした時だけ、あんなに暴れたのさぁ?


 大人しくさせてくれるのはニコちゃんが良い子だからであって、やはりシャンプーが好きな訳ではなさそうです。
 戸の隙間から写真を撮っていたら、出てきそうになりました。
 それでは、ニコちゃん。
 バイなら~。
 シルエットがはっきり。
 ニコちゃんは戸に体を押しつけていたので、戸側が洗えません。それで戸から体を離すと、今度はポチ父に体をくっつけてくるそうです。
 どこかに体がくっついていないと気が済まないみたい。
 おかげで、ポチ父はパンツまで濡れてしまいました。

 夜お客さんが来るので、シャンプーの後片づけを終えたら、大急ぎで夕飯の仕度をして食事を済ませました。

 シャンプーして美人さんが上がり、とっても可愛いニコちゃん。↓
 桜桃園の広報の方が奥さんと一緒に見えました。ニコちゃんは奥さんにべったり。

 この光景は珍しいのです。
 ニコちゃんはオジサン好きですが、女性に対しては知らん顔することが多いのです。
 ただ、シロちゃんやモモちゃん(自宅近所)のお母さんなど、極く一部の女性にはとても良くなついています。
 ポチくんを可愛がってくれた方が同じようにニコちゃんも可愛がって下さるのですが、女性に対してはプイっとすることが多く、そういう時ポチ母は申し訳なくて。
 こんな風に女性になついてくれるとほっとします。 
 お客さんが帰った後、フィギュアスケートの団体戦を見て、今日も1日が終わりました。

 ニコちゃんはサラサラで良いニオイ。
 ポチくんの場合、3日くらいするとシャンプーのニオイと犬臭さが混ざってきました。
 ニコちゃんは、口臭は強いけれど、体臭はあまりありません。猫のように体をなめて毛繕いするからだと思われます。これもバセンジーの特徴。

 あと、1週間で旅行だね。
 今度は、同じお部屋でお泊まりできるよ。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
  4月20日(金)    イヤなのイヤなの   4月23日更新
 午後、埼玉の自宅を出発して、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。

 午後6時頃の気温
 屋外:10.2℃
 屋内:15.2℃

 ポチ小屋へ行く日は、準備のため出発まで忙しいことが多いです。今日も忙しくて、ニコちゃんの歯磨きができませんでした。午前中、ペーストさえ塗れなかったことは珍しく、たった1回歯磨きが抜けただけで、夕方には、口臭が強く感じられました。
 夕食後、ニコちゃんの歯磨きをしましたが、とても激しく抵抗されました。
 こちらはどうしたらニコちゃんが口を開けるか、と言う要領を得て来たのですが、一方、ニコちゃんも学習して、指を入れられる隙を与えず、頑固に口を開けようとしません。内側を磨くようになってから、良くなってきたと思われていたので、何とか口を開けさせ内側を磨こうとしました。しかし、これ以上歯磨きを嫌いにさせては意味がないので、こちらも途中で諦めました。
 ニコちゃんの様子から、「イヤなの、イヤなの、歯磨き嫌いなの」と言っていることは、良く理解できました。
 時々「やめてぇ~」と言うような声を出すことがあります。
 そんな時は、とても可愛そうで、申し訳なくて、胸にグサ~っと突き刺さるものがあります。
 そして、弱気になります。この歯磨きが、歯がある間毎日続くことがニコちゃんにとってどんなにストレスになるか。
 いっそ、歯を抜いてしまった方が、ニコちゃんのためになるのではないか、と考えてしまいます。
 ポチくんが肩を傷めた時、肩関節を固定する手術を大学病院で勧められ、なかなか決心がつきませんでした。
 関節が亜脱臼の状態なので、動くたびに関節が擦れてかなりの痛みを感じていたはずです。
 手術で開いた時には骨が折れていたことが判明しました。相当痛かったでしょう。
 先生は「関節を固定しても肩胛骨全体を動かして歩くので、今までとほとんど変わらない動きができる。(走らせられないが) 痛みを取ってあげることが最優先。」と言われました。
 後から考えて、確かにそうだと思いました。関節を固定して動きが不自由になることよりも、ポチくんには、動くたびに感じる激痛を取ってあげることが一番重要でした。
 それと同じことがニコちゃんにも言えるのではないか???
 先生によると、犬はフードをほとんど噛まずに飲み込むので、歯がなくても食事はできる」と言うことです。
 ポチ父と「できるだけ歯は守ってあげたいよね」と話しているのですが、ニコちゃんにとってどっちが良いのでしょう? 本犬に聞いてみたいです。

 写真上は、ポチ父がニコちゃんをなだめているところ。
 表情からしても、とてもイヤだったことが分かります。
 前回動物病院に行った時に、お薬を処方してもらおうと考えましたが、歯磨きできていない部分があるために悪くなっていたことが分かったので、そこを歯磨きをしてどれだけ良くなるか様子を見るため、処方を先延ばししました。しかし、痛いところにブラシが当たってキャインといつも泣いていたので、余計に歯磨き嫌いにさせてしまい、やはり前回薬を処方してもらって、先ずは炎症と痛みを抑えるべきだったと後悔しました。

 落ち着いて、マットでまどろんだ頃、

 ポチ父は、お風呂に入る前にカーヴィダンスの復習をしました。
 パンツ姿でやっていたので、部分的にモザイクを入れてあります。
 なぜ、パンツ姿なのか?と言うと、お風呂に入ろうとして、途中まで服を脱いだところでカーヴィダンスのことを思い出したからです。

 念のため強調しておきますが、タコオヤジのタコ踊りではなく、カーヴィダンスです。 

 眠りが深くなる頃、ニコちゃんは自らハウスに移動して寝ていました。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
  4月19日(木)    ニコちゃん絶好調! 
 先週まで二コちゃんはあまり食欲がありませんでした。お口の中の状態が良くないためと思われます。
 今週は食欲が出てきて、昨日、今日は朝のお散歩から帰ってきたら、「ご飯ちょうだい。」と要求しました。
 最近、ご飯の回数を1日1回にしたのは、歯磨きの回数を減らすためでしたが、食欲がない場合朝は食べないと言うのも理由の一つです。
 ニコちゃんが朝からご飯を食べたそうにしているのに、あげない訳にはいきません。
 キッチンでご飯を用意していると、待ちきれなくて中に入って足元で待っていました。
 こんなことは久しぶりです。
 昨日と今日は、水皿の汚れや口臭が少な
く、真っ赤になっていた舌の一部が、少し良くなってきたような感じです。
 以前、磨いていなかった歯の内側を磨くようになり、その成果が出てきたのかも知れません。
 でも、一番ひどいところは今日もまだ膿が出ているので、今度のお休みには動物病院に行ってお薬を処方してもらうことにしました。

 写真左は、ガツガツとご飯を食べているニコちゃん。ガツガツと言ってもポチくんとは全く比べものにはならないですが、ニコちゃんとしてはすごいです。
 「今日は朝からご飯をガツガツ食べたよ」とか「今朝、ニコちゃんランドでオシッコしたよ」とか、そんなことがポチ父が帰宅したら最初の話題になります。 
 そんなことで嬉しくなれます。幸せでありがたいことです。
  4月18日(水   アンリくんと節ちゃんのカレンダー(4月)と新・怠惰な風景 
 アンリくんと節ちゃんの4月のカレンダーをご紹介します。
 先ずは、アンリくん。
 昨年ゴールデンウィークにポチ小屋へ遊びに来てくれた時の写真。
 人間がお話ししている間におねむになってしまったアンリくん。
 テーブルの上に顎を乗せて、とても平和そうなお顔をしています。
 まだ、ニコちゃんがいなかったからねぇ。
 今年もまたゴールデンウィークにポチ小屋に遊びに来てくれることになりました。
 今回は、パパさんは用事(ゴルフって書く必要ないかな?)があるので、ママさんとアンリくんだけで来られます。
 護衛する人間が1人だけなので、ビビリーは極致に達するかも。
 ニコちゃんは、アンリくんには「う~」も言わないし、背中の毛も立てないよ。
 獲物扱いしないから、どうか、安心してね。
 次は節ちゃん。 
 4月のカレンダーのタイトルは「お花見」。
 桜の花は大きくてきれいだし、提灯もあるし、何よりもご馳走がいっぱいでビールも付いて、ゴージャスなお花見です。
 下の写真がカレンダーに採用されたもの。
 別の写真も送って頂いたので、その下にアップします。
 上の写真では、今まさにイカの姿焼きを食べて一杯やろうと言うところ。
 節ちゃんも、ニコちゃんと同じ系統だね。
 すなわち、オヤジ系ってことよ。

 お料理が凝っているので、拡大してみました。

 お寿司、美味しそう!

