クラブ日誌
8月2011年9月・10月11月
ポチくんクラブ日誌9月10月 最終更新日:2011年11月6日
10月29日(土)
アンリ家と紅葉狩り、
ニコちゃんはアフリカン?


10月28日(金)
星空観察


10月27日(木)
肝を冷やした日


10月23日(日)
ニコちゃんに起こされて


10月22日(土)
感動!の爪切り


10月21日(金)
紅葉狩り


10月16日(日)
レスリングの天才


10月15日(土)
押し倒して熱烈なキス?


10月1日(土)~2日(日)
続ポチ父とニコちゃん

9月29日(木)~30日(金)
ポチ父とニコちゃん


お願いと総括


10月2日(日)
帰宅


10月2日(日)
お手伝い4日目:最終日


10月1日(土)
お手伝い3日目


9月30日(金)
お手伝い2日目

9月29日(木)
お手伝い1日目

9月28日(水)
那須塩原へ


9月23日(金)
建物探訪


9月18日(日)・19日(月)
ガールズと男の子

9月17日(土)
再び死ニョロ


9月16日(金)
本日のメインエベント


9月15日(木)
台風でボッキリ


9月14日(水)
ちゅきちゅき、お父さん


9月13日(火)
パンダさんを探すニコちゃん


9月9日(金) 
こっちゃんとニコちゃん


9月8日(木)
暴れるニコちゃん


9月6日(火) 
自動車を追うニコちゃん


9月4日(日)
カレンダー写真


9月2日(金)
レスリング第2ラウンド


9月1日(木)
まつたりの1日



北海道旅行の日誌は追々更新していきます。
7月8日(金)
北海道旅行1日目:羽田から釧路
  10月30日(日)   プロレス中継  11月6日更新
 朝7時前の気温
 屋外:8.1℃
 屋内:20.0℃

 昨夜、寝る前に暖房を切りましたが、朝まで室温は暖かく保たれていました。

 朝、ポチ父が起き始めた頃にニコちゃんは寝室にやってきて、ベッドから出したポチ母の手をペロペロして起こしてくれました。



 ポチ母がベッドでウダウダしている頃、ポチ父はもう着替えを始めようとしています。
 そこへニコちゃんが飛びつきました。
 これがニコちゃんの「おはよう」の挨拶です。
 ニコちゃん、手をついた位置が良くないね。
 


 朝食後、散歩に出ました。
 まずはシロちゃん宅へ。
 シロちゃんが挨拶してくれました。
 これは「おはよう」の挨拶。


 シロちゃんがまた挨拶をしてくれました。
 これは試合前の挨拶。
 人間だと、試合前に握手しますよね。
 まぁ、そんなもんでしょう。


 カ~~ン!
 ゴングが鳴りました。
 前の試合では、シロちゃんが出遅れ、負けてしまいましたが、今日はシロちゃんの飛びつきが早く有利な試合進行です。


 さすが、ニコちゃん。
 負けていません。
 シロちゃんの脇腹に一撃を加えました。


 食らいついたニコちゃんから離れ、一旦体勢を整えるシロちゃん。


 シロちゃんの顔をアップにしてみました。
 体勢を整えながら、ニコちゃんを観察し、次の作戦を練っている様子です。
 この鋭い目つき!
 油断できないよ、ニコちゃん。


 シロちゃんがしかけた八艘飛び(はっそうとび←相撲技)をかわすニコちゃん。



 試合は盛り上がり、ポチ母は調子に乗って写真をバシバシ撮っていたのですが、突然ポチ父が終わらせてしまいました。

 えぇぇぇ~、おもしろかったのに。
 
 そして、もっと、えええええ~~~と、唖然としているシロちゃん。
 「なんでさ、おじちゃん。今日はシロが勝つ試合だったのに」




 気持ちを切り替え、突然ポチ母の前でヘソ天になったシロちゃん。
 ごめんね、シロちゃん。
 もっと遊びたかったんだよね。
 ヨチヨチ、コチョコチョしようね。



 これでバイバイねと言った時、シロちゃんはニコちゃんに顔を近づけてきました。
 それが結構しつこくチュッチュしようとしたものだから、ニコちゃんは「ウゥ~~。アタシ、オンナには興味ないの。例えオジサンでもオトコが良いの」とお断りしました。



 今日の試合は「引き分け」。
 負け試合になりそうな時は、勝手に試合を切り上げるポチ父。
 ズルです。


 共有地の公園に寄りました。
 カエデが結構赤くなっていました。


 ニコちゃんの好きなように歩かせたら、管理事務所の方に歩いて行きました。


 結局、そのままゴルフ場脇の散歩道へ。
 ゴルフをやっているお客さんがいました。



 今年初めて見たマムシグサの実。
 ポチの庭のマムシグサはいつも花が終えると枯れてしまいます。しかし、翌年にはまた花が咲きます。


 ゴルフ場脇の散歩道を出るといつもはポチ小屋に戻るのですが、これだけだとつまらないので、もう少し歩くことにしました。


 童話に出てくるような可愛らしいお家。
 煙突から煙が出ています。
 薪ストーブをたくお家が増えてきました。


 ニシキギの赤い実。



 マユミ。
 ピンクの殻から赤い実がのぞいています。
 とっても可愛くて大好き。


 ポチの庭まで戻ってきました。
 排水溝で念入りにスーハー。
 むせるような濃厚なニオイ。
 癖になります。


 昨日アンリくんがマイ電信柱にお印を付けて行ってくれました。
 が、簡単にクンクンしただけで素通り。
 アンリくんは、ニオイも弱っピーのね。


 ポチの庭を歩いてみました。
 サーモンピンク色のバラが綺麗に咲いていました。
 とってもややこしい名前です。
 バラの名前って、長くて覚えにくいのが多いです。
 でも、フルネームを全部覚えている人がいますよね。

 話しは変わりますが、先日テレビで「カトリーヌ・デ・ぶぅ」と言う名前のワンちゃんを見ました。
 要するに「デブ犬」です。
 ニコちゃんも、ニコちゃんの特徴を表すような長い洋名をつけてみたいな。



 ブルーベリーの木が全て赤くなりました。


 ポチ小屋に入ると、ニコちゃんは早速窓際のマットで寝てしまいました。
 また足がややこしいことになっています。


 ニコのヨガ道場
 アンモナイトのポーズ

 みなさんも、朝食後に試してみて下さい。


 ポチ母が近づいてコチョコチョしようとすると、ニコちゃんは寝ぼけながらヘソ天になって足を開いていました。
 「ニコちゃん、ポンポンが風引くからナイナイして良いよ」と後ろ足を閉じようとしたのですが、力を入れて開いていました。


 ポチ父はお昼ご飯まで庭仕事。
 写真右は2階の窓から見たポチの庭。

 アンリママさんが作られたハロウィンの飾りをポチくんにお供えしました。
 可愛いねぇ。キャンディーも刺さっています。

 少し遅めに昼食を取った後、ポチ小屋を出て埼玉の自宅へ戻りました。
  10月29日(土)   アンリ家と紅葉狩り、ニコちゃんはアフリカン?11月4日更新
 朝、7時前の気温
 屋外:3.0℃
 屋内:18.1℃

 昨夜寝る前に床下暖房を切りました。その時の室温を記録していませんでしたが、朝外の気温はかなり低かったのに、室温と外気温との差が大きく保たれていました。

 以前は目覚ましが鳴るとニコちゃんが起こしに来てくれたのですが、最近はポチ父が起きてからやってきて挨拶します。でも、ポチ母は父の後に起きるから、私はニコちゃんに起こしてもらっています。




 さて、今日は栃木からアンリ家が遊びに来てくれて、一緒に谷川岳に紅葉狩りに行くことになっています。
 きっとアンリくんはおしゃれなお洋服を着てくるでしょう。それに負けないようにニコちゃんもおしゃれしてみました。これはニコちゃんが我が家に来てから間もない頃にアンリ家から頂いていた物です。
 すごいでしょ。smileって書いてあって、ニコちゃんマークが大きく刺繍されている、ニコちゃんのために作られたようなTシャツです。お目々がハートになっていて可愛い!その上からハーネスをすると、Tシャツと一体化したみたい。
 


 アンリ家到着。
 ニコちゃんは早速挨拶するために近づきました。
 いきなりアンリイリュージョン!
 アンリくんはクネクネとハーネスから抜けてしまいました。すごい!瞬間芸。
 実は、ニコちゃんから逃げようとして、その結果ハーネスから抜けたのでした。
 アンリくん、怖がらなくて良いよ。ニコちゃんは、強いヤツにはガルゥって言うけれど、誰がどう見ても明らかに弱っぴー子には優しいからね。




 我が家の車で谷川岳へ。
 ポチ小屋の周りをお散歩しただけでも最後まで歩けなかったアンリくん。
 果たしてとこまで歩けるでしょうか?



 お天気が良くて日向は暑いくらいです。寒いと思って着込んできたのですが、結局荷物になりました。




 歩き始めて間もない頃、まだまだ足取りは軽やか。


 休憩。
 アンリママさんがアンリくんにおやつを上げようとしていた時、ニオイにつられておやつを狙いに行ったニコちゃん。
 アンリくんが怖がってママさんの後ろに回ってしまったので、ポチ父が慌ててニコちゃんを引き寄せました。
 せっかくのおやつタイムを邪魔してごめんね。
 狙ってたのは、あくまでもおやつであって、アンリくんのことは目に入ってなかったのよ。



 おやつを食べてエネルギーチャージしたアンリくんは、また頑張って歩き始めました。
 既に彼の限界を超えています。
 今、未知の世界を歩いています。
 どこまで歩けるでしょうか?



 と、思ったら、とうとう「抱っこ」のおねだり。
 ママさんはパパさんのことを「籠(カゴ)」と呼んでいました。 


 とにかくため息の出るほど美しい景色の連続でした。


 一の倉沢で休憩。



 アンリママさんに甘えるニコちゃん。
 ニコちゃんに怯えるアンリくん。



 トイレから戻ってきたポチ父に飛びつくニコちゃん。
 ちょっと、離れてただけなのに、そんなに嬉しいの?



 アンリくん、大丈夫かな?



 休憩所の先で記念撮影。



 2人と2匹で記念撮影。
 ニコちゃんは「おばちゃん、ちゅきちゅき」と、ペロリンしました。

 
 さぁ、下山です。
 アンリくん歩けるかな?

 この後、ニコちゃんは上りと同様に、ぐんぐん前を歩いて行きました。
 いつも先頭です。
 アンリくんは、徐々に後ろに下がって行きました。後ろから見ていると、足取りがだんだんヨボヨボしてきて、アンリパパさんの足に何度もくっついていました。
 「カゴ、カゴ」とアピールしてるんだね。
 でも、アンリくん、かなり頑張りました。
 パパさんに抱っこしてもらったのは、ほとんど下まで下りてきてからです。


 途中で、こんなおしゃれな家族に会いましたよ。



 わんちゃんを拡大してみました。
 かっわいい!
 これだけ家族全員おしゃれだと言うことは、普段から一緒に山登りをやってるんでしょうね。


 下山して駐車場に着いたのはもう午後1時半を過ぎていました。
 お腹空いたぁ。
 ランチは昨年諏訪峡に行った時に入ったカフェレストラン「亜詩麻(あしま)」。
 今回近くにドッグカフェがないか調べて、ここはテラス席ならわんこもOKと言うことを初めて知りました。
 お店に着くと、なんとすごいお客さん。
 待ち順は7番目。
 もうクタクタのペコペコ。
 やっとご飯が食べられると思ったのに。

 お店の外のベンチで待つことにしました。
 アンリくんは、お店に入る時、いつもカートに乗ります。
 運命の出会い
 待っていると、さっき一の倉沢で見た子がやってきました。
 一緒にお話ししながら待ちました。
 お名前は「リクくん」(漢字かな?)。
 横浜から来たジャックラッセル・テリアの10才です。
 とっても若く見えます。
 昔、NHKの海外ドラマで「夢見る仔犬ウィッシュボーン」を良く見ていて、その時からジャックラッセルは本当に可愛いなぁと思っていました。
 リクくん、ウィッシュボーンに似てて可愛いね。
 アンリ家が旅行に行った時に泊まった宿など、色んなお話しをしていたのですが、リクママさんがニコちゃんのことを良く見ていらっしゃいました。
 どこにでもいる雑種です。特に珍しくもないと思っていました。
 話題が他に移っても、リクママさんがまたニコちゃんをご覧になって「何犬ですか?」とか「大人しいですね」とかニコちゃんの話題に戻ります。
 すると「バセンジーの血が入っていませんか?バセンジーはおとなしくて吠えないので勧められたことがあったんです。こんな風に顔にしわが寄ってるんですよね。」とおっしゃるではないですか。
 バセンジーと言う犬種名は聞いたことがありますが、具体的にどんな犬なのか知りません。それは帰ってから調べようと思いましたが、それほどピンときませんでした。確かに、ニコちゃんは吠えません。そして顔にしわが寄って困ったちゃん顔になることが多いです。
 後でポチ父と家にある犬図鑑とネットで調べた情報を見て、びっくりしました。
 今まで、おかしいと思いながら、気にしないで過ごしてきたことが、これでわかりました。
 ニコちゃんが「わん」と吠えないこと、大人しくて番犬に向かないこと、意思表示したい時に発する悲鳴のような「ギャーギャー」。これらはまさしくバセンジー(アフリカ原産)特有だったんです。
 もちろん、顔も体型も、筋肉ムキムキも、柴よりずっとバセンジーに似ています。
 詳しくは後日書くことにします。
 とにかく、リクくんとご両親にお会いできたこと、何だか、運命のような気がします。
 でなければ、ニコちゃんのこと「ほとんど柴の雑種」と言う表現を今後もしていたでしょう。

 やっとレストランの中に入ることができました。
 テラス席と言っても、ちゃんと窓と屋根で被われている屋内です。
 このレストランは焼きカレーが評判です。
 ポチ母は昨年と同じくシーフード焼きカレーを食べました(写真左)。
 ポチ父はスパイシーチキン焼きカレー、アンリママさんは野菜焼きカレー、パパさんはスパイシーチキンのホイル焼き(だったかな?)
 セットにすると、サラダと飲み物がついています。
 やっぱり美味しかったです。


 アンリくんはカートの中で大人しくしていました。


 ニコちゃんは大人しくしていたのですが、途中で退屈になりました。

 遅くなりましたが、お腹が満たされ、満足してポチ小屋に戻りました。



 途中、車の中でアンリくんが寝ている姿を撮ろうとレンズを向けると、いきなりシャキっと起きてしまいました。
 寝顔が撮りたかったのだけど、起きていても可愛いね。


 ポチ小屋に着いたら、アンリくんはこの通りパパさんの腕の中で熟睡。

 ニコちゃんも窓際のマットで寝てしまいました。
 疲れたんだね。
 たくさん歩いたからね。
 往復で約7km歩きました。しかも勾配があるところです。
 アンリ家は普段こんなに歩くことはないとのこと。
 我が家はポチくんがいる頃は、旅行と言えば山歩きばっかりカリカリでした。
 こんなに歩いたのは、ニコちゃんが我が家に来て初めてです。



 アンリくんにおやつをあげていたら、、、、



 寝ていたはずのニコちゃんが起きてきて、もう1つアンリくんにあげるつもりのおやつを食べてしまいました。



 2つめのおやつを食べようとしていたのに、ニコちゃんに気付いたアンリくんは、パパさんの後ろに逃げ込んでしまいました。




 左手にアンリくん用、右手にニコちゃん用におやつを持ち、両腕を左右に大きく広げたところ、ニコちゃんだけ食いつき、アンリくんはポチ母には近づけませんでした。
 


 薪ストーブの前でこんな目をして怯えていました。
 アンリくん、ニコちゃんが食べたいのはおやつだけで、アンリくんを食べたりしないよ。
 おばちゃんは、もしかしたら食べちゃうかも知れないけどね。
 だって、アンリくんを抱っこしたら、お尻と太ももがプヨプヨでとってもやわらかかったから。
 わんこでこれほどプヨプヨの子がいるのだろうか。


 楽しかった1日があっと言う間に終わり、とうとうバイバイの時がやってきました。
 もう外は真っ暗です。
 ニコちゃんは、ポチ父に抱っこされてお見送り。

 筋肉ムキムキ肉食系女子と
 脂肪プヨプヨ完全箱入り息子の
 家族ぐるみのデートは終わりました。

 また来てねぇ~~
 


 夜、ニコちゃんはゾウさん枕にお鼻を乗っけて寝ていました。
 多分、かなり疲れたと思います。
 楽しかったね。
 これから、もっともっと一緒に歩こうね。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
  10月28日(金)   星空観察 10月31日更新
 朝、埼玉県の自宅を出発し、お昼頃、群馬県昭和村のポチ小屋に着きました。

 12時半頃の気温
 屋外:13.3℃
 屋内:15.1℃

 ニコのヨガ道場
 鳴門のポーズ。→

 荷物の搬入を終えると、ニコちゃんは早速窓際のマットでヨガをやっておりました。

 と、言うのは嘘で、単に丸まって寝ていただけです。


 午後4時半頃、散歩に出ました。
 もうお庭にクリスマスの飾り付けがなされているお宅がありました。


 ニコちゃんの好きな方向へ行かせたら、いつもと違う道を歩き始めました。


 ポチの庭(正確には借景となっているところ)にオレンジ色の夕日が差し込んでいます。

 向こうに小さくポチ小屋が見えます。


 別の方向から見た写真。
 夕日が差し込んで来る方向に見えるのは、以前、リクくん(ラブラドール)が住んでいたお家。
 リクくん、向こうでポチくんと会ったかなぁ。


 お散歩の途中で、振り返って、可愛らしい「困ったちゃん顔」を見せてくれたニコちゃん。
 この眉間にしわを寄せた困ったちゃん風のお顔には訳があることが分かりました。
 ニコちゃんに入っている血に由来するものだと思われます。
 このことは、また後日に書きたいと思います。




 森の向こうにオレンジ色の大きな夕日が沈もうとしていました。



 


 いない、いない。
 そこにはいませんよ。

 排水溝を見つけると、必ずスーハーするニコちゃん。
 どんなニオイがするのでしょう?

