過去の日誌2013年3月
ポチくんクラブ日誌3月 最終更新日:2013年4月6日
3月30日(土)
ニコパ~ンチ!


3月29日(金)
生き埋めの婿殿


3月24日
ニコは見ていた!


3月23日(土)
フキノトウ大収穫


3月22日(土)
1ヶ月ぶりのポチ小屋

3月21日(木)
節ちゃんとアンリくんの
カレンダー3月


3月17日(日)
あやぱんだより(4):
あれから2年

  キリ番プレゼントのお知らせ  New
 詳しくはこちら
  3月31日(日)   シロちゃんにプレゼント New 4月6日更新
 朝7時半頃の気温
 屋外:2.8℃
 屋内:20.8℃

 先週の日曜日と同様に、朝起きたら、ポチの庭は霧に包まれていました。
 写真下は、2階の窓から見たポチの庭です。 
 



 朝食後お散歩に出ました。 
 久しぶりのカッパ姿。
 
 いつものように、先ずは公園でオシッコ。
 やっぱり右後ろ足が上がっていましたが、首はうなだれ、何だか力が入ってない様子。



 そんなだれんとした師匠の姿を観察していた弟子のシロちゃん。
 今日は、学ぶところがないね。



 ポチ母だけシロちゃんのお庭に入って、おやつをあげました。


 今日は、シロちゃんにプレゼントがあったので、デッキに上がらせてもらって、玄関のドアノブにぶら下げて帰りました。











 そのプレゼントとは?


 ちょっとゴージャスなおやつだよん。
 左から、バウムクーヘン、ソーセージのパン巻き、ワッフル。
 
 後で、お母さんにもらってね。

 少し前、滅多に行かないオリンピックに行った時、ペットショップ前でこんなおやつを見つけてしまいました。
 ニコちゃんにもワッフルがあるよ。


 ポチ母がシロちゃんにおやつを上げる現場をしっかり見ていたニコちゃん。
 ポチ母がニコちゃんにもおやつをあげようとした時、お向かいのおばさんが車に乗って通りかかりました。




 久しぶりに会ったので、車から降りてニコちゃんをコチョコチョして下さいました。



 歩みののろいポチ母を待っていてくれるニコちゃんとポチ父。
 これ以上離れると見えなくなるね。
 もちろん、この後、待ってくれたお礼におやつをあげました。




 ミミズ坂に戻り、今日もリードを外してあげました。
 後ろにいたポチ母のところまで走ってきて、おやつを食べた後、全速力で坂を上っていきました。
 カッパさんのフードが風でふくらみ、裾がひらひらしてます。



 ポチの庭をちょっとウロウロしてポチ小屋に入りました。
 ポチの庭では自由に歩いていましたが、遠くには離れませんでした。



 朝ご飯の残りとおやつを食べた後、窓際のマットの上でくつろぐニコちゃん。


 久しぶりにデッキにヒマワリの種を置いたら、間もなく小鳥たちが次から次へとやってきて、あっと言う間に種がなくなりました。
 いつものように昼食後にポチ小屋を出発して、埼玉の自宅に帰りました。 




 前日のおやつを使って「待て」の練習をしている様子を動画に撮っていました。
 とっても可愛いので、お時間のある方はご覧になって下さい。
  3月30日(土)    ニコパ~ンチ  4月3日5日更新 
 朝8時前の気温
 屋外:4.2℃
 屋内:19.9℃

 ポチ父が朝起きて着替えをしている最中、ニコちゃんは「お散歩に行こう!」としつこく誘っていました。
 そう言えば、昨日、埼玉の自宅を出る直前に散歩に行っていたのに、ポチ小屋に着いた途端、しつこく散歩に誘っていました。
 1週間前も同様でした。

 おそらく、ニコちゃんにとってこちらの散歩はとっても楽しいのでしょう。
 自然の中で自由に散歩できるし、シロちゃんと言うお友達と遊ぶこともできるし、散歩の道中、時々おやつも食べられるし、、、、
 埼玉では、リードを短めに持って車や人を気にしながら歩いているし、お友達はいないし、おやつは帰宅するまでもらえないし、、、
 自宅周辺でのお散歩とこちらのお散歩とでは、大違い!


