クラブ日誌
2011年12月2012年1月2月
ポチくんクラブ日誌1月 最終更新日:2011年2月17日
1月28日(土)
雪のゴルフ場をお散歩

1月27日(金) 
久しぶりのポチ小屋は寒かった


1月26日(木)
ニコ鍋バラエティ

1月24日(火)
アニマルコミュニケーション:
ポチくんは私達を見守っている


1月24日(火) 
アニマルコミュニケーション


1月23日(月)
難治性の病気

1月19日(木)
復活

1月9日(月)
今年もよろしくお願いします


1月5日(木)~6日(金)
ポチ小屋でのポチ父とニコちゃん(その2)


1月2日(月)~4日(水)
ポチ小屋でのポチ父とニコちゃん(その1)


  1月29日(日)    ズボズボ  2月6日更新 
 朝7時半頃の気温
 屋外:-7.2℃
 屋内:17.5℃

 写真右は2階から見たポチの庭。


 朝食後、お散歩に出ました。
 昨日、耳と顔がとても寒かったので、今日は顔にタオルを巻いて出かけました(ポチ母)。
 見た目は悪いですが、温かくて良かったです。
 「耳当てを買えば?」と言われそうですが、ポチ母はアレルギー体質なので化繊製品を肌に接する部分には使えないんです。
 特に顔は敏感なので要注意です。
 市販のマスクは仕方なくしていますが、最近は繊維だけでなく色々な化学物質にもアレルギー反応を示し、眼鏡のツルのプラスチックにも反応してしまいます。


 今日もゴルフ場をお散歩しましたが、天気が悪くて山がほとんど見えなかったので、短いコースを歩きました。


 ニコちゃんはこんなに足が埋まっても元気に歩いていました。

 足腰が悪いポチ母はポチ父とニコちゃんからどんどん離れ、そのまま行かれると遭難しそうです。

 時々、ポチ父が立ち止まって待ってくれていました。

 結構勾配がある中、雪に10cmくらい足が埋まるので、非常に体力を消耗します。

 汗びっしょり。

 ゴルフ場に隣接する羽鳥りんご園。
 ポチくんとりんご狩りをした農園です。
 当時は、別荘地の管理会社主催で「りんごの木オーナー」制度があって、我が家も申し込んでオーナー名はポチくんの名前にしてもらいました。
 あのりんご狩りのこと、思い出すと、ものすごく楽しい反面、ポチくんがいない大きな寂しさも感じます。

 ポチくん、りんご狩り、楽しかったね。
 もう7年以上も前になるんだ。
 ポチくんは覚えてるかな?

 ゴルフ場を出て、シロちゃん宅に寄りました。
 ちょっとだけ、絡みましたが長続きしません。
 何でもすぐに飽きるニコちゃん。
 どんなに美味しいご飯だってすぐに飽きてしまうので、レスリングもそうでしょう。


 シロちゃんは、声を掛けてレンズを向けると必ずカメラ目線になってくれます。
 美人さんだね。



 ポチ小屋に通じるミミズ坂。
 ニコちゃんの足跡が続いています。
 肉球跡ってどうしてこんなに可愛いのでしょう!

 お散歩から帰ってきて、しばらくポチの庭を歩きました。

 写真左はデッキの上で。


 雪に顔をズボ。
 ゴルフ場でもしょっちゅうズボズボやっていました。











 当然のことながら、出てきたお顔は


 雪だらけ。


 ニコちゃん:
 「お母さん、おしろい塗ったみたいで綺麗でしょ?」

 ポチ母:
 「とっても、とってもマヌケなお顔だよ。ウソ!可愛いね。」
 お散歩の後、ニコちゃんは窓際のマットが暑かったのでタイルの上で寝ていました。

 いつもこのようにくつろいでいる時にポチ小屋を出発しなければなりません。
 なにも寝ている子を起こしてまで埼玉に帰ることないのに。
 ポチ小屋にずっといられたらなぁ。

 いつものように昼食を終えてからポチ小屋を出発し、埼玉の自宅に帰りました。

 家の中に入ると、リビングの温度は4℃。たった2日間、家を空けただけなのに、既に室温は外気温と同じ温度になっていました。
 ポチ小屋は3週間空けた時でも内外差は12℃近くありました。
  1月28日(土)     雪のゴルフ場をお散歩     2月3日更新    
 朝8時頃の気温
 屋外:-8.3℃
 屋内:16.3℃

 夜、薪ストーブの火が消えた後、床下暖房だけ付けていましたが、外気温が低かったため、室内温度も下がりました。
 写真下は朝のポチの庭です。
 1週間前に蟻塚農園のご主人に大雪だと聞いていたのですが、あれから解けたせいかあるいは、こちらが少なかったのか、想像よりも雪が少なかったです。 
 


 雪がキラキラした様子をポチ父が上手く撮ってくれました。
 















 朝は寒いので、私達の朝食を終えてから散歩に出ます。
 ニコちゃんはとりあえず起きましたが、散歩に出るまで窓際のマットの上で寝ていました。
 ぞうさん枕を上手に使って、気持ち良さそう。

 私達が寝坊したので、散歩に出るのが遅くなりました。
 その分、ゆっくりたっぷりとお散歩しました。

 さぁ、お約束通り、雪のゴルフ場。

 アフリカンと思われるニコちゃんは寒さに弱いと思いましたが、全然そんなことありません。
 さすが東北育ち。
 普通に歩いています。

 ポチくんは、雪の上ではほとんどずっと雪を食べていたので、すぐに体が冷えてしまいました。
 最初は楽しそうに遊んでいても、そのうち足が冷たくなってきて、足を1本ずつ浮かせていました。
 
 
 
 ここまでの景色の写真はポチ父の撮影。
 結構綺麗に撮れています。 
 




 ポチ父とニコちゃんの足跡。

 お正月にポチ父とニコちゃんがゴルフ場を散歩した時、ポチ父は「今年は動物の足跡が少ない」と言っていました。
 確かに、今日のお散歩で鹿と思われる足跡を1回見ただけです。
 昨年は、鹿の足跡もウサギの足跡ももっとたくさん見ました。
 どうしたんでしょう?

 動物が減っているとしたら、悲しいですね。


 
 ゴルフ場を出た後、シロちゃん宅に寄りました。

 シロちゃん:
 「ニコちゃん、今日はレスリングする気ある?」

 ニコちゃん:
 「クンクンクン、先ずはちょっとオシッコさせて。お父さんとお母さんは、トイレトレーニングとか言って、お散歩中にオシッコさせてくれないのよ。」


 シロちゃん:
 「えええ~~、でも、シロのお庭でオシッコするなんて、、、」


 ニコちゃん:
 「何ぃ? 年上のニコに向かって、随分生意気な口きくじゃないの。レスリングやっても良いけどねぇ、お子ちゃまの相手って疲れるのよねぇ」
 ニコちゃん:
 「そうだ、良いこと思いついた。もっと大人の遊びしよう! どっちのオシッコが臭いかコンテスト。とにかく、今オシッコしたいし」

 シロちゃん:
 「それって大人の遊びなの?」

 ニコちゃん:
 「大人の遊びと言うか、大人が勝つ遊びだよね。」

 シロちゃん:
 「何で大人が勝つの?」

 
 ニコちゃん:
 「ニコみたいな大人には、シロちゃんにはない特別なニオイがあるんだよ。これには絶対勝てないと思うわ」

 ニコちゃん:
 「大人のニオイってどんな?」

 ニコちゃん:
 「加齢臭」

 シロちゃん:
 「え? カレー臭?」

 ニコちゃん:
 「加齢臭だよ。ニコみたいな大人が醸し出す厳かなニホイだよ。ほれ、嗅いでみな。」

 シロちゃん:
 「おばちゃん、ニコちゃんには勝てない」

 ポチ母:
 「ごめんね。シロちゃん。ニコちゃんは今とにかくオシッコがしたかったのよ。ニコちゃんは半分男の子みたいだから、オシッコの臭さで勝負するの。」

 お散歩の後は、リビングでくつろいでいました。



 久しぶりに
 ニコのヨガ道場
 前足カクカクのポーズ。


 雪かきで疲れたポチ父は和室でバッタリンコ。

 ニコちゃんは窓際が暑くてタイルの上で寝ています。


 午後、蟻塚農園のご家族が遊びに来て下さいました。
 今年は寒すぎてアスパラの成長がいつもより遅いそうです。
 でも、その分甘くなるので、期待十分。
 出荷はもう少し先ですが、楽しみ!