 もしかして、ミミズさんやヘビさんを好むのも、ニコちゃんの血のせいでしょうか?
 そうかもカモ。
 だって、そのルーツはアフリカだから。
(すみません。今回も引っ張ります)


 クネクネ松の木。



 Nさん宅の前を通りかかったら、おじさんがニコちゃんを撫でて下さいました。
 ニコちゃんは男性が好きです。
 男性なら、おじさんでも好きです。
 年齢は関係ないね。
 優しいおじさんが好きなんだね。

 ニコちゃんのあごは完全にNさんの手の上に乗っかって身をゆだねています。



 いつもポチ小屋の前を通り過ぎて、ロータリーのところでUターンしてきます。
 その時のお顔を

 アップにしてみました。
 これは笑ってるお顔?
 それとも怒ってるお顔?
 はたまた脅かそうとしているお顔かな?

 ニコちゃん、怖いよ、そのお顔。



 今日、道の駅「アグリーム昭和」で買ってきた林りんご園の陽光。
 いつもは林りんご園に直接買いに行くのですが、道の駅でも売っているので他の買い物のついでに買いました。
 夕食後のデザートに食べました。
 陽光特有の酸味と甘み、シャキっとした歯触りが美味しかったです。

 最近、続けて大きな荷物が2つ、3つ、宅急便で届いていました。
 とても大きくて邪魔でした。
 何かと思ったら、な~んと!天体望遠鏡じゃ、あ~りませんか。
 先週はお天気が悪かったので星が見えませんでしたが、今日は雲も少なく、おまけに新月で月が見えないので、星観察にはとってもグーです。
 肉眼でも木星は大きく明るく見えますが、天体望遠鏡で見ると木星の縞模様まで見えました。
 でも、天体望遠鏡は視野が狭く、しばらくするとすぐに星が視野から消えてしまいます。




 一方、昨年買った双眼鏡では、望遠鏡ほど大きく見えませんが、視野が比較的広いので、キラキラ光る星の群れを見るのに向いています。
 双眼鏡で昴を見ると、すごくきれいでした。


 ニコちゃんは、私達が揃って庭にいるのに不安に感じず、一人でぐっすり寝ていました。

 ここのところ、ぞうさん枕の利用率が高くなっています。
 以前は、邪魔者扱いしていたのに、すっかり仲良しさん。
 でも、やっぱりぞうさんを枕にしても、自分の後ろ足も枕にしてしまいます。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
 明日はアンリくんと一緒に紅葉狩りだよ。
  10月27日(木)   肝を冷やした日
 節ちゃんカレンダーの10月は「バレエ発表会」です。
 今年のカレンダー写真の中で、ポチ母は「歯科衛生士」(6月)の次に好きな写真です。

 待ちに待ったバレエの発表会で、節ちゃんは張り切り過ぎて大道具の柱を倒してしまいました。
 この後、節ちゃんは柱をコロコロと転がし、バレエの発表会からサーカスショーに変わってしまいました。(注:ストーリーはポチ母が勝手に考えております)

 今年の節ちゃんカレンダーの1~6月はこちら
                  7~12月はこちら
 皆様のご支援に感謝申し上げます。
 これまで何度か犬猫みなしご救援隊への支援をお願いしてまいりましたが、何人かの方から「フード送ったよ」と言うお知らせを頂きました。
 本当にありがたい限りです。
 本当に本当に涙が出るくらい嬉しいです。
 改めて感謝申し上げます。

 寂しいけど嬉しいこと
 9月28日~10月2日まで犬猫みなしご救援隊の那須塩原臨時拠点へお手伝いに行った時、担当させて頂いたエリアにいた子「なまこん」ちゃんが、とうとう温かい家庭を見つけました。
 なまこんちゃんは約半年犬猫みなしご救援隊の臨時拠点にいました。最初、ポチ母にそっけなかったなまこんちゃんはしばらくすると慣れてくれて、自分からお尻をぶつけてくるようになりました。最後の日、ランの後ハウスさせる直前に雨が土砂降りになり、そのまま一緒に犬舎に入って雨宿りをしたことが、なまこんちゃんとの最後の思い出になりました。また会いたいと思ったこと、それがこの子には良いことではないと分かっていましたが、また会いたいと願っていました。あそこでもう会えないことはとっても寂しいのですが、なまこんちゃんにとっては最高の出来事です。
 これまで保護犬ばかりお世話されてきたご夫婦のお家に行きました。
 申し分ない環境だと思います。
 このことをみなしごブログで知った時、本当に泣けました。
 なまこんちゃん、幸せにね。
 元気でね。
 
 肝を冷やした出来事
 
昨日の朝のお散歩でのことです。
 ふとニコちゃんを見ると、何やら口に入れているではあ~りませんか。
 それが口からはみ出るくらい大きな物です。
 何かわかりませんが、とにかく叱って出させようとしました。しかし、ニコちゃんは取られまいとして急いで飲み込んでしまいました。
 あんな大きな物を、、、、、
 赤茶色に見えました。
 そこは農道。芋系の根菜に見えたのですが、肉食系女子のニコちゃんは野菜を食べません。
 いったい何?
 もう飲み込んでしまったので、とにかく急いで帰宅しました。
 玄関に入ったものの、どうして良いやらわからず、オロオロしてオイオイ泣きました。
 さすがにニコちゃんは、ポチ母のことを鼻でつつき心配してくれていたのですが、「お母さんが泣いているのは、あんたのせいだよ」。
 かかりつけの動物病院に電話しました。診療開始時間よりも大分前です。それでも電話に出てくれました。
 飲み込んだ物によって処置が違うから、とにかくすぐ来て下さいと言われましたが、足がありません。
 普通のタクシーでも足元でおとなしくしていれば乗せてくれる会社もあるとのことで、患者さんが利用したことのあるタクシー会社の電話番号を教えてもらいました。
 その時点で、ニコちゃんは元気でした。
 そして、聞いた通り、ニコちゃんを乗せてくれるタクシーを見つけて来てもらいました。
 動物病院に着いた時もニコちゃんは元気でした。
 定休日の翌日とあってかなり混んでいましたが、順番より少し早めに診て頂けました。
 吐いて出させることができる物であれば、催吐処置を行いますが、大きな物、硬い物、とがった物を飲み込んだ場合は催吐処置ができないそうです。
 とにかく何を飲み込んだのかさっぱりわからなかったので、とりあえずレントゲン写真を撮ってもらうことに。と言っても、レントゲン写真では何を飲み込んだかはわかりません。胃がどんな状態かを見て、それで多少なりとも見当をつけることができるかも知れません。
 何も見当がつけられない場合は、内視鏡検査を行って(全身麻酔下)胃の中を観察し、内視鏡で出せる物なら出し、ダメだったら開腹手術になるとのことでした。
 レントゲン写真では、確かに胃に何か入っていました。金属ではないと言うことがわったので、お薬を静注し、吐かせることになりました。
 30分ほど待って、元気なニコちゃんが処置室から出てきました。
 ペットシーツの上に吐かれた物を先生が見せてくれて、「すぐに吐いてくれました。これは、犬なら誰もが食べたがる物ですよ。」と言われて見たら、ソーセージでした。しかもビニール袋に入った状態だったようです。
 ウィンナーじゃなくてフランクフルトくらいの大きいのです。だから、口からはみ出ていたんですね。
 ビニール袋は大分破れて、小さな断片になっていました。
 ビニール袋と言うのは、ソーセージの入っていた製品包装袋ではなく、透明の薄いビニール袋です。
 なぜ、ビニール袋に入ったソーセージが農道に落ちていたのでしょう? すぐに頭に浮かんだのは、毒を入れてわざと道の脇に置いた?と言うことです。でも、その時点までニコちゃんが元気にしていたので、毒は入っていなかったと考えて良いでしょう。
 なぜ、道に落ちていたのか? 
 ポチ母の想像ですが、「ゴミ捨て場からカラスがビニールに入ったソーセージを持って移動したが、結局食べなかった、その際に袋が破れていた」と言う説はどうでしょう?

 お散歩の時は、結構道を見ながら歩いているつもりでした。でも、少し油断した隙の出来事でした。
 後悔することがあるとすれば、ニコちゃんの口に手を入れなかったこと。
 完全に出させることができなくとも、断片だけでも出せば、何を飲み込んだかわかったはず。
 ポチくんが仔犬の時、散歩中にガラスの欠片を口に入れた時は、口に手を入れて強制的に出させました。その時はかまれて血が出ました。でも、それを怖いと思いませんでした。
 おそらくニコちゃんは同様の事態になっても強くは噛まないでしょう。しかし、ポチ母は怖くて口に手を入れられなかったのです。塩谷で小さい子に血が飛び散るほど指を噛まれたのがトラウマになっていました。今でも噛み跡が残っていて、肉が隆起しているので、おそらくもう跡は消えないでしょう。
 なので、先月、那須塩原に行った時も、大丈夫だろうと思っても、怖いと感じたことは決してしませんでした。実は男の子エリアには余り近づけませんでした。塩谷ではテツにも平気で触れていたのに。
 ポチくんの時は、ボール遊びをしながら、自然と「放せ」を教えることができました。だから、躾が入ってからは食べ物でも口に入れているものを自ら出させることができました。
 ニコちゃんの場合、それを教えるのは難しいです。浪江町で放浪中、過酷な状況で生きて来た訳ですから、拾い食いは生きて行くために必要な手段でした。
 また、この子はおもちゃに全く興味を示さず、遊ぶことを知りません。口に入れた物を出させる訓練は、先ず食べ物以外の物でマスターするのが順序であり、いきなり食べ物から訓練するのは無理でしょう。
 とてもとても頭と性格の良い子だから、小さい時から育てられたら、これらのことは難なく躾られたと思います。

 大きな責任
 そして何より今回痛感したのは、この子を育てる責任の大きさです。
 どなたか知りませんが、ニコちゃんには元の飼い主さんがいます。また、厳しい状況の中、大変な思いをしてニコちゃんを保護してくれた犬猫みなしご救援隊が間に存在します。そして、ニコちゃん自身、誰にも頼ることができず、放浪中過酷な環境下で頑張って生き抜いてきました。
 私の不注意で、この命を落とすことがあったら、、、、そう思うと怖くて、オエオエ泣いたのです。
 改めて、責任の大きさを実感しました。

 ずいぶん、引っ張りましたが、ニコちゃんは現在まで何ともなく元気です。
 大事にならずにホッとしました。
 ここまでお読みになった方々に大変ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。


 写真右は、今日、ガレージのフェンスにくっついていたカマキリ。
 カマキリさん、ニコちゃんに見つからなくて良かったね。
 だって、肉食系虫ハンター女子ですから、見つかったら100%食べられてしまいます。

 明日の朝、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きます。
 明後日は、また紅葉狩りに行きます。
 今度は、アンリ家と一緒ですよ。
 ニコちゃんは肉食系女子だから熱視線を送りながらグイグイ迫るかも知れないけど、アンリくん、ビビらずにリラックスしてね。
 できれば、顔を背けたり、白目を剥いたりしないで欲しいなぁ。
 
  10月23日(日)   ニコちゃんに起こされて   10月26日更新
 朝、7時半頃の気温
 屋外:15.6℃
 屋内:20.4℃

 昨日夕方から寝るまで床下暖房を付けていました。暖房を切った夜12時半頃の室温は20.8℃。
 夜から朝までの室温の低下は0.4℃。
 ほとんど温度が下がっておりません。

 最近、朝、目覚まし時計が鳴ると、ニコちゃんが寝室までやってきて、ベッドにつかまり立ちして私達を起こします。


 ベッドから手を出すと、ペロペロしてくれます。
 朝、愛犬に起こされるのは、とても幸せな気分。
 埼玉の自宅では、寝ている場所が1階と2階なので、こういうことはしてもらえません。

 



 朝食前にお散歩に出ました。
 カッパを着るほど雨は降っていませんでしたが、霧が濃かったです。


 今日のここでの散歩はこれだけなので、ニコちゃんの好きなように歩かせました。

 今日もポチ母が後ろから「ニコちゃん」と名前を呼ぶと、ポチ母のところまで走って来てくれました。


 Fさん宅のダリア。


 色んなカエデが植わっているお庭があり、既に紅葉が大分進んでいますが、霧のため写真がきれいに撮れませんでした。



 雨上がりの蜘蛛の巣は、雨粒がビーズのように見えてきれいです。


 帰り道、ポチ小屋に続くミミズ坂でまた巨大なミミズさんを見つけました。
 今回は、ミミズさんのみずみずしさが写真に良く写っています。
 やっぱりグロテスク。
 先週と比べて数は大分少なくなりました。

 再び、
 ニコのヨガ道場
 蜘蛛の巣のポーズ。
 前足と後ろ足が絡み、複雑に絡んだ蜘蛛の巣に似ています。

 てか、いつも寝ている時は、こんな風に足が絡んでいます。

 お散歩後、朝ご飯を食べたら、また窓際のマットでくつろいでいました。



 急に霧が晴れ、空が真っ青に晴れ上がりました。


 ポチ小屋の2階から見たポチの庭。
 太陽の光が強く差し込んでいます。
 これから季節が進むと、雑木の葉っぱが落ち、庭がもっと明るくなってきます。



 ポチ父は庭仕事を始めました。
 外はどんどん暑くなってきました。


 夏は、ニコちゃんのマットの前くらいまでしか日が差し込まなかったのに、最近はリビングの半ばまで日が差し込むようになりました。
 ニコちゃんは暑かったのでしょう。丸まっていた体を伸ばし、マットから首がこぼれています。


 今日はいつもより少し遅く、午後3時半頃、ポチ小屋をあとにしました。
  10月22日(土)   感動!の爪切り   10月65日更新
 朝8時過ぎの気温
 屋外:14.3℃
 屋内:19.4℃

