過去の日誌2016年11月
ポチくんクラブ日誌11月 最終更新日:2016年12月2日
マリちゃんのパパ、しみゃおさんがお手伝いされているシェルター「CAPIN」の活動に対して、支援および拡散をお願いします。
アニマルコミュニケーターの森永さんが出版された本
もし動物と会話ができたら
ペットの気持ちがわかる
12のストーリー

にポチくんのお話しが載っています。STORY11がポチくんのお話しです。
読書大嫌いなポチ母でも最初から最後まで一気に読んでしまいました。皆さんもぜひお読み下さいね。
お求めはこちら 

11月26日(土)
一面キラキラァ~ン


11月24日(木)-25日(金)
氷点下キャンプ


11月20日(日)
目指せ!東京オリンピック


11月18日(金)-19日(土)
予行演習


11月10日(木)-12日(土)
別宅購入


11月6日(日)
紅葉の中のお散歩


11月4日(金)-5日(土)
お買い物デー


   11月27日(日)   みんな元気 12月2日更新 New
 今朝のお散歩はポチ母も一緒です。
 シロちゃん、ごめんね。
 時間ないから素通りしちゃうね。


 久しぶりに春ちゃんに会いました。



 そしてももちゃんにも会いました。
 何度も危ない状態になっていましたが、そのたびに復活して、今日も元気なお顔を見せてくれました。




 どうしてもこの距離は縮まりません。
 でも、最近はももちゃんのムキっ歯を見てないなぁ。
 お互いに年を取ったせいでしょうか、以前ほどの激しい戦闘モードには入らなくなりました。


 お父さんが抱っこして下さったので、近づくことが出来ました。
 



 相変わらず、お目々クリクリで可愛い!



 ニコちゃんはお母さんと、、、、


 お父さんにご挨拶できて満足。

 この泥よけエプロンはポチくんが着ていたもの。チャタ家と軽井沢旅行した後、チャタ家と親しいお店から宅配便で送ってもらったものです。
 2006年だったからもう10年。
 マジックテープが甘くなってくっつきが悪くなり、最近は上からガムテープで押さえています。
 とっても貧乏ったらしいけど、我が家の子って言う感じが良く出ている。



 ももちゃんと挨拶して、またね。

 今日、会ったわんこ達はみんな元気で安心しました。



 木々の間、家の屋根の上から谷川岳がくっきり見えました。




 真剣なお顔でポチ母(おやつ)を追いかけて来るニコちゃん。



 S隊長の娘さんとその息子さん(隊長のお孫さん)がいらしてて、ちょうどTさんと立ち話されているところを通りがかりました。
 まず、Tさんとご挨拶。
 動物が大好きなTさんのことが良く分かるようで、ニコちゃんはとっても嬉しそうです。
 隊長のお孫さんも撫でてくれました。
 この子、男の子なのですが、とってもおしゃべりで、お話を終えて一旦お別れして、私達がTさんとゴルフ場の農地転用の話をしていたところ、またやってきて話に加わって、自分のペースで自分の話に引き込むんです。
 それがめっちゃ可愛かった。
 こんな子がお家にいたら楽しいだろうなぁ。

 Tさんからゴルフ場の詳しい話をお聞きできました。

 いつものように昼食後にポチ小屋を出発して、埼玉の自宅に帰りました。

 頭の中は、次のキャンプのための準備でいっぱい。まだ予定も決まってないのに、、、
 埼玉に着いたら、早速ホームセンターに行って、次のキャンプに使うための用品をいくつか購入しました。
  11月26日(土)    一面キラキラァ~ン  12月1日更新  
 朝7時頃起床。
 ポチ父が先に起きて外に出ました。
 ポチ母は、寝袋の中がとても暖かく気持ち良かったので、しばらく出られませんでした。

 外気温は-3℃。


 温度計の上も、テーブルの上も、地面も、雑草も、霜で真っ白でした。
 外の世界は、うっすら白くキラキラ輝いていました。


 テントからテントサイトを見渡したところ。

 テントの中は0℃。
 寝袋の中にいると、テント内がこんなに冷えているとは分かりません。
 トイレ建物前に獣の足跡。
 おそらく、鹿さんでしょう。

 ポチ父がキャンプ場の人に会ったので、昨夜の足音について聞いてみました。イノシシだろうとのことです。
 歯磨きに出るのがもう少し遅いか、イノシシが来るのかもう少し早ければ、外で出会ってしまっていたかも知れません。
 以前、テレビで実験しているのを見たのですが、イノシシが突進して来た時にジャンプ傘をバンっ!と開くと、イノシシは避けるか逃げて行きました。イノシシに会った時のためにジャンプ傘を用意しておいた方が良さそうです。

 テントの外側も真っ白でした。
 テントは小川キャンパルのリサービアⅢです。

 テントの入口。
 外テントを開けると、内テントの手前にピクニックシートを敷いてあって、そこで靴を脱ぎ履きします。右側が内テントの入口→
 そのスペースの一部をトイレスペースとしていました。
 一番奥に、ポータブルトイレをセットしていました。
 ポチ母は夜必ずトイレに起きるので、夜中は建物まで行かずにここで済ませようと考えていました。しかし、一度もトイレに起きず。おそらく昨日の水分摂取量がいつもより少なかったのでしょう。
 専用のビニール袋と粉末吸水消臭ポリマーは使わず。
 普通のゴミ袋を便座にかけて、その上に使用済みのペットシーツを掛けていました。
 ニコちゃんは家でトイレをしないのでトイレシーツは使わないのですが、寝床の敷物の下にトイレシーツを敷いていて、敷物を変えるたびにトイレシーツも変えていたのですが、そのシーツを捨てるのがもったいなかったので全部取っていました。その量が結構あったので、以前からポチ父に捨てるように言われていたのですが、取っておいたのが役に立ちました。テレビで言っていたのですが、ペットシーツが非常時の人間のトイレに使えるそうです。

 朝食の準備。
 鍋でお湯を沸かし、ポットに移しました。この時、お湯をこぼすと危ないので、ポットは洗面器の中に置きました。この洗面器は折りたたみ式です。これと一緒に折りたたみ式のバケツ(現金)7.8L)も購入しました。
 鍋でレトルトのスープを温めているところ。
 朝食。
 昨日、川場の道の駅で買ったパンとレトルトのミネストローネ、フルーツヨーグルトとコーヒー。
 昨夜食べたプリンもこのヨーグルトもクーラーボックスから出してテントの床の上に置いていたところ、キンキンに冷えていました。クーラーボックスに入れたままにしておいた方が良かったかも。
 パンは、クロワッサンは良かったのですが、チーズフランスの方がボソボソになっていました。パンを冷蔵庫で保存する(保存は冷凍でないとダメ)とボソボソになりますよね。あれと同じ現象が起きていたようです。特にフランスパンのようにハードパンはボソボソになりそうです。
 朝食を終えた8時半頃、テント内は18℃になっていました。コンロを使ったからかな?それもあったでしょうが、実は違っていました。この後、ぐんぐんと温度が上がって行きました。

 朝食を終えたら、テント内の片付けを始めました。

 すると、8時45分、さっき温度計を見てから15分しか経っていないのに、温度はもう25℃になっていました。
 太陽が高くなって、テントに日が当たったため、温度が一気に上がって来ました。
 この後、30℃近くまで上がりました。

 夏場、どれだけ暑くなるんだろう?

←ナタ。
 薪の処理などに使っていましたが、夜は万が一、熊が来た時のためにポチ父の枕元に置いていました。


 私達がもう活動を始めているのに、ニコちゃんは起きる気配を見せません。
 ドッグテントを覗いてみると、奥に向いて、鍋枠から頭を出していました。
 おそらく暑かったのでしょう。

 片付けの切りの良いところで一旦手を休め、10時前、ニコちゃんのお散歩を兼ねて事務所までチェックアウト延長の手続きに行きました。
 やっぱり、ニコちゃんはご機嫌でした。
 ジュルジュルな地面は苦手ですが、雪は好きなようです。


 可愛い肉球跡がくっきり。→

 チェックアウトは11時ですが、追加で1000円払うと午後4時まで延長できます。
 4時までいるつもりはありませんが、この後テントを乾かしながらゆっくり片付けをするので延長しました。
 内テントも外テントも結露で水滴だらけ。敷物も表面が濡れています。
 できれば、みんな完全に乾かしてから収納したい。
 ポニーがいました。
 今日は、お客さんが多いので、何かイベントがあるのかも。
 ポチくんは牛や馬など大きな動物をめっちゃ怖がったのですが、何とニコちゃんは自ら近づいて行きます。
 リードを引いていないと、接触していたと思われます。
 全然怖くないと言うより、好きみたいな感じ。もしかして、前に住んでいたところにお馬さんがいたのかな?