 和菓子も本格的。
 




 新・怠惰な風景
 ニコちゃんにはトイレトレーニングのために水分をたくさん摂らせています。オシッコを我慢してなかなかしてくれないので、我慢させないために水分を多く摂らせるのですが、水は飲むようにしむけても思うように飲んではくれません。 

 以前は、ヨーグルトの上澄み液を好んでいましたが、最近はプイっとします。わんこ用牛乳も少しは飲みますが、ガブガブとは飲みません。
 ささみのゆで汁に関してはかなりガブガブ飲みます。ささみのゆで汁を大量に飲ませて良いのかどうかわからないので、水で薄めてあります。
 寝ていても皿にゆで汁を入れてあげると、鍋から出てきて飲むのですが、今日は起きあがりそうになかったので、皿台を鍋に近づけてみました。
 すると首だけ伸ばして飲み始めました。


 ゆで汁を飲んだ後のニコちゃん。
 左前足のくねり方がゲージツ的です。


 利尿作用がでるであろう時間を待って、お散歩に出ました。
 お散歩から帰って、お庭に入ると、今日はニコちゃんランドにはしてくれませんでしたが、ブルーベリーの鉢の間でやってくれました。

 しか~し、その後、ホリホリした模様。写真右のタイルの上に土が散らかっています。
 しかも、最近はオシッコの上に砂利や土をかけることがあります。
 以前、砂利の上でオシッコをした時、鼻で砂利をオシッコの上にかけていました。
 今日は、土の上でやったので鼻で土をかけていました。
 ホリホリした前足は、もちろんのこと、
 お鼻もまっ茶。

 写真左は、濡れティッシュでお鼻を拭いたところ。

 ニコちゃんは、猫のように体が柔らかいし、体を舐めて毛繕いしますし、オシッコの後もこうやってお片づけをするところは、かなり猫っぽいです。
 お片づけしてくれてるんだから、叱れませんね。
 ホリホリするのも、多分楽しいのだと思います。
 この間、散歩から帰ってお庭に入ると、いきなり全速力で庭の奥に走って行き、ホリホリしていました。
 多分、福島にいる時もやっていたのでしょうね。最近、トイレトレーニングのために庭に出るようになって、思い出したのだと思います。
 庭の至るところにホリホリの跡があります。おもちゃや人間と遊ぶことができず、ニコちゃんにはこれまで遊びの楽しみがありませんでしたが、ホリホリが楽しいのなら、多少は多めに見て上げないと、、、、
 でも、足が真っ黒になって、足拭きが大変なんですよ。
 それくらい、我慢、我慢。
  4月17日(火)    雷がこわくて 
 今日は、午後、短い時間ですが、雷が激しくなっていた時間帯がありました。
 ちょうどその時、ポチ母はリビングの掃除をしていましたが、ニコちゃんはポチ母にべったり張り付いていました。
 とりあえず、ニコちゃんを鍋に誘導し、しばらく横についていました。
 その後、大急ぎでお掃除を終わらせ、雷が静かになるまで、鍋の横に座ってテレビを見ながらニコちゃんを撫でていました。 

 そう言えば、昨年、我が家に来て間もない頃、頻繁に雷が鳴る時期があり、ガタガタ震えていたニコちゃんを、ポチ父や私が抱き寄せて撫でていたっけ。
 ここにいれば安心、安全だとわかったのでしょうか、今日はガタガタ震えることはありませんでした。

 ポチ母が居眠りし始める頃、ニコちゃんも頭を下げてイビキをかき始めました。

 ニコちゃんは乳首が長いので、経産犬だと思われます。そのことからも、外飼いだったと思われます。
 家の外につながれた状態で、もし人間がそばにいなければ、こんな雷が鳴っている時は、どんなにこわくて心細かったでしょうか。
 絶対わんこは室内飼いにすべきです。
 特に、こんなに吠えない静かなわんこは番犬になりませんから、なおさら外で飼う意味がありません。
  4月16日(月)    ポチくんの思い出とニコちゃんの頑張り 
 写真右は、狂犬病予防注射の集団接種のお知らせハガキです。
 ニコちゃんのハガキが初めて来ました。
 昨年、一昨年は、ポチくんの死亡届を出してなかったので、ポチくんの名前で来ていました。
 前にも書きましたが、これがポチくんの名前で来ると、死んだことはわかっていても、ポチくんがどこかにいるような、何となく繋がっていられるような気がしていました。
 なので、最初にこのハガキが来た後も死亡届を出さずにいました。
 昨年ニコちゃんが我が家に来て、畜犬登録をしてはいけない約束の期間を過ぎてから、市役所でニコちゃんの登録をしたついでに、ポチくんの死亡届を出しました。
 市役所からの帰り道、「あぁ、本当にポチくんはいなくなったんだぁ」と実感し、わずかな目に見えない繋がりも切れてしまったような気がして、オエオエ泣きました。
 しかし、これで大分心の整理がつきました。

 こうやってニコちゃんの名前でハガキが来ると、改めてニコちゃんが家族になったことを実感します。 
 4月10日、その予防接種の日、ニコちゃんは、歩いたことのない道を通って注射会場まで行きました。
 途中、農道を通るので、色んなニオイがたくさんあり、おそらくかなり色んな方向へ強く引っ張るだろうと思っていましたが、予想通り、引きずり倒されそうになりながら、急に横切るニコちゃんを避けて転びそうになりながら、汗だくで会場に行きました。

 農道に入る前に、交通量の多い車道を渡らねばならないので、私の思い通りに歩いてくれないニコちゃんを今まであえて歩かせませんでした。
 しかし、この道は、ポチくんと良くお散歩した道です。
 すごく久しぶりです。ポチくんが逝ってしまってからは、数回しか歩いたことがありません。
 とっても懐かしいです。
 ポチくんとお散歩したことを思い出しました。
 そして、何だか、ポチくんが一緒に歩いているような気がしました。


 小学校の校庭に咲いている桜。


 会場となっている公民館に着きました。
 この黄色のパイロンの間を通って行き、注射してもらいました。
 
 注射会場近くで、見覚えのあるわんこを見つけました。
 帰り道、前を歩いていたこの子を追いかけ、飼い主さんに話しかけてみました。
 飼い主さんも覚えてくれていました。
 アメリカン・コッカー・スパニエルのイブちゃんです。
 ポチくんがこの辺りをお散歩コースにしていた頃、イブちゃんはお家にやってきたばかりのお子ちゃまでした。
 お散歩の時に良く会っていたので、飼い主さんと時々立ち話をしたりしました。
 そのイブちゃんももう7歳だそうです。
 ポチくんが肩を悪くしてから、こちらの方を散歩コースにしなくなったので、ずいぶん長い間会っていません。
 その間、大きくなって、すっかり落ち着いて良い子になっていました。
 このお散歩コースの途中、何頭かお友達になったわんこがいましたが、もういなくなっている子の方が多かったです。
 時の流れを感じますが、それ以上に、わんこの寿命の短さを実感します。この子達は、私達より遙かに短い時間しか生きられない。ついつい時間に対して感覚が麻痺してしまいますが、ポチくんが逝ってから学んだように、「一緒に過ごす時間が貴重である」ことを今一度、認識しなければと思いました。

 注射から帰ってきて、お庭で一休みしているニコちゃん。
 ちょっとお疲れかも。
 いつもより距離が長かったし、ちょっと暑かったし、勾配のきつい道が多かったし、何よりも、ずっと強く引っ張っていたので、、、、、
 疲れるはずです。 



 少し涼んでから、お家に入りました。
 お疲れさん、ニコちゃん。
 ちゃんと真っ直ぐ歩けるようになったら、今日行った道をまたお散歩しようね。
 真っ直ぐ歩けるようになる時が来るのでしょうか。

