過去の日誌2014年2月
ポチくんクラブ日誌2月 最終更新日:2014年3月5日
2月24日(月)
ソチオリンピックが
終わってしまった


2月23日(日)
農家の被害


2月22日(土)
豪雪の現実(2)

2月21日(金)
豪雪の現実


2月16日(日)~20日(木)
ニコちゃんの食欲低下

2月14日(金)~15日(土)
記録的大雪


2月9日(日)
ニコちゃん、遭難?

2月8日(土)
大雪


2月7日(金)
添い寝を誘うオヤジ


2月6日(木)
ソチオリンピック


2月1日(土)
初アスパラ

  2月28日(金)    おまけに弱い New 3月5日更新 
 プチ鯛。
 要するに鯛焼きの小さいのです。
 最寄り駅の改札前で、珍しく出店が出ていて、思わず足をとめてしまいました。
 315円、525円、1050円の包装がありました。おじさんに1050円のは他のと比べて割安なのか?と聞いてみたら、おじさんは
 「割安ですよぉ~。」と偉そうに言います。聞いてみたら、1050円の袋は525円のより1つ多いだけ。
 「なんだ、1つだけ?」って言ったら、「今買ってくれたら、あと3つおまけするよ。」と言われて、即決!
 お客さんは誰もいませんでしたが、ポチ母の後、人が寄ってきました。
 客寄せの役割を果たしてあげたポチ母。
 小さな鯛焼きの中には、あんこ、チョコクリーム、カスタードクリーム、マロンクリーム、ストロベリークリームが入っています。美味しかったので、また買っても良いと思っていたところ、あんことチョコクリームは古かったらしく、皮が固くてボソボソでした。
 柔らかいのは美味しいのに、、、、
 5日までお店を出してるそうですが、もう買わない。
 夕方4時半前に埼玉の自宅を出て、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。
 到着時午後6時頃の気温
 屋外:4.5℃
 屋内:13.2℃

 夕飯は、久しぶりにチーズフォンデュ。フォンデュ鍋は、一昨年のクリスマスプレゼントにポチ父が買ってくれたもの。
 今年のお正月、アンリ家がポチ小屋に遊びに来てくれた時のこと。アンリママが「父、この間のクリスマスはどんなプレゼントだったの?」と質問、
 アンリママ、ナイスっ!な質問だよ~。



 夕食後のデザートは、お決まりの焼き芋。
 薪ストーブの上に置いておいたダッチオーブンで焼きました。
 サツマイモの水分が多かったので、二度焼きしました。
 甘くて美味しかったです。


 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 ちゃんちゃんこを着せて来たのですが、ポチ小屋があっという間に暖かくなったので脱がせました。
 暖かいはずなのに、丸まって寝ています。
 ポチくんがこんなに丸まって寝ていた姿は全く記憶にありません。コーギーは体型の問題で丸まれないのか、あるいはポチくんが寒い思いをしたことがなかったからなのでしょうか?
  2月24日(月)   ソチオリンピック終わってしまったNew 3月5日更新
 ソチオリンピックが終わってしまいました。寂しいです。でも、これが続いていたら、ポチ母の体が続きません。
 4年後、韓国かぁ。厳しいなぁ。
 フィギュアスケートの団体戦、羽生結弦選手がショートプログラムの見事な演技を終えた後、観衆が「ロシア!ロシア!」と大歓声。
 「すんごい、失礼だよね。ロシアの観客はマナー悪すぎ!」とポチ母が言ったら、「今度、韓国の時は、もっとひどいだろ。」とポチ父が言いました。
 選手が一生懸命競技に打ち込む姿は、気持ち良く見たいものです。
 写真右は、元スピードスケート選手の岡崎朋美さんと清水宏保さん。ジャンプ競技会場やスピードスケート競技会場で良く見ました。どちらも、子どもみたいで可愛かったです。
 ソチオリンピックについて書きたいことがいっぱい。
 フィギュアスケートでは、真央ちゃんや結弦くんの演技にじ~んときたのはもちろん、他の町田くん、高橋大輔さん、鈴木明子さん、村上佳菜子さんの演技も、み~んなウルウルきました。それぞれ失敗したのは残念でしたが、とにかく一生懸命やっているのが目に見えてわかったので、どの選手の演技も感動的でした。
 それで良いのに。それだけで十分なのに。
 メダルの期待が大きすぎ。
 例えば、スノーボード女子パラレル大回転で銀メダルを取った竹内智香選手が、後日パラレル回転に出た時のこと。それまで回転では一度も予選を通ったことがないのに、アナウンサーは「2つめの金メダルを目指して、、、、」と何度か言いました。おかしくないですか?
 あと、実力が安定していないのに、たまたまワールドカップか何かでまぐれ的に表彰台に乗ったような選手に対しても、いかにも高い確率でメダルが取れそうみたいな表現がされることも。
 スピードスケートショートトラックに出た男子選手のインタビューでは、とっても悲壮でした。どうみても、世界のトップ選手とは全く比べ物にならないほど実力が低いのに、「金メダルしか期待されていなかった。」と言うではありませんか。え?、誰が金メダルを期待していたの? 名前さえ知らなかったよ。騒がれてはいなかったものの、その選手の周りでは「金メダル、金メダル」と言われていたのでしょう。
 メダルが取れそうな人がメダルを目指すのは良いですが、そうじゃない人は、それまで積み上げてきた練習の成果を出すことを目標とし、それができれば十分であると本人も周囲も思ってもらいたいです。
 そして、オリンピック終盤で、テレビを見ていてとっても不快に思うことがありました。
 アルペンスキー男子回転の2回目。旗門の設置は、世界的に有名なアルペンスキー選手コステリッチ選手(クロアチア)のお父さん。2本目に進んだ選手のうち、旗門不通過などで途中棄権となった選手の多いこと、多いこと。普通では考えられないような途中棄権者数です。
 1回目で上位だった15人のうち、2回目で途中棄権となったのは6人。下位の選手ではもっと。旗門の設置が難し過ぎたのです。設置にはルールがあり、それを満たしてはいるものの、多くの選手が完走できない難しいコースでした。
 見ていておもしろくない、と言うレベルの話しではありません。
 とにかく、選手が可哀想! 何のためにこれまで練習してきたのか?
 今回日本からは佐々木選手と湯浅選手が出場していました。佐々木選手はこのオリンピックが最後です。湯浅選手はオリンピック直前に大きな怪我をしたのですが、手術をしてまでこのオリンピックに間に合わせて来ました。2人とも1回目を完走し、2回目に進みました。そして2人とも2回目の途中で旗門を通ることができなかったのですが、不通過だった旗門まで戻って必死に完走しようとしました。それでも完走できず。
 2人ともが不通過旗門まで戻ったその姿から「諦めない」と言う気持ちがひしひしと伝わってきました。
 解説の木村公宣さんがこの2回目の旗門設定に異議を唱えていました。
 「これはやりすぎです。選手に最後まで完走させた上でそのパフォーマンスを評価すべき。本来オリンピックはそれまでの選手のトレーニングの成果を披露する場であるはず。その場がふるい落としの場になっている。」と言うようなお話しでした。
 全く同感です。
 これで最後の選手もいます。最初で最後の選手もいます。怪我を押して出てきた選手もいます。
 何年も何年も血と汗を流してトレーニングしてきた選手にとって、それまでの練習の成果を披露する華の舞台がオリンピックではないでしょうか。その舞台が台無しにされたように見えました。
 オリンピックは選手が主役です。力を発揮させてあげる舞台、成果を披露する華の舞台がぶちこわされている。これって、もっと公の場で問題にされていいのではないかとポチ母は思いました。
 選手のことをどう思っているのでしょう? コステリッチコーチは明らかに上から目線で旗門設置をしていたと思います。「どうだっ!オレ様が作ったこのコースを滑ってみろっ!」と言う言葉が聞こえてくるような。
 このオリンピックで最後だった佐々木選手のこと、必死で怪我を治して出てきた湯浅選手を思うと、フィギュアで流した涙とは別の涙が出てきました。外国の他の選手達にも、無念な思いをした人達がたくさんいると思います。どんなに悔しく虚しい気持ちで、オリンピックの地を去らねばならなかったか。
 しかし、佐々木選手も湯浅選手も、途中棄権してしまったのは自分達の力不足であったと述べていました。トップ選手と比較して力不足であるのは事実ですが、諦めないで完走しようとしたこと、完走できなかったことをこの厳しいコースのせいにしなかったこと、真のスポーツ選手魂に金メダルをあげたいと思います。
  2月23日(日)   農家の被害    2月27日更新
 朝7時半前の気温
 屋外:-7.0℃
 屋内:19.2℃