 テントサイトに戻ってお散歩の続き。
 朝、歯磨きをしているとキャンピングカーを牽引した車が入って来ました。そこの区画の前でちょっと立ち話。
ニコちゃんはご挨拶したくて仕方ありません。お話に夢中になっていたのと、わんこが少し苦手みたいな感じだったので、ご挨拶が遅くなりましたが、お二人に撫でてもらって満足したニコちゃん。


 お散歩の続き。



 花梨が鈴なりに成っていました。


 狸さんの足跡のようです。


 テントに戻りました。
 地面にペグを打ってニコちゃんをつないでおきました。
 地面が濡れて冷たいので、マットや敷物を敷いてあげたのですが、どうしてもそこを避けます。
 そして、私達の動きが気になってしかたない様子。
 しばらくテントの中の片付けをして外に出てみると、、、、


 ニコちゃんがかたまっていました。
 最近、壁に向かってぼ~っとしていることがあるので、ここでもそうしているのかと思い、最初はどうしたのか気づきませんが、様子がおかしいと思って良く見てみると、ペグにリードがぐるぐる巻きになっていました。
 知らない所で自分が置いて行かれるのではないかと不安で不安でたまらないのだと思います。
 車のハウスに入れることにしました。


 すぐに寝てしまいました。
 やっぱりいつもの自分の場所が一番落ち着くようです。


 切りの良いところで昼食。
 本当は、ここにお昼までいるつもりはなかったので昼食を用意してなかったのですが、翌日の朝食用に昨日道の駅で買っておいたパンとコーヒーでランチにすることにしました。

 1時半過ぎ、キャンプ場を出発しました。


 ポチ小屋へ向かう途中、こんな可愛いわんこさんが車の窓から首を出していました。
 とっても楽しそうです。
 可愛い!

 キャンプ場からポチ小屋まで1時間かかりません。思った以上に近いです。

 ポチ小屋で片付けを終えた後、夕方のお散歩に出かけました。

 別荘地に隣接する村営の農場では畑を緑のネットで囲っていました。
 イノシシ対策でしょうか?
 以前、セサミくん宅のお庭の家庭菜園がイノシシに荒らされたことがありました。
 あの時、地元の猟友会によって駆除されました。
 イノシシさん、どうか出てきませんように。イノシシは怖いですが、殺すのは忍びないです。


 可愛いピンク色の花を咲かせたマユミ。


 ミミズ坂でポチ母(おやつ)をお迎えに来てくれたニコちゃん。
 夕食は簡単に。
 眠りの質が悪かったので、2人とも疲れていました。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 ニコちゃんは、いつでもどこでも良く寝られるね。
 いつも秒殺のお母さんでも昨夜は寝付けなかったよ。

 さ~て!「一度行ってみて、冬のキャンプの厳しさを教えよう」と思ったポチ父やポチ父の会社の人達の期待(厳しさを思い知って、冬にキャンプは二度と行かないと言わせること)を裏切り、ポチ母は冬のキャンプがめっちゃ楽しかったのでしたぁ! 今度いつ行く?いつ?いつ?お父さん。

 さらに快適な冬のキャンプができるようにいくつかキャンプ用品を買い足すことに。
・内テントの床に敷き詰めるインナーマット。
・入れたコーヒーの温かさを維持できるコーヒーメーカー。
・コーヒーが冷めにくい蓋付きマグカップ。
・テント内をもっと明るくするために上から吊すランタン。
 (ランタンは2個持って行きましたが、暗くてカバンの中の物を探すのに一々ヘッドライトをつけていた)
・寝心地を良くするためにエアマット。
・小さいやかん(鍋で湯を沸かした後、ポットに入れるのが難しいから)
・高級ブランデーやウィスキーを分け入れる小さいウィスキーボトル。
 これで、次のキャンプは快適だぁ!

 防災用品を揃えたのがきっかけで、いつの間にか、厳しい避難生活を体験するつもりから快適なキャンプへと変わってしまいました。

 それでも、こんな時期の避難生活がどれだけ過酷か、ほんの少しだけわかりました。
 実際には、こんな装備は持って行けません。電源だって使えないでしょう。
 へたしたら、テントさえ持ち出せないかも。
 着の身着のままで外に放り出されたら、いったいどうしたら良いのだろう?
 テント内の装備も着る物も不十分な場合、とても外では暮らせません。
 もし、充分な状態でテントで避難生活が送れるとしても、不便なことはたくさんあります、。
 いくらポータブルトイレがあっても、付属のビニール袋や吸水消臭ポリマーはすぐになくなるでしょう。それより何より、犬と一緒に生活する場合、避難所でもテントでも中に入る時は体や特に足を綺麗にしなければなりません。水がなければどうすれば?使い捨てに出来る布だってそんなにないでしょう。ニコちゃんはお口の病気があるので、飲み水は一度口をつけたら水皿の水をかえます。歯磨きだってしなくてはいけません。水が限られた状態でいったいどうすれば?
 問題は山ほどあります。
 どんなに準備していても、それらが持ち出せなかったらお話にならない。
 そうそう、ロケットストーブはお勧めです。
11月24日(木)-25日(金)    氷点下キャンプ  11月28日更新  
 11月24日(木)
 午前11時頃、埼玉の自宅2階から撮った写真。
 朝は雨、後に雪にかわり、午後雨になって止みました。
 夕方、埼玉の自宅を出発し、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。

 昭和インターを下りた後の景色。
 道路の脇や畑には雪は積もっていましたが、一部を除いて道路に雪はありませんでした。

 別荘地手前、ゴルフ場の間の道。




 11月に入ってすぐにタイヤを履き替えていたので、意外な時期での積雪でも我が家はアタフタせずに済みました。


 気温を記録したメモをポチ小屋に忘れてきてしまったので、温度情報はなしです。
 明日はキャンプに行く予定にしていました。
 以前の記述と重複しますが、我が家は災害時の避難生活用にテントを購入しました。起こるのかどうか分からない災害に備えてテントをただ置いておくのはもったいないのでキャンプにも使うことにしました。また、実際に災害時、混乱した状況でも迅速にテントを張れるように予行演習が必要であることや、厳しい避難生活を体験してみたいと言うのもキャンプに行く理由です。
 何もこの時期にキャンプする必要はないのですが、ポチ母はどうしても早く行きたくなりました。
 最初は、電源なしで厳しい寒さを体験してみるつもりでしたが、最初から辛いと二度とキャンプしたくなくなるかも知れない(=テントがもったいない)ので、最初は甘い条件でも良いんじゃないかと思い、電源付きのサイトで家電製品なども持って行くことにしました。
 ポチ小屋から行けるキャンプ場がいくつかありました。第1候補の上毛高原キャンプグランドにポチ父が電話してみると、雪が15cmくらい積もっていて、明日の時点でどれくらい雪が残っているかわからないと言うことだったので、翌日電話して状況を聞いてから行くかどうか決めようと言うことになっていました。
 雪がどうなのか、、、、ポチ母はあまり気にしていませんでした。行く気満々。 
11月25日(金)
 朝のポチの庭には10~15cmくらい雪が積もっていました。
 上毛高原キャンプグランドに何度か電話したのですが通じず。
 それで第2候補の榛名湖オートキャンプ場に電話したところ、20cmほど積雪があり、既に水道管が凍っているので水が出ず、キャンプはお断りしているとのこと。そこで第3候補の星の降る森に問い合わせたところ、雪は積もっているがお断りはしていないと言うので、そこに決定!
 追加料金を払えば9時からアーリーチェックインできますが、時間が大分経っていたので、13時の通常チェックインに合わせて出発することに。


 写真はポチの庭の空。
 木の葉が大分落ちて、空が広がりました。今日は空が真っ青。

 準備は既に昨日からしていました。朝食の片付けを終え、10時半くらいにポチ小屋を出発しました。

 写真は別荘地のゲートを出たところ。谷川岳が綺麗に見えました。
 すっきり山が見えたのは本当に久しぶりです。
















 別荘地を出てしばらくはこんな景色でした。↓→



 星の降る森は川場にあり、ポチ小屋から1時間かかりません。
 先ずは道の駅「田園プラザかわば」に寄ってパン工房でパンを購入。道の駅からキャンプ場まですぐです。とっても便利!