 色々やらなくてはならないことが多く、歩行訓練まで手が回りません。
 しかし、これは、ニコちゃんと私の安全にも関わることなので、都市部に住む以上は絶対に必要なことだと思います。
 まっ、そのうちにね。










 以下は、先週撮った近所の桜の木です。



 写真上は、近所の造園業者の枝垂れ桜。
 写真左は接写したものです。
 モコモコとお花がついています。


 小学校の桜。



















 写真下は民家の桜。


 綺麗な桜の写真を見た後で、お目汚しになりますが、ニコちゃんの歯磨きをした後の写真です。
 ブラシをお水でシャブシャブしながら歯を磨きます。磨き終わると、左側のボールのように水が白く濁ります。
 右のボールは、普通の綺麗なお水です。

 汚れた水の写真を拡大したのが、写真下です。
 白く濁った水の中に、小さなモロモロが浮いています。
 最近までは、歯の外側しか磨いていませんでした。だから、見えるところは獣医さんに褒められるくらいとっても綺麗です。それなのに、どんどん口臭が強くなって、水皿の水が汚れてきます。
 噛み合わさった部分や内側を磨いていなかったので、そこの汚れに接触している舌や頬の粘膜が赤くただれ、黄緑色の膿が出ています。
 前回、抗生物質とステロイドの投薬を終えてからいくらも経っていません。
 口の中隅々まで歯磨きで汚れをコントロールできないと、年中薬が必要になります。あるいは、前歯以外の歯を全部抜くしかありません。麻酔下でのスケーリングだって、数ヶ月に1回の頻度でやることは危険きわまりないです。
 ニコちゃんには我慢してもらって、私達は頑張って歯磨きをするしかありません。
 だけど、ニコちゃんはすごいと思いませんか? 最近は、口を開けさせて内側まで磨けるようになりました。もちろん、口は開けるけれど、顔は左右に振ってすんなり歯磨きをさせてはくれません。しかし、かなり嫌なはずなのに、絶対に噛みません。普通のわんこなら噛むのではないでしょうか? 噛んで飼い主が痛い思いをして、諦めて、それで終わり。普通なら、このパターンだと思います。
 ニコちゃんは我慢しています。
 すごいです。この子! 
 我が家の車は、ノーマルタイヤもスタッドレスタイヤも寿命になりました。しかも、今日は車検です。
 車を持つと本当にお金がかかります。

 先日、タイヤを変えるのでタイヤ館を利用しました。
 その間、お店の奥にある「タイヤカフェ」でコーヒーを飲みながら待ちました。TOKYOの長瀬くんが店長役でコマーシャルしているタイヤカフェです。
 写真下、ポチ父が座っている向こう側のカウンターの風景は写真です。
 ここのコーヒーがすごく美味しくて感動しました。

 ポチ父は知恵の輪を外そうとしていますが、結局できませんでした。
 「知恵の輪を外す、知恵も根気もない」と言っていました。
 年のせいでしょうか、性格のせいでしょうか。

 昨日、ポチ父は庭仕事をしていました。
 雑草を取って、植木に肥料をやって、これから水がたくさん必要になる時期を控えて、留守中に自動で水をやってくれる機器の管を取り付けました。

 ニコちゃん:
 「お父さん、何してるの?」
 ポチ父:
 「ニコちゃんランドを作ってるんだよ。」

 抜いた雑草を全部1ヶ所に集め置いておきます。雑草には、ニコちゃんやお向かいのモモちゃんのニオイが付いており、これを集めれば、ニオイが濃厚になるでしょう。
 他人のお家の庭ならすぐにオシッコするのに、自分の庭ではなかなかしてくれません。
 現在、お家の中でトイレができるようにするためのトレーニングの一環として、先ずは庭の決まった場所にできるように訓練中です。1月末から始めてもう3ヶ月近くなりますが、一進一退で、前進してない状態。
 お隣さんが窓を開ける時期までに、お家の中でできるようにしたかったのですが、、、
 お隣さんには、お断りを入れておき、これからはニオイの管理をきっちりしないといけません。

 今朝のお散歩では、散歩中にオシッコをしないで、このニコちゃんランドでやってくれました。
 大成功!
  4月11日(水)    賛同頂ける方はご協力を 
 犬猫みなしご救援隊のブログ
 http://blog.livedoor.jp/inunekoblog/

 朝から大泣きしました。
 昨日の夕方にアップされた犬猫みなしご救援隊のブログに、楢葉町で殺処分されそうになった2頭の牛達の殺処分準備の過程が写真と動画で紹介されていました。
 何人もの人がそれに関わっていますが、動画を見ていて、その作業に関わることの心の苦痛が感じられません。普通の人なら仕事としてやらなくてはならない状況にあったとしても、気が進まないでしょう。何も感じずに淡々とやっているように見えました。
 その光景に何とも言えないやるせなさを感じました。
 この世に希望がないような感じさえしました。
 それでオイオイ泣きました。
 ブログにも書いてある通り、殺処分は一旦中止され、1頭は逃げ、もう1頭は鎮静剤の注射によりもうろうとしていて逃げられない様子。そして、その後、コメント欄の書き込みで、そのもう1頭も逃げ切ったことを知りました。
 そこで再びオイオイ泣きました。これは嬉しくて。
 富岡町の殺処分の時も、今回の楢葉町の殺処分の時も、いわき家畜保健衛生所の人がやっていたとのこと。
 そこで、コメント欄での書き込みで、この「いわき家畜保健衛生所」に抗議しようと言う声があがりました。
 今朝、いわき家畜保健衛生所に電話したら、ずっと話し中。
 何回電話しても話し中。
 仕方ないので、待っている間に、この日誌を書いていました。
 書いている途中で、また泣けてきて、、、、、
 そこで、「もう電話はつながるかな?」と思って電話したらつながりましたが、、、、、
 さっきから泣いていたので、思わず電話が繋がっても、涙が止まらず、電話でそのままオイオイ泣いてしまいました。
 号泣しながら「止めて!殺処分止めて!」としか、言えず。
 すると、電話に出た人が他の人に「すみません。電話の向こうで泣いてるんですけど」と言って、他の男性が出てきて「大丈夫ですか?」と優しそうな(振りをしているだけだと思う)声を掛けましたが、、、、、、
 「業務中ですので」と言って電話を切りそうになりました。
 慌てて(不思議なことに、泣きやんですぐにシャキっとした)
 「担当の人に、殺処分を止めるように、こういう意見の人がいることを伝えて」と言って電話を切りました。
 相手も丁寧な言い方で
 「わかりました」と言っていましたが、うわべだけの返事でしょうね。
 私にはディベート力がないので、「殺処分反対」だけ言って切るつもりでした。
 なので、号泣しながら「止めて」と言うのも、それはそれで良かったかも。
  
 理屈を長々とメールに書いても、向こうは読まないと思われるので、メールを送ったり、長く理屈を話すより、短い電話の方が良いだろうと言う意見がありました。
 私も同感です。
 理屈やこちらの気持ちは伝わらないかも知れない。反対意見の人の数が多いことを実感してもらうのが一番効果的ではないでしょうか。
 殺処分反対運動に賛同頂ける方、短い電話や文章でもかまいませんので、下記へお電話・FAXお願いします。
 関心のない方、意見の違う方は、スルーして下さい。

 いわき家畜保健衛生所
 電話:0246-23-3117
3118
 FAX:0246-23-3147

 ブログの写真の牛さん達に手を当て、「逃げなさい。逃げ切りなさい。頑張って生き抜くんだよ」と声をかけたら、また泣けてきました。
 これから草が生えてくるから、捕まらなければ生きていけるでしょう。 
  4月9日(火)    緊急事態!大熊町殺処分準備開始
 犬猫みなしご救援隊のブログ
 http://blog.livedoor.jp/inunekoblog/