 昨日、到着時から夜寝るまで床下暖房をつけていましたが、夜12時半には暖房を切って寝ました。
 その時の室温は20.3℃。一晩での室温の低下は0.9℃です。

 朝食前にニコちゃんとお散歩に出ました。
 予報通り朝から雨だったので、カッパを着用。
 外に出てみると、写真右のようにポチ父がフードをかぶせてありました。


 可愛い!
 こんな顔をしておりますが、嫌がる様子はなく、ずっとフードを被っておりました。

 途中、お向かいのおじさんが車で通りかかり、車を止めて「おはようございます。可愛いね!」と言って下さいました。
 私は単に親バカで「可愛い、可愛い」と言っているのではありません。
 他人が見ても、車を止めて「可愛い」と言うくらい、可愛い!のです。


 また、このミミズ坂を下りなければなりません。
 乾燥タイプのミミズさんが雨で半生タイプに戻っていました。
 半生タイプと完全生タイプが入り乱れておりました。
 最近、ちょっとミミズには慣れてきました。

 ポチ父のカッパとニコちゃんのカッパがどちらもブルーでまるでお揃いのようです。

 シロちゃんには「おはよう」と声をかけただけで、お宅の前を通り過ぎました。
 先週シロちゃんに会った時、シャンプーしたばかりみたいで真っ白でした(だけど、この1週間でちょっと着色したようです)。
 この雨の中、レスリングをすると、お母さんが悲しむ結果になると思うので、遊ばせたかったのですが、やめておきました。





 シロちゃん宅のお庭のホオズキ。






 

 ニコちゃんの朝食の様子です。
 ポチ父の手の動きを凝視しているニコちゃん。
 お口が緩んで、歯が見えています。


 ポチ父の手皿にササミが置かれました。
 これから、この上にドッグフードが盛られます。
 本当は、このササミをパックンチョしたいはず。
 懸命にこらえてるんだと思います。
 力いっぱい見つめているので、眉間に深いしわがよっています。


 ニコちゃん:
 「お父さん、やっぱりまだ食べちゃいけないのよね?」


 盛りが完了し、食べているところ。
 ササミだけ先に食べてしまわないように、ポチ父は指でササミを押さえています。

 とにかく、口腔炎が良くなり、食べることの楽しさを感じるようになってくれたのが何よりです。
 最近は、朝から与えた量を全て食べてくれるようになりました。
 ポチくんの時には当たり前であった食べることが、こんなに大変なことだとは思いもせず、食べてくれることが、こんなにも嬉しいことだとは思いもしませんでした。

 朝食後、沼田のカインズとベイシアへ買い物に行きました。
 外は霧がうっすらかかり、雨も本格的に降っていました。

 やっぱり、昨日、紅葉狩りに行って良かったです。


 帰宅後、昼食を済ませたら、さて、いよいよニコちゃんの爪切り。
 これまで爪切りは動物病院でやってもらっていましたが、ありがたいことに通院間隔が延びてしばらく病院に行かないので、ポチ母がやらねばならなくなりました。
 ポチくんはいつも嫌がって暴れていたので、爪切りが大変でしたから、ポチ母はすっかり爪切りが大嫌いになってしまいました。
 しかし、がんばってやらねばっ!
 玄関前でポチ父に抱っこしてもらってやりました。
 やっぱりニコちゃんは足を引いて嫌がりました。
 ところが、それは最初だけ。
 後は、じ~~~~~~~~っとしているんです。
 だから、焦らないでじっくりちょっとずつ爪を切ることが出来ました。
 ふとニコちゃんを見ると、遠くを見つめ、そのうちお目々がシバシバしてきて、トロトロ寝そうになっているでは、あ~りませんか。
 ポチくんは臆病だったから、じ~~っと爪切りを見て、手をビクビク引いていました。
 ニコちゃんは多分肝が据わってるんだと思います。
 これだけじっとしてくれたら、ポチ母も爪切りは怖くないし、嫌いじゃなくなりそうです。
 また、「お母さんが選んだ子だから」と自画自賛してしまいました。ニコちゃん、すご~い!すごいよぉ!偉いね!
 あっという間に午後の散歩の時間になってしまいました。
 以前、歩きながら振り返って私達と目を合わせていたことがありました。これが進むと側脚歩行ができるようになるだろうと思っていたのですが、いつのまにか目を合わさなくなりました。
 それで、散歩の途中、後ろから「ニコちゃん」と名前を呼んでみたんです。単に後ろを振り返ってもらいたかっただけだったのですが、振り返ったニコちゃんが私のところまで走って来てくれました。それが、嬉しくて嬉しくて。

 写真左は、散歩が終わり、ミミズ坂を上ってきたところ。排水溝のフレグランスを嗅いで、散歩の疲れを取っているニコちゃん。
 癒されるねぇ、このニオイ。



 すぐポチ小屋に入らず、ポチの庭をまわってみました。



 先週開いたバラはもうピークを過ぎていました。



 新たに黄色いバラが開きました。



 午後4時半頃のポチの庭です。
 薄暗く、少し霧がかかっています。


 ポチ小屋に入ったら、早速ニコちゃんは窓際のマットの上で休んでいました。
 写真はデッキ側から撮影。


 このように寝そべっている時に、ポチ母が撫でようとするとお腹を見せて大股を広げます。しかも瞬時にシャキっと言う感じで広げるんです。
 ポチ父にもお腹を見せるのですが、股は大きく開きません。
 なぜでしょう?
 最初に、これをやられた時に大笑いしたものだから、「あっ、ウケてる」と思って、またサービスしてくれてるのでしょうか。
 ニコちゃん、女の子は、サービスで大股広げるものではありませんよ。

 夕飯はおでん。
 今シーズン初おでんです。
 ポチ父が左手に持っている物は、「エビスビール」。
 滅多に飲めないもの。
 顔をボカしていても笑っているのがわかるでしょう。
 おでんが嬉しいのか?
 エビスが嬉しいのか?


 夕食後、またコチョコチョしました。


 ニコのヨガ道場

 すごく体の柔らかいニコちゃん。
 寝ころんだ状態で開脚し、そこから上半身を起こして前屈。しかも左前足はこんなに鋭角に曲げて。



 写真右はただ寝てるだけに見えるかも知れませんが、これもヨガのポーズです。
 どこがヨガかと言うと、、、、


 写真を一部拡大してみました。
 首の下から2本の後ろ足が覗いています。



 みなさんも、寝る前の5分間、これらのヨガのポーズを試してみて下さい。


 以上、ニコのヨガ道場でした。


 丸まって寝ている横で、ポチ母も寝そべってみました。

 「ニコちゃん」と呼ぶと、丸めた体を伸ばしてこちらを向いてくれました。
 可愛い!

 夜、また丸まって寝ていました。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 今日は
 爪切りさせてくれて、ありがとう。
 お散歩の途中で呼んだ時に走って来てくれて、
 ありがとう。
 寝ているのに、名前を呼んだ時にこっちを向いてくれてありがとう。
  10月21日(金)   紅葉狩り   10月24日更新
 朝10時半頃に埼玉の自宅を出発し、群馬県昭和村のポチ小屋へ向かいました。

 12時頃の気温
 屋外:14.9℃
 屋内:15.4℃

 翌日、紅葉狩りに行く予定でしたが、明らかにお天気が悪そうだったので、予定を変更して今日行くことにしました。

 荷物を下ろし簡単な昼食を取って出発。

 先ずは照葉峡へ。
 





 人と車の多い道を歩いて写真撮影。
 危ないので、ニコちゃんは車の中でお留守番してもらいました。

 左の写真を撮ったところは、絶景ポイント。
 ここは、本当にすごかったです。




 この後、奈良俣ダムに移動。





 


 奈良俣ダムに着きました。
 先ずは記念撮影。
 駐車場で車を止めると、あとは車の心配なし。
 ニコちゃんと安心して歩けます。



 景色がどんなに綺麗であっても



 空気がどんなに美味しくても、


 どこに行っても、ニコちゃんがやることは同じ。


 クンクンクン



←どすこい、どすこい、と、四股を踏んでいるわけではありません。
 (ここでの行為をお許し下さい)


 写真上の顔の部分を拡大してみると、、、、

 恍惚の表情。→
 大自然の中ではとても気持ちが良さそうです。



 


 ダムの端から端まで、結構距離があります。
 景色に関係なく、たくさん歩きたいワンコには最適です。




 一番奥まで行ったら、上から下へ見下ろす状態で家族写真。


 ニコちゃん一人でも写真撮影。
 カメラのレンズを一瞬見た時「上手!」と声をかけると、またレンズを見ました。

 



 そのタイミングでまた「上手」と言うと、またレンズを見ました。
 教えれば、「カメラ目線」できるような感じです。
 



 来た道を引き返しました。
 これでも半分くらい引き返したところです。
 かなり歩きごたえがあります。



 4時半頃、帰路に着きました。


 途中、おサルさんに遭遇。
 ボケていますが、ガードレールをくぐったところ。



 これもボケています。
 車道から山の中へ入るところ。
 何頭か、群れていました。


 夜、寝る時に、おやちゅみの挨拶をしようと思って、マットで寝ているニコちゃんを見たところ、何と!ゾウさん枕を正しく使用しているではあ~りませんか。

 今日はたくさん歩いたから疲れたね。
 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 ニコちゃん、ゾウさんを枕にする時は、自分の後ろ足を枕にする必要はないと思うよ。
  10月16日(日)   レスリングの天才   10月20日更新

 朝8時前の気温
 屋外:16.2℃
 屋内:20.6℃

 昨夜は夕方から床下暖房を付けていましたが、寝る時には消しました。室温は暖房を切った後、朝にかけてほんの少ししか下がりません。

 朝から快晴でした。
 ポチの庭には、朝日が強く差し込んでいました。


 空は真っ青です。



 皿台の下にはボロ雑巾を敷いていましたが、可愛いタオルに変えました。お部屋の雰囲気に合わせて紫。

 寝坊してしまったので、今日も朝食の前にお散歩に出ました。
 写真左は、公園になっている共有地。
 ドウダンツツジが既に真っ赤に色づいていました。
 ポチ父もニコちゃんも同じような顔をしております。


 ゴルフ場脇のお散歩道を歩きました。
 久しぶりに、ゴルフ場から綺麗に山が見えました。
 谷川岳に雲が流れ込んでいます。


 真っ青な空に、まだ月が見えました。




 ゴルフ場の木々は大分紅葉が進んでいます。




 栗がいっぱい落ちています。
 もう栗の季節も終わりです。




 ゴルフ場から見た山。


 シロちゃん宅に寄りました。
 ニコちゃんは早速地面のニオイをクンクン。
 無防備なところを、ちゃっかりお尻クンクンのシロちゃん。


 さぁ、これから、と思ったところで、Irさんのご主人がジョギング中に立ち寄って下さりました。
 ニコちゃんは、このおじちゃんも大好きです。
 目がうつとり。
 

 ニコちゃん:
 「う~~ん、おじちゃん、さぁ、これからと思って、テンション上げてたんだけど、これでゆるゆるになっちゃったわぁ」

 おじちゃんの手の上にあごを乗っけて、脱力状態のニコちゃん。

 ニコちゃん、そんなにゆるゆるになって大丈夫か?

 おじちゃんが、またジョギングに出発したら、、、、
 ニコちゃんは、シロちゃんが油断している隙にレスリング開始。
 シロちゃん、ちょっと出遅れ。
 ほら、おばちゃん言ったでしょ!知らないうちに上達してるよって。


 シロちゃんのお顔が笑ってるみたい。
 楽しんでやってるんだねぇ。
 ニコちゃんは、思いっきりリードを引っ張っています。
 やる気満々。


 及び腰のシロちゃんに対し、飛びかかっていくニコちゃん。
 ニコちゃん、すっご~~い!
 天才だわ。
 今度、吉田沙保里に試合を申し込んでみよう!


 ニコちゃんの勝ちがわかったところで、失礼致しました。

 写真左の白矢印の部分に、再び大きな穴が開いていました。
 シロちゃんも穴掘りが好きです。
 お家が倒れないうちに、早く埋めた方が良さそうです。

 
 シロちゃん宅を後にすると、ポチ小屋まで例のミミズ坂を上らねばなりません。
 昨日は、このミミズ坂のミミズの密度をご紹介しましたが、今日はミミズのサイズをご紹介します。
 長靴の幅と比べてみれば、だいたいの大きさがわかるでしょう。
 写真はミミズが静止しているし独特のみずみずしさが表現されていないので、まだ見やすいですが、実物は本当にグロテスクです。

 今日は、この後、若い男女がこのミミズ坂を上って来ましたが、女の子は口を押さえ「うわぁ~、生きてる、生きてる」と言いながら飛び跳ねていました。
 お姉さん、ミミズさんの方がびっくりしますよ。



 ミミズ坂を上ったら、しばらくポチの庭をブラブラしてみました。


 ピンクのバラが開きかけていました。


 黒バラ(実物はもっと黒っぽい赤)も開いてきました。
 ベルベットのような花びらに雨粒が宝石のように輝いています。


 ニコちゃんにレンズを向けると、、、、


 こんなに近くに寄ってきました(この写真はそのままで、拡大していません)。
 うわぁ、可愛い!
 眉間にしわが寄って、眉毛が立体化しています。
 それで、みなしご救援隊では「まゆげちゃん」て呼ばれてたんだねぇ。
 ポチ小屋に入って窓際のマットでくつろいでいた時のこと、ニコちゃんは何かをじっと見ていて、小さく「わん」と吠えました。何が見えたのか分かりませんでした。
 ニコちゃんは、我が家に来て以来、一度もはっきりと「わん」と吠えたことがありません。
 寝ている時に夢を見ているらしく、小さく「わん」と鳴いたことがあったくらいです。
 今日は、比較的普通の「わん」に近い吠え方でした。
 一時、声帯に何か異常でもあるのかと心配したことがありましたが、そういう問題ではなさそうです。
 とにかく、この子が大きな声を出す時は、「わん」ではなく「ギャーギャー」と言うような悲鳴に似た声です。

 私達が昼食を終えてポチ小屋を出るまで、ニコちゃんは窓際のマットでくつろいでいました。
 私達には高価なマットですが、これだけ使って頂ければ十分元は取っているでしょう。

 いつも通り、昼過ぎにポチ小屋を後にしました。
  10月15日(土)   押し倒して熱烈なキス?   10月20日更新 New
 前日の午後6時頃に、群馬県昭和村のポチ小屋へ入りました。
 ポチ小屋に着いた時の気温は
 屋外:15.0℃
 屋内:16.6℃

 着いてすぐに床下暖房とエアコンの暖房を入れました。
 ポチ母がポチ小屋に来たのはおよそ1ヶ月ぶり。 
 翌15日(土)、朝から雨が降っていました。
 朝7時頃の気温
 屋外:14.6℃
 屋内:19.6℃

 暖房は夕べ寝る前に切っています。
 暖房で暖まった室温が、暖房なしでも翌朝までほぼ維持されていました。

 ニコちゃんがお散歩に出たがったので、朝食前に散歩に出ました。
 最近、散歩には胴輪を着用しています。
 ニコちゃんは中型犬で痩せていますが、引く力はかなりすごく、「ヒーヒー」「ゼーゼー」言って苦しそうな息づかいをしながら引っ張るので、首に負担のかからない胴輪に変えました。
 ニコちゃんの毛色には赤が似合いますね。

 ポチ小屋から下る坂はものすごくミミズが多く、ここを「ミミズ坂」と名付けました。
 白っぽくて、かなり大きいです。
 写真左の小枝に見えるものの大半はミミズです。
  

 余計なことかも知れませんが、親切にも、ミミズの部分を赤で囲ってみました。
 ニョロニョロと前進しているものもいれば、ピシャッピシャッと跳ねているものもいます。
 ポチ母は口を押さえて、「ギャーギャー」叫びながら坂を下りて行きました。
 全身鳥肌です。
 「鳥肌」を関西では「さぶいぼ」と言うのをご存知でしょうか?
 まさしく寒気さえ感じるほどの恐怖でした。