 
 チェックインよりも少し早くキャンプ場に着いたので、車の中で買ってきたパンをおやつに頂きました。時間が中途半端なので今日は昼食抜きです。
 13時にチェックイン。
 
 料金は
 AC電源付きテントサイト1区画:4100円
 入場料大人2名:800円
 入場料犬1頭:600円
 合計5500円。

 車の中はこんな感じ→
 夜逃げできます。
 運転席からバックミラーは見えませんでした。


 先ずは2人で雪かき。


 雪かきを終えたら2時半頃まで乾燥させることに。
 遠くから借りた区画を見たところ。
 



 反対に、借りた区画からテントサイトを見渡したところ。


 ニコちゃんはテントを張り終わるまで待っててね。

 事情は全く分からなかったでしょう。



 すぐに寝てしまいました。



                                       電源→


 2時半になる前に陰ってきたため、作業開始しました。

 ポチ父の案でピクニックシートを敷いて、少しずらしてグランドマットを敷きました。



 知らない間に色んなお道具とエプロンを揃えていました。


 この間、文章だけで説明した骨組み。

 収納時はこんな風になっています。



 でも、中にロープのようなゴムが入っていて、全部つながっています。
 どれとどれをつなぐか、そんなこと考える必要はありません。


 オレンジの部分を隣のパイプに差し込めばポールがつながります。


 後は、この間の予行演習通りですが、ポチ父はちゃんとペグを打ってテントと地面をロープでつないでいました。

 テント自体、短時間で簡単に張れます。
 今回はペグを打ったりロープでつないだりしたので、この間の予行演習より多少時間がかかりましたが、手間取ることはありませんでした。
 それから、テントの中の作業で結構時間が過ぎて行きました。
 中にウレタンマットや電気マットを敷くと地面からの冷気が遮断され、電気マットの電気は入れなくても大丈夫ではないか?と思われるほど快適に感じられました。
 ところが日が陰り始めるとあれよあれよという間にテント内の温度が下がり始め、マットの上も冷え冷えしてきました。
 午後4時前に全ての準備が完了。
 既に外気温は0℃を切っていました。


 午後4時頃、ようやくニコちゃんを車から出して散歩させることができました。
 キャンプ場にはもう夕陽が当たっていました。


 ずっと車の中に閉じ込められて、やっと外に出られた嬉しさと、雪の上を歩く楽しさで、ニコちゃんはご機嫌でした。
 向こうに見える緑色の建物の中に、お店、トイレ、シャワー室、洗濯機があります。
 ここのトイレは洋式でウォシュレットが付いています。
 テントから直線ですぐなのですが、かなり勾配がきつく足場の悪いところを通って行かなければなりません。

 写真上の林がオレンジ色に染まっていました。

 空の雲もオレンジ色。

 ごめん、ニコちゃん。
おやつをテントに置いてきちゃった。
 この後、ポチ父は薪に火をつけている間、ポチ母はニコちゃんの足を拭いてテントに入れ、中で着替え、食事、歯磨きを済ませました。
 ニコちゃんがテント内で走り回って危ないので、ドッグテント(テント・イン・テント)の中に入ってもらいました。
 右がヘキサステンレスファイアグリル焚き火台M-6500(キャプテンスタッグ)。バーベキューもできます。

 左がペトロマックスロケットストーブ(ペトロマックス)です。

 どちらもこのキャンプのために最近購入しました。
 5時頃から夕食開始。
 おでんを作って来たので、ロケットストーブで温めて食べました。
 ポチ父はエビスを持って大喜び。
 エビスは2本持って来ましたが、こんな寒いところではいくら飲んでも酔わないそうで、2本では足らなかったとか。
 でも、後で良いのがあるよ。
 とりあえず、ここは2本で止めておこうね。

 いつもと同じおでんですが、今までで一番美味しかったです。

 テーブルの上に置いた温度計は、0℃を少し切っていました。
 温かいお鍋がそばにあったので多少高かったかも。テーブルから離れたところでは、もう少し低かったでしょう。
 鍋が小さかったので、おでんは2回に分けて温め。
 このロケットストーブはかなりの優れものです。
 神戸だか東日本だか、どっちなのかな?大震災の後に考えられたストーブです。これはアマゾンで購入しましたが、仕組みは簡単らしく自分でも作れるそうです。
 このストーブの最大の利点はそこら辺に落ちている小枝や松ぼっくりなどを燃料にできること、そして火力が強いこと。ガス・電気、炭や灯油などの燃料がないところで、火をたいて暖を取り、調理ができるので、避難生活にはとっても役に立つそうです。
 そして最大の短所は、すすがすごく、鍋が真っ黒になってしまうこと、火力の調節が難しいので、炎が取っ手まで伸びて、プラスチックの取っ手が熔けてしまう恐れがあることです。
 今回、ストーブの炎のことを考えずに小さめの鍋を持って来てしまいました。もっと大きな鍋にすれば取っ手が安全だったかも。
 帰宅後、鍋を磨いたら、底面以外、すすは綺麗に取れました。
 6時頃、食事を終えました。

 食事を終えてもポチ父は焚き火の火が落ちるまで見ていました。
 その間にポチ父は持って来たブランデーを飲むことに。
 これはポチ母の案。
 ポチ父は昔、寒いところでキャンプして厳しさを感じたため、この時期のキャンプにはあまり乗り気ではありませんでした。辛いだけのキャンプにならないように、大きな楽しみとして、ちょっと高級なおつまみと一緒にこれを持ってきたのでした。おつまみはまた後で。
 ほれ、お父さん、これがあれば寒いキャンプも楽しいでしょ?
 
 午後6時45分頃の外気温は-3℃。
 テーブルや温度計を置いてあるクーラーボックスの上は結露が凍ってツルツル。
 ポチ母はジャージの上に防寒ズボン、上はキャミソール、Tシャツ、もこもこフリースの上にスキーウェアを着ていたので、確かに空気は冷たいのですが、辛くは感じられませんでした。
 実は前日、ポチ父が職場で昼食中、ランチ仲間の人達に私がキャンプに行きたがっているので翌日行くことにしたと言う話をしたところ、「どんな手を使っても奥さんを説得して止めさせた方が良い。」と言う人や「まぁ、1回、どんなに厳しいか経験させてみるのも良いだろう。」と言う人もいたそうです。
 「確かに寒いけど、辛く感じられない。おままごとみたいで楽しい!」とポチ母が言ったことを伝えたら、きっとその人達は拍子抜けするだろうなぁ。
 昔と違って今は着る物もテントも寝袋も機能が上がっているし、電源があるサイトを利用して家電製品をいくつか持って行けば冬でも暖かく楽しく過ごせるますよ。  

 7時前にテントの中に入りました。
 中の気温は-2℃。
 多分、0℃くらいだったのが、出入りの際に下がったのだと思われます。
 そうなんです。せっかく中が温まっても一度出入りするだけで一気に温度が下がります。 

 ずっと一人だったニコちゃんをドッグテントから出してあげました。
 すると、やはり寒かったらしくガタガタ震えていました。
 ドッグテントの下にウレタンのバスマットを敷き、ドッグテントの中にはフリースを6重にして敷き、ドッグテントの外側にはフリースや私達の衣類をかけ、空き箱や使わないバッグ類で囲っていたのですが、それでも不十分だったみたいです。
 寒さが苦手なのに、寒い思いをさせてごめんね。



 ポチ父が抱きしめて温めてあげました。いつも書いていますが、抱きしめさせてくれるのはニコちゃんくらいです。
 ポチ父はこのような状況に酔っているようでした。


 テントの中はこんな感じ。
 中央に小さなちゃぶ台を置きました。ちゃぶ台も今回買ったもの。とっても可愛い。

 ニコちゃんを出す前に、IHコンロに鍋を置いてお湯を沸かして魔法瓶に入れたところです。一見、湯を沸かした後の鍋って熱そうで危険な感じですよね。でも、鍋は一気に冷めます。




 ニコちゃんの震えがおさまり、ポチ父の腕の中でうとうとし始めました。
 ニコちゃんをドッグテントに入れて、私達は食後のデザート。
 コーヒーを入れてプリンを食べました。
 このマグカップは、ポチ小屋が出来る前、ポチの庭の前でピクニックしていた頃に使っていた物。二重構造で中身が冷めにくいはずなのですが、ドリップパックのコーヒーを入れている間に冷めてしまい、飲む時には意外とぬるくなっています。蓋付きのマグカップが欲しい!
 借りた区画は傾斜の少ないところを選んだつもりでしたが、意外と傾いていて、軽い物はちゃぶ台の上を滑ります。
 そして、お楽しみ、ブランデータイム。美味しいおつまみも一緒に。