 午後のお散歩です。
 お天気が良かったので、道路の雪は大分解けていました。


 あるお家の屋根のツララ。


 オレンジ色の夕日が沈みかけていました。
















 最近、枕を上手に使うようになりました。
 心地よいことが分かってきたのでしょうか。


 また複雑な足のからませ方。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
  1月27日(金)    久しぶりのポチ小屋は寒かった 2月2日更新 
 夕方、埼玉の自宅を出発して群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。

 午後7時半頃の気温
 屋外:-6.8℃
 屋内:5.1℃

 ポチ母は今年初めてのポチ小屋です。
 ポチ父とニコちゃんはお正月にここで過ごしました。最後にポチ小屋を出てから3週間空きました。
 室温5℃と言うのはかなり寒いです。
 しかし、屋外との差は12℃近くあります。
 3週間空いていたのに、この温度差。

 夕飯はこの冬初めての鍋。
 この中にニコちゃんは丸まっておりません。
 本格的な冬になってから随分経つのに、今年は鍋を始めるのが遅くなりました。
 ずいぶん前にポチ婆からゆずを送ってもらっていたのに、そのまま放置していました。
 2日前にようやくポン酢を作り、めでたく鍋の日を迎えることができました。
 自分で作ったポン酢はメチャうま。市販の物と格段に違います。 


 ポチ父はお風呂上がり。
 ニコちゃんとのスキンシップタイム。

 床下暖房、エアコン、薪ストーブで、お風呂に入ることには大分暖かくなっていました。
 ニコちゃんがマットの上で丸まっていないと言うことは、結構暖かいのでしょう。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 明日は雪のゴルフ場をお散歩しようね。
  1月26日(木)   ニコ鍋バラエティ
 ニコ鍋です。
 鍋からあふれんばかりの愛。
 「お父さん、好き好きぃ」


 歯磨きのために抱っこされたニコちゃん。
 歯磨きをすると、やっぱり暴れました。

 最近は、ニコちゃんには可愛そうですが、深い眠りに入っている時に歯ブラシをします。
 寝ぼけているので余り暴れません。


 具だくさんニコ鍋。
 鍋からあふれてしまいました。
 最近、お薬でお口の中の状態が良くなったのと、ポチ母がドッグフードを単独ではなく、いくつか組み合わせてふりかけもトッピングしているため、美味しくて給餌量全部食べた上、お代わりを欲しがるくらい食欲があり、胴回りがちょっと太ったようです。

 ポチくんは、ご飯のお皿を置いて、洗面所に水皿の水を換えに行って戻ってきた時点でもう食べ終わっていました。
 しかもお皿はいつも虹が出るくらいきれいに舐めていて、お皿に食べ物かすが付いていることなんてあり得ませんでした。
 ニコちゃんは、今のように食欲旺盛な時でもお皿についた食べ物かすを舐めることはしません。


 なんででしょ。
 じ~っと、このまま右前足を伸ばして浮かせていました。
 鍋の中で、良くこうも色んなポーズを取ってくれること。
  1月24日(火)  アニマルコミュニケーション:ポチくんは私達を見守っている
 1月24日(火)に、アニマルコミュニケーターとして日本で第一人者である森永紗千さんを介してポチくん、ニコちゃんとお話ししました。
 制限時間を大幅に超えてしまったものの、ポチくんとのお話しを優先したため、ニコちゃんとは余りお話しできませんでした。
 Mさん→森永さん 
ポチ母:   前回のセッションで「肉体を持ってボクの存在を感じさせてあげることはできない。今、肉体を持って生きている子に目を向けて欲しい」と言われたのがきっかけで、昨年5月に福島第一原発被災動物を保護している動物愛護団体に泊まりがけでボランティア活動に行き、そこからニコちゃんを連れて帰って来たことを知っている?

Mさん: 

 私も浪江町に4月頭に2回ボランティアに行っていました。
 

 ポチくんに今どんなところにいるか聞いてみました。
 いわゆる天国と言われるところであると思いますが、急斜面の山でもなく、そんなに深い感じでない森で、白樺が見え熊笹が生えているところ。
 天国ではその子達が好きだった風景とか行ってみたい場所とかを思い描いてそこにいることができます。そういう風景を思い描いているのか、あるいは生前行ったことがある思い出の場所なのかわかりませんが、そこで落ち着いている感じです。

 ポチくんの姿ではなくなっています。ポチくんは元々肉体jから離れた魂だけになっているので、自由自在に野生動物の体を借りて白樺のある森を楽しんでいます。
 特に見せてくれたのは鹿です。そういう動物の体を借りて森の自然を楽しんでいる様子を教えてくれました。
 だからと言って飼い主さんのことを見守っていないとか、そばにいないと言う訳ではないです。

 ニコちゃんのことですが、ポチくん自身がニコちゃんに引き合わせようと言うことはしていませんでした。
 ポチ母さんがボランティア活動に行っている時には着いて行っていました。

ポチ母: 

 やっぱりそうでしたか。5月にボランティア活動に行った時は、ずっとポチくんのことばかり考えていました。
 ポチくんがもうコーギーの姿をしていないと聞いた時、ものすごくショックでした。
 大きいお耳、アーモンド形の大きなお目々、おまんじゅうみたいな前足、短くて細い後ろ足、プリンとしたお尻、あのポチくんの姿が好きで好きで、大好きでした。

 塩谷に行った時は「良く思い切ってここに来たなぁ、ポチくんがここに連れてきくれたんだ」と仕事をしながら良く考えていました。
 お散歩タイムにはわんこと川沿いの道を歩きながら、「ポチくん、気持ち良いねぇ」と何度もポチくんに話しかけていました。ポチくんの気配を意識したことはなかったのですが、自然とポチくんに話しかけていました。 
Mさん:   ポチくん自身は積極的に「お母さんこれがいいよ。こうしなよ」と言う決断力とか実行力は元々ありませんでした。ただ、お母さんの頑張る姿を応援する気持ちでそばにいました。
 ポチ母さんが、「この子どんな子なのかな? どんなところにいたのかな?」と他のわんちゃんを見る様子を見ていました。

ポチ母: 

 前回のセッションで、「ポチくんは当分生まれ変わるつもりはないので、お父さんとお母さんのことをこれからずっと見守って行く」と言ってくれたのですが、ニコちゃんも一緒に見守ってもらうように伝えてもらえますか。

Mさん: 

 ニコちゃんの話しはポチくんから伝えてくれて、「なかなか頑固で気が強い子だからね」と言っています。

ポチ母: 

 当たってます。本当に当たってます。(笑) 

Mさん: 

 ニコちゃん自身の気持ちなのか分かりませんが、ポチくんが言うには、「自分とお父さんお母さんとの絆と比べたら、ニコちゃんとお父さんお母さんとの絆はまだ浅いので、意志の疎通がまだできていなかったり、お互いがちょっとずれていたり、そういうところが気になっている。もっともっと仲良く暮らせるように期待いている」と言うことです。

ポチ母: 

 わかりました。 

 ポチくんが寝ていたところやくつろいでいたところに、ニコちゃんが同じようにしているけれど、それでもポチくんの帰る場所がなくなったと思わないで、今まで通り、お家に帰って来て欲しい。

Mさん: 

 「今のボクの居場所はお父さんお母さんの心の中なので、物理的な場所だったり物だったりは気にしていない」

ポチ母: 

 今でもお家や山小屋に帰ってくることがある?

Mさん: 

 頻度に関してはあまりちょくちょく行けていないけれど、お母さんお父さんが和やかで楽しそうな雰囲気の時に行ける。

ポチ母: 
 
 そうですか。和やかじゃない時もあるのでね。仲良くしろって言うことですよね。

Mさん: 
 
 山小屋か自宅なのかわかりませんが、生前使っていた物で水色の敷物というか、バスタオルか布っぽい薄い物はありますか?

ポチ母: 

 水色の花柄のバスタオルや薄い黄緑色の古いベッドシーツをマットに被せて使っていますが、、、 

Mさん: 

 はぁ~、ちょっと待って下さい。
 ・ ・ ・ ・
 トイレシーツでしたね。
 ポチくんは室内でトイレをしてましたか?

