18日(土)~20日(月)までポチ母は三重県の実家に行っていました。
20日にポチ婆が大学病院の予約を入れたので付き添いに行きました。
何年か前からポチ婆の脱毛がハゲしくなり、近所の病院の皮膚科にかかったところ、ステロイド内服薬を投与され、それが4年も続いていたのです。ステロイドの内服を4年も、しかも老人性の薄毛のために。おかしいだろうと思い、ポチ母がかかっている歯医者さんの知り合いの皮膚科の先生に聞いてもらったところ「お母さんの症例にステロイドの内服はあり得ません。一度、○○大学の皮膚科にかかってみたらどうか」 |
とのアドバイスを頂き、長い道のりでしたが、臨時に他の医院に転院して紹介状を書いてもらってめでたく○○大学病院に行くことができました。大学病院でもポチ婆の症例ではステロイド内服薬の投与はしないとの意見を頂き、現在臨時的に転院した先でこのままお世話になり、ステロイドの減量を進めることになりました。
幸いなことに、小さな問題はいくつかありますが、骨粗鬆症や腎機能異常など恐ろしい副作用の症状は見られず。
ポチ婆に4年もステロイドを投与し、死ぬまで内服しなければならないと言った、どアホな医者は、なんと三重大学の准教授なんです。ここで名前を出したいわぁ。ポチ婆のような症例に、ステロイドの内服は適用しないと言うのは、日本皮膚科医学会の方針だそうで、三重大学の准教授なら学会の会員になっているだろうし、年に数回の学会発表を見に行ったりもしてるだろうのに、なんでそこまでどアホなの? |
実家に行ったのは大学病院の付き添いのためだったのですが、なんとポチ婆が前日から39℃の熱が出たと言うので、土日は買い物、食事の支度などをせっせとやっておりました。ポチ婆が土曜日の朝に近所のお医者さんにかかって調べたところ、インフルエンザではないとのこと。今、インフルエンザじゃなくてこのような高熱が出る風邪が流行っているそうです。
発熱は十数年ぶりだそう。これまで元気でいてくれたことに感謝。そして1日で熱は下がりました。本当に元気でありがたいです。
一番上の写真は、買い物に行ったスーパー。二番目の写真はスーパーの前から見える山の景色。
このスーパーに行くには、長い坂を下りて行き、帰りはそれを上って行きます。
この写真は半分くらいまで坂を上って下を見たところ。 |
この写真は、下の写真を撮った位置から上を見たところ。
坂はまだ半分しか上っていません。これからまだまだ上らねば。
84歳の婆が買い物の荷物を持ってこの坂を上っていたのかと思うと、涙が出て来ました。 |
坂を登り切り、家の近くまでくるとこんな自動販売機があります。
いつも何気なく見ていたのですが「チェリオ」を発見してしまいました。
懐かしい!まだ、チェリオがあるんだぁ。
高校生の時(およそ40年前)、部活の帰りにみんなでお店に寄って飲んだ飲み物と言えば、このチェリオばかりでした。
なぜって、他の飲料と同じ値段ながら内容量が多かったからです。
当時は、まだ「運動中にお水は飲んではいけない」時代だったので、部活が終わるとのどがカラカラ。たくさん飲みたかったから、飲むのはいつもコレでした。 |
買い物を済ませて家に戻ると、夕飯の支度やおかずの作り置きで、ずっと料理料理。
うちの恥をさらします。とても貧しい家で育ち、余裕が出た今でも貧乏性がなおらないポチ婆。
鍋なんて、ポチ母が子供の頃から使っているものばかり。50年以上使っています。左の鍋:本体の持ち手が取れ、フタのつまみも取れています。
どの鍋もこんな感じです。
鍋のフタは箸を使って開け、鍋の本体は少し残った持ち手のところにふきんを巻いて持ち、、、、
面倒で仕方がありません。
その鍋の隣にあるのは、私が何年か前にあげたタッパーウェアの7層鍋。唯一まともな鍋はこれだけ。ところがぁ、ポチ婆によると、一度フタが開かなくなったことがあり(中が陰圧になって縁が蒸気でシールされた)、どうやっても開かないのでハンマーでたたいたから、ちょっとゆがんでいるかも知れないとのこと。この鍋、高かったんですけど。涙涙。
そして、右側の缶?ここは大火力口。使わないので埃がかぶらないように空き缶を被せてありました。実は、空き缶には紙のシールが巻かれており、その上にラップがかけられていました。コンロに埃がかぶらないように被せた空き缶にも埃がかぶらないようにラップしてあったようです。ならば、そのラップに埃がかぶらないようにまたラップをかけないのかぁ?頭がおかしくなりそうです。紙のシールとラップは、万が一、間違ってこのコンロに火をつけてしまった場合、燃えてしまうので外しました。