 今日は午前に出かける予定だったため早く起床するつもりでしたが、ちょっと遅くなってしまいました。
 なので、お散歩は短いコースに。

 昨日、キッチンから見えたお家では、また屋根の雪下ろしをされていました。


 散歩中、ニコちゃんは高台に上りました。

 自宅(埼玉)近辺の散歩では、小さな雪山につかまり立ちした状態でオシッコしたり、大きな雪山に中腹まで登って山肌にしがみついた状態でオシッコしたりしていました。
 男の子並みに高いところにマーキングしたいようです。

←この高台に上ったのも、おそらく高いところでオシッコをしようと思ったからでしょう。




 オシッコを試みましたが、足がズボっと落ちたり、腰を落とすとお尻が冷たかったりするので、イマイチオシッコ心地が悪そうです。

 ニコちゃんは、考えました。




 場所を変えようっと。





 こっちの高台の方が良いかな。




 ここに決定!



 真上から撮れなかったので、どれくらいの深さになったかわかりませんが、かなり深いところまで地下水系が形成されたものと思われます。



 高いところで出すってサイコー。
 すっきりして、お散歩を続けました。



 ポチの庭まで戻ってきました。
 車は駐車スペースにきれいに収まりましたが、このスペースの雪をかいたため、車が隠れるくらい雪が積み上がりました。

 ニコちゃんの朝ご飯を終えたら、お出かけ。
 昨日、お散歩の時にS隊長に会いました。
 何年か前にアスパラのお裾分けをしたところ、S隊長は蟻塚農園の大ファンになって、この時期には毎年蟻塚農園にアスパラを買いに行き、お子さん達などに配送されていました。
 昨日、S隊長がアスパラを買いに蟻塚農園に行ったところ、ビニールハウスがほとんど倒壊していたそうです。
 心配していましたが、現実にそのようなことが起こっていたことを知り、ショックを受けました。
 ポチ父が「何ができるか分からないけれど行ってみよう。」と言ったので、散歩の後に蟻塚農園へ行きました。

←別荘地のゲートを出て、両側がゴルフ場になっている道。車1台が通るのがやっとです。 



 農園までの道→

 1月31日におじさんから電話を頂いた時のことを思い出しました。
 「グリーンはまだだけど、ホワイトアスパラは美味しいのが出来てるよ。今週末は来るの?取りにおいで。」
 その電話の声は、本当に優しく明るく、アスパラの栽培が順調なんだなぁと思いました。
 翌日、蟻塚農園に伺った時、ハウスの中で立派にニョキニョキと出たアスパラを見せて頂きました。



 農園に着いて作業場を覗くと、おじさんが出て来られました。
 「精神的に疲れたよ。」との第一声。
 泣けてきました。
 いつもニコニコ元気なおじさんとは全く違う表情。
 元気がなくなって当たり前のことが起こっていました。

←天井部分は緩やかな曲線を描く骨組みが、雪の重みでヘアピン状に折れ曲がっていました。





 写真には撮っていませんが、頑丈な造りで屋根が開閉する立派なハウスもつぶれたそうです。
 




 元の形で無事だったのは、このハウスだけ。




 このハウスは左半分が残って、右半分はつぶれました。
 奥の方で残ったアスパラを収穫中。



 蟻塚農園はこんな美しい自然に囲まれています。




 その美しい自然とは対照的に、自然の厳しさを思い知らされる光景→
 ビニールハウスは20年使わないと元が取れません。
 元が取れない時期にこのようなことになりました。
 さらには、この使えなくなったビニールハウスを撤去するのに、3棟で100万円くらいかかるそうです。
 あれよあれよと雪が積もってくるのを見て、ビニールを破ろうかと考えました。
 ビニールだって安くはありません。破れば、雪が中に落ちて作物がダメになってしまいます。
 また破る作業中に自分の上から雪が落ちてきて埋まる危険性もあります。
 破らなければハウスは倒壊するでしょう。
 作物を守るかハウスを守るか迷ったそうです。
 結局、どちらもダメになりました。
 迷っている時の気持ち、ハウスがつぶれて作物がダメになったところを見た時の気持ち、それを考えると、さらに泣けてきました。
 アスパラだって出荷が始まって間もない頃。しかも、一番美味しい時期です。
 なんで、こんな時に、、、、
 その上、苗もダメになってしまいました。
 「ハウスもなきゃ、苗もない。来年作物が作れない。」と言うおじさんの言葉に胸がつかえました。


 9日経ったのに、雪はまだこれだけ残っています。
 て、ことは、降った直後はいったいどれだけ積もっていたのでしょう?