 みなしご救援隊ブログによると、とうとう大熊町で殺処分のための囲い込み柵を作ったようです。
 そして、新たな情報によると、楢葉町でまさに牛2頭が殺されるところでした。中谷さんの電話によりすったもんだして、とりあえず処分の人達は撤収すると言うことになりましたが、これで止めるのか後で殺すのかわからないとのこと。
 何人かの方が大熊町へ電話しましたが、言葉遣いだけ丁寧で、やはり処分の一点張りだそうです。コメント欄での書き込みを読んでいると、町役場の人は、このことに余計な労力を使いたくないような印象を受けました。
 おそらく「殺す」ことしか頭にないでしょう。
 とっとと済ませてしまいたい、生かすことのわずかな可能性を模索する気はさらさらないって、感じられます。
 救いたいのなら動物愛護団体側が具体的な提案をしろと。
 なぜ、そうなるのでしょう?
 自分達に、資金も労力も知恵もないなら、それらの提供を呼びかければ良いのに。
 牛の引き取り手が見つかったところで、その近隣の人達が了承するか?などと言っています。
 最初から否定ばかりです。
 やりもしないで否定の意見ばかり。
 要するに、この件で何もやりたくない気持ちが顕著に表れています。

 中谷さんから呼びかけがありました。
 賛同される方は、引き続き抗議の電話やメールをお願いします。

 文章を考える時間のない方は、とりあえず「家畜の殺処分反対!」と言う短い文章だけでも良いと思います。
 時間が経てば、殺される動物の数が増えます。
 とにかく、今、たくさん抗議のメールと電話を!

 以下は、みなしご救援隊ブログのコメント欄で、まりもさんが調べ上げて下さった意見送付先です。

●福島県知事直轄県民広聴室
 電話:024-521-7013
 FAX:024-521-7934
 メール:koucho@pref.fukushima.jp

●大熊町役場 会津若松出張所畜産課
 事務担当 松岡氏
 電話:0242-26-3844代表(8時30分~17時15分)
 FAX 0242-26-3794
 メール:okuma@town.okuma.fukushima.jp

●農水省ご意見ページ:
 電話:03-3502-8111(代表)
 https://www.contact.maff.go.jp/voice/sogo.html          

●首相官邸ご意見ページ:
 https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

●復興庁ご意見ページ:
 https://www.kantei.go.jp/jp/forms/fukkou/ikenform.html
  4月8日(日)   親子と言う感じ    4月15日更新
 朝8時過ぎの気温
 屋外:1.30℃
 屋内:-3.7℃

 こんな風にニコちゃんが飛びついている時は、「ギャーギャー」と言っています。
 私達には、単に「ギャーギャー」と、悲鳴のような鳴き声にしか聞こえませんが、おそらくその時々によって訴えたい事は違っているのでしょう。
 この時は、「お父さん、早くお散歩に行こう」と言っていたみたいです。

 お散歩に出発。
 先ずは、シロちゃん宅に寄りました。

 やっぱり、ニコちゃんはレスリングをやる気はなさそう。

 シロちゃんも、大人になったのでしょうか、あるいは「どうせダメだろう」と思っているのか、しつこくレスリングを誘うことはなくなりました。




 なので、ニコちゃんを退場させ、シロちゃんにおやつ授与式。
 最近、ニコちゃんのご飯は1日1回になりました。ポチくんはお腹が弱かったので、少量ずつ1日3回に分けて与えていましたが、ニコちゃんは1日1回でも大丈夫なようです。
 食後に歯磨きをしていますが、どんなに頑張ってやったところで、相手がわんこなので、毎回磨き残しが出ます。食事回数が増えるほど、磨き残しが貯まるわけで、ならば食事回数を減らして1日1回にしようと考えました。
 朝はご飯を食べなくても、時間がある時は、歯磨きや、あるいはペースト塗布だけでもやっています。
 今日、この時間におやつを与えてしまうと、絶対歯磨きをしなくてはいけないので、ニコちゃんを退場させて、シロちゃんにだけ与えました。

 シロちゃんもおやつは大好きですが、今日はニコちゃんとポチ父がすぐに出て行ってしまったので、少し寂しそうな感じ。

 あれれ、写真を良く見ると、ブタさんがいるではありませんか。

 シロちゃん、おばちゃんが婿に出したブタさんをいつもおそばに置いてくれてありがとうね。
 そのブタさんなら、ウッディみたいに簡単に手足をもぐことはできないよね。
 どうか、いつまでもご無事で。

 ゴルフ場脇の散歩道を歩きました。
 ポチ父が向こうを向いて景色に見入っています。
 一方、ニコちゃんは、こっち向いて何してるの?

 ポチ母は大分離れていたので、ニコちゃんの様子が良く分かりませんでした。

 写真を拡大してみると、、、、

 恍惚の表情で、オシッコをしておりました。

 ポチ父は、うんこ座りをし、ニコちゃんはオシッコをしていました。

 何と言うか、「親子」と言う感じです。

 こんな景色の良いところでは、何をやっても気持ち良いですねぇ。





 ちょうどこのしゃがんでいるあたりには、フキノトウがたくさん出ていました。










 少し霞んでいますが、浅間山が綺麗に見えました。↓
 谷川岳も綺麗に見えます。
 こんな景色の良いところで、ゴルフができるなんて、最高ですよね。 




 ゴルフ場を出て、別荘地内に入りました。


 いつものT字路。
 やっぱり右へ行ってしまいます。


 すると、この右手のOさん宅から、おばさんが挨拶に来られました。
 オジサン好きのニコちゃんは、女性に対しては知らんぷりすることが多いのですが、Oさんには自分から挨拶に行きました。
 Oさんに挨拶した後、右には行かせず、左側(ポチ小屋方向)に誘導しました。
 今日は、ゴルフ場脇の散歩道も歩いたし、これで帰ろうね。
 S隊長宅のお庭。
 冬の間、ビニールハウスにしまっていた盆栽が大分外に出てきました。
 このお宅には、ものすごい数の盆栽があります。
 季節ごとに、出したり入れたりが大変だと思います。
 以前、東京に住んでおられた時には水道代がかなりかかったそうですが、ここは水道代が安いので助かっているとか。


 ポチ小屋に通じるミミズ坂で、ニコちゃんは突然立ち止まって長い時間何かを見ていました。
 何か分からなかったのですが、結構しつこく見ていました。
 まさか、もうヘビさんが出てきた訳じゃないよね。ニコちゃん、好きだからなぁ。

 ポチの庭に戻ってきました。

 お庭のクロッカスは、ここまで育っていました。


 これからの季節、いろんなニオイが漂ってきて、お庭の探検も楽しくなるでそう。


 ニンニクの芽も伸びてきました。


 また自分からデッキに上がっていました。
 ニコちゃん、オンステージ。
 デッキは、上も下も好きだね。



 デッキ側から見たポチの庭。

 良いお天気です。

 いつものように昼食後にポチ小屋を出発して、埼玉の自宅へ帰りました。


 昭和インターへ向かう途中、車の中から撮った谷川岳。


 昭和インター近くで見えた武尊山。

 ニコちゃん、楽しかったね。
 次は2週間後ね。
  4月7日(土)    やる気はないけど、食い気はあるよ  4月10日更新 
 朝6時半前の気温
 屋外:-3.7℃
 屋内:19.5℃

 デッキの薪だなが倒れていました。
 先日の暴風雨の時に倒れたと思われます。
 昨夜、ポチ小屋に着いた時、色んなものがあちこちに飛んでいました。
 デッキに置いていた小鳥用の餌皿がポチ小屋の真裏まで転がっていました。
 箒やスコップ、植木鉢などがゴロゴロしていました。




 朝食後、いつものように赤城農産物直売所へ買い物に行きました。
 写真左は、買い物から帰ってきて、散歩に出かける前のニコちゃん。
 顔は向こうを向いていますが、耳はこっちを向いていて、私達の動きを気にしています。

 さぁ、朝のお散歩。
 写真右は、ポチの庭の霜柱。
 5cmくらいニョキっと伸びていました。
 地面のあちこちで、こんな風にニョキニョキでていました。


 自宅のアジサイは、もう緑の葉っぱが大きくなってきていますが、ポチの庭のアジサイはまだドライフラワーのままです。


 ポチの庭の梅のつぼみ。
 まだ、こんな。

 通常、ゴールデンウィーク頃に咲き、こちらでは梅と桜はほとんど同じ時期に咲きます。


 共有地(公園)の池。
 すっかり氷が解けました。

 暖かくなって工事が始まりました。
 ずっと前からお庭に木が植えられて、まるで公園のようになっていました。
 お家もかなりゴージャスみたいです。 
 いつも通る散歩コースのT字路。
 ここで左に行けばポチ小屋にまっすく帰られるのですが、ニコちゃんは今日も右へ行きました。
 右へ行くと、一部さっき歩いてきたところを歩くことになります。