 ゴルフ場脇の散歩道を歩きました。


 この散歩道を出たところに、サルノコシカケ風のキノコが生えている木があるのですが、キノコが取れていました。
 成長を楽しみにしていたのに、、、、


 最近工事が始まった区画。
 今年は建築ラッシュです。

 地面がドロドロなので、白ちゃんと遊ばせることは諦めて、このままポチ小屋に戻りました。
 白ちゃん、「な~んだ、寄ってかないの?」と言うお顔。
 ごめんね。これでレスリングしたら、お互いにドロドロになるからね。
 明日、一戦交えようね。


 朝食後のひととき。

 新妻ニコは、夫ポチ父を力づくで押し倒し、熱いキスをささげようとしていました。

 と、言う訳ではなく、

 「どすこい、どすこい、押し倒してニコの勝ち~!。」と言う相撲の場面でもなく、、、、
 単に、かまって欲しかっただけです。
 
 ポチ父は、写真右のように「ピースサイン」をしていますが、実は腹筋運動をやっていました。
 どーも、ニコちゃんは、ポチ父が体操をしている時に「ヒマそう」と思うのか、あるいは「遊んでいるから、ニコも一緒に遊びたい」と思うのか(多分前者)、ちょっかいを出してきます。

 ちなみに、ポチ母は何をやっている時に、ニコちゃんにヒマそうに見られてかまって欲しがられるのか、と言うと、
 ポチ母はソファに座って着替えをしている時です。
 朝、ソファに座って着替えをしていると、ニコちゃんは「かまって、かまって」とすり寄って来ます。
 裸になっている時、靴下をはいている時、困ってしまいます。

 そう言えば、ポチくんは私達がソファに座ってテレビを見ていると、必ず遊びを誘ってきました。
 ソファに座ると言うことが、ワンコには何ともヒマそうに見えるのかも知れません。

 この後、道の駅「あぐりーむ昭和」へ買い物に出ました。
 外は霧が立ちこめていました。
 写真左は、別荘地のゲートを出て、ゴルフ場の中を通り抜けるところ。
 

 直売所の横に咲いていたクィーンダリア?
 かなり大きな花です。
 本当にきれいでしたよ。





 別荘地手前のゴルフ場の中を走っているところ。
 もう霧が晴れていました。
 すっかり秋めいて、一部の木が紅葉し始めていました。

 ポチ小屋に着いてから、少しポチの庭を観察しました。

 写真右はシュウメイギク。
 前回来た時(1ヶ月前)にも咲いていたので、結構長い期間、次から次へと花が咲きます。

 バラは春しか咲かない種類と、春と秋に咲く種類があります。
 秋にも咲くバラがチラホラ開き始めました。
 


 丸太の階段のところに生えていたキノコ。
 


 ブルーベリーが大分紅葉してきました。


 ニコちゃんは、窓際のマットで寝ていました。



 庭からポチ母が見ているのに気付いて一旦起きましたが、また寝てしまいました。

 自慢じゃありませんが、、、と、言いつつ、自慢になりますが、ニコちゃんが寝ているこのマットは、コールマン(アウトドア用品のブランド)の低反発マットです。これは、ポチ小屋で人間達が使っているニトリの布団セット(掛・敷、枕)よりも高いです。
 ポチくんもこのマットが大好きでした。
 多分、寝心地が良いのだと思われます。

 夕方、お散歩に出たところ、Tさんに会いました。
 ポチくんはこのTさんが大好きで、遠くでTさんを見つけると全速力で走って行き、最後には勢いをつけて飛びつくくらいでした。
 しかし、ニコちゃんは以前Tさんに初めて会った時、ちょっとよそよそしい感じでした。Tさんもそれを感じ取っておられて、今回「最初に会った時はちょっとそっけなかったけど、随分慣れたわね」と言って下さいました。
 最近、ニコちゃんは誰にでも近づいて行きます。
 とても人なつっこくなりました。


 ニコちゃんが大好きなMiさん宅では、煙突から煙が出ており、もう薪ストーブを炊いていました。


 色んな種類のカエデを植えているお家があるのですが、そこのお庭ではもう鮮やかに紅葉している木がありました。
 このお家の紅葉は本当に見事です。
 これからが楽しみです。


 我が家と同じくターシャ・チューダーにあこがれるDさんのお庭。
 ススキが秋らしさを演出しています。


 

 夕方のお散歩を終えてポチ小屋に戻ったら、次はニコちゃんの晩ご飯です。
 

 以前は、良くご飯を残していたニコちゃんですが、ここのところ朝から食欲があり、ご飯を残すことがなくなりました。
 晩ご飯ともなると、結構モリモリ食べてくれます。

 以前に書きましたように、ニコちゃんは手からしか食べてくれなくなりました。
 写真左は、テーブルの上に置いたドッグフードとササミを取っているところ。


 写真右は、ポチ父がササミを裂いているところ。
 ニコちゃんの目は、ポチ父の手に釘付けです。
 写真左は、ニコちゃんが食べているところです。ポチ父はササミの端っこを指で押さえています。
 手皿には先にササミを置き、その上にドッグフードを置いていますが、このままだと、ポチ母の血を引いてとても器用なニコちゃんはササミだけを食べてしまいます。
 それでササミの端を押さえて、先にドッグフードを食べるようにしました。

 この日はかなり食欲があったので、ポチ父にフードをお皿に入れてみてはどうかと提案したのですが、「皿から食べても、どうせすぐに食べなくなるし、そうしたら皿を洗わないといけないから、手でいいや」と言う返事。
 ニコちゃんの、このわがままお嬢生活はいつまで続くのでしょうか。




 夜は、ハウスではなく窓際のマットで丸まって寝ていました。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
  10月1日(土)~2日(日) 続ポチ父とニコちゃん2011年10月18日更新

 梅の木のまわり。
 どっか、この辺にクロッカスを植えたと言っていたかな。
 とにかく、仕事の成果を見てもらいたくて写したのでしょう。
 きれいになったね、お父さん。

 ここから以下はお散歩の時に撮った写真。

 お庭の入口に飾りを置いているお家が何軒かあります。

 ハロウィン風の飾りがありました。


 拡大してみるとこんな感じ。
 可愛い!


 小鳥さんの脇に小さなサンタさんがいるのですが、気絶して倒れています。

 ここのお家は前から陶器のお家を飾っていたのですが、新しいお家に変わりました。
 お家の屋根に雪が積もっています。かなり凝っています。


 ニコちゃんの最初のお友達、シロちゃん。
 今日は素通りでごめんね。
 「あ~つまんない」って顔をしています。
 また、今度レスリングの相手してね。
 知らないうちにニコちゃんは上達してるよ。


 こんなところをクンクンしてる時は要注意。
 ミミズさんがいたりして。


 ポチ父はずっとニコちゃんのお尻しか見ていなかったから、顔を撮りたくて名前を呼んだのでしょう。
 「なにさっ?用もないのに呼ばないでよ」てな顔。
 

 Dさん宅のお庭。
 
 Tさん宅のヤマシャクヤク。


 Tさん宅のトリカブト。
 トリカブトと聞くと恐ろしいイメージですが、お花は可愛いですね。

 Nさん宅のセサミくん。
 ボデーは結構ボリューミーですが、お顔は精悍。
 お母さんがゴミ捨てに行く時に着いて行くのですが、その姿がとっても可愛いんです。
  9月29日(木)~30日(金) ポチ父とニコちゃん 2011年10月18日更新
 さて、日付はさかのぼって、ポチ母と別行動を取っていたポチ父とニコちゃんはポチ小屋でどのように過ごしていたのでしょうか。
 ポチ父は庭仕事をしたかったのですが、家の中のこともやらなくれはならなかったので、思ったほど仕事がはかどらなかったようです。

 ニコちゃんは、デッキでつながれていたり、リビングで寝ていたり、、、
 つまらなかっただろうねぇ。
 何だ?この顔?→
 ニコちゃんは真正面から見ると田舎娘顔です。ちょっと斜めとか横方向からだと可愛く見えるのですが。
 一番見栄えしない方向から撮った上に、「つまらない」気持ちが写ってしまったのでしょうか。

←これは何を撮りたかったのでしょう?
 おそらくポチ父はストーブの掃除をしていると思われ、ニコちゃんを写しつつ、「オレは掃除してるぞ」と言うのを伝えたかったのでしょうか。
 カメラ自体は、素人にしてはすごく良い物を持っています。


 ポチの庭です。
 とてもお天気が良いと思われます。
 庭に入ってくる日差しが少し増えた気がします。
 と、言うことは、落ち葉が増えて来ていると言うことでしょう。


 駐車エリア側に昨年植えたシュウメイギク。
 


 退屈な時は寝るに限ります。


 自宅でニコちゃんの敷物カバーに使っていたバスタオルを、ニコちゃん専用洗濯機で洗ってもらうようにポチ父に頼んでありました。

 惜しい!ぞうさんにくっついています。
 頭を乗っけてくれれば、ぞうさんの枕としての役割が果たせるのに。
 これまでずっと距離を空けていたが、大分仲良しになれた感じです。
                   お願いと総括    

★お願い

 先ず、最初に申し上げたいのは、ポチ母が犬猫みなしご救援隊の栃木臨時拠点へお手伝いに行ったのはたったの2回であり、しかも担当した仕事は、非常に狭い範囲で質・量ともに他のボランティアさん達とは比べものにならないほどレベルの低いものであります。
 動物達が今日まで元気に過ごせているのは、みなしご救援隊の方々、及び、これまで地道に活動されてきたボランティアさん達(現場、後方支援、一時預かり、里親)のおかげであります。
 これまでご尽力されてきた方々に改めて敬意を表したいと思います。
 

 「ポチくんクラブ」の中で、みなしご救援隊への支援を何度か呼びかけてきましたが、引き続き皆様へご支援を呼びかけていきたいと思います。
 しかし、自分自身が何もしないで人様にお願いをする資格があるのか?それで説得力があるのか?と自分に問うてみました。
 今回、那須塩原に行ったのは、それも理由の一つでした。
 
以前にも書きましたように、犬猫みなしご救援隊の活動は続きます。
 5月に塩谷の拠点に行った時は、ボランティさんが連日10人以上来ていて賑やかでした。
 しかし、あれからすぐに人々の関心が薄れ、支援が尻すぼみになっています。
 一方、栃木拠点にいる動物の数は減っていません。むしろ増えているかも知れません。
 これまでご支援頂いていた方々にはその活動(現場、後方支援とも)の継続をお願いします。
 そして、これまで活動に参加されたことのない方にはぜひ関心を持って頂き、どんな形でも(フード1袋でも)ご支援頂ければ嬉しいです。

 なお、支援物資につきましては、「何を送ろうか?」と迷うよりも、みなしご救援隊の掲示板で必要な物資をご確認頂くのが、一番楽であり効率的であると思われます。
 この掲示板では、その時に必要な物の情報が書かれています。新しい書き込みがない場合は、「今何が必要ですか?」などと質問の書き込みをなさって下されば、必ずどなたかが回答を下さるはずです。フードに関しては、銘柄まで指定されていますので、あれこれ迷わずに済みます。
 犬猫みなしご救援隊の掲示板はこちら

 この掲示板の中で「支援物資」のところをご覧下さい。

 送付先または問い合わせ先:
 NPO法人・犬猫みなしご救援隊
 現地被災犬猫専用電話:
 080-6321-1203
 栃木県那須塩原市野間字新堀308-1

 
なお、「ポチくんクラブ」から発するこのお願いは、みなしご救援隊から依頼されたものではありません。あくまでも、ポチ母個人からのお願いです。
 それから、支援して下さる方々には、ボランティア活動が自発的な活動であり、見返り(金品のみでなく感謝の言葉も含む)を期待しない活動であることを今一度ご確認頂ければ幸いです。

 皆様の息の長いご支援をお願い申し上げます


 ★総括★
 滞在中に撮影した写真の中でお気に入りの物を中心に、再度写真を紹介しながら総括したいと思います。

 テツが個室の上に上っていて、中谷さんに呼ばれて中谷さん目がけて飛び降りた後、抱き上げられたシーンです。
 この写真は、下の写真をトリミングしたものです。
 このようにトリミングすると、中谷さんとテツとの関係が強調され、これを見ていると何だかジ~~ンと来ます。

 下の写真が元画像です。
 写真全体を見ると、もう1人(1頭)登場しています。
 この子はアディちゃん。事の成り行きを見ていました。
 どんな風に感じたのかな?

アディーちゃん:
「なにさっ!あの子。脱走しようとしてたのに、お母さんに抱っこしてもらってんじゃん。悪いことしてご褒美もらえるなら、あたしだって、やってやる!」
と、勝手なセリフをつけさせて頂きました。

 そんな風に想像すると、ぷっと笑えます。
 初日夜8時頃、仕事を終えた後、お菓子で空腹を満たしながら歓談しているところ。
 「もう1つ良いですか?」とどなたかおっしゃったので、ポチ母もバクバクお菓子を食べました。いったいいくつ食べたのだろう。
 塩谷の時は疲れ過ぎて食欲がなく、食べ物が喉を通りませんでしたが、今回は食欲旺盛。
 ポチ母は泊まりだから楽ですが、皆さんこれから車を運転して帰宅されます。
 ボランティアさん達の中で、近くから来られている方の方が少ないのではないでしょうか。
 だいたい東京、茨城、神奈川、埼玉などから来られており、日帰りは大変だと思います。
 体が疲れお腹が空いた状態で、車を運転して自宅まで。
 塩谷の時も、だいたいいつも仕事を終えた後、しばらくしゃべっていました。これも癒しの時間です。この中にわんこが普通に存在します。さらに癒されます。こうやって疲れた体を癒してから帰路に着きます。この時間に出ると、おそらくお家に着くのは10時を過ぎるのではないでしょうか。遠い方はもっと遅いですね。

 写真左は、食事に出た田原さんと中谷さんを待っているユキちゃん。
 この時だけでなく、お二人が出かけている時はずっとずっとこうして帰りを待っています。
 そして戻って来た時には、思いっきりを尻尾を振って嬉しい気持ちを最大限に表現。

 自分のことをこんな風に待ってくれていると思うとうるうる来ますよね。
 みなさんのわんちゃんも同じだと思います。

 わんこと人間は、一緒にいる時も一緒、別々にいる時も気持ちは一緒。
 いつも一緒。
 ずっとずっと一緒。
 楽しいお昼ご飯の時。お腹が空いているのでご飯は美味しいし、おしゃべりも楽しいし、わんこに見つめられて嬉しいし(例えご飯狙いでも)、、、
 Fさんに「平日はお仕事をしているのに、お休みの日にここに来て、大変じゃないですか?」と聞くと、「でも、楽しいから」と言うお返事でした。
 確かに、そうです。
 楽しい。
 仕事は大変ですが、楽しいです。
 特にポチ母はランの時間が好きです。
 十分な時間はありませんが、わんこ達と触れあえるこの時間が一番好きです。
 ウンチまみれになったって、後で思いっきり笑えます。ウンチを上回る仔犬の可愛い笑顔。
 ここを離れると、また来たいと思います。
 動物のいる空間がこれほど幸せであることを、動物を嫌う人に知ってもらえたらなぁと思います。


 すのこを洗っている時に、お水を飲みに来た大きい方のあみちゃん。
 ここでは、時間が2~3時間くらい束になって飛んで行くと書きましたが、時々時間が緩やかに流れたり止まったりするように感じられることがあります。
 それはこういう時でしょうか。