 ポチ母はおしるこタイム。
 こっちはまずかった。

 音楽を聴いたり、ラジオを聴いたりした後、9時半頃、トイレと歯磨きに外へ出ました。
 夕飯の時にも空を見上げましたが、再び見上げると「星の降る森」と言う名前のごとく、ものすごく星が綺麗でした。いくつか星座もはっきり分かりました。
 この時、ポチ母は流れ星を見ました。ポチ父もこれより前に1回流れ星を見ていました。
 星が綺麗に見えるのは冬のキャンプの楽しみの一つでもあります。
 冬のキャンプの良いところは、それ以外に、虫やヘビがいないこと、人が少ないこと、スリーシーズン花粉に悩まされるポチ母にとって花粉症の心配がないこと、など。
 テントの中は、だいたい0℃でした。
 10時過ぎに寝袋に入って灯りを消しました。
 寝袋は目と鼻が出るだけで、おでこも口も中に入れることができ、かなり温かいです。
 朝7時起床の予定。普段寝不足のポチ母はこれで睡眠が充分取れると思っていました。
 それが大間違い。

 しばらくすると、足音がしました。人間の足音のように思われました。今日は、テントサイトの利用者は私達だけです。ロッジの方に1組いるそうですが、その人達がこっちに来るとは思えません。足音を発するものは、すぐそこ、テントの横にいます。私が「お父さん、誰かいる!」と言うと、ポチ父が灯りをつけて「誰?」と声をかけました。無言で立ち去りました。それから怖くて怖くて。おまけにマットを重ねて敷いているとは言え、床面がかたくて背中が痛くて寝心地が悪かったです。寝返りを繰り返しているうちに、薄いマットがよじれて大きなしわができ、それがさらに背中に当たって痛く、なかなか寝付けませんでした。寝付いたと思ったら、寝袋が思った以上に温かく、暑くて目が覚め、着ていた物を脱いで結局Tシャツだけになりました。
 寝付くまでに1時間半かかり、朝まで何度も目が覚めました。
 翌日、ポチ父がしきりに眠たい眠たいと言っていて、寝返りがうてなくて睡眠の質が悪かったようです。

 おやちゅみ、お父さん。
 寝心地が悪いからエアマットを買おうね(すっかり、またキャンプに行くつもりでいる)。
  11月20日(日)    目指せ!東京オリンピック  11月23日更新 
 朝6時半過ぎの気温
 屋外:8.7℃
 屋内:22.0℃

 暖かい朝でした。

 朝、ニコちゃんがキッチンに入ったので、ちょっとイタズラをしてドッグゲートの戸を閉めました。
 するとニコちゃんは何とか戸を開けようと、柵の隙間にマズルを突っ込んで押しました。 
 何て、お利口さんなんでしょう!
 そのままグイっとマズルを突っ込んで戸を押せば開くことが分かったんです。
 ニコちゃんもポチ母も喜んだのもつかの間。
 戸が開いたのでマズルを抜こうとして身を引くと、あぁ~、戸が閉まってしまいました。
 再度、挑戦。
 でも、同じ結果に。
 
 わずかに開いたゲートの隙間に手を入れ、「こっちこっち」と誘導すると、手に導かれてマズルを入れ、体を進めると戸が開いたので見事!に出て来られました。
 やっぱりパリパリ!ニコちゃんはお利口さんだった。
 これも認知症予防に良いかも。
 朝のお散歩はポチ母も一緒に。出発が遅くなったので、今日はお昼のお散歩は中止です。

 ミミズ坂は松葉の絨毯。
 この上を歩くとふかふかしていてとても気持ち良かったです。

 そういえば、ポチ小屋が建つ前、ここでこの時期にピクニックをしていると、お弁当の中に松葉がふりかけのように落ちてきたっけ。


 Kさん宅のお庭入口の飾りがクリスマスバージョンに変わりました。
 

 本当に本当に久しぶりにシロちゃんのお庭にニコちゃんも寄ってみました。
 ポチ小屋のお隣のおばさんが先にいらしてました。シロちゃんは極く一部の人を除いて人間はダメです。が、わんこ好きな人は分かるんですねぇ。お隣のおばさんもその極く一部のシロちゃんが心を許す方です。
 ニコちゃんだって、お隣さんは大好き。
 ニコちゃんは地面のニオイを嗅いでいるように見えますが、後ろ足は両方とも浮いていますし、おしっぽがしっかり上がっています。
 そう!取り組みの準備は出来ています。

 シロちゃん:
 「師匠!師匠!ご無沙汰していました。隠居されて、どのように過ごしていましたかぁ?」

 ニコちゃん:
 「隠居だってぇ? あたしゃ、まだ現役だよ。試合開始、ぷぅぅぅぅ~~~~!てやぁ~」 


 シロちゃん:
 「うぐぅ。あぁ。」




 こんな風になっていますが、歯を充てたり強く当たったりはしていません。お互いに加減して上手に遊んでいます。
シロちゃん:
「あまりに突然過ぎます!」

ニコちゃん:
「ちょっと間が空いたからって、師匠の教えをすっかり忘れてるじゃないの。不意の攻撃に対しても対処できるように、と何度言っ
たら分かるの?」

シロちゃん:
「一回、体勢を立て直す時間を下さい。」

ニコちゃん:
「試合中に、そんな時間はないんだよ!」 

ニコちゃん:
「ぷぅぅぅぅ。試合終了。」

シロちゃん:
「あれ?もうおしまいですか?」

ニコちゃん:
「基本がなってない状態で取り組みしても意味ないから。」
 おやつにしようと思ったのですが、以前のように2頭並んでおやつを食べる習慣をすっかり忘れてしまったようで、シロちゃんに下に導いてもデッキの上でずっと待ってるし(ここのところシロちゃんだけにおやつを上げていて、いつもここであげていた)、ニコちゃんはおやつに気づかないで地面のニオイを嗅いでばかり。
 仕方なく別々におやつを上げることに、

 シロちゃんにはデッキの上で。



 やっと気がついたニコちゃんにもおやつを。

 良い取り組みをしていたのですが、シャッターを押すタイミングが悪く、あっという間に終わってしまったので迫力のある写真が撮れませんでした。

 まだじゃれ合って遊ぶ気力も体力もニコちゃんに残っていたことが嬉しかったのですが、あっという間に終わってしまい、やっぱり体力は落ちたようです。


 公園(共有地)の紅葉がほとんど落ちてしまい、紅葉の絨毯も色が抜け始めていました。

 最近、M字開脚の幅が広くなくなってきたような気がします。

 師匠、シーシーだって四股踏みを兼ねた訓練です。もっと訓練しないと東京オリンピックには行けませんよ!

 東京オリンピックまで元気でいてくれたらなぁ。
 



 ポチ母(おやつ)に抜かされて、一生懸命着いて行こうとしているところ。


 前回(2週間前)は真っ赤だったハムのおじさんのお庭はすっかり色あせてしまいました。


 銀座通りの入口はまだ少し紅葉が残っていました。
 


 紅葉の落ち葉も少し色あせています。


 Tさん宅の紅葉。






 昨日、車で別荘地内を一週してみたところ、紅葉ガーデンは紅葉を終えていました。
 2週間前はまだだったのに。
 先週来ない間に、見頃を逃してしまいました。
 




 わんこ4頭を飼っておられるKjさんがおじさんだけ2頭を連れて来られてました。


 トロトロ歩いていたニコちゃんですが、ミミズ坂下の最終おやつポイントに来てやっと元気になりました。
 このグレーチングを超えたらおやつです。

 ミミズ坂下から見たポチ小屋とポチの庭。
 お庭の写真を撮るのを忘れましたが、この2週間の間に木の葉がすっかり落ち、地面には落ち葉の絨毯が敷かれていました。
 そしてポチの庭のお空が広くなっていました。


 お散歩を終えた後、ポチ父はキャンプに持って行く薪作りをしていました。
 ちょうど、昨日ポチ小屋に着いた時に、玄関前にアライさん(ポチ小屋を建ててくれた工務店)が建築端材を置いて行って下さっていました。
 いつも助かります。

 ニコちゃんは窓際でお昼寝。
 ここは、夏は日差しが短いので日が当たらないのですが、冬はガンガンに日が差して暑くなります。
 暑くなると、ニコちゃんがウロウロして寝る場所を探すので、最近はレースのカーテンを閉めています。

 昼食後、ポチ小屋を出発して、埼玉の自宅に帰りました。
 別荘地を出ると、ゴルフ場の間の道を抜けて行きます。この道の両側がゴルフ場です。
 四季折々に美しい景色を見せてくれます。
 農地転用反対!
 絶対反対!