 日陰のところには、まだこんなに雪が残っていました。 
 ポチ母より大分前を歩いていたポチ父とニコちゃんが、立ち止まって振り返ってくれました。
 ポチ父が手に持っているのは、落ち葉を燃やした灰を入れるビニール袋。
 さっき、管理事務所に寄ってもらってきました。
 別荘地内の放射線量を測った時に、結構ホットスポットがあったそうです。木の葉に放射性物質が付いているので、当然、落ち葉が貯まると放射線量が高くなります。落ち葉そのものは嵩張るので、そのままでは引き取ってもらえません。燃やして嵩を減らすことが必要です。当然、嵩が減った分、放射性物質が濃縮されています。


 あるお宅の前。
 こんな風に、落ち葉を燃やした灰をビニール袋に入れ、口を縛って置いておくと、持って行ってもらえます。
 

 Nさんの愛猫セサミくんがデッキに出ていました。
 今朝は氷点下で寒かったのですが、日差しは強く、ここは暖かくて気持ちよかったでしょう。

 セサミくんは、お母さんがゴミを捨てに行く時に、散歩がてら着いて行きます。
 とっても人なつっこくて可愛い子。


 ポチの庭に戻ると、早速デッキの下を探検。
 いつも同じところを覗くので、何かあるのですね。
 爬虫類でありませんように。






 天突き体操ではありません。
 昼食後、昨夜のカーヴィーダンスの復習をしたポチ父。


 窓際で気持ち良さそうにお昼寝していたニコちゃん。
 かなり深い眠りに入っているようですが、撫でると条件反射的に後ろ足をパカっと開いてお腹を見せます。


 ポチ父は、空いた時間にせっせと落ち葉集めをしていました。



 午後4時頃のポチの庭。
 明るいです。


 ポチの庭の上の空。
 真っ青でした。


 夕方、お散歩に出かけました。
 お散歩中だったIさんと出会い、す~っと自分から吸い寄せられるように近づいて行き、撫で撫でしてもらってご機嫌なニコちゃん。
 おじちゃんのこと、大好きだよね。


 またT字路で右側へ(左側はポチ小屋)。
 さっき来たところをまた歩くことになるけど、気持ち良いからたくさん歩こうね。

 T字路を左に行けば、直接ポチ小屋に帰ってしまうので、シロちゃんと会えないところでしたが、右へ行ったので、結局シロちゃん宅の前を通ることになりました。
 早速、シロちゃんは挨拶に来てくれたけれど、、、、
 知らん顔しているニコちゃん。


 ニコちゃんのやる気のなさが移ってしまったのか、シロちゃんもやる気なさそで、いつものようにレスリングを誘っては来ませんでした。




 ニコちゃん:
 「お母さん、シロちゃんが、おやつ欲しいって言ってるよ」


 シロちゃん:
 「ニコちゃんずる~い!シロはそんなこと言ってないもん。本当はニコちゃんが食べたいくせに」


 



  ニコちゃん:
 「ちっ!お母さんをだまして、おやつをもらおうと思ったのに、、、じゃぁ、しかたない、お父さんお散歩に行こうよ。」 


 ニコちゃん:
 「さぁ、お散歩、お散歩!」

 と、道路に出たそうなニコちゃん。


 シロちゃん:
 「おじちゃん、ダメ~。お散歩に行っちゃダメ」

 ポチ父:
 「ごめんね、シロちゃん。ニコちゃんは、レスリングやる気なさそうなんだよ」


シロちゃん:
「しかたないなぁ。おばちゃん、シロはいつものおやつが欲しいの」

ニコちゃん:
「おっ、シロちゃん、わかってんじゃん」
ペロペロ!


 2頭は、 「おやつ、おやつ」と訴える、強烈なジージー光線を照射してきました。


 先ずは、シロちゃんから。
 そして、ニコちゃん。
 それを何回か繰り返しているうち、

 ポチ母がおやつを差し出しているにもかかわらず、ニコちゃんは道路の方を向いて、おやつに気付きませんでした。
 で、そのままシロちゃんにおやつをあげると、ニコちゃんは自分が抜かされたことに気付いたらしく、

 ニコちゃん:
 「ニコは、見た。ニコのおやつをシロちゃんにあげているのを。」

 1つニコちゃんに上げてから、退場して頂き、


 残りのおやつをシロちゃんにあげて、バイバイ。
 シロちゃん、今日は横上目使いで、ちょっといつもとお顔が違うみたい。
 獲物を狙うハンターニコの目つきより怖いよ。


 ゴルフ場脇の散歩道を歩きました。
 写真左は夕暮れ時のゴルフ場。
 肉眼では山がきれいに見えていたのですが、、、、
 


 この散歩道には、こんなに長くて大きな松ぼっくりが良く落ちています。
 これをクリスマスの飾りに使いたいと思って、拾ったことがあったのですが、かなりベタベタしていて使えませんでした。



 ポチ父の庭仕事の成果。
 次に来た時に燃やすため、落ち葉と小枝を集めました。
 「お父さん、次に来る時までに風に飛ばされてほとんど残ってないんじゃないの?」と、ポチ母は冷たい言葉を発しました。


 夕飯後に食べたイチゴ。
 今朝、直売所で買って来たものです。
 美味しかったです。
 前にも書きましたが、ヘタが上に反っている物が新鮮な物です。

 盆踊りではありません。
 夕飯後、お風呂に入る前に、DVDを見ながらカーヴィーダンスをしました。
 昨日より、手足が調和してきました。
 スッタカタイツ姿のポチ父。
 お目汚しですみません。


 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また、明日ね。
  4月6日(金)     続・怠惰な風景     4月8日更新 
 今日はポチくんの27回目の月命日でした。
 いつものように牛肉ご飯を作ってお供えしました。キュウリのヘタも添えて。
 ニコちゃんはキュウリのヘタなんて見向きもしませんが、ポチくんは喜んで食べていました。
 月命日のお供えに使う器は、お気に入りのデミタスカップです。
 これ、デパートで3500円でした。


 午後5時過ぎに埼玉の自宅を出発し、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。

 写真左は、高速を走っている時に撮った夕日。


 向こうに見える三角の山は浅間山です。
 写真左は、昭和インターを下りてから車の中から撮った月。
 まん丸でとても大きく見えました。
 山の向こうの雲の縁が月の光で光っていました。


 到着時
 午後7時の気温
 屋外:約0℃
 屋内:約9℃

 ポチ小屋の内外に4ヶ所「おんどとり」を置いています。
 半年間の温度と湿度のデータを保存できる機器なのですが、データがいっぱいになっていて温度・湿度表示がありませんでした。


 ニコちゃんの晩ご飯が遅くなってしまいました。
 ここのところ、お口の中の状態が悪く、食欲が落ちてきていましたが、さすがにお腹が空いた様子。
 ご飯ができるのを、キッチンの前で待っていました。
 


 食後、ハウスで寝ていたのですが、お父さんに呼ばれて、お尻尾を振ってハウスから出てきました。
 首の後ろをコチョコチョマッサージ。


 腰もコチョコチョマッサージ。
 以前テレビで見て、やってみたいと思っていた樫木裕実のカーヴィーダンス。
 我が家の隣の隣の奥さんが、カーヴィーダンスの教室に通っており、最近、顕著に痩せてきました。
 昨日、アマゾンで注文したDVDが出かける前に自宅に届いたので、ポチ小屋に持って来ました。
 お風呂に入る前に2人でちょっとやってみました。
 足は単純に前に2歩、後ろに2歩、歩くだけなのですが、手の振りが加わると、途端に何が何だか分からなくなってしまいます。
 何だか自分の体が自分の体でないみたい。
 若い頃は、これくらい何のつまづきもなく足と手を合わせて踊れたはず。
 年取ったなぁ。
 少しやっただけで、体の中が燃えるような感じ。
 腰回りのお肉を結構使うので、続ければ、この樫木裕実さんのようなナイスバデーになれそう!