 ハウスをつぶした雪を除雪するのは効率が悪いので解けるのを待つそうです。
 それで、ポチ父は、埋まって動けない自家用車を救出することにしました。
 おじさんは「いいよいいよ。」とおっしゃったのですが、何かお手伝いさせていただかないと、いても立ってもいられません。



 昨日、ポチ小屋のまわりでやった雪かきの量に比べたら全然少ない!と、ポチ父は言っていました。
 まだ余力があります。
 何かお手伝いできることがあったら、遠慮なくお申し付け下さい。

 被害状況の査察も雪かきボランティアの受け入れも遅れています。
 残ったハウスのアスパラは出荷できる状況にあります。
 お取り寄せできます。
 詳しくは、こちらのページで。
 
 この後、ポチ小屋に戻り、埼玉の自宅に帰りました。 
  2月22日(土)   豪雪の現実(2)    2月26日更新 
 ポチ父は疲れ果て、ポチ母はオリンピックで寝不足のため、寝坊してしまいました。

 朝9時頃の気温
 屋外:-2.0℃
 屋内:18.9℃

 朝食後、お散歩に出ました。
 玄関から道路までの通路にニコちゃんが立つとこんな感じです。
 




 ミミズ坂。



 旧リクくん宅のカーポート。
 危ないです。




 公園はこの通り。
 中に入れません。

 シロちゃんのお母さんに会いました。
 んまぁ、大変だったとか。
 1日であれよれよと言う間に積もってしまい、丸4日間、家から出ることも入ることもできず、孤立していたそうです。
 
 管理会社の方が「定住者優先」と言っていたのが分かりました。本当に定住者以外のところを除雪する余裕がなかったのが実感できました。



 木もたくさん倒れていました。
 除雪が一段落ついたら、今度は倒木の片づけをしなければならないでしょう。



 陶芸家のお宅の薪だなが壊れたり、ゆがんだりしていました。



 きのこの家がさらにきのこっぽくなりました。




 この雪の中、ももちゃんも来てたのねぇ。
 お父さんとお母さんは雪かき中。
 立ち話をしていたら、そこへMiさんのおじさんが車で通りかかりました。
 Miのおじさんは中学生の時に新潟で三八豪雪(昭和38年)を経験したそうです。三八豪雪の時は3日間降り続いたそうですが、今回の豪雪はその時の1日目の振り方と同じだったとか。
 ようやく買い物に出られるようになったそうです。

 話しに夢中になっていたら、知らないうちにももちゃんとニコちゃんの距離が近くなっていて、急にガルガルやり始めました。




 大きなこんもりしたものは、古墳?
 いえいえ車です。




 雪がとっても青く見えました。



 ツララ~特集



 何と言ってもスゴイのはこれ。
 屋根から地面までつながっていました。




 これも見事でした。 



 屋根の雪が玄関前のひさしを伝って地面に落ちました。
 ひさしが危ない!



 屋根に絆創膏が!
 雪下ろしの時に力を入れすぎたようです。


 いつものお散歩コースなのに、まるで別世界でした。



 また古墳発見!



 セサミくん宅の屋根。
 雪下ろしをしたものの、途中で諦めたようです。





 ミミズ坂まで戻ってきました。



 ニコちゃんはポチ小屋に入ってご飯を済ませると、ポカポカの窓際へ。

 足でゾウさん枕を蹴り出していました。
 暑くなっていたので、後でフリースをめくってあげました。




 ポチ父はデッキの雪かき。



 窓際の気温が上がっていたので、ニコちゃんは伸びて寝ていました。



 デッキの雪かきが終わりました。
 デッキ下の段差がなくなりました。




 玄関前からデッキまでの通路の雪かきも終わりました。




 玄関前からボイラーまでの通路の雪かきも終わっています。



 駐車スペースの雪かき。
 このスペースの雪の体積を考えると、かなりスゴイと思います。



 キッチンから向こうのお家の屋根でおばさんが雪下ろしをしているのが見えました。



 夕方のお散歩が少し遅くなってしまいました。
 辺りはすっかりオレンジ色。




 時間が遅いので、短いコースにしました。

 ニコちゃん、ここでオシッコするんですか。



 真っ白な雪がオレンジ色に染まってとても綺麗でした。
 



 短いコースを行くと、ももちゃん宅の正面ではなく、横側を通ります。
 デッキからももちゃんが声をかけてくれているのですが、顔が見えません。
 通常ならここからももちゃんの顔が見えるのですが。
 




 ミミズ坂の下まで戻ってきました。
 ここでニコちゃんがポチ母を待っていてくれているのですが、ニコちゃんの姿が見えません。



 いたいた、ニコちゃんが見えました。




 ポチ小屋まで戻りました。
 車は、いつもの駐車スペースに収まっています。



 ポチ小屋に入って、ニコちゃんの晩ご飯の仕度をしていると、ニコちゃんが久しぶりにキッチンに入ってご飯を待っていました。
 砂肝を焼いてドライフードにトッピングするようになってからご飯を元気に食べるようになりました。これが続くのかどうかはまだわかりませんが、今のところ順調です。
 こんな風にご飯を楽しみに待ってくれているのがとっても嬉しい!



 本当は自分の体をマッサージしてもらいたいポチ父(ポチ母にマッサージされるのはイヤなのです)はニコちゃんをマッサージしていました。
 ニコちゃん、ご満悦。



 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 ポチ父は、背中に湿布薬を貼って寝ました。
  2月21日(金)    豪雪の現実   New 2月26日更新
 今週末はポチ小屋に行きたかったので、予め管理会社に電話してポチ小屋の前の除雪が出来てるかどうか聞いてみました。すると、「定住者優先なので、おいでになる時まで間に合うかどうかわかりません。」と言う返事でした。
 ポチ母は、「孤立」している地域のことをテレビで見ていましたが、ポチ小屋近辺がそんなことになっているとは思っていなかったし、もう何日か経っているので、週末使いの家の前でも除雪は簡単にできるだろうと思っていました。
 すぐ、管理会社から電話があり、「おいでになる時までに間に合いそうです。気を付けていらして下さい。」と言って頂きました。
 現実を理解していなかったポチ母は、「はぁ、良かった」しか思いませんでした。
 実は、それは、とっても気遣って頂き、無理して頂くことになるってこと、後でわかりました。

 夕方4時半頃に埼玉の自宅を出発し、5時過ぎに群馬県昭和村のポチ小屋前に着きました。
 写真右上は、関越自動車道の昭和インターの料金所前です。
 ここで、自分が想像していたよりも雪が多いことに気付きました。



 道路は綺麗に除雪されていましたが、除けられた雪で道が狭くなっていました。
 



 おむすび山(鈴が岳)

 どの山を撮ろうとしても、手前の雪の壁が写ってしまいます。





 広大な畑は一面雪に被われています。



 ポチ小屋に着きました。
←ミミズ坂の途中から見たポチ小屋。



 道路は除雪してもらっても、道路から玄関まで雪かきをしなければポチ小屋に入れません。
 ポチ父は明るいうちにこれをしたかったので、早めに自宅を出発しました。
 雪かきの道具は準備してきていました。