ポチ母: 

 そうです。

Mさん: 

 トイレシーツのことを言ってるんだと思うんですが、それをニコちゃんにも使ってもらえるようにと思っているみたいです。 

ポチ母: 

 ニコちゃんにもお家でトイレができるようになってもらいたいんですが、トイレシーツをビリビリに破いてしまうんですよ。 

Mさん: 

 そのことをポチくんが言っているんだと思います。
 トイレシーツそのものもニコちゃんに使ってもらいたいと思っているみたい。
 ニコちゃんに音入れができるようになってもらいたいと思っています。

ポチ母: 

 私が非常に困ってるからですかね。 

Mさん: 

 と、思います。

ポチ母: 

 今体調が良くなく、こんな時でも嵐が来た時でも、外でしかできないので外に出なきゃいけない。
 外ではマーキングみたいに他の子のオシッコの上に自分のオシッコをかけているので、家には他の子やニコちゃんのオシッコの臭いをつけたトイレシーツを敷いており、何とかその上でやってもらいたいと考えているのですが、見ていないところでシーツをビリビリに破きます。普段は全く悪戯をしないのに、それに関してはかなりすごいことをやっています。
 私は「外」と言う漠然とした表現を使っていますが、ニコちゃんは庭でもなく、そこらへんの家のまわりでもなく、通常のお散歩コースに出ないとトイレをしません。
 森永さんは、単なる「外」と言う表現を、ちゃんと「散歩」と理解していました。

 このところどんどん寒くなってきます。朝は氷点下と言う日も多いです。
 ポチ父は6時半くらいの早朝にニコちゃんの散歩に行ってくれていました。
 午後は、ポチ母が咳をしながら散歩に行っていました。
 この状況をポチくんはちゃんと見ていたんです。
 私達のためにニコちゃんにお家の中でトイレができるようにと願ってくれていました。
ポチ母:   ポチくんが生きていた時のこと。
 お父さんとお母さんがふざけ合っていると、良くポチくんが走ってきて間に入ってワンワン言っていたけど、それって何を言っていたの?
 お母さんの解釈:私達が楽しく遊んでいると思って、ポチくんも遊びの仲間に加えて欲しかった。
 お父さんの解釈:お父さんがお母さんにいじめられていると思って、ポチくんはお父さんを助けに来た。

Mさん: 

 さわいではいけないと言うふうに注意をしていた。

ポチ母: 

 (大爆笑)すごい意外ですね。それは意外でした。

Mさん: 

 人間の楽しい雰囲気が、ポチくんには興奮しているように見えたので、それを鎮めるつもりで注意していました。 
 ポチくんが生きている時からどっちの解釈が正しいのか、ポチ父とポチ母との間で良く話していました。ポチ母は絶対ポチ母の解釈の方が正しいと思ったのだけどなぁ。違ったか。
 私達がふざけ合っていると、ハウスで寝ているポチくんが「ひぃ~っ」と引きつけを起こしそうな息づかいで飛び出して来て、私達の間に入り、「わんわん、わんわん」と吠えていました。
 それが可愛らしくて面白くて、なおさら私はヒートアップして騒いでいましたから、なお一層ポチくんも「わんわん」と吠えていました。
 騒いでいたのは私の方ですから「お母さん、騒いではいけません」と言っていたのですね。 

ポチ母: 

 今の自宅は区画整理計画にかかっているので、何年か後には少しズレた場所に家を建て替えることになっていますが、ポチくんの居場所は私達の心の中と言うことなので、家が変わっても場所が変わってもポチくんは私達を見失うことはないですよね。

Mさん: 

 ないですよね。ボランティア活動に一緒に行ったように、もう絆も縁もつながっていますし、魂は自由自在なので(どこにいても見失うことはない)。
 ただ、年数が経つと、魂が浄化していき、大きな大きな愛だけが残って、あの日あの時の感情などと言った生前の細かい様子や話は、だんだん薄れていったり、どうでも良くなったりする訳ではないのですが、魂に戻ったポチくんにとっては必要のないものになり、必要のあるものだけが残ります。


ポチ母: 

 アニマルコミュニケーションは、死んだ子に関しては死後2年までと言う機嫌を設けているのはそういう理由からですか?

Mさん: 

 そうですね。そう言ったところで、飼い主さんと動物達のお話しにギャップがあったりします。飼い主さんは生前のあの時どうだったんだろうかと、もうちょっと細かいところを聞きたいのですが、天使のような深い深い大きな愛に包まれて、細かいことは超えている状態にあるので、飼い主さんとお話しが合致しません(死後年数が経った場合)。

ポチ母: 
 ポチくんが死ぬ前の日に、ポチ小屋の周りをお散歩した時のこと。その時、数cm雪が積もっていました。ポチくんは雪が好きなので、すごく楽しそうにお散歩していました。いつも私達の先頭を歩くものだから、ポチ父がポチくんの前から動画を撮りたくて前へ走ると、負けまいとしてポチくんも走るので、結局2人でかけっこをやっているみたいな感じになったのですが、その時の動画を後で見たらポチくんが笑っているんですね。
 あのお散歩はもしかして最後になるかも知れないと言う気持ちがちょっと心の隅にあったのですが、あのお散歩が本当にものすごく楽しい楽しい思い出に残るものだったんです。
 ポチくんもあの時のお散歩のことを覚えているか、楽しかったかどうか、聞いてもらえますか?

Mさん: 

 動画ってどこかで見ることができますか? 見て、その時のポチくんの感情を読み取ることができるんですけど。
(You Tubeにアップしている「最後のお散歩(4)を見て頂きました)

 お父さんに自分がまだまだ走れるってところを見せたいのと、そんなにライバル意識がある訳ではないけれど、ちょっと意識して「お父さんが走るならボクも走るよ」と言ってますね。

ポチ母: 

 その動画がすごく可愛くて。

Mさん: 

 そうですね。

ポチ母: 

 その時も楽しかったんですけど、後からその時を思い出すと、最後の一番大切な思い出になりました。

Mさん: 

 こうやって動画に残っているのが、、、、

ポチ母: 

 ちょうど動画も撮れる新しいカメラを買ったばっかりだったので、当時良く撮っていましたね。

 ポチくんは、その時あれで最後のお散歩になることが分かったいたんでしょうか? 

Mさん: 

 はっきりと分かっていた訳ではないよと言っています。ただ、予兆と言うか予感みたいなもので、いつかは旅立ちの日が来ると言うのは気持ちの上で覚悟は出来ていたと言っています。

ポチ母: 

 ポチくんが死んだ後、かなり頻繁にポチくんを夢に見ていたのですが、日が経つに連れ夢でポチくんを見る頻度がだんだん下がって来ていました。そんな時、昨年1回目の命日が来る直前、かなり頻繁にポチくんが夢に出てきました。でも、命日を過ぎるとまたパタっと夢に見なくなって、その後もほとんど見ていないんですけど、2回目の命日が近づけば、また夢で会えるだろうなぁと思っていたんです。しかし、結局命日近くになってもポチくんは夢に出てきませんでした。それって、私の意識の問題なのか、それとも、ポチくんがあえて夢に出ようとしなかったのか、どっちなんでしょうか? 

Mさん: 

 ポチ母さんの気持ちとかじゃなくて、ポチくん自身の魂の進化により、私達の現実的な世界から一歩進んだところにいることになったので、と言っています。だからと言って心が離れたと言う訳ではないが、ちょっと距離ができたと言っていて、本当に必要な時、、必要な力を使うためにそういうことになっているみたい。

ポチ母: 

 余計なことには力を使わないと言うことですか?

Mさん: 

 はい。
 ポチくんが逝って間もない頃、ポチ小屋に行って、夜寝る時にいつものようにハウスに手を入れて「おやちゅみ、ポチくん。また明日ね」と生前と同じように挨拶をした時、ハウスの中が異様に温かかったことがありました。
 昨年のアニマルコミュニケーションでそのことを聞いてみたら、確かにその時ポチくんはハウスにいて「ボクここにいるよ」と私を安心させようとしてくれていたようです。
 その時の話ですが、死んで間もない頃は、まだ私達のこの世界と近いところにいるので、そうやって何か知らせることもできるのですが、日が経つと向こうの世界(いくつか階層がある)の高い階層に移るので、階層が高くなるほど、だんだんそう言うことをするのにエネルギーを要するようになり、なかなかそう言うことはできなくなると聞きました。
 前回のアニマルコミュニケーションの話と今回の話を合わせると、要するに、今はもう高いところに行ってしまって、夢に出るのにもエネルギーがいるので、できない。恐らく、夢に出ようと思えば出られるが、そのために多くのエネルギーを費やすよりも、本当にエネルギーを使わなくてはならないような事態になった時のために、エネルギーを温存しておきたい、と言うことではないでしょうか。

ポチ母: 
 ポチくんが家に来る前の旅行は美術館に行ったり美味しい物を食べたりと言う感じだったのですが、ポチくんが来てからは全く山歩きばっかりの旅行になり、年に1~2回、多い時は3回くらい行っていました。
 とにかくポチくんは歩くのが好きなので、とっても楽しそうにしてて、私達は楽しそうに歩くポチくんを見るのが一番楽しかったです。
 ポチくんも同じように楽しい思い出を今でも覚えているでしょうか?