 デッキに出て月を見てみました。
 まん丸な月がポチの庭を明るく照らしていました。
 雪が積もっていたら、もっと明るかったでしょう。


 ハウスで寝ていたニコちゃんが出てきて、お水を飲みました。
 ここでも後ろ半身はハウスに入った状態です。
 いつから、こんな怠惰な水の飲み方をするようになったのでしょうか。
 寝ぼけた状態で出てきているので、動きがナマケモノみたいな感じです。
 


 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 明日はお天気が良さそうだから、お散歩はきっと気持ち良いだろうね。
  4月5日(木)    怠惰な風景
 ニコのヨガ道場
 雲隠れのポーズ。

 真上から見るとまん丸です。
 散歩とご飯の時間以外、ずっと鍋で寝ています。 
 昨日はタイミングが遅くて、水飲み風景を撮り損ねましたが、今日はバッチリ。
 お水を飲むと、また鍋で寝ます。
 餌皿台をもう少し離すことにしましょう。

 今日は、ニコちゃんに「おいで、おいで」と遊びを誘いましたが、何度誘っても無視して鍋で寝ていました。
 しつこく「おいで」と言って、何とか鍋から出したのですが、ポチ母のところに到達する前にUターンして鍋に入り寝てしまいました。

 あんまり寝てばかりなので、「体の具合が悪いのかなぁ?」と心配もしましたが、散歩に出ると、引きずり倒されそうなくらい強烈に引っ張っていましたから、とても元気でした。 
 今日は時間がなくて、ホームページの更新が夜中になってしまいました。
 先ずは、昨日に引き続き、抗議のメールを書こうと思い、事の進展がないか、みなしご救援隊ブログのコメント欄を見ると、なんと!政府が家畜の安楽死の方針を転換したそうです。
 そのニュースはこちら。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012040500781 
 畜主不明の家畜はどうなるのか、など、まだ問題はありますが、とにかく良かったです。
  4月5日(木)    有り難く頂くことと無駄に殺すこと 
 ここでみなしご救援隊のブログのURLを紹介しても、ここ数日のブログを読んだだけでは、なぜこのような運動が起こっているのかご理解できない方もおられましょう。
 「あなただって、牛肉を食べてるんじゃないの?」と言う意見が出てくることは、中谷さんは予想していました。
 そして実際に偽善者呼ばわりをする人も出てきました。

 ホッキョクグマがアザラシを食べるように、クマが鮭や動物を食べるように、人間も魚や動物を食べて生きています。他の動物と違うところは、食べる動物を育てて、それが商売になっているところですね。

 私達は、動物の命が尊いものであることを認識した上で、動物の命を頂戴する時は「有り難く」頂戴し、決して、食べる分以上の命を無駄に殺すべきではないと言う考えを、以前のブログで中谷さんは述べていました。
 そのブログをさかのぼって探す元気がないので、いついつのブログですとご紹介することができず、覚えていることを述べましたが、表現が違っていたらごめんなさい。しかし、この運動の基本にある考えは、こういうことです。

 私達のために犠牲になった動物のお肉は無駄にしてはならない、お肉になったお肉は全部食べる(余らせたり腐らせたりして捨ててはダメ)、そして、無駄に動物を死なせるべきではありません。
 ポチ母が那須塩原にボランティア活動に行っていた時、普段大食いのポチ母でも食欲が落ちて余り食べられなかったり、入った食堂の料理の量が半端なく多かったりして、残すことがありました。私が食べ物を残すことを、中谷さんはすごく嫌っていました。それは、命を無駄にすることが許せなかったからでしょう。

 中谷さんは、何もしないで反対だけしている訳ではありません。
 実際に牛達の悲惨な状況を目の当たりにしていますし、富岡町で殺処分を止めるように尽力されていた松村さんとも会っていました。口だけでなく、体も動いています。ブログでわかる活動以上のことをしているでしょう。

 いったいどうして、福島でこのようなことが起こっているのでしょう?
 発端は原発ですよね。
 畜主さんは、元々家畜が死んで良いと考えていなかったはずです。生かしたかったから放したのでしょう。
 その放たれた家畜が人間にとって不都合なことをしたとしても、家畜にも畜主さんにも罪はないと思います。
 その責任を畜主さんに問うような大熊町役場の文書はいかがなものか?
 この現状の解決法として、最も手っ取り早い方法が殺処分ではないでしょうか。
 安易に殺すことしか考えられない人は、肉を食べないで下さい。牛乳を飲まないで下さい。
 尊い命から生じた食品を口にする権利も資格もないと思います。

 この運動にご賛同頂ける方は、引き続き、抗議のメールと電話をお願いします。
 関心のない方や意見の違う方は、スルーして下さい。   
  4月4日(水)     ご賛同頂ける方は抗議のメールを 
 「安楽死」と書くのは止めます。
 はっきり「殺処分」と書きます。
 言葉の響きで事実の惨さを和らげようとするのはやめましょう。
 「売春」を「援助交際」と言ったり、「窃盗」を「万引き」と表現したりするのと同じです。
 本当の意味の安楽死とは、動物のために究極的に選択する苦痛を伴わない死です。
 今、福島で行われているのは、動物のために究極的に選択したのではなく、人間の都合で安易に選択した思いやりのない方法による殺処分です。
 
 これまで、みなしご救援隊のブログを発端に、応援する人達が家畜の殺処分に反対して、種々の機関に抗議の電話やメールを送ってきました。
 それにより、役場が大騒ぎになることもあったようです。
 みなしごが発端で富岡町の殺処分が中止になったことが、どこかのニュースで流れたそうです。
 殺処分の流れを変えられる可能性を感じませんか。
 1本の矢では相手を倒せなくても、それが100本、1000本、、、、となれば、倒せるのではないでしょうか?
 ご賛同頂ける方は抗議のメールをバンバン送り続けて下さい。
 当時の首相が発し、今も生きている「安楽死処分指示」を倒すまで、何度も!何度も!

 犬猫みなしご救援隊のブログ
 http://blog.livedoor.jp/inunekoblog/

 文章を考える時間のない方は、とりあえず「家畜の殺処分反対!」と言う短い文章だけでも良いと思います。
 時間が経てば、殺される動物の数が増えます。
 とにかく、今、たくさん抗議のメールと電話を!

 以下は、みなしご救援隊ブログのコメント欄で、まりもさんが調べ上げて下さった意見送付先です。

●福島県知事直轄県民広聴室
 電話:024-521-7013
 FAX:024-521-7934
 メール:koucho@pref.fukushima.jp

●大熊町役場 会津若松出張所畜産課
 事務担当 松岡氏
 電話:0242-26-3844代表(8時30分~17時15分)
 FAX 0242-26-3794
 メール:okuma@town.okuma.fukushima.jp

●農水省ご意見ページ:
 電話:03-3502-8111(代表)
 https://www.contact.maff.go.jp/voice/sogo.html          

●首相官邸ご意見ページ:
 https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

●復興庁ご意見ページ:
 https://www.kantei.go.jp/jp/forms/fukkou/ikenform.html
 
  4月4日(水)   ビビリーか?ハンターか?
 さ~てと、上記意見送付先に全てメールを送りました。
 明日は違う名前で送ることにしましょう。

 昨日は、ものすごい暴風でしたね。
 それに雨も降ったので、本当に台風みたいでした。
 夕方はお散歩が出来ないので、朝とお昼前にお散歩に行きました。
 散歩の後は、外に出ている小物を玄関にしまいました。
 写真右は、洗濯洗剤です。
 ずっと外水道の横に置いていました。
 ポチくんがいた時に、足ふき雑巾を洗うために置いていました。
 ポチくんがいなくなって2年と3ヶ月。捨てようかと考えたことが何度かあったのですが、捨てられずにずっと外水道の横にありました。
 ポチくんが直接体に着けていたものではありませんが、「ポチくんの足を拭いたタオルをこれで洗濯していた」と思うと、捨てられなかったのです。
 昨日、低気圧通過に備えてこれを玄関にしまうかどうかと考えた時に、ようやく捨てる決心がつきました。
 たかが、これだけの物を捨てるのに2年3ヶ月かかりました。
 時間はかかるかも知れないけれど、こうやって少しずつ捨てられるようになるのでしょうか。