 上から見たミミズ坂。
 除雪されていますが、その雪で車1台通るのがやっとです。



 ひさしから長いツララ~がぶら下がっていました。



 明るいうちに終わらせるつもりがでしたが、暗くなってセンサーライトがつきました。
 あと少しで玄関まで除雪できます。
 結局、ポチ小屋に入れるようになるまで30分ほどかかりました。

 とりあえず、人が通れるだけ除雪して、今晩は車は道につけておきます。


 夜6時前の気温
 屋外:-5.7℃
 屋内:8.9℃



 ニコちゃんは、窓際のマットへ行きましたが、寒かったのですぐにハウスに入りました。
 ボイラーの前を雪かきするまで床下暖房は入れられないし、ポチ父が中に入ってくるまで薪ストーブはたけません。
 エアコンのパワフル暖房を入れましたが、空間が広いのでなかなか暖まらず。



 ポチ母が荷ほどきと夕飯の仕度をしている間、ポチ父は引き続き雪かきをしました。


 ポチ母が荷ほどきと夕飯の仕度を終えても、ポチ父はまだ雪かきをしていました。
 やっと中に入って来た時、「手が痛い」「背中が痛い」と、既にポチ父の体はクタクタ。

 薪ストーブに火を入れてもらって、簡単に夕飯を済ませた後、ストーブで焼いた焼き芋をデザートに食べました。




 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
 明日のお散歩は雪の中だよ。
 寒いよぉ~。



 灯油の価格が上がっているので、床下暖房の設定温度を下げています。
 夜は床下暖房だけなので室温が下がるため、寝る前にストーブに薪をたくさん入れておきました。
2月16日(日)~20日(木)    ニコちゃんの食欲低下  2月24日更新
 2月16日(日)
 動物病院へ行く途中で見た人。
 何の着ぐるみかわかりませんが、お兄さんはとってもニコニコして誘っていました。
 こんな道の状態ですからデリバリーは難しく、お持ち帰りの人にはMサイズのピザが1枚1000円だそうです。

 ニコちゃんの食欲低下が進んできました。
 最初は食べたそうにしてご飯を待っているのに皿を出したらたくさん残す、と言う状態でしたが、そのうち散歩の後はご飯を待たずに鍋やハウスに入って寝てしまう、と言う状態になってしまいました。
 ドライフードのトッピングを好きなマグロ缶に変えても、変えた直後だけ食欲が戻り、すぐに食欲不振になってしまいました。卵のそぼろも全く効果ありません。
 これは、昨年食欲不振が続いて悪性腫瘍が見つかった時と全く同じ状態。
 心配で心配で、、、、、
 ところが、砂肝を買ってきて焼いて刻んでドライフードにかけてあげると、これまたびっくりするくらい高速で完食してしまいました。
 しばらくそれで様子を見ようかと思ったのですが、何かあってからでは遅いのでやっぱり病院で診てもらうことにしました。
←待合室でのニコちゃん。背中から緊張感が読み取れます。
 診察の結果、外から診た限り異常はないので、食欲不振が続くかどうか、もうしばらく様子を見ることになりました。
 それ以降、焼き砂肝をトッピングにしてあげると、これを書いている現在まで高速完食が続いています。
 ん~~~、具合が悪い訳じゃなくて、好き嫌いの問題だったのか? わからないよぉ。

 ついでに爪切りと肛門腺絞りをしてもらいました。
 前回肛門腺を絞ってもらってからちょうど1ヶ月。いつももっと長い間間を置いてから来ているのでかなり痛がりますが、今回は大声を上げませんでした。やはり1ヶ月以上間隔をあけてはいけないようです。




 それでも、楽ではない様子。
←力が入って、手がパーになっています。
 2月17日(月)
 ソチオリンピックのカーリング。
 残り中国戦とスウェーデン戦の2戦を両方とも勝たないと決勝トーナメントに進めない状況で、中国に勝ちました。
 中国にはこれまで1度も勝てていなかったのに、この土壇場で勝ったのはすごいです!
 しかし、韓国、アメリカと言う下位チームに負けたのが痛かった。この少なくともどちらかに勝っていれば、ここまで苦しい状況に追い込まれなかったのに。
 小野寺選手がインフルエンザで最初の数試合出られなかったので、控えの選手を出し入れして、選手の状態が安定しませんでした。この大事な時にインフルエンザなんて、、、、
 最終的にこの後、スウェーデンに負け決勝トーナメントには進めませんでした。弱い国に負けたのに対し、強い国のいくつかには見事な勝ち方をして、このオリンピックの試合は見応えがありました。
 結婚・出産を経て競技に復帰した小笠原選手と舟山選手が何とも格好いいです。

 2月19日(水)
 今日は銀座の歯医者さんに行きました。
 東京に行った時のお楽しみ。
 デパート商品券がたまっているので、それを使ってデパ地下で高級総菜を買ってきました。
 ご飯を炊いて汁物を作るだけでとってもゴージャスな夕飯。
 ご飯付きのお弁当じゃなく、お総菜だけ買った方が絶対お得。


 2月20日(木)
 いつものお散歩コースにできたかまくら。



 もう梅が咲いていました。



 そう言えば、梅の時期ですが、ポチの庭の梅がいつもゴールデンウィーク頃に咲くので、この時期に梅を見ると、何となく違和感があります。


 可愛い梅の花を見た後、とんでもないお嬢様のシーシースタイルを見てしまいました。
 雪の小山に片足を上げてオシッコ。
 これは、まだましな方です。
 写真に撮れませんでしたが、大きな雪山につかまり立ちをして立った状態でオシッコをしたり、つまりは立ちションですね。さらには、大きな雪山にクライムし、山肌にへばりついた状態でオシッコをしたこともありましたよ。
 


 夕方、お散歩から帰ってくると、庭の奥に回って雨戸を閉めます。
 いつもはニコちゃんにも一緒に着いてきてもらって雨戸閉めに付き合ってもらうのですが、今日は庭の奥に行こうとすると、踏ん張って動こうとしません。
 庭にはまだ雪が残っていて、寒いので行きたがらないのです。
 そして、自分でそそくさと玄関まで行って、「お母さん、ニコはここで待ってるから、一人で雨戸を閉めて来て下さい。」と言っています。→
←2月20日(木)の夕刊です。
 ご存知の通り、真央ちゃんがショートプログラムで大きな失敗をしました。
 この新聞の「どう明日を乗り切れば、、、」と言う見出しを見たら、泣けてきました。
 この見出しの1行は本当に真央ちゃんのこの時の気持ちを物語っていると思いませんか?
 その後、真央ちゃんは、ほとんど何に対しても反応をせず、練習リンクに下りても、リンク内をスケーティングしているだけで技の練習をしようとしなかったそうです。そこで佐藤コーチが厳しい口調で活を入れ、そして「何かあったらリンクまで僕が助けに行くから。」と言ったとか。
 そして、フリーの日、これまたみなさん、ご存知の通り、見事な演技をした真央ちゃん。
 それ以降、テレビでは何度も何度も真央ちゃんのフリーの演技が流れますが、見るたびにウルウルきてしまいます。あぁ、真央ちゃん、良く頑張ったね。
2月14日(金)~15日(土)    記録的大雪   2月24日更新
 2月14日(金)
 この週末はポチ小屋に行かず、埼玉の自宅で過ごすことになっていました。
 予報通り、あれよあれよという間に雪は積もりました。
 写真右は午後4時前の自宅前の様子。