 24日(木)の夜にポチ小屋に行きます。
 お天気が良ければ25日(金) にキャンプに行く予定です。天気がたとえ良くてもとにかく寒いみたい。寒さに弱いニコちゃんが辛い思いをしないよう工夫しなくちゃ。避難生活を体験するためと思いついた冬のキャンプ。サバイバルキャンプのはずでしたが、電源のあるサイトで色々な暖房器具を持ち込み、超甘々な計画に変わってしまいそうです。それでも、相当寒いでしょう。雨が降りませんように!
11月18日(金)-19日(土)    予行演習  11月21日更新  
 11月18日(金)
 午後、埼玉の自宅を出発して、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。
 到着時、夕方16時の気温
 屋外:8℃
 屋内:11.6℃

 到着後は、床下暖房、エアコン、薪ストーブと暖房を全部入れました。

 夕食はブイヤベース。
 この間採れたサフランの雌しべが乾燥したのでそれを使ってみました。
 ポチ父はサフランの香りがすると言っていたのですが、犬並に良い鼻のポチ母でもあまりサフランの香りは感じませんでした。魚介のニオイが強いからでしょうか。
 それでも魚介のダシがたっぷり出て、シメのリゾットはとっても美味しかったです。
 この鍋じゃ、見栄えがしませんね。

 11月19日(土)
 朝7時前の気温
 屋外:5.2℃
 屋内:21.4℃

 朝から雨。午後には雨が上がる予報だったので、朝のお散歩は見送り、雨が上がるのを待つことにしました。
 しかし、朝食後、ポチ父が動いたのでニコちゃんはお散歩だと思い、最短距離でポチ父を追いました。
 すると、またテーブルの下で障害物を越えられなくなり立ち往生していました。


 ポチ父に励まされ、何とか障害を越えることができたニコちゃん。
 これは認知症予防に良い訓練かも。







 ニコちゃんの歯磨きの準備をしているところ。
 通常、ポチ母がおやつを持って「おいで」と言わなければ、歯磨きの場所にはやって来ないのですが、あやまってポチ父に捕まってしまいました。
←ぎゅう~っとされているところ。




 ニコちゃんは偉いねぇ。
 どんな嫌なことでも我慢します。
 ただでさえ歯磨きは嫌なのに、その前にこんな嫌なことを我慢しなくちゃいけないなんて、、、
 朝からついてない!
 ま、オヤジが抱きつける相手はニコちゃんくらいなので、もう少し我慢してあげてね。

 無事、歯磨きも終わりました。






 さ~て、雨。
 外ではやることがない。
 となると、中で何かやるか、、、、
 ポチ父が良いことを思いつきました。


 ダイニングテーブルを端に寄せて、、、


 テント張りの予行演習です。

 先ずはテントの下に敷くシートを敷きました。

 ニコちゃんは、これから何が始まるんだろう?と起き上がりました。




 この時の後ろ足が可愛かったので、写真を拡大↓


 後ろ足だけじゃなく、お顔も可愛い!

 これからちょっと騒々しくなるけど我慢してね。



 シートの上に内側のテントを広げました。
 次に骨組みを広げます。
 全ての骨組みは60~70cmの長さでクネクネ折り曲がって収納されていますが、何とパイプの中にロープ状の物が入っていて個々のパイプが全部つながっているんです。
 だからどのパイプとどのパイプをどこでつなげて、、、、なんて説明書を見ながら組み立てる必要はないんです。
 ロープではつながっているもののパイプは外れているので、その外れた部分をつないでいくだけです。
 ポチ父によると、このテントの一番優れたところはこの骨組みだそうです。


 内テントの四隅に色々な金具が付いているので、全て(下のシート、骨組み、外テント他)そこに固定します。

 骨組みを内テントの金具に固定したところ→




 骨組みの4本の端もその内テントの金具に差し込みます。
 

 次に、内テントに付いたこの黒いフック状の物を骨組みのパイプにカチっと引っかけていきます。


 これで内テントが立ちました。


 外テントを上から被せ、四隅を内テントに付いている金具に留めます。
 入口の手前にアーチ状のポールを1本つけて外テントの幌状の部分を浮かせます。
 これで、内テントの入口手前に囲いのあるスペースができます。このため、もし雨が降っていたとしても、中に入る時の靴の脱ぎ履きは雨に濡れずにできます。
 前後ともに同様のスペースができるので、避難生活に使用する場合は、一方にトイレを置くつもりです。

 ここまで18分でできました。
 あと少し、何か作業をするとして、およそ20分、手間取っても30分でテントは張れるでしょう。


 内テントは、底面と側面は白矢印の部分が防水生地で出来ているので、ここまでなら水が上がって来ても中に漏れ入ることはありません。


 バタバタやっていましたが、ニコちゃんは気にせず寝てしまいました。

 こんな時、ポチくんなら「何?何?新しいお家?」と言う感じで、興味を持って中に入ってきたでしょう。
 テントの中の支度です。
 底面は270×270cmです。
 四畳半の面積。
 中に敷く専用のマット(10mm厚)があるのですが、完売していて来年3月まで再入荷がないそうなので、それまで待つことにしました。
 仕方がないので、避難生活用に買っていたウレタンマット3枚とアルミ毛布を組み合わせて敷くことに。

 中にマットを敷かないと、地面からの冷気が直に伝わってくるし、地面のボコボコ感を直接感じることになります。


 中も完成!
 その上に電気マットも敷きました。
 この緑の電気マットは赤色のと2色セットでテレビ通販で購入。
 寝袋状にして中でごろ寝もできるし、ソファに敷くこともできるし、勉強イスで足だけ温めることもできます。
 我が家では、パソコンを使う時に下半身をこれに入れてます。電気マットですが、フリース生地がかなり暖かいので、ほとんど電気を入れたことがありません。
 キャンプでは、電気を入れればかなり暖かく過ごせるはずです。
 寝る時はこのマットの上に寝袋を置きます。

 一仕事終えてポチ父は汗タラタラでした。
 テント張りが完成した写真。
 2階から撮ることも、入口から手を振ることも、ポチ父のアイデア。
 バカ!でしょ。

 キャンプは、女性には大人のおままごと。
 男性には大人の基地ごっこ。

 本当は、テントで避難生活をしたらどんな感じなのか、予めテント張りなど苦労する部分を先に経験しておけば、いざと言う時に役立つだろう!と言う考えで、とりあえずキャンプに行ってみようと思ったので、寒くても電源のないところにしよう!とポチ母が提案。
 が、しかし、「最初から厳しい条件でやったら楽しくないし、体調を崩しても困るから、やっぱり電源のあるところにしよう。」と軟化。
 え~っと、電気マット2枚とIHコンロと、湯沸かしポットもあった方が良いかな、、、、なんて、超甘々な計画に傾いてきました。
 25日(金)のお天気が良ければ近場でキャンプする予定にしていますが、今のところお天気が微妙。晴れても雨でも、その頃は寒そうです。
 アマゾンで買ったロケットストーブ、焚き火台、ちゃぶ台などが続々と届き、我が家は超ジャングル。
 今日は、お夕飯を手抜きじゃなくてちゃんとした物を作るので、早々にテントは片付けました。
 片付けをしたり、来週のお出かけの準備をしたりしていると、起きて来たニコちゃんがポチ父の様子を伺っていました。
 ニコちゃんも行くんだよ。ものすごく寒いところへ。
 ポチ父とニコちゃんがお散歩から戻ってきたら、お夕飯のお裾分けにS隊長のところへ。
 ここのところずっとお野菜などたくさん頂きぱなしだったので気持ちだけお礼を。料理に自信のないポチ母が料理でお礼するなんて、どうなんだろう?