 昨日は夕方の散歩は無理だから、お昼前にもう1回散歩に出たのに、夕方になったら「散歩に行こう」とニコちゃんがしつこく迫りました。
 こういう時は、リードだけ着けて玄関の外に出てみます。
 ニコちゃんは雨は嫌いですから、外の状況が分かったら散歩を諦めるはず。
 玄関ドアを開けると、ポーチに出ましたが、やっぱりそこで立ちつくしました。
 そして、自ら玄関の中に戻りました。
 そのまま素直にお家の中へ。

 シャッターを押すタイミングが少し遅くなってしまいましたが、この直前、ニコちゃんはお水を飲んでいました。
 後ろ半身を鍋に入れたままで。
 とっても怠惰です。
 ご飯を食べている途中で、お鍋に入ってしまうことがあります。もうお腹一杯なのかと思ったら、口に運んだご飯を食べます。そして残りのご飯を鍋で寝ころんだまま食べることがあります。
 すごく怠惰です。
 最近は、おやつを投げて、それをニコちゃんがキャッチする遊びをリビングでやっています。この頃、遊んでいる途中で鍋に入り、鍋の中でおやつを投げてもらうのを待つことが多いです。
 極めて怠惰です。

 今朝、お散歩の時とお庭で撮った写真です。

 写真左は、Mダックスフントとすれ違った時のニコちゃん。
 ニコちゃんはわんこはもちろんのこと、にゃんこを見た時もこのように背中の毛が立ちます。
 いったいこれはどういう意味なのでしょう?
 ビビリーで怖いから?では、なさそう。
 興味があるから? そういう時に毛が立つのでしょうか?
 ハンターとして血が騒ぐ?
 生き物みんな獲物に見える訳ないですよね。
 この理由を知りたいです。
 お散歩コースにログハウスがあります。そこのお庭には、写真右のように、うちゃちゃんのログハウスがあります。
 これがとっても可愛いのですよ。デッキだけでなく、ログハウスの中にもうちゃちゃんがいますね。
 デッキのイスとテーブルもしゃれてます。



 お庭もあってワンコがいます。↓

 お散歩コースにある梅の木。
 まだ満開状態です。
 最近は、お散歩から戻ると、トイレトレーニングも兼ねてお庭で少し遊びます。
 アニマルコミュニケーションの時に、森永さんの提案により、お家の中でトイレをしてもらうトレーニングの第一歩として、先ずはお庭の決まったところでやるように提案されました。
 散歩の時、道の脇に寄ってニオイを嗅ぎ始めたら、リードを引っ張りオシッコさせないようにします。オシッコが貯まってくると、お家に帰って庭に入れた時にお庭でやってくれます。
 ここ数日は毎日お庭でやってくれています。
 ここに来るまで大変でした。
 トイレトレーニングを始めて2ヶ月ちょっと。割と早く、順調にトレーニングが軌道に乗っていたのですが、途中から、全く駄目になってしまい、我慢して我慢して、オシッコを数日間ためることが続き、森永さんにSOSを出そうと決心した途端、順調にお庭でオシッコをしてくれるようになりました。
 ニコちゃんの体が心配だったので、動物病院でも相談して、血液検査をしてもらったところ、血液検査の結果では異常がないとのこと。
 まだ決まった場所にはできませんが、庭でしてくれるだけで大きな進歩。そこらへんの外ではやってくれません。散歩コースに出ないとしなかったのですから、庭ですることがどんなに大変だったか。

 お庭でトイレができた時には、ものすごく褒めておやつを10個くらい上げます。おやつ命のニコちゃんですから、これだけおやつを上げたら覚えるのは早いだろうと思いましたが、そうではありませんでした。
 他人の家の庭だったらすぐにするのに、、、、


 写真左はアジサイ。
 こんなに鮮やかな緑色の葉っぱが大きくなってきました。


 ブルーベリーの芽が大分膨らんできました。
 もう、これで確実に春が来ますよね?
  4月3日(火)     大熊町でも家畜の殺処分が始まります  
 富岡町の牛の殺処分については、中止になり、松村さんへの通行許可証が再発行され、めでたしめでたしと思っていました。

 今度は大熊町。
 大熊町役場から畜産農家へ家畜の安楽死処分の同意を求める文書が送られているそうです。家畜の道路への飛び出しによる交通事故や住宅荒らしなどによる苦情がひどいためだとか。
 安楽死処分に同意しない場合、このような被害が発生した農家に対しては損害賠償請求の可能性もあると言う内容で、脅迫と言うか、殺処分同意の強要のような内容です。

 既に、みなしご救援隊を応援している人達の何人かは、村役場に電話をして担当者と話をしました。
 村役場の担当者は、殺処分は撤回しないと、強い意志が感じられます。
 この担当者は、富岡町の殺処分については「中止ではなく、中断」と受け取っている様子。
 大熊町の牛の糞からは桁違いの放射能が検出されているので、大熊町から牛を出さないと言う考えのようです。
 楢葉町の時は、県外の農家さんが牛の面倒を見ても良いと言って下さっておられる方が何軒かあったそうでが、大熊町の場合、楢葉町と同様に世話を申し出る農家さんがいたとしても、事が良く運ばない可能性があります。

 さて、この文書が大熊町役場からみなしご救援隊に届きました。
 いったいどういうこと?
 みなしご救援隊には、大熊町から畜主さんの同意を得て保護したポニーのマリーちゃんがいます。
 ちょうど、ポチ母が昨年那須塩原拠点にお手伝いに行った時に、ポニーの保護の話が出ていました。
 これから寒くなると食べる草がなくなるので、今のうちに保護しないと、、、、と中谷さんが話していました。
 畜主さんと話がまとまり、ポニーがみなしご救援隊に来ることになって私も喜んでいました。
 大熊町はみなしご救援隊にこのマリーちゃんの殺処分同意書を出せと言ってるのでしょうか?
 マリーちゃんは、今、車との接触事故も民家荒らしもしてませんよ。ただ、中谷さんを噛んだり蹴ったりしてるだけです。
 今、元気で幸せに生きているのに、「殺すから同意書を出せ」と? 

 犬猫みなしご救援隊ブログ
  http://blog.livedoor.jp/inunekoblog/archives/4917872.html#comments
  4月1日(日)    ニコちゃんの社会勉強  4月2日、3日更新
 国営武蔵丘陵森林公園へ行きました。
 ポチくんを家族に迎えた時、わんこの社会化には生後半年(記憶が定かでない?)までが重要であると何かで読んだので、ワクチン接種後抗体がついてお散歩が出来るようになってから、週末は和光樹林公園や所沢航空記念公園へ行きました。当時、ドッグランはありませんでしたが、わんこが集まるところがあったので、そこで遊ばせて、他のわんこに慣れさせようとしました。
 ポチくんは小さい時から人間は大好きでしたが、わんことじゃれ合って遊ぶことを最後までしませんでした。わんこがたくさんいるのに、他の飼い主さんに寄り添って甘えていました。仔犬の可愛い盛りに、ぴとっと寄り添われた
ら、もう可愛くてしかたがないですよね。本当に、他の飼い主さんにものすごく可愛がられました。
 少し大きくなってからは、この森林公園にちょくちょく来ました。
 ここにはアジリティー設備が整った広いドッグランがあり、週末にはたくさんわんこが集まります。
 ポチくんはここでお散歩したりドッグランでアジリティの練習や輪っか投げ、ボール投げをし
て遊びました。 ポチくんはこれらの遊びを始めるとエンドレスです。
 本犬が楽しんでいるので、こちらもとことん遊ばせました。
 しかし遊ばせ過ぎで、血尿が出たこともありました。
 桜の季節にはお花見にも来ました。
 ポチくんとの楽しい思い出がいっぱい。
 おそらくこの森林公園に来るのは5年ぶりくらいです。
 ポチ小屋が出来てからはほん
の1~2回しか来ていません。