 写真左と右下は、午後9時過ぎ。




 玄関前の段差がなくなってしまいました。


 2月15日(土)
 予報では雪は解けるとのこと。
 まだたくさん雪は残っていましたが、大分解けて道はご覧の通りジュルジュルに。
 それでもお散歩に出ねばなりません。ニコちゃんは外(散歩コース)でないとトイレができないので。


 一番近いところでしてくれたらなぁと思っていたのですが、ニオイがないとオシッコができないニコちゃん。雪でニオイが消えてしまっていたので、ニオイを探していつもの散歩コースから外れて遠くまで歩いて行きました。
 ようやくできたオシッコ。
 かなり深い地下水系が形成されてようです。→
 



 自宅前まで帰ってくると、ポチ父が雪かきをしていました。



 そそくさと玄関に入ろうとするニコちゃん。

 ニコちゃん:
 「お父さん、雪かきよろしくネ! ニコはお家に入ってぬくぬくするから。」


 日付が変わって2月16日(日)になりました。
 ソチオリンピックでは、レジェンド葛西選手がラージヒルジャンプで銀メダルを取りました。
 2本目を跳び終わって大ジャンプであることが分かった時、他の日本人選手達が飛び出てきて葛西選手に抱きついた光景にうるうる。
 結果、トップにはわずかに及ばず銀メダル。1本目でテレマークが入れられていたら、きっと金メダルだったと思います。
 金メダルを取らせてあげたかったけど、本当にわずかな差だったから、限りなく金メダルに近い銀メダル、おめでとう!
 長野オリンピックで原田選手が一躍脚光を浴びた時と同じように思えました。とにかく日本を明るくしてくれます。
 記録的大雪とは言え、自分には大した影響もなく過ぎた昨日、今日。
 大切に思っていた農家さんが大丈夫だったか、とても気にはなっていましたが、まさか、甚大な被害が及んでいたとは、、、、
 それは、また後日の日誌で。
  2月9日(日)     ニコちゃん、遭難? 2月21日24日更新
 朝、起きたら、こんなんになってました。

 朝8時頃の気温
 屋外:-1.5℃
 屋内:20.4℃

 



 玄関上のひさしにはこんなに雪が積もっていました。





 ポチの庭。


 今日は、お天気が良いので、窓際はポカポカ。
 丸くなって寝ているニコちゃんは、果たしてお散歩に出てくれるでしょうか?


 お天気が良かったので、意外とすんなり外に出てくれました。
 夕べ、除雪車が入ってくれていました。

 ミミズ坂→


 いつもの公園に行ったら、雪が深くて、とても入れそうにありませんでした。
 最初、入る気がなさそうだったニコちゃんでしたが、やはりオシッコがしたかったらしく、ズンズン入っていったところ、体がほとんど雪に埋まってしまいました。



 このまま入って行くと、遭難しそうだったので、道路に出ようとしました。




 無事帰還できましたが、ポチ父は膝上まで雪に埋もれたため、長靴の中に雪が入ってしまいました。



 シロちゃんのお庭にはニコちゃんは入れそうになかったので、ポチ母だけデッキに行っておやつをあげてきました。
 シロちゃん、寒いね。
 大丈夫かい?



 風が吹くと、木の枝に積もった雪が舞い落ちてきます。



 きのこの家。



 ももちゃん一家が来ていました。
 お父さんとお母さんは、雪かき中。



 ももちゃんのお母さんに雪をパラパラとかけられたニコちゃん。



 この雪の中、春ちゃんも来てたのね。
 お父さんとお母さんは玄関側で雪かき中。
 春ちゃんは一人デッキにいましたが、どこにも行かず良い子にしていました。






 木の枝が雪の重みでしなっています。




 とても良いお天気。
 空は真っ青。




 風が吹いてきました。



 Eさんご夫婦にコチョコチョしてもらいました。
 お散歩中、何人かの方に会いましたが、みなさん雪かき中でした。
 Eさん達は、と言うと、、、、






 雪だるま制作中でした。
 耳もあるし、目が赤い。


 ミミズ坂近くまで戻ってきました。

 お向かいのおじさんとおばさんも雪かき中でした。
 お向かいさんは、昨日は1日お出かけだったそうです。
 夜に帰宅すると、、、、



 お家の前にとめてあった車がこげなことになっていました→

 そして既に除雪車が入っていたので、敷地と道との間に高い壁ができており、乗ってきた車を敷地内に入れることができず、迷ったあげく、「え~~~いっ」と壁に突っ込んだところ、無事に壁を突破して敷地内に入れたそうです。
 まだ雪が軽かったから突破できたようです。




 ミミズ坂の下からポチ小屋を見たところ。



 ご飯を食べて窓際で寝ていたのですが、暑くてタイルの上に移動しました。
 さぁ、ニコちゃん、暖かいポチ小屋から極寒の自宅へ帰るよ。

 関越自動車道が午後まで通行止めになっていたのでいつもの時間には出発できませんでした。ネットで通行止め解除の情報を得てすぐにポチ小屋を出発しました。
←ポチ小屋から昭和インターへ向かう途中に車から撮った景色。

 埼玉の自宅に帰り、荷ほどきをしていた時、鍋に入っていたニコちゃんと目が合いました。じ~~~っとポチ母を見ています。何か言いたげ、、
 ガタガタ震えているのに気付きました。
 ちゃんちゃんこも冷え切っていたので、大急ぎでドライヤーで温めて着せました。
 そうです。「お母さん、寒いよぉ。」と、ニコちゃんは訴えていたのです。
 そう言えば、お正月休みをポチ小屋で過ごした後、自宅に帰って来た時もそうでした。
 その時は、ニコちゃんはもっと悲壮でした。ポチ母をじ~~~~~っと見つめ、その視線に気が付いてポチ母がニコちゃんに目を向けた時、ニコちゃんは、ガタガタ震えながらポチ母ににじり寄ってきました。「お母さん、寒すぎるよ。どうにかして。」と言う気持ちがガンガン感じ取られました。その時も大急ぎでちゃんちゃんこを温めて着せてあげたのですが、そのことをすっかり忘れていました。これからポチ小屋から自宅に戻った時はニコちゃんが震えないようにしてあげないと。
 自宅は、1日空けただけで室内はほぼ外気温と同じくらいに冷えてしまいます。
 それにしても、ニコちゃんは福島の冬をどのように過ごしていたのでしょう。
 おそらく外飼いだったと思うのですが、、、、
  2月8日(土)   大雪   2月21日更新
 予報通り、朝起きたらポチの庭はこげなことに。