 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 できれば、家族でやることをニコちゃんも一緒に楽しんでもらえたらなぁ。
11月10日(木)-12日(土)    別宅購入   11月16日更新 
 11月10日(木)
 ニコちゃんのハウスの中もすっかり鍋仕様になり、外側には毛布が掛けられて、夜は暖房を切っても大丈夫な状態です。就寝時、入口はプチプチシートの御簾が下がり、ハウスの中は体温だけでポッカポカになります。

 暖かかったせいでしょうか?
 ハウスから尻としっぽが出ていました。
 
 11月11日(金)
 8日(火)はポチ父のお誕生日でしたが、火曜日は会社からの帰宅が遅く、ゆっくり夕食を食べられないので、お誕生日のご馳走は定時帰宅のこの日になりました。
 お祝いは後日でも、とりあえず「おめでとう」だけは当日に言おうと、「お誕生日おめでとう」とポチ母が言ったところ、9日(水)でした。
 あり?1日ずれてた。
 1日くらい良いの。
 何年か前、1ヶ月以上、忘れていたことがあったから、それに比べたら可愛いもの。

 メインはカニすき。
 あるところを通して、あることをすると、使った費用の5%が金券になって戻って来て、それでカタログショッピングができると言うのがあり、ポチ父のリクエストでズワイカニをもらったのでした。
 もんのすごく柔らかく、味が濃かったです。

 後日、そのあるところを通してあることをすると費用の5%が金券になって戻ってくると言うシステムはなくなると言うお知らせが来ました。残念だけど、なくなる間際に恩恵が受けられてラッキー。
 かなり満腹だったけど、ちゃんとケーキも食べました。
 最近近くに出来たケーキ屋さんのケーキ。それがとっても美味しいのです。
 右はポチ父が選んだモンブラン。実はこの中に色々入っており凝ったつくりなんです。
 左はポチ母が選んだイチゴのケーキ。普通、イチゴは半分にカットされてますよね。これは丸ごとのイチゴが周囲5個配置されていました。
 とにかくめっちゃ美味しくて大満足。
 11月12日(土)
 タイトルの別宅購入→
 すごいわぁ。ポチ小屋があるのに、また買っちゃったぁ。
 てか、ご覧の通り、テントです。
 以前、大きなリュックに緊急持ち出し品を詰め込んだのを紹介したことがあるのを覚えてますか?
 熊本の大地震の後、真剣にいざと言う時のための備えを進めていました。
 どんなに物を備えても、わんこを飼っている私達が避難所に入れてもらえるかどうかが一番心配なことでした。やっぱり避難所には入れてもらえないことを前提に準備すべきであろうと言う考えに至りました。
 絶対に、ニコちゃんと飼い主が離れてしまうようなことが二度とあってはなりません。
 ニコちゃんはほとんど吠えることがなく、どこに行っても「おとなしいわねぇ。」と言われますし、人間が大好きなので避難所に入ったとしても人に迷惑をかけることはあまりないと思われます。元々ニコちゃんがこう言う子であったので手がかからず助かりました。
 こういう非常時の避難について考える時、改めてペットの躾と飼い主のマナーの重要性を考えさせられます。
 ドイツで犬が人間と同じように料金を払えば電車に乗れたり、普通にレストランに同伴できたりするのは、ちゃんと飼い主がマナーを守って、愛犬に躾が入っているからであり、日本でもマナーや躾のレベルがドイツと同等であれば、避難所だけでなく公共の場所にもっと犬が受け入れてもらえるのではないでしょうか。
 愛犬家の中に「躾なんて必要ない。犬自身が元気で幸せであればそれで良い。」なんて言われる方がおられます。ペットが家の中だけで生活して外に出ないのであれば、飼い主さえ良ければそれで良いのかも知れません。しかし、特に犬は散歩を必要としますので、必ず家の外に出ます。散歩だけでなく、もっと色々なところ犬トと人間が共に行動できれば犬にとっても幸せなことだと思います。
 家の外に出ることがある以上、最低限の躾とともに飼い主のマナーも重要です。排泄物の始末、公共の場所でイスやテーブルに犬を乗せたりしないこと、ニオイやブラッシング時の被毛を敷地外に出さないこと、しっかりリードにつなぐこと、通りかかった犬や人に吠えさせないことなど、当たり前のことができない人が多いです。
 確かに理由なく犬が嫌いと言う人はいますが、ある一部の飼い主のせいで不快な思いをしたことが原因で、その個体というより犬と言う種類を受け入れられない人も多いと思われます。
 そのせいで私も不快な思いをしたことがあります(コーギーのポチくんとお散歩していた時のこと)。あるお家の壁に雄犬のオシッコがかかっていました。そこを通りかかっただけで、その家の人に「オシッコをかけただろう!」と怒鳴られました。そこで一悶着あった後、どうやら大型犬がかけたようで「うちの子みたいに短足の子がどうやってこんな高いところにオシッコをかけるんですか?」と言ったところ、その返事が「とにかく家の前を通るな!」でした。
 先日も駐車場で放置された糞についても濡れ衣をかけられました。それは以前にもあります。
 糞は必ず持ち帰ってますし、だいたい糞はいきなりされた時以外、地面に落とすことさえしません。手に袋をかけてダイレクトにキャッチします。オシッコも家の壁にかけたり、玄関前にしたりは絶対にさせません。不意にされた場合は、帰宅後に掃除道具を持って掃除しに戻っています。
 それで濡れ衣をかけられた時の悔しさと言ったらありゃしない。
 平常時でもペットが受け入れられる場所が少ないのに、非常時、人々が混乱に陥っている中で受け入れられる余裕はないでしょう。
 
 余談になりますが、以前、我が家にお泊まり頂いた方のこと。食事時、食卓で人間用のスプーンを使って人間の食べ物を犬に与えたり、犬用の敷物を持ってくるのを忘れたと言って、来客用の寝具を犬に使わせた人がいました。敷き布団の下に敷いてあったマットレスをわざわざ引き出してその上に大型犬を寝かせ、別の布団の中にもう1頭の犬を入れ、複数の寝具がノミの糞だらけになり、強烈な犬臭がついて、唖然としたことがあります。当然、以降はおつきあいしなくなりました。
 このような方を我が家に受け入れることはできません。それと同様に、マナーの悪い飼い主とその犬が社会に受け入れられることも難しいと思います。そして、どんなにマナーを守ってもマナーの悪い飼い主がいる限り、受け入れられる社会は狭いです。
 避難所へペットと共に避難すると言うことは、とっても奥深い問題が絡んでいると思います。

 熊本でたくさんの被災者が車やテントで避難生活を送っておられるのを見て、避難所に入れないのなら、テントと車で生活するしかないだろうと思いました。
 テントを購入することは前から考えていたのですが、ようやく実行に移しました。
 大宮のコクーンシティのビックカメラでアウトドア用品を専門に扱っています。そこにポチ父が予め頼んでおいて、第1候補のテントをお店の外に張ってもらっていました。
 そのテントが上の2枚の写真です。


 コクーンシティの広場で何やらイベントが行われていました。


 コクーンシティの中は、ららぽーとに似た感じです。

 ハンズカフェと言うお店でランチしながら、テント購入を検討。
 ビックカメラの中にテントがいくつか張ってあったのですが、ポチ父が頼んで特別に外に張ってもらった写真のテントが一番良く、それを購入することにしました。

 ランチしたハンズカフェ→
 写真は隣のテーブル。
 ここに幼稚園児くらいの「ほのかちゃん」と言う女の子と若いお父さんが座って食事していました。
 お父さんが注文したキッズプレートを女の子が上手に食べていました。食べながらずっと「美味しいね、美味しいね!」と言っていたんです。そして食べ終えてからも「美味しかったね、美味しかったね!」と何度も言っていました。
 んまぁ~、その子の可愛いこと!恐らく「美味しい」は数十回言ったでしょう。あれだけ美味しい美味しいと言ってくれれば、連れて来甲斐があると言うもの。
 お父さんが「おまえは本当に美味しそうな顔をして食べるなぁ」と言いながらスマホで女の子の食べている様子を撮っていました。
 女の子が「また来ようね。今度、いつ来れる?」と言うと、お父さんが「いつでも来られるよ。またすぐに来られるよ。今度はお母さんも一緒に来ようね。」と言っていました。
 食事を終えて席を立つ時、お父さんが伝票を持つと、女の子が「私が持つ。」と言って伝票を持ち、それを店員さんに差し出して「ごちそうさまでしたぁ。」と元気に言っていました。

 んまぁ~、何て可愛くて微笑ましいのでしょう!
 その時も帰宅してからも、何度もその親子を思い出して、ポチ父と「可愛かったねぇ。」と話ました。

←ポチ母が注文した野菜ハンバーグ。
 予想外に美味しかったです。

 食事を終えてビックカメラに戻り、写真のテント、テントの下に敷くマット、ポール、ロープなどを買いました。
 お店でもらったカタログにポータブルトイレがあったので、それも買いました。

 ポータブルトイレ。
 わりとしっかりしています。
 耐荷重100kg。

 便座を上げたところ。
 ビニール袋と消臭固化剤(吸水ポリマーの粉末)は別売り。
 便座に大きなビニール袋を掛け、ビニール袋をこのカゴの中に垂らします。


 黒いカバーはビニール。


 袋と消臭固化剤。
 ビニール袋は何枚入ってるのかな?
 多分、厚手でニオイが漏れにくいのだと思います。
 これで3240円。
 結構高い。
 専用のではなく、何か別ので代用できれば、もっと安く上がるのではないでしょうか。