 今年のGWには清里に旅行に行くことになりました。
 お宿には3頭の大型犬の看板犬と1匹の猫がいます。
 お宿のわんちゃん達と仲良くできるように、何とかわんこに慣れさせようと、今日はニコちゃんの社会勉強のためにやってきました。

 森林公園は有料なので、手入れがとても行き届いています。そしてすごく広いです。
 お花の季節は本当に綺麗ですが、今は一部の花壇を除いてあまりお花が咲いていません。
 でも、お花の季節は、綺麗ですよ。


 アネモネ


 クリスマスローズ→










 梅の木の前で。↓

 ここをくぐって、しばらく歩いたらドッグランがあります。
 小型犬専用と、全犬種OKのドッグランがあります。

 ポチくんは、ここをくぐった後、この先の道で良くビチうんをしていました。
 ポチ父と、「なんでいっつもここでビチうんしてたんだろう」と話しました。



 


 ドッグランに入ると、早速たくさんのわんこが寄ってきました。
 みんなフレンドリーで良い子ばっかりでした。
 ニコちゃんは少しへっぴり腰で緊張した様子でしたが、静かに挨拶をする子に対しては、それなりに対応できていました。
 しかし、挨拶をする程度で、かけっこをしたり、シロちゃんと一緒の時のようなレスリング(じゃれ合い)はできませんでした。


 お年寄りでちょっと肉付きの良い子。
 大人しくて可愛かったです。



 この黒柴ちゃんとは良い感じでした。 

 このジャックラッセルの男の子とは、とても良い感じでした。

 結構長い間、接触していたのですが、、、、
 ニコちゃんが気を許してくれたと思ったのか、ジャックラッセルの男の子が突然ニコちゃんに飛びついた時、ニコちゃんはムキっ歯で激しく拒絶しました。
 他に、遊びを誘ってしきりに飛びつく仔犬がいたのですが、その子に対しては、全く拒絶していました。

 ニコちゃんは、何もなければ自分から攻撃的なことはしませんが、飛びつかれたり乗られたりすることが大嫌いなようで、その場合は、激しく拒絶することがわかりました。


 その後もこのジャックラッセルの男の子と仲良くしていたので、飛びつきなどの行為が嫌いなだけみたいです。


 自分から積極的にニオイを嗅ぎに行っています。

 バーニーズマウンテンが3頭、グレートピレニーズが1頭いましたが、これくらい大きな子はやっぱり怖いようです。
 マインちゃん(茶)とラムちゃん(白)ちゃん。どちらもまだ幼いです。
 かなり気が合っていたようで、ずっと追いかけっことレスリングをしていました。
 ニコちゃんは、このどちらとも仲良くできました。
 こんな風に、誰とでもじゃれあうことが出来れば良いのですが、、、、

 この写真はポチ母が撮影したのですが、躍動的で実に良いですねぇ。これだけ動いていると、ボケるのですが、かなりきれいにピントが合っています。
 コーギーの女の子が1頭いました。
 やっぱりコーギーちゃんに目が行ってしまいます。
 とても人なつっこくて、目が合うと駆け寄って来てくれました。
 飼い主さんが「すごく人なつっこいんですよ」と言っていましたが、人なつっこさはコーギーの大きな特徴だと思います。
 気にしていなかったのですが、さっきからポチ母の足の後ろ側にニコちゃんが当たるんですよね。
 後ろを振り返ってみると、ニコちゃんがいます。
 ポチ父によると「お母さんの後ろに隠れてるんだよ」と言うことです。

 今日はドッグランに来て良かったです。
 犬社会でニコちゃんがどのような反応をするのか、知っておく必要がありました。
 今までは人間社会でしか知りませんでしたからね。
 犬社会では、かなり「ビビリー」であることが分かりました。
 「肉食系アフリカンハンター」とは真逆の面が見えました。

 これから「ビビリーニコ」と呼びましょう。
 と言っても、アンリくんほどじゃないね。
 アンリくんのことは「元祖ビビリー」と呼ばせて頂きましょう。 

 ビビリーと言えば、写真はないですが、わんこに近寄られてカタツムリのように体を丸めて地面にうずくまっていたトイ・プードルのジョイくんがいました。とっても人なつっこくて、ポチ母が通りかかった時に、飛びついてなかなか離れませんでした。

 以前あったアジリティー用具が減っている一方で、新しいのがいくつかありました。
 その1つがこれ。
 これは、使いやすいですね。
 簡単に歩かせることができます。



 ニコちゃん、がんばって上っています。
 が、実は、向こうへ下りていかず、ここから飛び降りました。
 身軽なので、ジャンプは大得意です。 

 これもちゃんと飛べました。
 運動神経はかなり良いので、身体能力的に何でもできるはずなのですが、させることが難しいです。
 用具の使い方がまだ理解できていませんし、それをやることの楽しさもわかりません。







 しばらくベンチで休みました。
 ドッグランはこんな雰囲気。↓
 たくさんの人とわんこがいます。
 お友達を作って遊ぶわんこ、飼い主さんが一生懸命アジリティをさせているわんこ。
 ここにいるわんこ達は幸せだと思いました。
 お休みの日に、時間を使ってわざわざここに来て、家族と一緒にわんこと楽しもうと言う考えの飼い主さん達。そんな飼い主さん達の家族であるわんこ達は幸せです。
 ドッグランの隣のテニスコート。
 ポチくんと来ていた時、ここで月に1回しつけ教室が行われていました。1回1000円だったので、何度か参加しました。その時にお友達になった子がいました。コーギーの男の子だったと思いますが、ポチくんとその子だけ、いつも出来が悪いんですよ。出来ない子同士、飼い主同士仲良くなりました。何て言う名前の子だったかなぁ?今も元気にしてるかなぁ?確か名刺をもらったような、、、
 もう草がぼうぼうになり、ここは使われておらず、教室もなくなりました。
 あの頃のことを思い出して、涙が出そうになりました。
 お昼になりました。
 ドッグランの中の人が少なくなりました。
 隣のエリアにテーブルとイスが置いてあって、飲食できる場所があり、みんなそこでわんこと一緒にお昼ご飯を食べていました。
 私達は、ポチくんと来ていた頃からピクニック場所にしていた所へ移動しました。
 久しぶりにお弁当を作りました。と、言っても、冷凍のおかずを多用しています。
 果物とお菓子も持ってきました。

 ニコちゃんもお弁当(ササミふりかけ盛りドッグフード)を食べて、くつろいでいます。


 くつろぐ1人と1頭。

 今日は最高気温が上がらず北風が強いと言う予報でしたが、思ったより風は弱く暖かかったので、ピクニックシートの上でちょっとお昼寝。


 ポチ母もお昼寝。
 ポチ父は「家で寝ている時みたいに、轟音を発していた」と言っていましたが、そんなのウソです。それは自分のイビキでしょうが。


 寝ころんで上を見ると、真っ青な空にピンクの梅の花が綺麗でした。


 寝ころぶと、日光が鋭く肌に刺してきます。
 ポチ母はタオルを被って日よけにしました。 

 2時過ぎに撤収。
 帰り道、途中でソフトクリーム休憩。
 ニコちゃんには人間の食べ物をそのまま上げることはしませんが、ソフトクリームだけは例外です。
 ラベンダーパークに行った時にソフトクリームを上げたので、しっかり覚えているみたいです。最初から期待の眼差しでみつめていました。


 ビビリーニコの顔は消え、すっかりアフリカンハンターの顔になっています。
 ニコちゃん、怖いよ、そのお顔。


 尻尾2cmほどあげました。
 すごく嬉しそうな顔をしていますね。
 可愛い~

 エネルギー補給をして、また歩き始めました。


 写真右はサイクリングを楽しんでいる家族。
 ちゃんとサイクリングロードもあります。


 ところどころに彫刻があります。
 出口横の花壇。その奥に噴水があります。
 その向こうの階段で、ポチくんが踏み外して口を強く打ち、舌を噛んで大量に出血したことがありました。
 この公園には、至るところにポチくんとの思い出があります。
 ポチ父も同じようにポチくんのことを思い出しながら歩いていたようです。
 ポチくんも一緒に歩いていたかな?
 楽しかったね、ポチくん。

 ニコちゃんもお散歩楽しかったね。ドッグランでビビらずにもっと楽しめると良いね。
 また来ようね。