Mさん: 

 たくさん歩いたよって言ってます。
 日常のお散歩ももちろんだけど、特に初めて行く場所、初めて嗅ぐ匂いを感じるようなところに行くと、すごくワクワクしたと言っています。
 同じ山でも、春だったら命がキラキラ輝くような雰囲気だったり、新緑の良い匂いだったり、秋は秋で落ち葉があふれているようなところをカサカサいいながら歩いたり、冬も雪がすごく楽しくて、、、季節によって違う風景になるのを感じていた。
 雪の日は音が静かになるのが良いねと言っています。
 冬のお散歩は、さっきの動画のように深々としてお互いに余り言葉もないお散歩なんだけども、心で通じ合っているような空気感が冬は伝わりやすかった。

ポチ母: 

 そうですね。雪の上を歩くと、キュッキュッと言う雪を踏みしめる足音以外はほとんど聞こえません。
 ポチくんは落ち葉の積もったところをお腹まで落ち葉に埋まりながらカサカサ言わせながら歩くのが好きでした。

Mさん: 

 自然の移り変わりだったり、四季折々の空気やエネルギーみたいなものをすごくたくさん味わったと言っています。ただ単純に体を動かして運動したと言うだけでなくて、情緒的な、、、、

ポチ母: 

 犬もそう言うのを感じているんですか?

Mさん: 

 はい。そういう感性がある子だったみたいですね。
 

 最後のお散歩の時、何を感じながら歩いていたか、良く覚えています。
 とにかく静かでした。パウダースノーだったので、歩くたびにキュッキュッと言う音がしたのですが、それ以外何も聞こえて来ません。ポチ母は「あぁ、静かだなぁ」と思いながら歩いていました。
 「もしかして、ポチ小屋に来るのはこれで最後になったりしないだろうな。」と心の隅に不安を抱えながら、それでも楽しそうに歩いているポチくんを見ると、すごく楽しい気持ちになりました。
 ポチくんも同じようにこの静かなお散歩を楽しんでいたのですね。


Mさん: 

 これは、お散歩と言うか、旅行で行った先なのかわからないのですが、大きな池?大きな湖なのかな?大きな水の周りを歩いたって言っています。観光地なんでしょうが、すれ違う人達に声をかけられたそうです。

ポチ母: 

 1才か2才頃に福島に行った時に、多分湖の周りを歩いたと思うんですが、ものすごく色んな人に声を掛けられましたね。本人もそれが嬉しかったのですね。
 この時、ポチ母は福島の猪苗代湖を歩いた時だと思っていました。
 確かに声は掛けられたのですが、、、、、

Mさん: 

 嬉しかったみたいです。
 山を歩くとか自然の中のお散歩と言うのは、さっき言ったように四季や自然、、色んな匂いを感じ、なおかつ、お父さんやお母さんの動き、気持ちを把握して一緒に歩くのが楽しいのですが、湖でみんなに声を掛けられたのは、また違う意味ですごく記憶に残っているみたい。

ポチ母: 

 あぁ、そうですか。随分、前ですけど、、、
 あっ、あ、わかった。五色沼だ!
 (ポチくんの言っている話が猪苗代湖じゃなくて五色沼を歩いた時の話だと言うことが分かりました)
 初めて行った旅行で、五色沼です。ものすごくたくさんの人が歩いていて、みんなみんなに「わんちゃん、小さいのに良く歩くわね、良く歩くわね、良く歩くわね」と言われました。
 あの時、1才ちょっとだったと思うんですけど、沼の周り8kmを歩いて、その後、不動滝まで2km歩いて、あの日1日で10km歩いたんですよ。
 そうそうそう! すっごくたくさんの人に声を掛けられて、、、、
 あんな前のことを覚えてるんですか(十数年前)。

Mさん: 

 初めてって言うのが一番強烈に思い出に残っている。

ポチ母: 

 初めての旅行でした。あ~、そうだそうだ。

Mさん: 

 きっと、そこで歩く楽しさや旅行の楽しさを知ったんだと思います。
 
 五色沼で撮った写真を探していたところ、実際には五色沼に行ったのは2回目の旅行であったことが分かりました。
 それが1999年9月で、1才になったばかりの時でしたが、その2ヶ月前の7月にも福島に行っていて、これが最初の旅行でした。
 しかし、その最初の旅行は、色んな意味でポチくんには辛い旅行であったし、天気も悪かったりして以降の旅行のようにあまり歩きませんでした。その最初の旅行は、ポチ母も辛くて夜寝付けませんでした。いつかこの旅行のことを書くことがあるでしょうから、詳しいことはその時に書くことにしましょう。
 ポチくんにとって楽しい旅行は2回目以降の旅行だったと思います。  

ポチ母: 

 ローレン・マッコールさんのDVDを買ってちょっとだけアニマルコミュニケーションの勉強をしたことがあるのですが、自分にはなかなか習得できなさそうです。もし何年か経って私がコミュニケートできるようになったとしても、相当年数が経っている場合、ポチくんとはお話ししにくいものですか?

Mさん: 

 ローレンさんは、動物が生まれ変わってしまうとお話しができないと言ってるんですが、ポチくん自身が今のところ生まれ変わる予定はないと言っています。

ポチ母: 

 ポチくんが向こうの世界にいる間は、私がお話しできるようになれば、細かいことは除いて、お話しできるってことですか?

Mさん: 

 できます。飼い主さんとは深い縁でつながっているので、例え生まれ変わったとしても、「ポチくん元気かな?」って思った時には、何らかのメッセージがきます。もし自分の中にメッセージが聞こえてこなくても、合図的なものが送られてきたり、他の動物に体を借りてちょこっと会いに来たりします。何かあの雀が気なるとか、あのカラスがこっちを見てるとか、そういう形で何かしら合図をしてくれたりします。関わりはずっと持っていけます。ドクタードリトルのようにペラペラしゃべるようなことはなかなかありませんが、つながるとか何かメッセージをもらうと言うことに関しては、ずっと永遠だと思います。

ポチ母:

 最後にポチくんに伝えて頂きたいのですが、
●アニマルコミュニケーションの勉強はなかなかできませんが、頑張ってお話しできるようになった時にはポチくんもがんばってお話しに協力して欲しいと言うこと、
●ポチくんに謝りたいことがいっぱいあったけれど、謝らないでと前に言われたので、自分を責めることを止めて、ニコちゃんには同じ失敗を繰り返さないようになければと思います。大変な思いをして来たニコちゃんを幸せにしてあげたいと思うので、ニコちゃんと私達を見守って欲しいと言うこと、
●お父さんもお母さんもポチくんのおかげで本当に幸せで楽しかった、ありがとうと言う気持ちを
伝えて頂けますか。 

Mさん: 

 お母さんの今の気持ち伝わってる?って聞いたら、ちゃんと分かってるよと言ってます。

 さっきの旅行の話の続きなのかどうかわからないのですが、映像で見せてくれたのが「橋も渡ったんだよ」と言って橋を歩いている姿が見えます。大きな橋を渡って、その後ろに神社にあるような赤いほこら?が出てきたんですが、橋を渡ってその神社のほこらみたいなところに行くのか、、、

ポチ母: 

 ポチくんが橋を渡っていますか? 