 専用の収納袋。
 テントと下に敷くマット、ポール、ロープ。
 下に敷くマットは、ブルーシートで代用する人が多いそうです。その方が安上がりなのですが、下に敷くシートはテントを守るために使うので、多少値は張りますが専用の丈夫なのにしました。
 テントの下側は防水性ですが、地面が濡れていて上に人が立って圧力がかかると水は漏れてはこないものの浸みてくるそうです。また、石があったりするとテントが破れることがあるので、下に敷くマットは必須です。
 テント→
 収納するとコンパクトですが重たいです。

 小川キャンパルのリサービア3。 

 お店のおじさんの話。
 テントに要求される条件は、風通し、保温・断熱性、遮光性、耐水性。
 避難生活に使うのであれば、先ずは耐水性でしょうと言うことでした。
 このテントであれば、1ヶ月くらいは大丈夫だろうとのことです。
 収納袋の中は、外側のテント、内テント、骨組みの3つ。

 先ずは非常時の避難生活に使える物として選びましたが、そういう事態になるのか、なるとしたらいつなのか分かりません。その目的で使う機会がないかも知れません(ないのが一番)。ただ置いておくのももったいないので、キャンプにも使おうと考えています。
 キャンプなんてあまり興味もなかったし、やりたいと思いませんでした。トイレまで遠いし、トイレが汚いイメージもあるので。
 最近は、便座除菌スプレーを備えているところやウォシュレットがついているところもあるそうです。
 何よりも、いざと言う時に説明書を見ながらテントを設営する余裕はないでしょうから、とにかく使い慣れるためにもキャンプに行くことにしました。
 キャンプに行くと言うより、避難生活を体験してみよう! よ~し、極寒の地で電源もないところでサバイバルキャンプだぁ!と近々キャンプに行くことに決めました。
 でも、だんだん弱気になって、いきなり厳しい条件でキャンプするより、先ずは楽しもうと考えを変えて電源のあるところにします。
 ロケットストーブを注文、焚き火台も購入。ペグやらなにやら、色々ネットで買って、次から次へと宅配で届き、ただでさえジャングルな我が家はいっそうジャングルになってきました。

 ニコちゃんは大丈夫かなぁ?
 気温が20℃を下回るとガタガタ震えるのに冬のキャンプなんて楽しめないかも。

 最近、時々、鍋がこんなことになってます。
 この状態で寝てるんです。
 不安定だと思うのですが、本人は気にしてないみたい。
←なんでこんな写真を載せるんだろう?
 自分でも変!て思います。
 ピンクのはマイクロペディトルネード。
 かかと等の厚くなった角質を削るものです。
 右の白い粉は削った皮膚。
 真っ白で片栗粉みたいに細かい粉状に削れます。
 本日の成果。
 いつもは厚くなった魚の目を削っているのですが、寒くなるとかかとがカサカサして皮膚が厚くなるので、久しぶりにかかとも削ってみました。
 大量の皮膚が削れたので思わず写真に撮った次第です。
 見たくない方は見ないで!
 と言っても、もう見てしまいましたね。


 上の皮膚を集めたところ→
 すごいでしょ。

 これ、良いようで良くないです。
 削った後はすべすべなのですが、何回か削っているうちに、皮膚が厚くなるスピードが速くなってくるんです。つまり、削る間隔が短くなってくる。
 最初は1ヶ月に1回だったのが、2週間に1回になり、今では10日に1回くらい。魚の目の成長スピードがかなり速くなってきました。
  11月6日(日)   紅葉の中のお散歩 11月16日更新 
 朝7時の気温
 屋外:9.3℃
 屋内:21.8℃

 今朝はポチ母も一緒にお散歩に出ました。ゴルフ場の農地転用について、別荘地の方に話をお聞きしたかったので。

 ミミズ坂→

 シロちゃんにおやつをあげにポチ母だけお庭にお邪魔しました。

 知らないうちに、シロちゃんも少しお年寄りのお顔になってきました。
 ニコちゃんもこんなに年取ったのだから、シロちゃんもそれなりに年を取るよね。
 


 おやつを食べた後、ニコちゃんの姿を探すシロちゃん。
 シロちゃんにとっては、きっとおやつよりもニコちゃんの方が大切な存在だと思います。
 最近は2頭を遊ばせていません。
 シロちゃんにとってニコちゃんほどの友達はいません。ニコちゃんにとっても同じです。仲良くできるお友達は何頭かいるもののシロちゃんが一番です。
 シロちゃんとニコちゃんは親友です。
 あとそんなに何年も生きられない。まして、取っ組みじゃれ合って元気に遊べる時期は短い。
 唯一無二の友情、大切にしてあげたい。 


 公園(共有地)もすっかり真っ赤になりました。


 まるで「はっけよ~い、のこったぁ!」と飛んで行きそうな姿勢。
 シーシーする時も取り組みを意識しています。まだ東京オリンピックは諦めてないのかも?


 春ちゃんちのドウダンツツジ



 ハムのおじさんのお庭の紅葉。



 わざわざ下りた坂を上ってお迎えに来てくれたニコちゃん。
 


 別の角度から見たハムのおじさんのお庭。
 超美しい!です。

 こんな時に限って、結局誰とも会えず。従って誰からもお話は聞けず。


 ミミズ坂に戻ってきました。
 このミミズ坂でさえ季節によって景色が変わり、毎度毎度目を楽しませてくれます。




 ポチの庭に落ちたブルーベリーの紅葉。



 久しぶりにポチの庭の上まで上ってみました。



 ポチの庭の上から見たポチ小屋。



 あの子に挨拶をしてポチ小屋に入りました。

 昨夜、アンリママが帰宅した後、早速サフランを茶こし網に移したとメールしてくれたので、我が家も茶こし網にサフランを移しました。
 次に来るまでこの状態で放置。
 それまで乾燥しすぎるってことはないのかな?

 昼食後、ポチ小屋を出発して、埼玉の自宅に帰りました。

 別荘地を出てゴルフ場の間を通るところ→
 ゴルフ場も紅葉が進んで綺麗でした。
 ここが農地に転用されるなんて絶対にダメ!
 ダメダメ!
 自宅に帰る前にスーパーに寄り牛肉を買ってきました。

 今日はポチくんの月命日。
 夏は何度か月命日の牛肉ご飯を忘れていましたが、今日はちゃんと覚えていましたよ。
 レタスの芯とキュウリのヘタを添えてお供え。
 ポチくん、食べに来たかな?
 ずっと迷っています。ポチくんが使っていたソフトケージと初代のドッグカートを5年以上玄関に置いたまま。綺麗にして保存するのか、捨てるのか、年末最後の粗大ゴミ収集日までに決めるつもり。とっておくのであれば、もっと早い時期に綺麗にしてしまうべきでした。ならば捨てるべき? いや、もう少し考えよう。
 毎日毎日、お散歩の後にニコちゃんの体を拭きながら「生きてるって最高!」と言っています。温かくて柔らかくてちょっとくちゃい。その存在がたまらなく愛おしい。
 生きてるって最高!
 生きているってことが一番大事。
 ニコちゃん、元気で長生きしようね。
11月4日(金)-5日(土)    お買い物デー  11月8日15日更新 
 11月4日(金)
 夕方、埼玉の自宅を出発して、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。

 到着時、夜7時40分の気温
 屋外:4.2℃
 屋内:12.3℃

 すぐに床下暖房とエアコンを入れました。すぐには暖かくならなかったので、夕食後に薪ストーブを焚きました。今シーズン初めての薪ストーブです。 

 自宅を出る時にちゃんちゃんこを着せて来ましたが、寝る時にはすっかり暖かくなっていたので脱がせてハウスさせました。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 明日はアンリくんが来るよ。
  11月5日(土)
 朝6時半頃の気温
 屋外:0.2℃
 屋内:21.5℃
 外はほとんど0℃。
 
 アンリママのリクエストで直売所と川場の道の駅に行くことになっていました。
 アンリ家とは赤城農産物直売所で待ち合わせ。先に到着した者が先に買い物を始めていることにしていました。
 我が家は開店時間に合わせて到着しましたが、既に駐車場はいっぱいで、直売所は少し時間を早めて開店していたようです。
 ポチ母だけ車から降りて先に直売所へ行き、ポチ父は車を駐めるところを探していました。
 直売所は超満員。かごがありません。荷造り台でお客さんが荷造りしてかごを空けるのを待ち、ようやく買い物開始。売り切れそうな物をアンリ家の分も合わせてかごへ。
 遅れてポチ父がやってきたので、ポチ父は我が家の分、ポチ母はアンリ家の分を買い物。
 白菜とキャベツは1家族1個に限定されていました。個数限定なんてこれまでありませんでした。
 野菜不足の時は、離れた町からもお客さんが来るため、特に混み合います。
 アンリママが到着。結構早い時間に家を出ていたのに、道を間違えてしまったそうです。
 両家ともに無事会計を済ませました。
 あれもこれも買って我が家は2000円くらい。
 アンリ家は2600円くらい使いました。
 かごに入りきれないくらい買いました。いつもより高かったものの、値付けは町のスーパーのおよそ半分くらいでしょう。
 人が多かったのと、大荷物になったのと、レジで行列に並んだため、これでかなり体力を使いました。