 那須塩原の拠点は、塩谷の時よりもはるかに効率的に仕事ができるようになっています。
 塩谷では、夜になるとわんこ達のほとんどはバリケンに入っていました。朝、外に出してもらうまで排泄は我慢しなければなりませんでした。
 那須塩原では、個室が縦長ですがスペース的には広く、奥は犬舎(寝床)、手前は砂利スペースになっており、わんこ達は砂利スペースで好きな時に排泄ができ、もう我慢する必要はありません。
 塩谷では特別な理由がない限り、全頭散歩をさせていました。
 しかし、ボランティアさんの数が著しく減少している現在では、それは不可能です。
 那須塩原では、個室に接してドッグランがあるので、仲のよい子達は複数で、そうでない子は単独で、順番にドッグランに放してあげます。
 これにより、労働力の問題で、全頭散歩をさせられない状況でも、全頭に対して運動させてあげることができます。
 確かにドッグランで遊ぶよりも散歩を好む子はいますが、わんこの多くは、運動のみでなく人間の愛情も強く欲しています。その点でもドッグランはメリットがあると思います。
 しかし、そのドッグランのメリットを最大限に発揮させるためにも、やはり人手が必要です。
 ドッグランでわんこを放しておいて、そこから離れて別の仕事をしていると、てっきり遊んでいると思っていたわんこは、じっと私の帰りを待っていました。
 私のいない間、彼らは運動をしていませんでした。
 逆を言うと、人間との触れ合いを強く欲していると言うことではないでしょうか。
 「おばちゃん、早く帰ってきて」 そう言う言葉が聞こえてくるような気がしました。
 愛情をいっぱい与えたい。
 でも、実務で精一杯です。
 もっともっと人手が必要です。
 塩谷では水道が1ヶ所でした。
 大きな容器にお水を入れて運ばなくてはならず、腰が悪く高齢の私には辛い仕事でした。
 また、洗濯機を回している間は、他のことに水道を使うことができませんでした。
 しかし、那須塩原では、各ドッグランに1つずつ水道があります。キッチンにも蛇口が複数あるので、洗い物の仕事が効率的にできます。

 ドッグランや水道などを含めて、ここ那須塩原の施設は効率的な動線を考えて設計されていると思います。
 なまこんちゃんの犬舎で一緒に雨宿りした時間は、何とも言えない癒しの時間でした。

 一見、あまり人なつっこくない子でも、すぐに慣れてくれるし、私のことを観察しながらでも着いてきます。
 みんな、みんな、人間の愛情を欲しています。
 彼らの体を維持するために物資が必要です。
 彼らの心を満たすために、人間の手と愛情が必要です。
 改めて、皆様のご支援をお願いして、総括を終えたいと思います。
 そうだ、一つ書くのを忘れていました。
 ウンチバケツドボン事件を中谷さんに話したところ笑ってくれました。
 多分気を遣って、「ここは笑うところだろ」と察してくれたのでしょう。
 中谷さんには何てことないことだと思います。
 その話をしている時、中谷さんはウンチバケツ(各ドッグランごとにあるので数が多い)とスコップを洗っていましたから。
 しかも素手で。
 どなたか、ボランティアさんもウンチバケツを洗って下さった方がいます。
 今度、私もやらなければ!(でも素手は無理)

 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
 今後とも、よろしくお願いします。 
  10月2日(日)   帰宅 10月14日更新
 夜10時40分頃帰宅。
 ポチくんが生きていた頃、何度か長期間家を空けたことがありました。久しぶりに帰って来ると、ポチくんは短い足でピョンピョン跳んでポチ母の耳を舐めました。
 ニコちゃんはお留守番の後やポチ父が会社から帰って来た時は「ギャーギャー」と言うような悲鳴に似た声を出し、飛びつきます。
 我が子との久しぶりの再会をそのように想像していました。
 が、しかし、ニコちゃんはポチ母の服に付いたニオイをかぎ始め、それが随分長い間続きました。



 クン、クン、クン、、、、、




 クン、クン、クン、、、



 中に着ていたTシャツのニオイも嗅ぎ始めました。
 随分長い浮気チェックです。
 向こうで着ていた服装のままで帰ってきましたので、それはそれはたくさんニオイが付いているでしょう。
 想像していたような感動的な再会シーンはもうないだろうと諦めかけたところ、


 ようやく、飛びついてお顔をペロペロしてくれました。
 あらまぁ、前置きの長いこと。
 ニコちゃん、ただいま。
 悪いけど、お母さんは随分楽しんできたよ。

 お風呂に入るので服を脱いだら、やっぱり内股に青あざがついていました。
 初日、ユキちゃんがマウンティングをしなかったので「大人になったんだなぁ」と思っていたら、2日目からガンガンやられました。
 両前足で太ももに捕まる力はかなり強いです。
 塩谷に行った時も、同じように青あざになっていました。
 腕の内側には、ひっかき傷や噛み傷がたくさん付いていました。
 尻にも食いつかれた跡がありました。
 私って傷だらけの天使?
 いえ、単に傷だらけで腰痛と太ももの筋肉痛がひどいおばさんです。
 1日だけ面倒でコルセットをつけるのをやめたら、結構腰にきてしまいました。わんこを触る時も、水を入れ替えたり皿を置いたりする時も立ったりしゃがんだりの繰り返しなので、太ももの筋肉痛はひどく、ちょっとした段差の上り下りも辛かったです。
 みんな足腰辛くないのかなぁ? 私だけかなぁ?と言うことは、日頃の運動不足と年のせいでしょうか。
 ニコちゃんはすぐにソファ前のマットの上で寝てしまいました。
 ポチ父に塩谷に車で迎えに来てもらって、ニコちゃんを連れて帰って来てから4ヶ月が経ちました。
 私達はもはやこの子をボランティアで預かっている訳ではなく、家族として一緒に暮らしています。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 
 これから群馬県昭和村のポチ小屋へ行ってきます。
  10月2日(日)   お手伝い4日目(最終日) 10月14日更新
 今朝は、荷造りする時間を考えて、いつもより早く、6時過ぎに起きました。

 まだ1日ありますが、とりあえずあみちゃんに「おばちゃん、また来るから、それまで元気でね」と挨拶。


 金網で見にくいですが、昨日中谷さん達が連れてきた鶏。
 今朝、卵を2個産んだそうです。

 今日は朝から怪しげなお天気。
 パラパラと降ったり止んだりの繰り返しでした。
 朝から喧嘩です。シゴと誰かな?アンセムだっけか。
 シゴが逮捕されました。

 いつものように仕事が始まりました。
 ご飯が終わってランと散歩の時間。
 今日はテスと三春からドッグランに出し、最後、なまこんちゃんを出しました。
 なまこんちゃんは、初日は反応が少なかったです。こちらから近づいても距離を空けるので、2日目からは無理に近づかず、ドッグランの真ん中でしばらくじっと座っていました。
 すると何気な~く近づいてきて、お尻をサっと私に擦ってきたかと思ったら、いきなりド~ンとそのボリューミーなお尻を力一杯ぶつけてきて、私の手を甘え噛みしました。噛み方はかなり気を遣って加減しています。以降、毎度毎度、ドッグランでは私がしゃがんで、なまこんちゃんから近づいてくるのを待ちました。
 ランが終わって、ハウスさせるためにおやつを手に取った時、パラパラだった雨がいきなり土砂降りに変わりました。そのままハウスさせて私は引き上げようかとも思ったのですが、一緒に犬舎に入って雨宿りすることにしました。
 ジャーキーを小さくちぎって手のひらに乗せ、繰り返し手からおやつを食べてもらいました。
 2人くっついて、なかなか良い感じです。
 このままずっと一緒にいられたらいいのに。せっかく良い感じだったのに、カメラのレンズを向けたら逃げてしまいました。
 写真を撮られることに慣れていないのかな。ニコちゃんもカメラには慣れてないです。ポチくんは赤ちゃんの時からレンズを向けていたので、たいていカメラ目線になってくれていました。
 なまこんちゃん、おばちゃんが次に来た時に覚えてくれているかな?またそのボリューミーなお尻をド~~ンとぶつけてくれるかな?
 雨が小降りになってから、犬舎を出ました。




 お昼前、仕事が一段落ついた時に、拠点内をまわってみました。
 手前にチワワのラッキーくん、奥にシオンくんと見えませんがピーちゃんがいます。


 グレートピレニーズのわさ子。

 猫のお部屋。
 猫の部屋は、許可された者しか入れません。
 病原体の持ち込みと逃走を防ぐためです。




 幼稚園はお昼寝の時間です。


 テツコ。


 向かって左が烏骨鶏のう~~ちゃん、右が鶏の部屋。



 タヌキのジン。



 千代とその子供達ケン&カナ。
 もうずっと前からここにいるような感じです。


 ヤギ小屋。
 

 ヤギには、野菜以外にこんな物も与えられていました。
 鉱塩と言うものです。
 ビタミンやミネラルを含む固形塩。
 写真左は洗面器に入れた状態。
 


 ヤギさん達、早速舐めていました。
 かじってもいました。
 塩辛くないのかしら。


 こっちのヤギさん達は日光浴中。

 ヤギ小屋の前は洗い場になっています。
 昨日保護した猫たん達の中に妊娠している子がいるので、子猫が産まれた時に備えてケージを洗浄。


 成長した幼稚園児たち。



 お腹がポンポコりんです。



 前足がずんぐり太いですね。
 元気に育ってね。

 この子達は、別の動物愛護団体のところに移りました。


 ポチっ子の子供達。
 左奥にポチっ子がいます。
 中央の子はクマ五郎みたい。
 確か、向かって一番右の子が昨日のウンチバケツドボン事件の子です。
 あの後、何度かここに入って気付きました。
 ここに入るたび、中で移動するたび、仔犬達に囲まれますが、いつもこの子は私の正面で目を見つめながらつかまり立ちするか飛びついています。他の子の多くは太ももや尻に食いついていますが、この子は噛まないで見つめてアピール!アピール!
 そのことに気が付いた時、ものすごく可愛いと思いました。悪魔なんかじゃない、生粋の天使です。体が小さく、優しい雰囲気の子。心から可愛いと思って撫でました。すると、大きめの子がこの子の上から乗りかかってつぶし、私に飛びついて手を噛みました。その子は力加減しないで痛い噛み方をする子です。
 どの子もかまって欲しくてアピールするのでしょうが、気持ちの表現方法は様々ですね。

 このドッグランには穴が開いています。
 犬達が掘ったものです。
 写真右は、薄茶色の子が穴に頭を突っ込んでいるところ。
 後日、みなしごブログによるとフェンス外へと穴が開通して仔犬が逃げたとか。
 そのめでたく開通した穴はこれでしょうか。


 あみちゃんはいつものように自由に歩いています。
 

 今日は、お子さん2人を連れたご家族が来ていました。その方達がめでたくこの子を連れて帰ることになりました。
 これまで何度もここに足を運んでいたそうです。
 写真左は息子さんが抱っこしているところ。
 抱く方も抱かれた方も慣れた感じです。
 末永く幸せに暮らせますように。
 さて、夕飯も終わって、ランまたは散歩の時間となりました。いつものように担当しているエリアの子達をドッグランで遊ばせながら、散歩に出ている子の水替え、餌皿下げ、ウンチの始末をしました。

 ドッグランに出しても人間がいないと一人で遊べない子がいますが、テスと三春は2頭でじゃれて遊んでくれます。この子達を残してドッグランを離れました。用事を終えて戻ってくると、てっきり遊んでいるだろうと思っていた2頭がフェンス際で私の動きを目で追ってじっと待っているのが見えました。そこで、うるうる。遊んでれば良いのに、待っててくれたんだぁと思うと、じ~~んときました。
 テスはボール投げが大好きです。ボールを投げると全速力で追いかけくわえて持ってきます。でもボールを放すことができません。放せばまた投げて上げられるのに。
 ポチくんもボール投げが大好きでした。最初は持って来ることもできず、例え持ってきても放すことができませんでした。それを遊びながら教えて、人間の足元にボールを放すことができるようになり、それからは一旦ボール投げを始めるとエンドレスになりました。
 時間があれば、きっとテスにもそれを教えてあげられるだろうと思いました。

 へそくり上手?なメリーちゃん
 メリーちゃんの餌皿です。
 これはしょっちゅうです。
 最初、悪戯したか間違ってひっくり返してしまったのだろうと思いました。時に、皿だけが犬舎の奥に持って行かれたりしていました。
 それで、簡単に皿がひっくり返ったり持って行ったりできないように、真鍮の重い皿で底にゴムが張ってあるものにしました。
 ひっくり返されなかったのは最初の1回だけで、後はこのようにいつもひっくり返されていました。
 皿を外すと、フードに砂がかけられていました。
 要するに食べなかった分をへそくってた訳ですね。
 箒とちり取りで回収。

 最後のラン。
 1頭ずつ「おばちゃん、また来るからね。その時まで元気でね」と挨拶しました。
 そう言葉をかけながら思いました。
 元気でいて欲しいのは当たり前のことですが、またここで会うことが良いことなのか、どうなのか。私が次に来た時、この子達が元の飼い主さんのところに戻るか、新しい暖かい家庭に移るか、その方が良いに決まっています。
 でも、また会いたい。みんなすごく可愛いから。
 泣けて、泣けて、、、
 涙涙の最後のランでした。

 チワワのピーちゃんとシオンの散歩をした後、ラッキーを散歩させようと思ったら、田原さんがさせて下さっていました。

 最後まで仕事が出来ず申し訳ありませんでしたが、ランと散歩を終えて那須塩原を後にしました。
 帰りの電車の中。
 ジャージに長靴。そのままの格好で出てきました。
 まりもっこりの付いたリュックを持って、「どこから来たおばさんだ?」と思われていたでしょう。

 宇都宮で乗り換え、次の乗換駅大宮までの間、爆睡していたので乗車時間77分が1分くらいにしか感じられませんでした。寝た直後にもう大宮だったんです。とにかく大宮で乗り過ごさなくてラッキー!と思って急いで電車を降りました。
 埼京線に乗り換えて座ったところ、ミョーに身軽なことに気付きました。リュックと那須塩原で買った土産しか持っていません。
 旅行カバンを網棚に乗せたまま置いて来てしまったのです。
 そういう訳で旅行カバンは大宮から上野まで一人旅をしていました。
 でも大丈夫。カバンはちゃんと上野駅で発見してもらって、後日宅急便の着払いで送ってもらうことができました。
 埼玉の自宅に帰ったら、しばらく見なかった母を見てニコちゃんは大喜びするだろうと思っていました、、、、
 つづく。
  10月1日(土)   お手伝い3日目   10月12日更
 昨夜から風が強く、夜中に何度も目が覚めました。

 今日の朝食です。
 
 塩谷では徒歩5分くらいのところにセブンイレブンがありましたが、那須塩原では拠点から徒歩で行ける範囲にコンビニがないとの情報を得ていました。
 4泊5日分の荷物は持ちきれないので、塩谷に行った時と同様に、着替えや飲食物を段ボールに入れて宅急便で送っていました。パンは賞味期限の長い物、あとは常温保存できるものを選びました。ブリックパックのコーヒーミルク、魚肉ソーセージなどは常温保存可です。
 朝から晴れ。
 昨夜から引き続き、風がかなり強かったです。
 今日も6時半に起きたのに、もたもたしてて仕事を始めたのは8時前でした。
 朝から、福島で活動されている女性とその親戚の方が見えていました。

 私はいつものように、うんち取りから。
 これまでパピーのウンチがゆるめでしたが、フードを変えた結果、固まってきました。
 お薬を与えれば簡単ですが、なるべくそういうことはしないでフードの工夫などで改善を試みるのが中谷さんの方針です。
 食餌が済んだら、いつもの女の子エリアの子達をランさせながら、散歩に出ている子の水替え、皿下げ、犬舎の掃除をしました。

 写真右はななちゃん。
 ドッグランで一緒に走った後、一人で遊ばせている間に犬舎の掃除をしようと思ったら、今日も一緒に中に着いてきました。
 ハウスにおもちゃの可愛いボールが入っているので、それを転がして遊ばせながら掃除をしました。
 見た目も性格も可愛らしい子です。 

 女の子エリアではあきこ(秋田犬)が最後にドッグランに出ますが、私ではなく田原さんが出します。
 かなり大きいですが、とても大人しくてご飯を上げる時は全然怖くありません。
 私でもドッグランに出してあげられそうな気がするのですが、、、、、。
 可愛いです。
 触ってみたいです。