Mさん: 

 はい。

ポチ母: 

 伊勢神宮に行った時に、中に入れなくて、橋の手前で小屋に預かってもらったことがあるのですが、それじゃないですよね。何だろう? 
 ポチ母もポチ父もその橋と赤いほこらについて全く思いつくものがありませんでした。
 大きな橋を渡ったことは何度かあると思うのですが、、、、
 「さっきの旅行の話の続きなのかどうかわからない」にしても、「橋渡ったんだよ」の「も」と言う言葉を考えると、やっぱり五色沼に行った旅行の話の続きだと思いました。
 ふと思い出したのは、五色沼の後に行った小野川不動滝のことです。
 滝の横か後ろに、ほこららしき物がありました。その前に橋があったんです。それはそれほど大きな橋ではありませんでしたが、ポチくんが初めて経験した橋としたら「大きい」と感じたかも知れません。
 そして記憶が確かではないのですが、橋は渡り切らず、途中まで行って引き返した覚えがあります。
 橋の手前にほこらがあるので、橋を引き返す時には、ほこらの方に向かって歩いて行ったことになります。
 記憶を辿り、パソコンの中のアルバムを探し、そのほこらの前で撮った写真が見つかりました。
 暗かったので綺麗に写っていませんが、少し明るさを補正しました。
 写真下で、左後ろに写っているのがほこらです。その前に橋がありました。
 この2回目の旅行で、五色沼を歩いてたくさんの人に声をかけてもらったこと、そしてその後、頑張って歩いて小野川不動滝に行ったこと、ただの橋をちょっと歩いただけでも、ポチくんにはとても強い思い出として残っていたことを、今初めて知りました。
 もう13年以上も前のこと、この旅行のことは覚えていますが、こんなことでもなければ思い出すことはほとんどありませんでした。
 この「橋と赤いほこら」については何日も何日も記憶を辿って、ようやく思い出して写真を見つけることができ、今胸がいっぱいです。 
 
Mさん:   ニコちゃんに震災の時の様子を聞いてみましたが、その時のことは話したくないそうです。それは思い出すと辛くなるからと言う訳ではなく、今はおやつをもらえて幸せだから、そんな昔のことはどうでも良いと言う感じです。
 この子は気が強くて明るい性格です(多分、辛かったこともあったでしょうが、今が幸せなら、そんなこと、ウジウジと考えることはないと言うことでしょう)。
 もう少し年を取ったら、「あの時は、、、」と思い出話として話す時が来るかも知れません。
 放浪中は撒き餌を食べていました。

 (もうとっくに時間は過ぎていたのですが)
 トイレのことだけ、聞いてみましょう。
 お家の中にあるトイレシーツの上で用を足したら?と聞いたところ、どうしてトイレシーツの上でしなくちゃいけないの?と言っています。


ポチ母: 

 他に何もイタズラをしないのですが、トイレシーツだけは、見ていない時にビリビリに破くんです。

Mさん: 

 トイレシーツが嫌いだそうです。
 以前、お母さんにトイレシーツのところに呼ばれて、、、しゃがんで、、、、
(この時、明らかに私がニコちゃんにした行為の映像が森永さんには見えていましたが、それを言いにくそうにしていたので、私からその行為を説明しました)。

ポチ母:

 以前、台風で数日外に出られない時があって、家の中で排泄させたくてトイレシーツのところにニコちゃんを呼び、トイレットペーパーを丸めた物でお尻をチョンチョンつつきました。刺激すれば出ると思って。結構しつこくやっていました。後で、その行為がニコちゃんにはすごく嫌だったのではないかと思ったので、その後は止めました。

Mさん: 

 この子は、散歩の時にマーキングをして自分の強さを示したいみたいですが、「もうペットとしてこのお家に飼われているのだから、マーキングで強さを示す必要はない。お庭の決まったところでトイレをやってみようとニコちゃんに提案してみました。」

ポチ母: 

 ここは住宅街で隣家が近く、庭でトイレをさせると近所迷惑になるのではないかと思うので、どうしたものでしょうか。

Mさん: 

 うちも大型犬が3頭いますが、みんな庭でしています。
 ニオイにかんしては、3日に1回くらい木酢液をかけるなどしてはどうでしょう。
 お家の中でトイレをするためのトレーニングの第一歩として庭の決まったところにトイレをしてもらってはどうでしょう?
 ポチ母さんがニコちゃんに合わせるのではなく、ニコちゃんに合わせてもらいましょう。散歩の時に排泄させないようにして、我慢出来なくなれば庭でするでしょう。
 ポチくんは、お父さんとお母さんの体のことを心配して、ニコちゃんにお家の中でトイレができるようになることを願っています。「ボクも体がだるい時は、お家の中で出来たので楽だった」と言っています。
 ボランティアに行った時に見た子達はみんな気が強かったですよ。みんさん、震災で大変な思いをしただろうと心配されるのですが、ニコちゃんだけでなく、あのへんの子達は意外と気が強いです。
 ニコちゃんのことはトイレシーツのことしか聞けませんでしたが、また機会があれば森永さんを介してお話ししてみたいと思います。

 前回、「当分生まれ変わるつもりはないので、お父さんとお母さんを見守って行く」とポチくんが言っていましたが、それがどういうことなのか実感することができませんでした。
 前回森永さんが「見えなくてもいる」と言った通り、今回のセッションでは、ポチくんが私達とつながっていてどこかにいることを感じることができました。
 思い出の一つ一つは、これからだんだんポチくんには必要のないものになって行くのかも知れませんが、現時点で、一緒に経験したことを思い出として大切にしてくれていることがわかりました。
 確かにポチくんは向こうの世界から私達を見守ってくれていました。私が体調を崩していたことや、私をかばって寒い寒い早朝にニコちゃんの散歩に行ってくれていたポチ父のことをちゃんと知っていたのです。その私達の体を気遣って、ニコちゃんには、お家の中でトイレができるようにポチくんも願ってくれていたのでした。
 ポチくんがまだ細かいことを話せる間に、もっともっとお話しをしたいと思うのですが、上述の通り、もう森永さんを介してポチくんとお話しすることはできません(死後2年までの制限あり)。
 私が森永さんと同じ能力を獲得しない限り、あるいは向こうの世界に行かない限り、ポチくんとお話しすることはできません。
 ポチくんと私達はずっとつながっているのに、どうしても「これでお別れ、本当の最後」と思ってしまいます。
 この日、久しぶりに大泣きしました。
 最初の命日を過ぎてからは、だんだん泣くことが少なくなってきましたが、この日の大泣きを境にまた泣き虫になってしまいました。
 久しぶりにポチくんとお話しして、色んなことを思い出します。
 森永さんを介して聞いたポチくんの話は、五色沼でのことや橋と赤いほこらのことなど、実際にあったことそのものだったので、まさしくポチくんとお話ししたのだと実感しました。
 とにかく、ポチくんはいる、見ている。肉体とはお別れしたけれど、魂とのお別れはないんだ、そう思えば、これで区切りをつけることができそうです。
  1月24日(火)     アニマルコミュニケーション 
 およそ5cmほど雪が積もっていました。
 非常に水分の多い雪なので、解けやすいのですが、気温が低いため解けた雪はそのまま凍っています。
 ポチ父が朝車を出した時、バキバキバキ~~とものすごい音を鳴らしながら、車が出て行きました。
 その後、家の前を車が通るたび、同じような音が発せられます。