 朝8時頃の気温
 屋外:-4.8℃
 屋内:18.6℃





 

 



朝食後、お散歩に
 出ようとしたところ、、、、、、、 


 確かにポチ父とニコちゃんは玄関ドアから外に出たのですが、ドアが閉まる間にニコちゃんは玄関の中に戻ってしまい、ポチ父が気が付いた時にはニコちゃんの姿はなく、リードが玄関ドアに挟まっていました。
 なだめすかして外に誘導しましたが、散歩に行きたがらず、中に入ろうとします。
 寒いけど、トイレに行かなきゃ。
 さぁ、ガンバッテ行こう!




 ミミズ坂はこの通り。



 いつもの公園に着きました。
 足が半分くらい埋まってしまいます。
 いつもはお尻を地面スレスレまで下げてオシッコをしますが、お尻を下げることができず、お尻はほとんど上がったままオシッコをしていました。



 深い深い地下水系が形成されました。




 相変わらず、お散歩中は雪の下の好物捜索に励んでいました。




 捜索の結果、こんなお顔に。
 ニコちゃん、マヌケだよ。
 新雪だけだと、足取りが重くなるだけで滑ることはないのですが、新雪の下はところどころツルツルに凍っています。
 そんな上り坂で、ポチ母はツルンと滑って転んでしまいました。そのツルツルの硬いところに膝を思いっきり打ち付けてしまいました。立ち上がろうとしたところ、また滑って膝を打ち付けてしまいました。
 痛かったよぉ~~。

 一方、栃木でも同じようにツルリンと滑った方がおりました。アンリママはお外でお仕事中。思いっきり滑って頭を打ったそうです。そこは雪の下がツルツルに凍った鉄板だったそうな。
 「大丈夫ですか?○○さん。」と助けに来てくれた方が同じところで滑り、それを見てまた別の方が駆けつけ、また滑って転んだそうです。3人が同じところで次々に滑るなんて、絶対笑える! アンリママは頭を打ったおかげで、嫌なことは全部忘れ、楽しいことしか頭に残ってないそうです。それじゃぁ、嫌なことがあった時は、滑って転んで頭を打つに限るね!




 ポチの庭に戻ると、ニコちゃんはそそくさと玄関前に行って「早く入ろうよ。」と言っているようでした。


 ご飯を食べた後は、いつものマットで寝ていましたが、お天気の良い時と違い、お日様が当たらないとちょっと涼しいかも。
 でも、すぐ前にガラリがあり、ここから床下の暖気が上がってくるので、やっぱりここは暖かい。



 ぬくぬくで、すやすや寝ているニコちゃんとは対照的に、ポチ父はせっせと前の道を雪かきしていました。


 夜は、もちろんオリンピックを見て過ごしました。
 モーグルの決勝、みなさんはご覧になりましたか?
 残り1人(アメリカの選手)の時点で上村愛子ちゃんが3位でした。その最後のアメリカ人選手はターンが結構乱れていました。
 「これは絶対愛子ちゃんが銅メダルだ。やったぁ~」と思ったら、なんとアメリカ人の方がスコアが上でした。
 ターンは絶対愛子ちゃんの方がきれいだった。スコアの半分はターン、あと1/4ずつがタイムとエア点です。
 タイムだって愛子ちゃんの方が速かったのに。絶対おかしいです。納得いかない。


 あっという間に夜も更けて、、、

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 明日も雪だよ。
 どうする?
  2月7日(金)   添い寝を誘うオヤジ  2月16日18日更新
 更新をさぼり過ぎて、大雪の日の日誌を書く前に、さらに大雪が降って(15日)しまいました。
 朝7時過ぎの気温
 屋外:-6.6℃
 屋内:19.1℃

 我が家の暖房は3種類
 ・床下暖房(灯油)
 ・エアコン
 ・薪ストーブ

 寝る時には暖房は床下暖房だけになります。
 灯油の価格が上がってきたので床下暖房の設定温度を下げました。朝、室温が下がった時には、エアコンか薪ストーブで温度を上げることにしました。
 今朝は少しだけ薪をたきました。



 薪ストーブを炊こうと炊くまいと、ここは一等席。
 お天気さえ良ければ、ポカポカです。


 朝食後、お散歩に出ました。
 写真右は、ミミズ坂です。
 4日に降った雪がまだこれだけ残っていました。
 埼玉自宅付近の雪(水分が多くて重い)と違って、とってもサラサラなパウダースノー。


 先ず最初にシロちゃんのお庭に寄りました。
 水皿のお水がカチンコチンに凍っていました。
 それほど寒いのに、シロちゃんはこんなに元気に飛び上がって、ニコちゃんにレスリングを誘っていました。
 そう言えば、ここのところすっかりご無沙汰なニコちゃん。
 長い間、レスリングしてないね。





 ニコちゃんは全く愛想なしだったので、すぐにおやつタイム。

 おやつを食べると、さっさとシロちゃんのお庭を出て行ったニコちゃん。
 ホントに愛想なしです。



 お散歩中は、ニオイを嗅いだりマーキングをしたりすることに忙しいニコちゃんですが、雪が積もった時は特に雪の下のニオイを嗅ぎたがります。
 そこここに鼻をズボズボ突っ込んでおりました。
 ワンコのオシッコのニオイでしょうか?
 はたまた、好物のニオイがするのでしょうか?




 鹿の足跡?