 
 朝の忙しい時間帯を過ぎた頃、中谷さんと田原さん、朝から見えていた若い女性2人は、鶏と猫の保護に出かけました。
 中谷さんから「う~~ちゃん」(烏骨鶏)の隣の部屋を鶏の部屋にするので、中に入っている荷物を出しておくように言われました。

 いつものようにランと散歩させている子の犬舎の掃除と水替えや皿下げを終えると、パピールームの掃除。

 フードを変えたため、ウンチが良い具合に固まってきました。


 パピールームのすのこを出して、これから洗い場まで持って行くところ。
 すのこにウンチがこびりついていました。
 初日は、ねこ車や台車に気付かなかったので、すのこを1枚ずつ洗い場まで運んでいました。それで結構時間を食ってしまいました。

 2枚合わせにして、先ず裏を洗います。
 オシッコがしみていると裏も洗わないと臭いが取れません。


 裏を洗ったら表側。
 気が付くと、大きなあみちゃん(ゴールデン・レトリバー)がいました。
 何と、すのこを洗っている水を飲みに来たのです。
 いっぱい飲みました。喉が渇いていたんだねぇ。
 周りを見ると水皿がなかったので、洗面器にお水を入れて近くに置いてあげました。
 何だかのどかです。
 こんなことがあると、すのこ洗いがとても楽しい。
 洗い場の近く、草が生えているところでお昼寝。
 ここは涼しそうです。

 いいな、いいなぁ。
 こののどかな雰囲気が、人間にもとても心地よいです。


 さて、すのこ洗いですが、裏面も丁寧に洗っているとどんどん時間を食ってしまいます。
 最後の方は、裏面の洗浄はテキトーになりました。
 私の悪い癖です。
 何でもきっちりやらないと気が済まないタイプ。
 臨機応変に、きっちりやる余裕があるのか、適当なところで諦めて時間を優先するのか、それを判断せねば!
 すのこを洗った後に、パピールームの掃除をしようと思っていたのに、Fさんが掃除をして下さっていました。
 申し訳ない。


 宅急便屋さんが来ました。
 大きな荷物が3つ届けられました。
 支援物資です。
 ドッグフードと猫缶。
 その他色々。
 ずっしりと重たかったです。
 送り手の気持ちの重さですね。
 ありがとうございました。


 常連ボランティアのTさんが到着。
 ユキちゃんとちび2がお出迎え。


 お昼休憩の様子。
 いつもニコニコのFさん、明るくてまつげが長いMさんとお昼ご飯を食べました。
 アンセムはFさんのおにぎりに狙いをつけて、ジージー光線を照射。
 このお顔をアップにしてみると、


 目がキラキラ輝いております。
 こんな可愛いお顔でみつめられたら、ついつい上げてしまう気持ちも理解できますが、このメンバーは「ごめんね。これは食べられないのよ」と優しく諭す常識ある人達でした。
 決してあげませんでした。
 ちび2も参戦してジージー光線照射。
 写真には写っていませんが、ユキちゃんも参戦しています。

 この後、Tさんが話の輪に加わってきました。
 決して、ものまねショーをするつもりはなかったと思うのですが、誰々がこうこう言っていたと言う話しで、話し方が本人にそっくりだったので、かなりウケました。

 楽しいお昼休みもそこそこに、またお仕事開始です。


 ポチっ子平然と外を歩く!
 私が中谷さんに言われたように、う~~ちゃんの隣の部屋の荷物を出していた時のこと。
 ポチっ子がすぐ近くを普通に歩いていました。
 一瞬、状況が理解できませんでした。
 ポチっ子は通常、自由にその辺を歩いているので、いつもと変わらない風景だと思ったんです。
 しかし、いつもと違うことに気付きました。ポチっ子は金網の外を歩いていました。
 「すみませ~~ん」と大声を出すと、みんなすぐにすっ飛んで来てくれました。
 Tさんがすぐにリードを持って外へ行って下さいました。
 残りのメンバーで金網周りに穴がないか確認しました。ざっと見たところ穴はありません。
 しばらくすると、Fさんが「あっ、ここだ!パピールームから出たんだ!」とピン!ときました。

 そうだったんですね。
 掃除後、風通しのためにドアと窓を開けていたのですが、写真左の矢印のようにポチっ子はパピールームに入って窓から飛び出たようです。
 ポチっ子はおっとりしていますが、意外と運動神経が良く、この窓くらい簡単に飛べるそうです。
 後日、みなしご掲示板からの情報ですが、ポチっ子は窓を開けるみたいなので、掃除後は田んぼ側の窓を閉めて施錠する必要がありそうだとのこと。

 間もなくTさんがポチっ子を連れて戻ってきました。
 ポチっ子は大人しくてお利口さんだから、すぐに捕まえられたみたいです。
 この後、悪魔による悪夢みたいな出来事がありました。
 ウンチの始末をするために、ここに入った時のこと。

 ポチ母が「あ~~、止めて!来ないで。」「止めて、止めて!」と叫んでいても、誰もさして気に留めなかったでしょう。
 ここに入るとみんな餌食になっていますから。

 ウンチバケツは結構すぐにウンチが貯まります。この時はバケツの半分くらいウンチが入っていました。
 ドッグランの中に入ると、すぐに仔犬に囲まれ、尻や足にガンガン食いつかれました。
 この中には力加減をせずに強く噛む子が少なくとも2頭います。
 仔犬達の食いつきは、私だけではありません。バケツの縁をカジカジするし、スコップ代わりに使っていたビニール袋も食いついて破いてしまいます。それでも必死にウンチの回収につとめていました。
 そして場所を変えてウンチの回収をしようとしたところ、私の前にいた子と目が合いました。
 可愛い!可愛い!天使のような子。その子が考えていること、やろうとしていることはただ一つ。もちろん私に飛びつくこと。
 良いよ、良いよ、カモ~ン! どうせ、これだけみんなに食いつかれてるんだから、この子が飛びつこうが食いつこうが何も変わりはありません。
 当然のことその子は私の目を見つめたまま、ジャンプしました。
 その子の目には私しか映っていなかったのでしょう。
 その子と私の間にウンチバケツがあることは認識していなかったでしょう。
 見事に、その子はウンチバケツの中に飛び込みました
 まずい!逃げなければっ!、逃げよう逃げようと思っても、仔犬達に取り囲まれて身動きできません。
 「あ~~、やめて!来ないで。止めて!止めて!」と叫んだところで、この仔犬に分かるわけもなく、そして誰かが助けに来てくれる訳もなく、、、、、
 ウンチバケツから飛び出したその子は、1回、2回、3回、、、、ピョン、ピョン、ピョン、、、、と私に飛びついて来ました。
 何回目からか、もう諦めました。
 天使のように可愛いその子は悪魔のように見えました。

 ポチくんの小さかった時のことを思い出しました。
 「寝ている時は天使、起きている時は悪魔」と良く言ったものです。

 腕についたひっかき跡。


 上着はドロドロ。
 
 この日履いていたジャージは、夜お風呂に入った後に廃棄しました。
 食いつかれていくつか穴があいていましたし、ウンチもたくさん付いてしまいましたから。

 今回滞在中に着ていた衣類の多くは、元々、捨てるつもりで段ボール箱に入れていたポチ父のボロ着でした。それを出して洗って持ってきました。上着と一部の衣類を除いては、捨てても良い物でした。これは大正解でした。
 ブログで服がドロドロになる情報を得ていたからです。

 こちらの幼稚園でもウンチ回収。
 脚立を使って中に入ります。
 写真右は一波引いたところです。
 脚立から下りようとすると、仔犬がドドド~~っと集まってきます。
 すぐに下りるとピラニアのいる川にドボンするようなもの。
 下りないで少し待っていると、仔犬はすぐに飽きて散って行きます。数が減ったところで下ります。
 が、下りてしまえば、また集まってくるのですけどね。
 

 夕方の給餌を終えると、いつものように担当エリアの子たちをランさせながら、散歩に出て開いている犬舎の水替え、餌皿下げをしました。

 そして、真っ暗になった頃、ちび2のお散歩。
 ちび2はかなり遠くまで行きたがります。

 さらにアンセムの散歩。

 シゴ。

 キュウちゃんのお散歩。

 この後、パピー達をパピールームに移し、皿洗い、ウンチ捨て、ゴミまとめ、などを終えて、ボランティアさん達は解散。

 3日間一緒だったFさんともお別れ。
 いつもニコニコして、マヌケでノロマなポチ母に我慢強く色々教えて下さり、助けて頂きました。
 おかげさまで、へこむことなく、楽しく仕事ができました。

 保護に出かけた中谷さん、田原さん、女性2人が8時過ぎに戻ってきました。
 それまで私一人。
 こんな広いところに私一人だと本当に寂しくて心細いはずですが、なぜだかワンコがこれだけいると何ともなかったです。

 さて、中谷さん達は最初に鶏の部屋を用意しました。
 雌鳥4羽です。ストレスがなければ卵を産むとか。

 鶏部屋の向かいにいるテツコは興奮島倉千代子。
 ずっとワンワン吠えながら走り回っていました。
 


 次は、保護してきた猫ちゃん達を収容するために猫部屋の準備。

 全て終わったのが9時半頃。
 もうお風呂屋さんに行くには遅い時間でした。
 キッチンにある簡易風呂を使わせて頂きました。もっと寒いかと思ったらそうでもありませんでした。
 10時半頃、お部屋で夕飯。
 今晩は、チキンラーメン、あんドーナッツ(小)3個、焼き鳥缶、チーカマ。
 チーカマも常温保存可食品です。貴重なタンパク源。

 5月に塩谷へ行った時、余りに疲れ過ぎて食べ物が喉を通らない状態で、最初はおにぎり2個しか食べられませんでした。
 今回は、あの時ほど仕事がハードではないので、食欲は十分です。
 前に食べたカップ麺のカップを洗って取ってあるので、それでチキンラーメンを作りました。

 今回那須塩原で過ごす最後の夜。
 12時前に就寝。
 
 本日のボランティアさん(私と保護に出かけた女性2人を除く)
 午前:2人
 午後:3人

 万歩計:18000歩
  9月30日(金)   お手伝い2日目   10月10日更新
 うっすら曇っていました。
 6時半起床。
 トイレに時間かかりました。
 出た時、中谷さんに「生きてました?」と聞かれました。
 生きてはいましたが、死にそうでした。
 出ません。お腹を壊すことは多いのですが、出ないのなんて何年ぶり? こんな時、和式トイレは辛い。
 おまけにペーパーホルダーが旧式で、ロールの交換に時間がかかりました。
 もっと早く仕事を始められたはずなのに、8時に仕事開始。
 仕事の手順は昨日と同じです。
 先ずはパピーエリアのウンチ取り。
 パピーエリアに朝ご飯をセットしたら、パピーを入れます。
 左の動画はパピールームから幼稚園への通園風景(先にトップページで紹介したものです)。

 
 
 その後、成犬のご飯が済んでしばらくしたら、散歩とランです。
 今日はテスと三春の方から、ドッグランに出しました。
 中で犬舎の掃除をしているとテスが入ってきます。昨日も消毒に使っていたキッチンぺーぺーをくわえたので、掃除がはかどりませんでした。
 今日はどうやらほうきが気に入ったようで、動くほうきに食いかかります。
 お願いだぁ、掃除させてちょうだい。
 遊び好きだし、かまって欲しいのでしょう。
 もっと時間があれば、、、
 こちらの女の子エリアでランをさせながら掃除し、向かいの男の子エリアで散歩に出た子の犬舎の掃除と水替えも担当。

 テス&三春とサン太は、良く金網越しでガルガルやっています。
 ランが終わってハウスさせる時にはおやつを上げるのですが、どちらかにおやつをあげるとこのガルガルが始まります。
 みんな、順番こだから、待っててね。


 ななちゃんです。
 この子は本当に可愛らしいお顔をして人なつっこい子です。
 ドッグランで私が「おいで」と言いながら走ると、一緒に元気に走ります。








 犬舎の掃除中に中に入ってきました。ただ一緒にいたいだけみたいです。掃除は邪魔されませんでした。


 メリーちゃん。
 「おいでおいで」と言って私が走ると着いて来るのですが、決して走らずトロトロと歩いて来ます。
 何とか走らせようとするのですが、いつも私一人走っていました。

 朝のランと散歩が終わった後、のごかな時間が流れます。
 
 ぽちっ子は通常施設内を自由に歩いています。
 サークルの外側で仔犬達に寄り添ったり、このように仔犬達と一緒に中にいることもあります。

 この幼稚園には、母犬と一緒に暮らしていない子達がいます。


 小さいあみちゃんも自由に歩いています。
 空き缶のゴミ箱をあさったりして、叱られることもあります。

 奥の子はパピー同士で喧嘩して耳を怪我しました。
 2頭、そつくり。
 とっても可愛い。
 早く治るといいね。


 千代、ケン&カナ親子は、すっかりくつろいでおります。


 昨日は、午前に出来たパピールームの掃除が今日は午後に。
 後で洗い場が開いたらすのこを洗おうと思っていたら、パピールームの掃除をしている間に、Fさんが全部すのこを洗って下さいました。


 午後4時頃に夕ご飯をあげ、しばらくしたら散歩とランの時間。
 女の子エリアのランをさせながら、散歩に出ている子の水の交換、餌皿下げ。
 こちらのランを終えて散歩に出る頃には、既に真っ暗です。
 私でもできるチワワ3匹の散歩を済ませた後、ちび2のお散歩(写真左)。
 みきちゃんは結構力が強かったです(写真右)。うちのニコちゃん同様、このサイズの女の子でも結構元気。

 散歩またはランを終えると、ハウスさせますが、その時はハウスが楽しいものだと教えるためにおやつをあげます。
 塩谷では、ほとんどの場合ハウス=バリケンでした。手七郎は自主的にハウスしていましたが、おやつでつらないとハウスしない子が大半。中にはおやつにもつられず、強烈に抵抗する子もいました。「おっちょこちょい」のハウスには毎度てこずり、3人がかりでハウスさせていたことを良く覚えています。
 ここ那須塩原では、個室の面積が広く、奥の犬舎の中に扉を取り払ったバリケンを置いています。ここでのハウスはバリケンに入ることではなく、個室に入ることなので、ほとんどの子は容易に中に入ってくれます。

 晩ご飯を終えたお皿が続々と下げられてきました。
 皿洗い、ゴミまとめ、ウンチの始末、パピーを部屋に戻すなどの仕事を終えて、夜8時半頃、解散。
 お風呂に連れて行ってもらった後、午後9時半頃に夕飯。
 「カップ麺ばっかりだと体に良くないから」と気遣って頂き、毎日外食に誘って頂いているのですが、種々の複雑な理由(食べるのが遅いとかアレルギーなど)により、今回の滞在中はこちらで食べることにしました。
 今晩のメニューは、カップ麺、あんドーナッツ小3個、さば缶。
 確かにカップ麺は体に良くないのですが、日常生活でカップ麺を食べることがほとんどなく、まれにしか食べないこの食べ物はポチ母には一番アレルギーを起こしにくく安心して食べられます。
 仮設和式トイレしかないので、食物アレルギーでお腹を壊すことが、ここでの一番の恐怖です。
 昨夜お部屋で夕食を取ったところ、あみちゃんが匂いにつられて寄ってきたので、今晩はキッチンで食べることにしました。
 が、ここではアンセムが密着し、強烈なジージー光線を照射してきました。
 「なぜ、人間の食べ物に興味を持つのだろう?」と思ったのですが、後日、誰かさんが自分の食べ物を与えているためと判明。
 そんな罪作りなことをしているのは誰でしょう?
 ここでは内緒にしておきましょう。

 今日のボランティアさんは私以外に
 午前:2人
 午後:1人(Fさん)

 万歩計:12000歩。
 日記をつけて午後11時半頃、就寝。
  9月29日(木)   お手伝い1日目   10月8日更新
 朝6時半起床。
 持参したパンとコーヒー牛乳で朝食を済ませ、7時半に外に出ました。