 ゴミ出しに出ると、体重が重いせいか、やっぱりバキバキと氷が割れる大きな音がなりました。そして凍っているところはツルツル。とっても怖いです。 

 ガレージから見たお庭はこんな感じ。
 ここでポチくんと遊んだことを思い出しました。
 ポチ母は、ポチくんとの思い出を思い出す時、ポチ小屋だったり旅行だったりするのですが、ポチくんはお外が大好きだったので、こちらに戻ってくる時はいつもお散歩コースにしていたところか、お家だと、このガレージです。
 このガレージでは足を悪くする前はいつもお散歩の後に輪っか投げをして遊びました。遊び過ぎて爪がすり減り、爪の中から血が出たこともあります。その遊びはエンドレスでした。ポチくんが余りに楽しそうにしていたので、ポチ母もケタケタ笑いながらずっと輪っかを投げていました。
 昨年末にアニマルコミュニケーションの電話セッションの予約を入れていましたが、手違いがあり、 本日に変更になりました。
 今日のお昼過ぎです。
 さっき、質問事項をおさらいして清書しました。
 ポチくんとニコちゃんとお話しする予定ですが、お話ししてもらえるのは死んだ子の場合、死後2年までなので、ポチ母がアニマルコミュニケーションの能力を獲得できない限り、ポチくんとお話しできるのは今日が最後となります。
 今日伝えたいことは、とにかく私達とニコちゃんを見守って欲しいと言うこと、ニコちゃんがいるけれど、そして今後お家を建て替えるけれど、お家に遊びに来てもらいたいと言うこと、そして、もう一度、「ありがとう」と言う気持ちを伝えること。
 ポチくんとまたお話しできると言う楽しみよりも、これで最後かと言う寂しい気持ちの方が上回り、色々思い出していると涙が出てきました。
 ポチくんの話しを優先するので、ニコちゃんに聞きたいことが全部聞けないかも知れません。
 内容はまた後日、日誌の中でご紹介します。
 前回のセッションの内容はこちら
  1月23日(月)    難治性の病気
 少し遅くなりましたが、今年も節ちゃんからカレンダーが届きました。
 年末、節ちゃんは病気になってどんどん弱っていき、飼い主のゆっちんさんはとても大変な思いをされました。
 病院をいくつか周り、検査施設の整った病院で1週間入院してCT検査や内視鏡検査などを受け、ようやく診断が下りましたが、原因不明の難しい病気でした。病名はいかにも難しそうなもの。
 それでもお薬が効いて、今は元気にしているようです。
 と言っても、原因不明の病気なので、これから病気と長くお付き合いしていかなければならないと思います。
 節ちゃん、がんばろうね。
 写真下は、今年のカレンダーの表紙です。11月の写真を表紙に使っています。
 どうやらこれはマリリンモンローを真似っこしたみたいですね。
 この写真の詳しい説明はまた11月に。
 
 写真下は、1月「夫婦岩へ」です。
 振り袖を着て伊勢の夫婦岩へ初日の出を見に行ったのですね。
 節ちゃんの前にはコマの他に砂浜の綺麗な石も転がっています。
 お獅子もいるし、門松もあって、お正月らしく大道具小道具が凝っています。
 今年も1年、この写真のように節ちゃんが元気で明るく笑っていられますように。
 大変遅くなりましたが、節ちゃんをポチくんクラブのメンバーに加入させて頂きました。
 本来、当クラブは実際にお会いしてポチ父が写真を撮った方のみメンバーとさせて頂いていました。
 ポチ母とゆっちんさんはmixiのお友達ですが、未だ一度もお会いしたことがありません。
 しかし、皆さんもご存知の通り、ポチくんクラブでは節ちゃんはなくてはならない存在です。
 堅苦しい決まりにとらわれることなく、節ちゃんにクラブメンバーに加わって頂きました。
 ニコちゃんも我が家に来た時点で副部長に就任していましたが、メンバーのページにアップするのが今日になってしまいました。
 さ~て、今年は節ちゃんだけでなく、アンリくんからもカレンダーが届きましたよ。
 表紙は、何と!一緒にラベンダーパークに行った時にポチ父が撮った写真です。
 あの時の写真をCD-Rに入れてお渡ししていたので、その中からカレンダーに使って下さいました。
 この写真は、なかなか好評のようです。
 
 写真下は1月。
 なんと、これもポチ父が撮ったものです。
 昨年5月にポチ小屋に遊びに来てくれた時のお写真。
 ニコちゃんが我が家に来る数週間前のこと。
 アンリくんは恐怖のニコちゃんがいなかった時なので、床でリラックスして寝ころんでいます。
 アンリくん、ニコちゃんがいてもビクビクしないでリラックスしてね。 

 昨日のニコちゃんです。
 鍋の中でポチ父にコチョコチョされながらくつろいでおります。











 寝てしまいました。↓
 ポチ母はまだ咳は出ているものの、退院直後より大分良くなってきました。しかし、ずっと動かない生活を続けてきたせいか、ちょっとお出かけしただけですごく疲れてしまいます。
 21日(土)に車で1時間ほどの動物病院に行ったところ、ただ車に乗っていただけなのにかなり疲れてしまい、夕方4時に寝て夕飯前に起きようと思いつつ、起きたのは夜の11時でした。
 ポチ父は、ポチ母を起こして夕飯作りをさせない方が良いと思ったのでしょう。1回起こして起きなかった(記憶にない)ので、そのまま放置したようです。
 さて、難治性の病気の話しです。
 節ちゃんだけでなくニコちゃんのお口の病気も難しいものであることがわかりました。
 ニコちゃんが浪江町で犬猫みなしご救援隊に保護された時、口から緑の膿を出して強烈な口臭を放っていました。投薬により症状が改善。投薬を終了して、我が家に来ました。
 ところが数日で口から緑の膿を出すようになり1週間もするとかなりひどい状態に。
 かなり歯石が付いていて重度の歯周病であったので、動物病院で抗生物質や消炎剤を投与し、7月に全身麻酔下で歯石除去、動揺していた歯の抜歯(2本)、歯肉や舌の炎症部分の病理検査を行いました。
 病理検査の結果、悪性腫瘍などでなく普通の歯周病と言う説明でした。
 病理検査診断書を頂いていたのに、サラっと読んだだけ。実は、その時点で難しい病気であることが書かれていたのですが、理解出来ていませんでした。
 その後、お薬なくとも良好な状態が維持できていました。毎日毎日きっちりと言う訳ではなかったのですが、それなりに歯磨きもしていました。
 ところが最近またお口の状態が悪くなり、口臭もどんどん強くなってきました。
 動物病院で診てもらうと、歯石は付いていないし、歯垢はそれほどついてないのに、歯肉は赤く、何よりも唇の内側や頬の粘膜に強い炎症が起きていました。
 治療にステロイドや臓器移植時の拒絶反応予防に使われる免疫抑制剤を使用する話しや、あるいは根本的な治療として抜歯も一つの選択肢と言う説明を聞いて、何だか理解できませんでした。
 そこで、歯科専門の獣医さんがいる動物病院を紹介してもらいました。
 その時に改めて病理検査診断書を読んでみると、、、、、、
 長ったらしい難しい診断名が、、、、
 節ちゃんの病名と同じ。ただ腸炎と口内炎が違うだけ。
 と、言うことは、ニコちゃんも難治性の病気なの?
 獣医さんが「普通の歯周病」と言ったのは、おそらく「悪性腫瘍でない」と表現したかったのでしょう。
 病気の説明が上手くこちらに伝わっていませんでした。
 夜遅くまでネットで調べてみました。
 情報は極めて少ないながら、「治らない病気」みたいな感じであることがわかりました。
 21日(土)に紹介してもらった病院に行きました。→
 上尾市にあるフジタ動物病院です。院長先生が歯科にかなり詳しく、日本でも有名な先生らしいのです。
 診て頂いたら、何の検査もせず即座に診断が下りました。
 「潰瘍性歯周口内炎」。病理検査診断書に書かれていた病名と異なりますが、病気の内容は同じです。
 原因不明ですが、免疫が深く関与し、歯に接触する部分に潰瘍を起こす病気です。歯がある限り、この病気は治りません。具体的には歯の何が原因になっているか分からないのですが、おそらくは歯の表面に付いている細菌、あるいはその副産物、すなわち歯垢らしいです。
 簡単に表現すると接触性アレルギーみたいなものだそうです。
 抗生物質で歯周病菌をやっつけ、ステロイドや免疫抑制剤で免疫を抑えれば、症状を抑えることはできますが、これらの薬は長期間投与できるものではありません。
 根本的な治療法は抜歯ですが、ニコちゃんは推定5才と思われまだ若いので、できれば歯は残してあげたい。「ならば、再度全身麻酔下で歯石除去とポリッシングを行った後、完璧な歯磨きを続ければ今の状態で歯を残すことができます。それができますか?」と言われました。
 できるもできないも、やるしかありません。
 
 写真上と右は、待合室でのニコちゃん。
 かなり緊張した表情です。
 病院だと言うことが理解できていて、いつもと違う病院なので緊張していたのでしょう。

 ポチ母はいつもかなり歯磨きをしているつもりですが、歯医者さんに行くと必ずダメだしされて歯磨き指導を受けます。人間でもこうです。ニコちゃんは首を振って歯磨きを大人しくさせてくれません。完璧な歯磨きは無理です。
 それでも完璧に近い歯磨きをがんばってやるしかありません。いつかこの子は他の子よりも早い時期に歯を失うでしょう。それをどこまで遅らせられるか、そこが私達の努力次第と言うことになると思います。
 今、この状態でまた全身麻酔下でスケーリングをやったところで、完璧な歯磨きができない状況なので、すぐに同じような状態に戻るでしょう。
 とりあえず、もっとましな歯磨きが出来るようになってから、スケーリングすることにしましょう。
 そして、口腔内の細菌を除去する薬剤をポチ父がアメリカから個人輸入の手続きをしました。来週くらいには届くでしょうか。
 細菌が原因にしろ歯垢が原因にしろ、どちらにしても口内から細菌を除くことが有効であろうと考えました。
 歯磨きで取り残した細菌や歯垢を減らすことも重要でありましょう。