驚くなかれ、以前は、この空き缶の代わりに絵はがきを被せてありました。埃がかぶらないように。同様に間違って火をつけた時に火事になるからと言って、私が絵はがきを捨てアルミホイルを掛けていたのです。アルミホイルじゃダメなんでしょうか?この缶があるので、鍋やフライパンを動かす時に邪魔でしょうがない。
おまけに、調味料は離れたところにしまってあります。砂糖はガス台の下、塩は背面の収納棚、醤油は流しの下、と言うように。動かすと文句を言われるのでできません。
実家に行くと、ブチ切れることが山ほどあり、一々注意しても喧嘩になるだけなので、今回はもう黙っていました。再び、頭がおかしくなりそうです。
毎度毎度、ぶち切れ、おかしくなりそうですが、なおらないので受け入れるしかないと諦め気味。
あと、どれだけ一緒にいられるかわからない。そんな年になってきました。
一緒にいられる時間を大切にしなければ。 |
20日(月)大学病院での診察が終わったら、そのまま実家に帰らずに、埼玉の自宅に戻ってきました。
あぁ、癒やされるぅ。
ニコちゃん、ただいまぁ。 |
鍋のカバーを変えて、汚れている方のカバーにコロコロをかけていたところ、お掃除の邪魔をするニコちゃん。
そう言えば、ポチくんもいつもこんなことをしていました。小さい時は特に邪魔をしていました。床を拭いていると、動かしている手のすぐ前に座るんです。そうするとかまってもらえるし、その仕草が可愛くて笑うと、喜んでもらっていると誤解していたのでしょう。窓ふきをしていると、私と窓の間に入り込んで座っていました。
可愛かったなぁ、ポチくん。
ニコちゃんの場合、かまってもらいたいと言う意思はないようです。おそらく、洗剤の匂いのする換えたばかりのカバーより、自分のニオイが染みついたカバーの方が安心なのでしょう。ニコちゃんももちろん可愛いよ。 |
何やらゴソゴソ音がしていました。
見ると、カーテンが膨らんでいました。
どん詰まりに行こうとして、ここに入ってしまったのかな?と思ったら、ここにはいませんでした。 |
どこにいるんだろうと探したところ、カーテンの端のところから、わずかにニコちゃんが見えました。 |
ここにいたぁ。
テレビの奥に入ろうとしていました。
ここは危ないよ。
すぐに出したのですが、、、 |
また入ってしまいました。
そろそろ、危なそうなところには対策を施さないと。 |
さてさて、ニコちゃんのルーツを調べる遺伝子検査の結果が大分前に出ていたのですが、なかなかホームページにアップする機会がありませんでした。今日、やっと皆様に発表することができます。
以前、ニコちゃんと一緒にレストランに入ってテーブルの空き待ちをしていた時、ある方にニコちゃんにはバセンジーの血が入っているんじゃないかと話しかけられました。顔にシワが寄っているところ、おとなしいところがバセンジーと同じだと言うのです。家に帰ってネットで調べてみると、なるほど、ほとんど吠えないところ、声を発してもワンじゃなくて変な泣き方をすることなど、色々バセンジーの特徴と一致するところがありました。それ以来、すっかりニコちゃんにはバセンジーの血が混ざっているのではないかと思い込んでいました。もちろん、見た目は柴にも似ているので、柴犬の血も入っているでしょう。
それでは、検査結果のレポートをご覧下さい。 |
|
|
|
|
結果、ニコちゃんの片親は柴3/4×パグ1/4、もう片方は柴1/2×その他諸々1/2
で、その他諸々の中に、ディンゴ、スタンダードシュナウザー、チャイニーズシャーペイ、秋田犬、チャウチャウなど諸々が含まれるようです。
ニコちゃんのルックスは柴とディンゴを足して2で割ったような感じに思えます。
我が家に来た頃は、顔にたくさんシワがよっていましたが、最近は肉が付いたせいかシワが目立たなくなりました。シワはパグ、チャーニーズシャーペイ、チャウチャウの血から来ているのでしょうか。
ニコちゃんの一番の特徴、ワンと吠えない、滅多に吠えない、声を出しても「あ~」と言う悲鳴のような声。これこそバセンジーの血によるものだと思っていたのですが、そうではなさそうだと言うことが判明しました。犬種と関係なく、個体の個性と言うものでしょうか?
みなしご同窓生で、お互いに似ているので血縁ではないかと思っていたマリちゃんとハルくんも、もしかしてバセンジーの血が混ざっているのではないかと私も思っていましたし、しみゃおさんやポチ郎さん、ポチ妻さんも思い込んでいらっしゃるかも知れません。マリちゃんはニコちゃんと似ているし、何よりもマリちゃんも滅多に吠えないのです。ハルくんはワンと吠えるのですが、人からバセンジーに似ていると言われたことがあります。
ニコちゃんがバセンジーに似ていると言うのは気のせいでした。
果たして、マリちゃん、ハルくんはどうなのでしょう????? |