 よそのお家のツララ~。






 ポチの庭に戻って来ました。



 空は真っ青。
 良いお天気です。



 デッキの上で、ニコちゃんはこんなぶ~たれた顔をしていましたが、、、、




 雪についた足跡はこんなに可愛い!
 ポチ小屋に入って、キッチンの前でご飯が出来るのを待っているニコちゃん。
 ですが、、、、

 ここ何ヶ月もの間、食欲絶好調だったのに、1月下旬から突然食欲が落ちました。
 このようにご飯を楽しそうに待っているにもかかわらず、出されたご飯は半分くらい残してしまうのです。
 手で食べさせると、何とか食べて、廃棄する分は少ないのですが、散歩時間が早かったのでご飯を後にしようとしたところ「あ~あ~」と大騒ぎしてご飯を催促したり、自宅で食べてきたのに、ポチ小屋に到着した後またご飯を催促して何十分も粘ったりしていた時のことを考えると、食欲の落差はとても大きい。ちょっと心配です。





 朝ご飯を終えて、窓際のマットの上で気持ち良く寝ていたところ、、、、




 ポチ父がニコちゃんのマットのそばに寝ころびました。
 すると、寝ていたニコちゃんは起きあがり、こんな表情に。
 そして、一旦、そこから遠ざかりました。

 ニコちゃん:
 「げっ、お父さん、また来ちゃった。そっとひとりで寝かせておいてくれないかな。」



 しばらく考えた結果、戻ってきました。

 ニコちゃん:
 「やっぱ、ここが一番気持ち良いから。まぁ、お父さんは無視無視。」




 と、股間クリーニングを始めました。
 
 夕方、お散歩に出かけました。
 シロちゃんのお庭に寄ってみると、シロちゃんをつないでいたワイヤーがデッキの柱に何重か巻き付いていました。
 あと1巻したら、その状態でシロちゃんがデッキから飛び降りた時には首つり状態になってしまいます。
 ポチ父が柱からワイヤーをほどいていたところ、なんてことでしょう!ニコちゃんがシロちゃんとレスリングを始めるではあ~りませんか。ポチ母はニコちゃんのリードを持っていたので写真が撮れませんでした。急いでポチ父にリードを渡し、カメラを構えましたが、何てことでしょう!ニコちゃんはレスリングを止めてしまいました。とっても久しぶりだったのにぃ。写真に撮りたかったな。
←レスリングを止めて、チュッチュしていました。

 ニコちゃんは結構長い間、シロちゃんとレスリングをしていません。

 昨年、食欲がなかった頃、長い間レスリングをしませんでした。
 今回も食欲がないことと、レスリングをしないことと、関係があるのでしょうか?
 体がだるいとか、何か異常があって、ニコちゃんは遊ぶことをしないのでしょうか?
 食欲減退が長期間続いていた時に、肥満細胞腫が見つかりました。
 だから、とっても心配なんです。
 食欲がないことも、遊ばないことも。



 ポチの庭に戻ってくると、庭をブラブラすることもなく、まっすぐ玄関前に行って中に入れてもらうのを待っていました。
 やっぱり寒いのは苦手です。



 夜はオリンピックを楽しみました。

←ハウスのニコちゃんは、長い脚を伸ばして寝ていました。 



 ニコちゃんは、たいてい丸まって寝ているか、後ろ足を枕にして寝ています。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 明日は大雪だって。
 今晩から降るんだって。
 お母さんは、大雪は大好きだけど、ニコちゃんは嫌いなんだよね。
  2月6日(木)    ソチオリンピック   2月10日更新
 ポチくんの49回目の月命日です。
 いつものように牛肉ご飯を作りました。冷凍のブルーベリーも添えました。
 ブルーベリーは自宅庭で収穫したものです。
 昭和村の農園でも埼玉の自宅でも、自分で勝手にブルーベリーを食べてたね。特に自宅の庭では、お散歩から帰って来ると、トコトコと庭の奥に行って口が届く範囲で食べ放題でした。多分、甘いのも未熟で酸っぱいのも区別しないで食べていたと思います。



 この間、別荘地のTさんからバラを何本か頂いたので、花を何種類か足して生けました。
 生け花は習ったことがないので、テキトーに生けてます。
 
 夜7時半頃、埼玉の自宅を出発して、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。

 到着時、夜9時の気温
 屋外:-6.8℃
 屋内:8.8℃

 一昨日降った雪がまだ大分積もっていました。埼玉の自宅周辺では水分の多い重い雪でしたが、こちらはほとんどパウダースノーです。
 ポチ小屋の外も中も寒かったです。
 床下暖房、エアコンを入れ、薪ストーブを炊きました。
 薪ストーブに乗せたダッチオーブンで焼いたサツマイモを夕食後のデザートに。
 遅い夕食なのに、デザートにこんなものを食べたら、かなりやばい。 


 とうとうオリンピックが始まりました。
 時間は遅かったですが、フィギュアスケート団体予選男子シングルショートプログラムを見ました。
 さすが、羽生くん!
 小さなミスはありましたが、100点に近い点数。
 個人戦での金メダルが大いに期待出来そう!
 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
 明日は朝から雪だよ。
 て、言うと、ポチくんならウハウハ喜んだのですが、ニコちゃんにとってはどんよりな気分でしょう。

 さて、オリンピックが始まってしまったので、ホームページの更新が「ぼちぼち」と言うか、「ちびちび」になります。

 子どもの頃からオリンピックが大好きだったので、ほとんどできるだけライブで見るため更新がまめに出来そうにありません(最近は普段からまめではありませんが)。

 どれだけ、オリンピックが好きかと言うと、、、
 中学2年の時「札幌オリンピック」がありました。それを記念して、体育の先生が試験にオリンピックに関する問題を10問出したんです。10問全問正解したのがポチ母だけだったそうです。問題は、リュージュとは、ボブスレーとはどんな競技か?とか、そんな感じだったと思うのですが、IOC委員長の名前を問う問題もあり、「サマランチ」と答えたのも私だけだったそうです。それで、体育の先生が私を職員室に呼んで、何でこんなにオリンピックに詳しいのか?と聞きました。オリンピックが大好きで、新聞を切り抜いてスクラップブックを作っていると話したところ、その話が体育の先生から担任の先生に伝わって、担任の先生が「そのスクラップブックを見せてくれ」とおっしゃったので、それを学校に持って行って先生に自慢げに見せました。
 新聞記事は切り貼りしただけでなく、かなり真剣に読み込んでいました。
 なので、今でも当時の選手の名前を覚えています。
 例えば、リュージュの日本代表女子選手は「大高優子」さん(娘さんもリュージュでオリンピックに出場)。
 赤いほっぺをしていたので「りんごちゃん」と呼ばれていました。
 アルペンの女子選手は「南雲三津代」さん「片桐美雪」さん。回転競技の時だったかなぁ?吹雪の中でやっていたっけ。
 フィギュアは山下一美さん。銅メダルを取ったジャネット・リンさんは誰でも知っているでしょうが、銀メダルはカナダのカレン・マグヌッセンさんが取りました。
 スピードスケートは、鈴木恵一さん。
 余り有名な人でない人の名前も未だに覚えています。
 子どもの頃にしっかり頭に入ったことって、年を取っても忘れないですよね。
 今では直前のことをすぐに忘れてしまうのに。
  2月1日(土)     初アスパラ   2月4日更新 
 1月31日(金)の夕方に埼玉の自宅を出発して、午後6時頃、群馬県昭和村のポチ小屋に着きました。