 ポチ父と話しました。
 昨年3月の大震災は、多くの人に不幸をもたらしました。
 しかし、ニコちゃんにとっては、地震と原発事故が大きな苦痛から解き放つチャンスになったと思われます。
 大量の歯石がつき、口の中がただれていたのは、放浪中の期間のみに起きたこととは思えません。
 前の飼い主さんの元にいる時から続いていたことです。
 あのままでは、口の中が痛くて、食事さえままならない状態です。
 この病気は放置すれば、痛みで食事が出来なくなり、歯も抜けてしまいます。
 フィラリアにもかかっていたし、この子は前の飼い主さんの元では長くは生きられなかったでしょう。
 ポチくんに「今、肉体を持って生きている子に目を向けて」と言われたのがきっかけで、我が家に来た子です。
 がんばって、ニコちゃんを守っていかねば。 
  1月19日(木)     復活 
 10日間のご無沙汰です。
 ようやく復活しました。
 9日(月)にホームページを更新した後、咳が止まらなくなり、夜間や診療時間中に病院を受診し、良くなったり悪くなったりを繰り返し、外来での治療ではもう目一杯なので入院を勧められ、結局12(木)~16日(月)まで入院していました。
 昨日から普通の生活をしていますが、退院して良くなっていた咳がまた出始めました。
 とにかく冷たい空気を吸うと咳が止まらなくなるので、朝、ポチ父が出勤する前にニコちゃんの散歩に行ってくれています。
 「軽い」肺炎を起こしていました。確かに画像や聴診音では軽い肺炎なのですが、それ以上に体の中で強い炎症反応が起きていることが血液検査で分かりました。
 私は平熱が低かったり、白血球が少なかったりするので、なかなか正確に判断してもらえず(普通の人の値と比較されるとそれほど悪くないと判断される)、治ってから、「あぁ、悪かったんだ」と分かります。
 「白血球はそんなに増えてないし、、、」と言われたものの、治ってみると、元々白血球数が少ないので、結局3倍近く増えていたことが退院時にわかりました。
 乏しい免疫で病原体と激しいバトルをやっていたようです。
 先生に「犬の散歩に出たのがきっかけで咳が止まらなくなった」と言ったところ、「犬のせいにしてはダメですよ」と言われました。私は要するに冷たい空気を吸うと咳が止まらなくなると言うことを言いたかっただけで、決してニコちゃんのせいにするつもりはありません。
 もし、誰かのせいにするなら、それは婆です。ポチ婆のせいだぁぁぁぁあ!
 普通、正月に実家に帰ったら体を休めますよね。休むどころか、体をこわしに行ったようなものです。
 1月ももう半分過ぎました。
 ホント、ムカつく。
 さ~て、気持ちを取り直して、可愛いニコちゃんのお写真で癒されましょう。

 鍋ですが、久々に
 ニコのヨガ道場!
 「アーメンのポーズ。」
 前足、後ろ足とも揃えて伸ばして、十字架のようにほぼ90℃で交差しております。
 こんな見事な寝相があるでしょうか?


 う~~ん、これはニコ鍋として紹介した方が良いでしょうか、ヨガのポーズとして紹介した方が良いでしょうか?
 「うふっ、ちょっと恥ずかしいのポーズ」
 前足で鼻の上を押さえているのが何とも可愛い!
 

 おまけ。
 ポチ母の優雅な入院生活のご紹介。
 いつも行っている近くの病院は本館が古くて汚くて狭い!
 内科病棟はその本館の方なんです。
 ところがぁ~~、ポチ母の日頃の行いが良いせいでしょうか、内科が満床だったため、新館の整形外科病棟に入ることになりました。
 最初「個室しか空いていません」と言われ、差額を聞くと「18900円」と聞いて、ガ~~ンと来ましたが、運良く大部屋が空いたんです。
 大部屋と言っても、個別スペースがとっても広いんですよ。
 ラツキー!



 入院中は1日4回の吸引と


 1日2回の点滴が日課でした。



 以前、ポチ父もこの病院に入院したことがあったのですが、もちろん古くて汚くて狭い内科病棟で、しかも食事がかなりお粗末だったそうです。

 しか~し!


 ある日の昼食はこんな感じ。
 見た目、それほどお粗末ではないでしょ。
 私は常食だったので味付けも薄味ではなくて普通でした。むしろ濃いめでご飯が進む味でした。



 ある日の夕食はこんな感じ。


 朝食だけは、結構お粗末でしたが、それは多くの病院で同様だと思います。


 普段飲んでいるお薬に病院で処方されたお薬。
 胃薬も入っているのですが、途中で胃が痛くなり胃薬の注射もしてもらいました。

 午前のお楽しみはこれ。
 これをグビグビと一気飲みします。
 水分を取るように言われていましたが、お茶やお水では喉を潤すくらいしか飲めません。
 これだと、十分水分を補給できます。

 午後のお楽しみはこれ。
 ゲホゲホ言おうとも、熱があろうとも、食欲だけはあり、もちろん1階の売店まで行く元気も十分にありました。
 デザートは別腹と言いますが、デザートを買いに行く体力も別力です。

 免疫力の低さを食欲で補い、病原体とのバトルにめでたく勝利したのでしたぁ。
  1月9日(月)      今年もよろしくお願いします  
 明けましておめでとうございます。
 本年もポチくんクラブをよろしくお願いします。
 あれから2年
 ポチくんが虹の橋のたもとへと旅立ってから6日で2年が経ちました。
 ポチくんが逝って間もない頃は、しばしばポチ母の夢の中に出てきましたが、時間が経つにつれて出てくる頻度が減ってきました。しかし、最初の命日が近づいてくると、また頻繁に夢に出てくるようになりました。ところが命日を過ぎてパタっと夢に見なくなりました。それ以降、たま~に夢に出てきますが、最近は少し前にお尻姿をチラっと見ただけです。
 それでもまた命日が近づけば、夢に出てくるであろうと楽しみにしていたのですが、1年前のように夢に現れることはなく、2回目の命日が過ぎてしまいました。
 ポチ母は6日にお供えをするために5日に実家から戻ってきました。5日の夜、リビングにいると何だか足元にワンコがいるような気配を感じました。一瞬「ん?ニコちゃん?」と思いましたが、その時、ポチ父とニコちゃんはまだポチ小屋にいました。
 足元の気配は何度か感じました。きっとポチくんが帰って来ていたのだと思います。
 6日は、ポチ父の姉から頂いていたお花ギフトカードの残りを使ってお花屋さんにゴージャスなお花を配達してもらい、発熱した重い体を引きずってスーパーへ牛肉を買いに行きました。もちろん、ポチくんの大好きだった牛肉ご飯を作りました。6日はポチくんの気配を感じなかったけれど、ちゃんと食べてくれたかな?
 6日の午後にはポチ父とニコちゃんが帰ってきて、牛肉ご飯はニコちゃんがちゃんと片づけてくれました。  
 ヘルニアの悪化とケチにたたられた質の悪い風邪
 帰宅したら大急ぎでホームページの更新を片づけようと思っていたのですが、まぁ、さんざんな年末年始で今朝ようやく起きあがることができた次第です。
 大晦日に夜行バスに乗って名古屋まで行ったのですが、 140℃リクライニングとうたっていたのに、イスが中途半端にしか倒れませんでした。しかし、隣の人は私より頭一つ分以上後ろに倒れているのです。後ろを見てみると、最後列の端だったため、バスの角が出っ張っていて私の席はイスが倒れない構造になっていたのです。
 それで、首も腰も非常に負担のかかる角度だったので、途中で腰が痛くなってしまいました。
 私はいつでもどこでも寝られるので、夜行バスは寝ていれば目的地に着くものだと思っていました。しかしどうにも腰が痛くて痛みで目が覚め、地獄のような10時間を過ごすことに。
 それで実家で寝ている時にも寝返りを打つと激痛が走るような腰痛になってしまいました。右足に軽い痛みとしびれが走るので、どうやら持病の腰椎椎間板ヘルニアを悪化させてしまったようです。
 さらに最悪なことに、ポチ婆がゲホゲホやっていたのです。もちろんマスクなどしていません。しかもケチで暖房を控えめにするので部屋が寒くて寒くて。やっとストーブで暖まったと思ったら、隣の自分の部屋へ行くのに、リビングの戸を開放したまま行くので、一気に寒くなってしまいます。なぜ解放したまま隣の部屋に行くかと言うと、自分の部屋の雨戸を開けていないため真っ暗だからです。その真っ暗な部屋の照明を付けるのがもったいないので、リビングの戸を開放したまま隣に移動するのです。なぜ、雨戸を開けないかと言うと、畳が日に焼けるのが嫌だからです。大掃除でもしない限り、雨戸は閉めたきり真っ暗です。
 婆がリビングの戸を開けるたびに室温が一気に4℃ほど下がります。
 室温を上げる光熱費よりも暗い部屋の照明を付ける光熱費の方がはるかに安上がりだよと何度か言いましたが、「私は寒いのは平気だから」と言う返事。
 何を言っても言い返してばかりで、素直に人の話を聞きません。自分の親だと思うと情けないです。