 朝から晴天。
 既にドッグランにはわんこが放たれていました。
 ポチ母は、まずパピーエリアのウンチ取り。
 幼稚園にはチワワの3匹が放たれていました。中に入るとラッキー君に食いつかれ、チビっ子ながらだんだん力が入ってきて厳しい状態に。ワンコ達をハウスに移してもらって、ウンチ取り続行。
 写真右はチワワの中で一番大人しいピーちゃん。
 太陽の光を浴びて、うつとりしています。

 最近、ウンチの処理方法が変わりました。
 写真左のようにスコップでバケツにウンチを集め、これを敷地内に掘った大きな穴に捨てます。
 散歩時などビニール袋で取った物は、ここにウンチを捨て、ビニール袋は専用のゴミ箱に捨てます。


 パピーエリアのウンチ取りが終わったら、朝ご飯をセットしてパピーを入れます。



 成犬のご飯の仕度をしていると、、、、、
 あれれ、テツが犬舎の上に上っているでは、あ~りませんか。
 隣の部屋に下りたら大変です。


 中谷さんが急行。
 手を伸ばして「テツ、おいで。おいで」と呼びました。



 テツは中谷さん目がけて飛び降りました。
 うまいこと肩の上に乗りました。
 中谷さんはその衝撃にグラグラしながらも持ちこたえ、しっかりテツを受け止めました。

 上の写真のテツの顔を拡大してみました。
 安堵の表情ですね。
 上ってはみたけれど、高いところから落っこちそうで、やっぱり怖かったのでしょう。


 その後、抱き上げ、テツに話して諭しました。
 2人の部分を拡大してみました。
 この写真を見てると、何だか、じ~~~んときます。
 

 ボランティアさん達から、「テツは弱くなった」と言う話を聞きました。
 他犬と戦っているところを見てはいませんが、確かに5月に見た時と雰囲気が違っているように感じられました。
 この子は本当に人なつっこくて愛らしい子です。それはみなしご救援隊に保護されて変わったようです。動物に対する攻撃性がなくなれば、普通の家庭で幸せに暮らすことができます。
 ここで受けたたくさんの愛情が、テツの性格を変えつつあるのではないでしょうか。

 テツに限らず、他の子もここに来るとみなしご救援隊やボランティアさん達の愛情により、どんどん人なつっこく良い子に変わっていきます。

追記:後で分かったことですが、テツはフィラリアに感染しており、それにより体調が落ちていたようです。知りませんでした。
 さて、みんなの朝ご飯が終わってしばらくすると、お散歩またはランの時間です。
 那須塩原は全てがシステマティックに考えられ工夫がなされています。
 ドッグラン付きの犬舎はだいたい画像右のような感じです。
 オレンジの部分は屋根と壁に被われ、雨風が吹き込まないようになっています。壁のうち点線部分は上が抜けていて、エアコンの風が通るようになっています。エアコンは6室に1台の割合で設置されています。
 仲良くできる子達は複数で、そうでない子は単独でドッグランに放し遊ばせます。
 ドッグランに接していない犬舎もあり、その場合は、お散歩に行くか、ドッグランが開いている時に放します。
 拠点が塩谷にあった時は、特別な理由がない限り、全頭散歩させていました。今はボランティアさんの数が少ないので、それは無理です。このようなシステムにより、ボランティアさんの負担を軽減させることができ、なおかつ犬達には全員体を動かす時間を与えることができます。

 私は仔犬がいない方の女の子エリアを担当しました。
 秋田犬のあきこ以外を1頭ずつドッグランに放し、遊ばせながら犬舎の掃除をしました。

 写真左は、なまこんちゃん。5月に塩谷に行った時にもいた子です。
 ランが終わってハウスしたところ。
 なまこんちゃん、反応少なし。

 メリーちゃん。
 かなりの美人さんです。
 メリーちゃんは、初めての私に少し警戒しているのでしょうか。すごく人なつっこいと言う感じではありませんが、走る私にトロトロと着いてきます。
 そして「おいで」と言うと股の間に入ってきました。
 テス君(茶色)と三春ちゃん(白)です。
 同じハウスなので兄弟でしょうか。
 犬舎の中でもドッグランでも、良くじゃれ合っています。基本的に仲が良さそうですが、テスの方が人の愛情も食べ物も独占したがります。
 ご飯の時、餌皿を先ずテスに差し出し、食べさせている間に三春の前に餌皿を置きますが、必ずテスは両方の餌を食べようとします。そういう時はテスに与えた皿を持ち上げ動かします。今にも持って行かれそうな危機感を抱かし注意を引いている間に、三春に三春の餌皿を与え、ちゃんと口を付けていることを確認してから犬舎の扉を閉めます。
 それでも、結局はテスの方が先に食べ終わって、三春の分を取ってしまいますが。
 ドッグランで三春を撫でようものなら、テスはすぐに三春の上に乗りかかって自分を撫でてもらおうとします。三春が頑張って私に撫でてもらおうとすると、噛んで(本気噛みじゃない)三春を排除しようとします。そういう時は、左右の腕を広げ、片腕でテス、他方の腕で三春を撫で、距離を空けます。均等に接することが難しいです。



 テツは、とりあえず他所につながれ、テツの部屋全体に屋根がつけられました。
 
 さて、ランが終わったら、パピールームの掃除です。
 みなさんは、トップページからYou Tubeにアップした仔犬達の通園風景の動画をご覧になりましたか?
 可愛くて何度もご覧になった方も多いでしょう。
 中谷さんが「おはよう」と声をかけてパピールームのドアを開けると可愛い仔犬達がドドドと走って出てきます。
 その仔犬達が出てきたパピールームはこんな感じ。手前にすのこを敷いてそれを寝床に、向こう側に新聞紙を敷いてトイレにしています。
 写真左はすのこを一部出したところ。
 すのこを洗って、部屋を掃除し、最後に消毒したら、また新聞紙とすのこを敷きます。
 写真右は上のトイレの部分の拡大。
 現場がどのような状態で、ボランティアさん達がどういう仕事をしているか見て頂きたいので、あえてウンチはボカしていません。ご了承下さい。
 ウンチが柔らか目な上、オシッコと飲み水が混ざってドロドロです。
 水皿として使っている洗面器はひっくり返って縁はウンチに埋まっています。おもちゃのロープもウンチまみれです。
 ニオイもすごいです。
 「地獄のようだ」と中谷さんに言うと、これでもましな方だそうです。最初は寝床とトイレの区別ができていなかったそうです。一応、奥の新聞紙を敷いていた部分に排泄物が集中しているので、そういう意味ではこれでもましでしょう。
 生き物の世話をするのですから、排泄物はつきものです。それにしてもすごい。
 ボランティア方々は、これまで毎日これを処理されていたのですね。
 私には時間がかかりました。要領が悪かったのが一つの理由ですが、とにかくグローブをしているのにそれでも手が汚れないように間接的に排泄物に触ろうとしたため、効率が悪かったのです。
 翌日以降は、「え~いっ!もういいや」と思い切って、ダァァァ~と出来るようになったので、時間を短縮できました。
 この日は、とにかく消毒まで済まさないと区切りがつけられませんでした。
 その間、何度も昼食に呼ばれたのですが、途中で止められませんでした。
 お待たせして申し訳なかったです。
 
 さて、13時頃、昼食。
 前日にボランティアさんが作って持って来て下さったおでんと茨城産舞茸の炊き込みご飯をみんなで頂きました。
 滞在中一番のご馳走でした。
 このご飯でどれだけ癒されたでしょう。
 ご馳走様でした。
 とっても美味しかったです。




 午後4時頃から、夕方のご飯とラン・散歩の仕事がありますが、昼食後はそれまで朝ご飯の食器洗いやウンチの片づけなどをします。
 仕事をしながら合間合間に写真を撮りました。

 写真右は幼稚園の様子です。


 ヤギです。
 昨日来たのはどっちのヤギさんかな。
 どちらの部屋にも2頭ずついます。
 違う種類のヤギです。
 右のヤギは背が低くて、鳴き声がメーメーではなく、人の笑い声みたいな声です。
 両方のヤギが境目の金網越しに何やら言い合いしているよう。
 向かって左は「メーメー」向かって右は「アーアー」。
 聞いていると、かなり笑えます。


 テツが自分の部屋に戻りました。
 この後、ずっと金網を上ろうとしていました。
 もう脱走できないよ。

 ユキちゃん。
 キッチンエリアにつながれています。
 このように良く冷凍庫や冷蔵庫の上に上っています。高いところが好きなのねぇ。

 塩谷にいた時は、とにかくマウンティングがすごかった。ユキちゃんの前を通る時には必ず太ももにしがみつかれてマウンティングされたのですが、かなり強い力でしがみつかれるので、太ももに青あざがついていました。
 なので、ユキちゃんの前を通る時(狭いので逃げ道がない)どのように通り抜けようか困っていました。

 ところが、今回はマウンティングをしません。
 とっても落ち着いた感じになっています。
 ユキちゃんも成長したんだね。
 


 千代とケン&カナ親子です。
 すっかりくつろいでいます。
 千代ちゃんは今は皮膚がこんな感じですが、とても可愛らしいお顔をしているので、毛が元に戻ればかなりの美人さんになるはず。



 ポチっ子の子供たち。
 みんな集まってくるものの、ボコボコにはされません。
 中に入っての作業が比較的やりやすいです。
 「テツコ、塩谷でおばちゃんのこと噛んだの覚えてる?」
 覚えてるわけないね。

 ボランティアさん達がみんな「テツコは柔らかくなった」と言っていました。
 確かにそんな感じがします。
 塩谷では、ご飯をあげるのも恐る恐るでしたが、今回は全く怖くありません。
 他のボランティアさんが「全然怖くないわよ」と、手におやつを乗せてあげていたのを見て、私も真似っこしようと思いました。
 でもその前に中谷さんに聞いてみたら、やっぱり注意した方が良いとのこと。
 私は、テツコの場合に限らず、常連ボランティアさんと違うことを認識せねば。

 マローンの子達、以外に誰の子がいるのだろう?
 誰の子達がいるのかちゃんと聞きませんでした。
 こっちゃんとシルキーの子もいるのかな。

 ここのパピー達はすごいです。
 この中に入っての作業は本当に大変でした。

 夕方、パピー達にご飯をあげた後、成犬にもご飯をあげ、しばらくしたら朝担当したエリアの子達を順番にドッグランに放しました。

 その後、ポチ母でもできるチワワ達のお散歩をしました。
 日が落ちるのも早くなったものです。
 もう真っ暗。

 先ずは、ピーちゃんとシオンちゃん。

 その後、ラッキー君。
 こんなチビっ子でも、この子は気が強く、大きな子でも通りかかった子には激しく吠えます。
 しかし、外に出るとすぐに自ら折り返すので、散歩時間は極めて短時間。


 ランと散歩が終わったら、餌皿洗い。
 これから続々と皿が下げられて来ます。
 塩谷の時よりシンクが広く蛇口も複数あるので助かります。


 パピー達をパピールームに戻します。
 仔犬を抱っこした時の感触は何とも言えません。
 温かくて柔らかくて、そして思ったよりずっしり重い。
 
 仕事を終えた後、お菓子で空腹を満たしながらちょっと歓談。
 これには、ユキちゃん、アンセム、チビ2も参加。

 8時過ぎに解散。
 私は中谷さんにお風呂に連れて行ってもらい、帰ってから中谷さんと田原さんは夕飯に出かけました。

 9時半頃、私は部屋で夕飯。
 今晩は、カップ麺、魚肉ソーセージ、あんドーナツ(小)2個。
 土が盛られたところの上に横たわって、ユキちゃんが食事に出た中谷さんと田原さんの帰りを待っていました。
 ずっとずっと、ここで。
 その後ろ姿が何とも言えなかったです。


 今日のボランティアさんは私以外に4人。
 万歩計は12400歩。塩谷の時に比べて大分少ないです。敷地面積はこちらの方がはるかに広いのに、施設設備が考えられて設計されているので、動く距離が短くなっているのでしょう。

 日記をつけて11時半頃就寝。
  9月28日(水)   那須塩原へ   10月4日更新
 ポチ母は5月24日~28日まで、福島被災動物を保護している犬猫みなしご救援隊(本部:広島)の栃木臨時拠点(塩谷)へお手伝いに行った時、ニコちゃんを見そめて連れ帰ってきました。
 と言うか、我が家で育てられそうな子を探すことが目的で、お手伝いに行ってきました。
 ニコちゃんと言う子に巡り会え、私達はとても幸せな生活を送っています。目的は果たせました。
 しかし、あれから毎日毎日あそこの子達のことが気になってしかたがありません。特に天気の悪い日は心配です。また健康状態の悪い子が気になります。
 だから、いつかまた行こうとずっと考えていました。
 先ずは、ニコちゃんをこの環境に慣れさせ、病気を安定させることが必要です。
 ニコちゃんを迎えて約4ヶ月経ち、心身共に落ち着き、そしてポチ父が4連休を取ることができ、ようやくまた行けるチャンスがやってきました。
 ポチ母があそこに行くのにはポチ父が何日かお休みを取ることが必要です。
 栃木の臨時拠点が塩谷から那須塩原に移りました。交通費は新幹線を使わなくても結構かかります。それだけの交通費を使って行くのなら、日帰りではなく何日か滞在したいと言うのが理由です。
 これから4日間、ニコちゃんとポチ父は群馬県昭和村のポチ小屋へ、ポチ母は那須塩原へ行き、別々に過ごすことにしました。
 ポチ母は写真右上のようなスタイルで出発。長靴(必須)は重くてかさばるので、履いて行きました。
 ポチ父に車で駅まで送ってもらい、そこで別れました。

 着けない、入れない
 夜7時前、那須塩原駅に到着。
 タクシーに乗って拠点に向かいましたが、運転手さんが迷って迷って、、、、 大分通り過ぎたことが分かった時点でメーターを止めてくれましたが、あぁ悔しい!メーターを止めてからどれくらい走ったでしょう。かなり走りました。
 でも何とか着きました。しかし、真っ暗だし初めて来たしで入口がわからない。重い荷物を持って、あちこち歩き回りました。
 中に入る前に、ちょっと折れそうに、、、、
 しかし、中に入った時には、知っているボランティアさんがいらしたのでほっとしました。

 感動の再会シーン
 しばらくすると犬猫みなしご救援隊の中谷さん(代表)と田原さんがヤギと犬を連れて帰ってきました。

 以前より、中谷さん達は皮膚病の親子を長い間かけて保護しようとつとめてきましたが、なかなか保護できませんでした。やっとチャンスが巡ってきたのに、仔犬のケン君とカナちゃんしか保護できませんでした。母犬の千代ちゃんをこれ以上放置すると命が危険です。焦る中谷さんは、あーでもないこーでもないと持てる知恵を駆使してトラップをしかけました。
 この日、いよいよ仕掛けの糸を引く時、実は中谷さんは別行動を取っていたので田原さんがその役目を負ったそうです。もし、このチャンスを逃したら、もう千代ちゃんは二度と現れないだろうし、中谷さんの怒る顔が頭に浮かんで、緊張島倉千代子で手が震えたそうです。
 震えながらも糸引きは大成功。
 とうとう千代ちゃんを保護することができました。
 連れ帰った千代ちゃんに新しい真っ赤な首輪が着けられました。
 そして、いよいよ先に保護されていた仔犬のケン君とカナちゃんとご対面。
 仔犬達が千代ちゃんに走り寄るかと思ったら、、、、、
 お互いにしばらく固まっていました。
 
 しかし、そこは実の親子。おっぱいを飲み始めました。
 この後、ハウスで親子3頭水入らず。
 復活したあみちゃん
 今晩からポチ母が泊まるお部屋です。
 あみちゃん(小さい方)と一緒です。
 あみちゃんは5月に塩谷に行った時、お腹に大きな腫瘍を抱えていました。その時点では今年の夏を越えられるかどうかと言われていました。そして、その後一時はほとんど食べ物を口にできなくなり、いよいよかと思われたのですが、素晴らしい生命力で乗り切り、そしてかなり元気になったので思い切ってお腹の腫瘍を切除しました。切除した腫瘍は700g以上あったそうです。
 あみちゃん、また会えておばちゃんは嬉しいよ。
 しばらく一緒にねんねさせてね。