 到着時、午後6時の気温
 屋外:-1.6℃
 屋内:11.0℃

 2月1日(土)
 もう2月だぁ。
 朝8時頃の気温
 屋外:-4.0℃
 屋内:20.3℃

 雪はほとんど解けていました。
 写真右は、地面の足跡。霜柱の高さが10cmほどあるので、足がズボズボ地面にのめり込みます。


 前日、蟻塚農園のおじさんから電話を頂きました。
 「グリーンアスパラはまだだけど、ホワイトはもう美味しいのができてるよ。今週末は来てるの?」と言うお話しでした。
 それで、朝食後、お散歩を済ませた後、蟻塚農園へアスパラを分けてもらいに行きました。




 蟻塚農園の周りは、広大な畑と雄大な山々に囲まれており、サイコーの景色です。
 ここに来る途中、車の中で「腰が悪くなかったら、こんなところで農業したい。」とポチ母は話していました。

 写真上は谷川岳、写真右は武尊山。


 以前にもハウスの中を見せて頂いたことがあるのですが、また見せて頂きました。
 これはホワイトアスパラのハウスです。
 光が当たらないように遮光されています。
 ホワイトアスパラは光が当たると緑色に変色する(要するにグリーンアスパラになってしまう)ので、購入した後も新聞紙で包むなどして光が当たらないようにして下さいね。
 



 ニョキニョキと美味しそうなアスパラがたくさん生えています。
 写真上で作業しているお兄さんが棒を持っているのが見えますか?
 これは定規みたいな物で、この棒以上の長さの物を収穫しています。
 1本1本長さを見ながら、丁寧に収穫しています。とっても地道な作業です。
 一番右にいるのがポチ母。
 おじさんとお話ししています。
 北海道旅行に行った時に、オプション料理にホワイトアスパラがあったので、「おぉ!アスパラだぁ。」と大喜びで、追加注文したところ、見た目は太くて立派だったのにとってもえぐくてまずかった話しをしました。元々アスパラは「えぐい」と言うイメージを持っていたのですが、ここ何年かは蟻塚農園の甘いアスパラしか食べていなかったので、アスパラは甘いものだとすっかり思い込んでいたので、北海道で「えぐい」アスパラを
食べた時はがっくりきてしまいました。
 「えぐい」のと「甘い」の違いはいったい何なのか?聞いてみたところ、窒素がえぐみ(苦み)の原因になるとのこと。化学肥料を使うと窒素が増えるので、化学肥料を使わないのだそうです。
 それと、昭和村は寒暖差が大きいので、それも甘みを増す理由になっています。


 グリーンアスパラの収穫はもう少し先ですが、これも美味しそうですねぇ。
 写真上の左下の部分にコードが見えますか?
 地温は畑の下に通してある電熱線で管理しているそうです。
 ハウスの中はぬくぬく。
 アスパラはコストもかかるし、手間もかかります。
 手間をかけたものだから、美味しい!
 従業員の方の宿舎の方に上げて頂き、おじさんとしばらくお話ししました。
 蟻塚農園は、テレビや雑誌の取材を何度も受けています。
 写真右は、フジテレビ「とくダネ」の天気の達人「天達」さんが「旬学旅行」と言うコーナーで取材に来た時のサインと似顔絵です。
 「旬学旅行」の初回放送に蟻塚農園が選ばれたのですよ。
 天達さんが描いた似顔絵はとっても良い記念ですね。

 蟻塚農園の甘~~いアスパラはお取り寄せできます。
 こちらのページの電話番号・Fax番号からご注文下さい。
 別荘地の方はメール(トップページから)を頂ければ、蟻塚農園の地図をお送りします。
 ポチ小屋に帰ってきました。
 この時期、ほとんど庭仕事ができません。
 ポチ父は体操を始めました。
 やることがないからと言うのもあるのですが、今週はいよいよ健康診断だから。
 しばらく前から炭水化物や油分を制限していました。ご飯とか減らしても、ビールは全然減らさない。
 健康診断の前だけ制限するのはナンセンス!
 普段通りの食生活をして、どこが悪いのか検査で指摘してもらった方が良いと思うのですが、、、
 不思議なことに、ポチ母の方が体型は太っているのですが、ポチ母は一度も血液検査が要再検になったことがありません。ポチ父は時々要再検になります。
 ニコちゃんは、ポチ父の体操にお付き合い。背中を見ると「我慢してお付き合いしてあげてる」のが分かりますよね。ニコちゃんはホントに偉い!


 夕方、お散歩に出ました。
 前方に、ニコちゃんが大好きなNさんのおばさんが歩いていました。
 良く見ると、何か小さな動くものが、、
 ゴミ出しに来たおばさんに、散歩がてらセサミくんが着いてきていました。



 近くまで行くと、セサミくんはじ~~っとニコちゃんを見つめて(にらんで?)いるのに、ニコちゃんは顔を合わせようとしません。
 こんな小さい子が怖いの?



 そのセサミくんをアップにしてみました。
 やっぱりニャンコににらまれると怖いね。
 セサミくん、とっても丸丸していますが、これでも痩せたのだそうです。
 人間も動物もちょっとコロンとしている方が可愛らしいです。



 お別れした後、ゴミ出しに行くおばさんに着いていくセサミくん。




 途中、ポチ母だけ近道をして、ニコちゃんとポチ父の前方で待ち伏せしていました。
 ポチ母が前にいるのを見つけ、駆けてきたニコちゃん。



 夕方で光量が足らないので、ボケてしまいましたが、ニコちゃんが笑っているように見えますね。
 もちろん、おやつ狙い。



 ポチの庭に戻ってきました。
 



 ポチ小屋に入って晩ご飯を済ませたら、次はデザートのおやつ。
 今日のおやつはこれ。
 お正月にアンリくんから頂いたスィーツです。
 チーズケーキみたいな良い匂い。
 2つですが、16回パクパク楽しんだニコちゃんでしたぁ。


 夕飯には、もちろん今日ゲットしたホワイトアスパラがテーブルに乗りました。
 太くて立派です。



 えぐみなんて全くありませんよ。
 期待通り、甘~い!


 夜は、先週買った林りんご園のリンゴの残りでジャム作り。
 時期が大分過ぎているので少し柔らかくなっていますが、まだまだ蜜がこんなに入っています。
 食べてみたら甘~~~~~~~~い。
 ついついつまみ食いをしてしまいました。
 甘いからと言って食べていたらジャムにする分が減ってしまうので、我慢我慢。


 この間は、リンゴ実重量の30%の砂糖を加えたら甘くなりすぎたので、今回は25%にしました。これでちょうど良し。元のリンゴが甘いのでお砂糖は控えめで十分です。
 中玉7コで、これだけのジャムができました。



 久しぶりに
 ニコのヨガ道場
 十字架のポーズ→

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
 アーメン。

 翌日、いつものように昼食後にポチ小屋を出発して、埼玉の自宅に帰りました。