 写真は、帰宅する日の朝の写真です。庭を見ると15cmほど雪が積もっていました。

 何日も前から私はゲホゲホと咳をしており、数日前から明らかに発熱しているものと感じていました。
 帰る直前になって、婆が「あんた、来る前から風邪引いてた?こっちに来てから?」と言うので、「こっちに来てからだよ。今頃気付いたの?」と言うと「悪いことしたなぁ」と、、、、、
 帰宅したらやっぱり発熱していました。ポチ父が帰宅して病院に連れて行ってくれると言ったのですが、もしインフルエンザだとしても、もう数日経っているので時期遅し、今病院に行ってもしんどいだけなので家で寝ていることにしました。
 なかなか熱が下がらず、今朝になってようやく日常生活ができるようになったと言うわけです。
 しかし、上述のように腰を痛めている状態で、寝たままと言うのも、また地獄のようでした。
 ケチ過ぎると、余計な出費を伴い、意味のない節約になることを常々、婆には話しているのですが、そんな理論は通じません。
 ポチ婆のケチのせいで、私がどれほどの犠牲を払ったか、、、

 長ったらしい愚痴にお付き合い頂いて申し訳ありません。

 さて、今年最初のニコ鍋です。
 代わり映えしないように思えますが、実は新しいニコ鍋です。 

 上の写真のアップです。
 お尻尾の先に鼻を入れています。
 むずがゆくないのかな?
 きっと温かいのでしょうね。


 まだ熱が下がり切っておらず、体がだるいので、更新はゆっくりしていきます。
 今年もよろしくお付き合い下さい。
1月5日(木)~6日(金)   ポチ小屋でのポチ父とニコちゃん(その2)    2012年1月20日更新
 朝7時過ぎの気温
 屋外:-5.5℃
 屋内:19.1℃

 ポチ母の実家と同様にこちらでも雪が積もっていました。


 デッキとポチの庭はこんな感じ。
 これだと積雪は数cmくらいですね。
 ポチ母の実家では朝は10cm以上積もっていました。

 こんな日のお散歩は絶対にゴルフ場!
 先ずは、用を足して、、と。


 明らかにゴルフ場と分かる背景。

 公園(共有地)の池は氷が張った上に雪が積もっていました。
 


 シロちゃん、寒いからまたね。
 きっとニコちゃんはレスリングしたがらないと思うので、一戦交えて体を温めるのは無理そうです。


 朝食後、いつものように窓際のマットの上でお昼寝。
 たとえお天気が悪くて日が差し込まなくても、窓際にはガラリがあって床下暖房の暖気が上がってくるのでここは暖かいです。
 そうそう、ポチ父によると、このガラリを道路にあるグレーチングと間違えたようで、ガラリに鼻を当ててクンクンやっていたことがあったそうです。

 午後のお散歩もゴルフ場。
 こんな風に鼻を突っ込んでいると


 やっぱり、こげな顔になっておりました。
 


 これは子持山かな?


 可愛らしいお家に雪が積もると、絵本に出てくるような景色になりました。
 

 ミミズ坂の下から見たポチ小屋です。
 6日(金)朝7時過ぎの気温
 屋外:-6.3℃
 屋内:20.2℃

 今朝のお散歩もゴルフ場。
 どこでもズボズボ鼻を突っ込んでいるので、いつもこんなお顔になっていました。
 

 また突っ込んでる。
 


 ゴルフ場から見える景色は絶景です。




 浅間山。
 
 いつものようにお昼過ぎにポチ小屋を出て、埼玉の自宅に向かいました。
 下の2枚は昭和インターまでの途中で車を止めて、ポチ父が撮った写真です。 
 
 
 ポチ母はポチ父とニコちゃんとは別に三重県の実家でお正月を過ごしましたが、寒い家でゲホゲホ咳をしている婆から風邪をうつされ、肺炎になるくらいなら、ポチ小屋に行っていれば良かったです。
 1年の始めにこんなことがあり、この1年はどうなるのでしょうか?
 いえいえ、暗い考えは止めましょう。
 ニコちゃんとポチ父ときっと楽しい1年を過ごせるでしょう!
1月2日(月)~4日(水)    ポチ小屋でのポチ父とニコちゃん(その1)   2012年1月19日更新
 ポチ父とニコちゃんは、元日の夜にポチ小屋に入りました。

 2日(月)朝のお散歩。
 ポチ小屋の前からミミズ坂の下を見下ろしたところ。


 ゴルフ場をお散歩したようです。


 シロちゃん宅は素通りしたようです。

 シロちゃん宅のお隣、Kさん宅の入口の飾り。
 季節によって変わります。


 空は真っ青。

 3日(火)朝のお散歩。
 ゴルフ場を歩いた後、シロちゃん宅へ寄りました。


 ニオイを嗅がせた後、ちょっと絡んだ写真が1枚ありましたが、ボケているのでアップできません。
 それ以外、シロちゃんとの写真はこれだけです。
 と言うことは、今回もレスリングしなかったのかな?
 この間レスリングをしなかったのは、ニコちゃんがヒート中だったので、いつもと違っていたのかもと想いましたが、ヒートが終わってもレスリングをしません。

 この表情を見たらわかりますね。
 つまらないね、シロちゃん。
 ごめんね。 

 4日(水)朝
 -6℃です。

 お洋服を着せなくても元気にお散歩していました。


 お散歩と朝ご飯が終わったら、窓際でコックリ。
 午後のお散歩。

 ニコちゃん:
 「どこ撮ってんのよ。お父さん!」

 ポチ母:
 「ごめんね、ニコちゃん。代わりにお母さんがモザイク入れておいたから」


 ゴルフ場がクローズになっていたので、中を歩くことができました。
 ポチ父は良い写真を撮ろうと色々角度を変えて撮っていたようです。
 ポチくんならノーリードにしてあげることができました。決して遠くへは行きませんでしたし、呼べば必ず戻ってきましたから。

 ニコちゃんは一応クローズドな場所では「おいで」と言えば来るのですが、解放空間ではそうは行きません。
 こちらの顔を見て、ヘラヘラ笑いながら大冒険へと旅立とうとします。
 怖い思いをしたことが3回ほどありました。
 この子個体の性質かも知れませんが、バセンジーには放浪癖があるそうです。やっぱり、バセンジーの血を引いてるからかな?
 ポチ父は、なるべく自由に歩けるようにロングリードを付けていました。
 ニコちゃん、ちゃんと言うことを聞ければ、自由になれるんだよ。
 言うことを聞けないからいつもつながれてるんだよ。

 別荘地の中は車は少ないですが、ないわけではありません。
 もし別荘地の外に出てしまうと、車は少なくてもその分スピードを出してきます。
 そして何よりも怖いのは、この子は車に向かって行くことです。散歩中いつもそうです。車が通りかかると向かって行きます。
 
 飼い主さんが車に乗って逃げていった記憶が焼き付いているからなのか、あるいは放浪中に、「車に乗った人はご飯をくれる優しい人」と覚えたのか分かりませんが、車を怖がりません。
 それが何より怖いです。


 雪が残っているところがありました。
 ニコちゃんは、寒くても冷たくても平気です。
 例えアフリカンな血が入っていたとしても、さすが東北育ち。