 手前にお布団を敷きました。
 10時半頃、駅で買ってきたお弁当で夕飯。
 日記をつけて11時半頃、就寝。
 さぁ、明日から頑張ろう。
  9月23日(金)   建物探訪   10月4日更
 高校の同級生のいつものメンバーで集まりました。
 向こうに座っている人がお家を新築したので、みんなで見せてもらいに来ました。
 その前に先ずは腹ごしらえ。
 ここは千葉の八千代台。リゾートダイニングカフェ清祥庵で個室を予約してくれていました。
 元は一軒家だったそうです。
 とてもおしゃれで落ち着くお店。

 4人とも1日10食限定のハンバーグセットをオーダー。これにコーヒーまたは紅茶も付いています。
 食前にはメロンジュースも出ました。
 これで1500円だったかな。
 ゆっくりお話しできて、かなり満足。



 入口脇で記念撮影。
 向かって左がポチ母、右の友達は10月初旬にご主人のお仕事の都合でアメリカに行きます。
 今日を最後にしばらく会えません。


 レストランの隣に食器屋さんがあって、レストランではここの食器が使われていました。
 ちょうどポチ小屋用に小鉢が欲しかったので買って帰りました。

 ケーキ屋さんも隣接していました。
 とっても素敵なお店。
 ここでケーキを買って、さぁ新築のお家へGo


 お家は色々工夫されていましたが、特にキッチンとトイレは、「うぉ~」と言う歓声の連発。

 写真左のように、シンク上の扉のところから調味料入れがプルダウンしてきた時には大歓声。


 調理台の天板もシンクも人造大理石で、シンクは収納扉の色と合わせていました。


 シンクの横にはまな板収納スペースがあります。
 写真左は、スライドアップしたところ。


 トイレのフタは自動で開きました。
 写真ではわかりにくいですが、便器の中の左奥に照明がついています。


 手洗いの水も自動で出てきます。
 そして蛇口のところにも照明がついています。


 写真右は、トイレの操作盤。
 ボタンがこんなにたくさん。
 今、便座を上に上げたところ。
 これで便器と便座の間のお掃除が簡単に出来ます。ここにも照明がついています。



 お風呂にはテレビも付いていました。

 ポチ小屋を建ててからまだ3年しか経っていませんが、この3年の間でもキッチンやトイレはかなり進化していてびつくり!


 一通り見学させてもらったら、さっき買ってきたケーキを食べながらおしゃべり。
 いつものように楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

 このメンバーの中でこの次、家を新築するのは我が家です(市の区画整理事業の範囲に入っているため)。
 その時は、みんなに建物探訪してもらいましょう。
 しかし、ポチ父はポチ小屋の建築でほとんど燃え尽きているので、まだお勉強を始めるつもりはないようです。
  9月18日(日)・19日(月)   ガールズと男の子  9月27日更新
 ポチ母は神戸の出身です。高校の同級生の一部は東京に住んでおり、時々ランチやズビズビ教室などで会っていますが、いつものメンバーの1人がご主人のアメリカ赴任に着いて行くことになりました。
 彼女は高校の時、部活では放送委員会に属しておりました。今回、渡米する前にみんなで会おうと言うことになり、放送委員会の何人かが上京しました。

 18日(日)
国立博物館 「空海と密教美術展」
 渡米する人と前日に上京した人が朝早くから上野の国立博物館で「空海と密教美術展」を見に行っていました。

コリアンタウン
 お昼過ぎに国立博物館組と新大久保で待ち合わせ、コリアンタウンで買い物しました。
 平日でもかなり混んでいるそうですが、日曜日となるとものすごい人。
 道も思い通りに歩けず、お店の中は通勤電車の中のようです。
 友達は娘さんのために東方神起のカレンダーなどを買いました。
 ポチ母は、今ハマっているキム・ナムギルとソン・スンホンの写真、ブタウサギのストラップを買いました。

はとバス
 「ベストビュードライブ東京スカイツリー」

 4時前に東京駅に移動し、はとバスに乗ってスカイツリーを見ました。
 ポチ母は博物館には行かず、朝ゆっくり家を出たので、先に東京駅ではとバスのチケットを買っておきました。友達が前日に予約してくれていたのでした。

 バスは2階建てで屋根がありません。スカイツリーの近くまで行ってバスの中からスカイツリーを見ます。


 良いお天気で空は真っ青。
 バスはとても良い場所を通り、しかも一番良い場所で赤信号だったので、たくさん良い写真が撮れました。
 絵はがきにできそうです。
 このはとバスツアーは1時間で1500円です。
 みんなかなり満足しました。
 故郷からお友達や家族が出てきた時には、お勧めですよ。
グリル満天星(丸ビル)でディナー
 前日上京し、今日はお孫さんに会いに行っていた人や今日上京した人が合流して一緒に夕飯を食べました。
 ポチ母を除いて全員放送委員会のメンバーでした。
 なぜ、私はこのメンバーにいるのでしょう?
 7人中1人だけ男性(A君)です。今回の寄り合いの話が上がった時に「ボクも呼んで」と言っていたそうです。
 いざ、計画が具体化して彼に連絡を取ろうとした時、「私がメールを送っておくわ」と言っていた人が「A君のアドレス知らない」と言ったため、渡米する友達が色々手を尽くして何とかお家の電話番号を調べて娘さんと話をすることができました。すると、前日まで海外出張に行っているそうで、帰宅がはっきりわからないとのこと。 
 まぁ大方来ないだろうとみんな思っていました。そして前日の夕方までに連絡がなかったため、レストランの予約人数を減らしてもらった直後、「参加」のメールが来ていることが判明。ポチ母はまたレストランに電話して予約人数を元に戻してもらいました。
 こんないきさつで、見事参加することができたA君。

 高校の同級生が集まると、女性のことを「女子」とか「ガールズ」と言ったり、男性のことを「男の子」と表現してしまいます。
 そこで、ポチ母が「A君は男の子じゃないでしょ。オジサンでしょ」とつっこみ。
 やっぱりパリパリA君はレストランでおしぼりを手にした時、手を拭く前に顔を拭いておりました。
 お料理は美味しくてボリューミーで非常に満足しました。
 これで3150円。
 コーヒーは210円で追加できました。
 かなりお勧めです。

 ○ 海の幸のマスタードマリネ
 ○ ポテトフライカレー
 ○ 真鯛のタルタル
 ○ 旬の野菜のバーニャカウダー
 ○ にら、葱、豚巻きサラダ仕立て
 ○ チーズ入りカニコロッケ
 ○ 鶏とトマトのホットサラダ
 ○ サイコロステーキ
 ○ オムレツライス又はドライカレー
 ○ 本日のアイスクリーム
 話しはA君に戻ります。
 渡米する友達がA君の連絡先を探していたので、友達から友達へと話が伝わり、A君のお家には2系統の連絡が入りました。それで娘さんが「なんでたかがお父さんを複数の女性が必死で探してるの?」ととても不思議がっていたそうです。
 そこで、上の写真のように手前の女性2人がハンカチで口を押さえています。笑いが止まらなくなり、むせていました。
 ホント、あり得ない話し。複数の女性がA君を必死で捜すなんて。来なさそうなら来ないで放置されるはず。
 A君が魅力的と言うより、私達女性が余りにも優しくて親切だったと言う理由以外に理由はありません。
 しかし、A君は男として、そして父としてのプライドがあり、「ハーレムの証拠写真撮ろうぜ」と言いました。ちょうど水を口にふくんだポチ母はぷ~っと吹いてしまいました。
 A君が誇らしげにこの写真を娘さんに見せた時、娘さんはどんな反応を示すでしょうか。

 このメンバーのうち3人は、朝早くから国立博物館、新大久保のコリアンタウン、はとバスでスカイツリー見学、丸の内でのディナーと、ものすごく精力的に活動しておりました。
 これが関西のおばちゃんのパワーです。
 後で、「レストランでうるさくして迷惑だったかなぁ」と誰か言いました。
 ホント、いつものことだけど、うるさくて迷惑かけたと思うよ。
 19日(月)
 お昼に女性全員でご飯を食べることにしていました。
 その前に、上京組のうちの3人は東京タワーに上った後、皇居と国会議事堂を見に行きました。
 そして一番にランチするレストランに着いていました。
 昨日は疲れた様子でしたが、それでもしっかり東京見物していました。
 写真左は、レストランで順番を待っているところ。
 昼食の様子。
 楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、帰りの新幹線の時間が近づいてきました。

 7年前にもこのメンバーで集まったことがあります。それ以来バラバラには何度か会っていましたが、また会おうねと言いつつ、こうしてまたみんなが集まるまで、7年が経ちました。
 こうやって元気で会えることがとても幸せに感じます。
 しかも今回は1人増えました。その1人とは高校卒業以来、35年ぶりです。その間に、お孫さんが出来ていました。
 
 友達の1人は、娘さんが東京で就職して暮らしています。
 レストランを出た後、娘さんが私達に会いたいと来てくれました。しかも1人1人にお土産を持って。
 顔をはっきりお見せできないのがとても残念です。ものすごく美しい。顔もスタイルも。何よりも言葉遣いや身のこなしに気品があってお姫様のようでした。

 この後、駅でみんなとお別れしました。

 これからずっと皆がそれぞれ健康で幸せに暮らせますように。
  9月17日(土)   再び死ニョロ   9月24日更新
 朝7時半頃の気温
 屋外:22.3℃

 朝食後、散歩に出ました。
 シロちゃん宅の前を通りましたが、今日は時間がないので遠くから挨拶しただけでした。
 シロちゃん、ちょっと寂しそうですね。
 デッキの縁に投げ出した後ろ足が悩ましげ。


 黄色い小さな花に蛾がたくさんとまっていました。



 この黄色い小さなお花を拡大してみました。
 アジサイみたいです。
 とっても可愛い。


 夕べ雨が降っていたので、葉っぱに宝石のような雨粒が残っていました。



 このまま真っ直ぐ行かないで右に曲がってくれれば良いなぁと思っていたら、ニコちゃん自ら右へ曲がってくれました。
 このまま真っ直ぐ行くと、昨日見た半分つぶれたヘビさんがいます。
 


 Tさん宅のヤマシャクヤク。
 次々と実が爆ぜています。


 トリカブトも花を咲かせ始めました。
 薄紫の花が可愛いですね。
 Tさん宅を通り過ぎた辺りで、ニコちゃんが昨日のように突然歩く方向を変えました。
 そして、何かしら発見して、それをペロっ!
 な、な、なんと、またしてもヘビの死骸。
 ニコちゃん舐めたかも知れない。
 写真左の右下に赤で囲ってあるところ、写真を拡大してもはっきり見えませんが、ポチ母は肉眼ではっきり見てしまいました。
 ニコちゃん、放浪中は当然ミミズさんを食べていたと思われますが、ヘビさんも食べてたのかなぁ?

 いつものように昼食を終えてから、ポチ小屋を出発し、埼玉の自宅に帰りました。
  9月16日(金)    本日のメインエベント   9月24日更新
 朝7時過ぎの気温
 屋外:20.3℃

 写真右は、ポチの庭に咲いたシュウメイギク。
 朝食後、道の駅「あぐりーむ昭和」へ買い物に行った後、コスモス畑を見に行きました。
 6年前、工業団地のキバナコスモス畑をポチくんと見に行きました。あの時はとても暑くて、ポチくんの舌がベロベロになっていたので、可愛い写真が撮れなかったことを覚えています。
 その年を最後にコスモス畑はなくなりました。
 今年、道の駅からずっとずっと上に上がって行ったところに新たにコスモスが植えられました。ピークを過ぎてしまったのか、満開と言う状態ではありませんでした。
 涼しかったので、ニコちゃんを連れてくれば良かったです。


 コロっとした可愛いマルハナバチがとまっています。


 コスモス畑の周りにはソバ畑が広がっています。
 白い花が満開。

 さて、ポチ小屋に戻ったら、本日のメインエベント。
 ニコちゃんにとって3回目のシャンプー。
 洗面所からポチ父とポチ母とでニコちゃんを呼びましたが、嫌なことがありそうだと察知してこっちに来ません。



 何度も呼んでいると、渋々洗面所にやってきました。
 ここがニコちゃんの最大の長所です。
 例え嫌なことがあると分かっていても、ちょっとは躊躇しても、呼ばれたら必ずやってくること。



 風呂場に入った後、ポチ父がお湯の温度を調節している間、ポチ母が戸を少し開けて中の様子を撮影しようとしたら、ニコちゃんが鼻先を出してきました。




 可愛い、お顔。
 何とか、この隙間から逃げ出したい。


 シャワーの準備が整い、ポチ父が戸を閉めました。
 シャワーから逃げようとして、戸に体を押しつけています。
 頑張れ!ニコちゃん。




 シャワーが終わった後。
 ポチ父はパンツ姿。
 嫌なことをされても、ポチ父のことは大好き!


 その後は、窓際のマットでくつろいでいました。
 相変わらず、ゾウさんとは他人の関係です。
 昨日、沼田に買い物に行った時に、ヤマダ電機で洗濯機を買いました。
 午後それが届き、外水道の隣に設置してもらいました。
 ニコちゃんの敷物のカバーにバスタオルを使っています。我が家は人間の物とワンコの物は別に扱っているので、ニコちゃんに使った物は手洗いです。
 しかしポチ母は頸椎が悪いので、大きなバスタオルを手で絞ることができなくなってきました。それで、敷物カバーを替えるのが億劫になり、ニコちゃんにとっては不衛生な状態になることが多く、それを解消するためにニコちゃん専用に洗濯機を購入することにしました。
 これがあれば洗濯を億劫がらずに、まめにカバーを替えることができます。

 午後4時前に散歩に出ました。
 先ずはシロちゃん宅に寄って挨拶。

 シロちゃん:
  「ニコちゃん、こんにちは。ねぇねぇ、レスリングする?」

 ニコちゃん:
  「クンクン、クンクン」


 ニコちゃん:
  「おっ、キョーレツなメッセージが、、、
  お返事書かなきゃ。」

 ポチ母:
  「ごめんね、シロちゃん。」

 シロちゃん:
  「そんなことより、ねぇねぇ、レスリングやってかない?」

 ニコちゃん:
  「やることやったし、さぁ、ドスコイ。
   カモン、ベイベー」

 シロちゃん:
  「やっぱ、そう来なくっちゃ」


 シロちゃん:
  「うりゃぁ~~~」

 ニコちゃん:
 「どりゃぁ~~~」
 ニコちゃん:
  「ほれっ、スキありっ!」

 シロちゃん:
  「ニコちゃん、すばしっこいの。」


 お互いに口は使いますが、歯は当てていません。力を加減しながら上手に遊んでいました。
 最初の頃は、ニコちゃんは全く相手にしなかったのに、すごく楽しそうに遊んでいます。
 シロちゃんも楽しそう。


 デッキの下には、ウッディの首から上が落ちていました。
 首しかない状態ですが、これでもまだまだシロちゃんに可愛がられています。

 以前は、足もあったのですが、ここのところ見ていません。


 以前、プレゼントしたブタさん。
 まだ無傷です。
 ブタさん、覚悟してね。
 ウッディがダメになったら、いよいよアナタの出番です!
 私達の背丈よりも高いヒマワリを引っこ抜き、振り回すシロちゃんです。
 ブタさんは5mくらいすっ飛んでも不思議じゃない。


 ブタさんの無事を祈りつつ、シロちゃんとお別れしました。

 歩いていると、突然、ニコちゃんが何かを見つけたようで方向を変えました。
 うぐぐぐぅ~~、ニョロさんの死骸でした。
 写真左の右下、赤く囲っているところにいます。
 写真を拡大すると、半分つぶれたヘビがはっきり見えます。