 そして、道の駅「田園プラザかわば」へ。
 10時過ぎに着いたので空いているだろうと思われたのですが、道の駅の駐車場は満車で、隣の駐車場に車をとめました。
 そして道の駅に入ると、いきなりこの行列→
 これはどこに続いているかと言うと、、、、、、
 私達のお気に入りのミート工房の山賊焼きの販売所でした。
 ミート工房は、休日にはハムやソーセージを焼いて販売しています。アンリママによると、何度かテレビに出たそうです。それでこの人気。
 私達は良くパン工房のパンとこの山賊焼きで、ここでランチをしていました。
 今日はその予定ではなかったので、パン工房とミート工房で持ち帰り用に買い物。
 野菜の直売所で、アンリ家は目的としていた冷凍ブルーベリーを大量にゲット。
 そして、いつも沼田で買っている蜂蜜のお店がワゴンを出していて、お店で買うより少し安かったので蜂蜜もゲット。
 川場でもいっぱい買い物をしました。



 道の駅を出て、ポチ小屋へ向かいました。
 今はちょうどこんにゃく芋の収穫が終わりかけている時期。



←収穫したこんにゃく芋を大量に積んだトラック。

 この時期はこんなトラックを良く見かけます。とっても重たそう。カーブでは横転しそうなくらい。
 りんご狩りができるか、ゴルフ場横の羽鳥りんご園に寄って聞いてみたところ、できるけれどもげる木が少ないと言うことなので、りんごを買って帰りました。
 今は陽光が出ています。いつもより時期的に遅い。今年は9月に雨が多かったので、時期が後ろにずれて玉が小さいそうです。
 帰って食べたところ、甘みはしっかりのっていました。

 この羽鳥りんご園は、ポチ小屋が建つ前にポチくんの名前でりんごの木のオーナーになってりんご狩りを楽しんだところです。それはもう11年も前のこと。もいだりんごをポチくんがペロリンとしたのが懐かしい。真っ赤な果実は見ているだけで幸せな気分になります。 


 ゴルフ場の間の道。
 さて、大変です。
 このゴルフ場がなくなるかも。農地転用の話が上がっています。
 反対!反対!
 大反対!
 農薬が飛散してくるではありませんか!


 別荘地に入る手前の山荘で車を降りて紅葉狩り。
 山荘の紅葉は見事です。
 
 



 1本の木の中で、黄色、オレンジ、赤のグラデーション。


 ポチ小屋に戻りました。
 ニコちゃんは最近小さい子を遊びに誘います。
 そのつもりだったのでしょう。アンリくんを追っていました。
 アンリくんはひたすら逃げる逃げる。
 アンリくんがパパの後ろに逃げたので、ニコちゃんはパパに甘えることにしました。


 ポチ母のお粗末な料理でお昼ご飯。
 アンリ家が川場のミート工房で買ったバラチャーシューを提供してくれました。
 これがメチャ旨。
 見た目、素材の色とほとんど変わらない色なのに、かなり味がしみていました。
 これは絶対ラーメンに入れたら美味しい!と思います。
 翌日、スーパーでラーメンを買った時、ポチ父と「あのチャーシュー、絶対良いよなぁ。」と言っていたところ、、、



←翌日、アンリママからこんな写真が届きました。
 あぁぁ~~、美味しそう!
 今度、川場で買ってくるどぉ~。


 食後のデザートは、ポチ母が作った栗の渋皮煮とドルチェグストの新商品抹茶。
 栗は、偉そうに「極めた」と言っていたのに、どれもかたくなってしまいました。
 しかし、このドルチェグストの抹茶はイケます。
 



 私達が美味しい物を食べていると、アンリくんがママにジージー光線を照射していました。
 すると、おやつがもらえました。
 食べ終わると、再びジージーしたり、チョイチョイと手でつついたり、、、、
 すると、再びおやつがもらえました。
 そんなことを何回か繰り返した後、ママから「おわり!おわり!」とおやつ終了の言葉が発せられました。


 わんこが賢いのか人間が弱いのか、、、、、




 「これで、おわりだよ。」って、、、、、
 え?さっき「おわり」って言ってなかった?
 「これで」と言って、もう一つ出てきました。
 「おわり」と「これでおわり」はどう違うのか?



 やったぁ、大成功!

 アンリくんは策士です。
 今回だけでなく、いつも彼の作戦に負けてしまうママ。
 いろんな作戦にダマされたママの話はたくさんあって、ここで書くと長くなるので省略。
 おそるべしプードル。頭良すぎ!


 ニコちゃんにも美味しいおやつ、マドレーヌを頂いたので、うちもあげることにしましょう。



 と思ったけど、熟睡しているニコちゃん。おやつ命のニコちゃんでも「おやつだよ、おやつ、おやつぅ~」と何度言っても起きません。


 口元までおやつを持っていったら起きるかなと思ったら、寝たまま食べてました。
 なんて、怠惰なの。


 有り難い物があることがわかり、やっと起きて食べてくれました。


 食べ終わると、また寝てしまったようです。
 体が傾斜していました。
 いつもよりたくさん歩いたので疲れたのでしょう。








 今日は、アンリ家は夕方に帰ってしまいます。
 その前に、別荘地内をみんな一緒にお散歩しました。
 ニコちゃんはいつものようにちんたらちんたら歩いていると、必然的にアンリくんが先に行ってしまいます。
 アンリくんが先を歩いているのに気づいた時、ハッっとアンリくんの方を見つめ、その後、急ぎ足になってアンリくんに負けじと歩いていました。
 その様子を見て、アンリママと大笑い。
 お散歩仲間がいてくれて、ニコちゃんはいつもよりとっても速く歩けました。


 紅葉ガーデンはまだ紅葉が進んでいませんでした。


 別荘地は、アンリママにとって宝物の山。
 クリスマスリースを作るお教室用に唐松の松ぼっくりを集めていました。
 ゴールデンウィークくらいに落ちている物の方が新しくて綺麗なんだそうです。
 



 ポチの庭に戻り真下。
 グランドカバーにしているクリーピングタイムをアンリ家が少し持って帰ることになりました。


 タイムをとっていると、「何々?」とニコちゃんが顔を突っ込んできました。
 穴を掘ると、ご馳走が出てくると思っているのかも?
 放浪中は、ミミズさんとか虫さんとか食べてたんだろうなぁ。


 サフランが綺麗。
 めしべがちょうど採り頃だったので、ポチ父が採取。

 これまで取らずに無駄にしていました。
 買うとかなり高いそう。

 今回はこれだけ採れました→
 アンリ家と半分こ。
 乾燥させて料理に使います。


 後日、アンリママからこのサフランを使って作ったパエリアの写真が送られてきました。
 うわぁ、レストランのお料理みたい。

 我が家はサフランを使って料理したことがないので、もっと初心者向けの料理でサフランを使ってみたいと思います。

 いつもは夕食も一緒に食べて、夜9時くらいに帰るのですが、今日は夕方にさようなら。
 楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

 ニコちゃんはとってもリラックスしたお顔をしていますが、アンリくんはニコちゃんが接近しているのでかなりビビったお顔をしております。
 それでも、以前のように震えたり、高台に避難したりしなくなりました。



 また来てね~!


←すっかりお疲れモード。




 アンリママがお教室で作ったのと同じバッグチャームを作ってくれました。ママとおそろです。

 下はニコちゃん用。アンリくんが色違いをハーネスに着けていました。



 ポチくんにはバウムクーヘンを、人間にも鉾田の高級バウムクーヘンを頂きました。

 いつもながらたくさん頂いてありがとう!
 本日の収穫
 ピーマン:120円
 ネギ:150円
 ほうれん草:130円
 ブロッコリー:150円
 大根:130円
 キャベツ200円
 白菜(中玉):300円
 にんじん:160円
 男爵じゃがいも2kg:200円
 タマネギ3kg:450円

 合計1990円
 こんなに安く新鮮な野菜がたくさんゲットできて、心はほくほく。


 ニコちゃんは高級なおやつがたくさん食べられて心がほくほくだったね。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。