 朝食を取っている最中も、今度はポチ母の足元に来てお散歩を誘っていました。
 かなりしつこかったです。



 さぁ、朝食を終えて、待ちに待ったお散歩。
 と、思ったら、残念。
 その前に、肉球の間の毛を剃りました。
 いつになく大人しくしてくれたので、すぐに終えて、今度こそ、お散歩。











 公園でオシッコをしてから、シロちゃんのお庭へ。
 

 シロちゃん:
 「師匠、おはようございます。」

 ニコちゃん:
 「あっ、おはよ。」

 シロちゃん:
 「あれぇ~? 昨日、実践指導してくれるって約束したのに、やる気なさそうですね。」


 いきなり
 ニコちゃん:
 「ぷ~~~~。試合開始っ!」

 ニコちゃんが上手を取りました。

 シロちゃん:
 「そ、そんな、またいきなり試合開始ですかぁ?」

 ニコちゃん:
 「いつも言ってるでしょ! 不意打ちに対抗できるようにしないといけないんだよ。」



 ニコちゃん:
 「ほれ、ニコパ~ンチ!」

 張り手が出ました。

 シロちゃん:
 「あぐぅ~」



 ニコちゃん:
 「どりゃぁ~、頭突きだぁ。」

 シロちゃん:
 「おぇ。」

 



 ニコちゃん:
 「ほら、シロちゃんは、飛んだり走ったりするだけで、技の種類が少ないんだよね。」








 ニコちゃん:
 「はい、おしまい。」

 シロちゃん:
 「え?もうおしまいですか?」

 ニコちゃん:
 「だって、これ以上続けたって、レスリングらしい技はかけられないでしょ?もっと勉強して。お母さん、おやつ!」


 シロちゃんのお庭を出て、お散歩の続き。
 いつもここで、歩ののろいポチ母を待ってくれています。
 ここまで、結構きつくて長い坂が続いています。
 もちろん、ポチ母が追いついた時には、おやつの催促。


 ポチ小屋に着いたら、ニコちゃんの2回目の朝ご飯。
 最近、散歩の前にご飯を上げても、帰宅後に必ずご飯を欲しがるので、2/3くらいを散歩前、残りを散歩後に上げています。
 そして、その後におやつ。
 ご飯の時には「待て」と言うコマンドはかけませんが、おやつの時には「待て」の練習を兼ねています。
 ポチ父と目を合わせて「よし」と言ってもらうのを待っているニコちゃん。
 顔が笑っていますね。


 夕方のお散歩まで、ポチ父は庭仕事。
 雪解け後、初の庭仕事。
 ポチ父はこの庭仕事がしたくてしたくてしかたありませんでした。
 花壇から落ち葉を掃除しています。

 ニコちゃんは窓際のマットの上でおくつろぎ。
 今日は昨日からお天気が悪く、日が当たらないのでマットの上にフリースを敷いてあげました。
 この冬の終わりくらいから、自宅のマットの上とハウスの中に同じフリースを敷いています。
 ニコちゃんはこの手のものが大好きなようで、自宅ではハウスに入らず鍋で1日中過ごしていたのですが、このフリースを敷いてから、夜はハウスで寝るようになりました。
 このフリース、ホームセンターで半額セール(200円)していたので、6枚買いました。


 今日のおやつ用にカスタードクリームを作っていると、ニコちゃんがキッチンに入って様子を見に来ました。
 最近、何かを混ぜているとキッチンに入って来るんです。
 ニコちゃんには粉ミルクをぬるま湯で溶いて飲ませているので、粉ミルクをかき混ぜているのと勘違いしているのでしょう。


 本日のおやつ。
 冷凍のパイシートを焼いて、その上にカスタードクリームを塗り、煮たリンゴを乗せました。
 アップルパイです。
 とっても簡単。
 そして、とっても美味しい!




 そして、またまた早い時間から、玄関の方を向いてお散歩の催促。

 少し待ってもらって、お散歩に出ました。


 こんな木を見つけました。
 木の幹から草が生えています。


 ポチ母だけシロちゃんのお庭に寄って、おやつをあげました。
 シロちゃん、また明日ね。


 やっぱり、ニコちゃんは見ていた。
 お母さんがシロちゃんにおやつをあげるのを。
 もちろん、この後、ニコちゃんにもあげましたよ。



 この後、ポチ母は近道をして、ニコちゃん達の前に出ました。
 ポチ母に追いつこうとして、早足でやってきたニコちゃん。




 そして、ポチ母を追い抜いて行きました。
 わんこは、どうして一番先頭を歩きたがるのでしょう? 
 みんなそうですよね。
 ポチくんも、チャタくんも、シュリちゃんもそうでした。
 あっ、アンリくんは違うよね。競争意識はないよね。
 ミミズ坂まで戻ってきました。
 久しぶりにリードを外してあげると、まっ先にポチ母のところに来ておやつをもらった後、全速力でミミズ坂を駆け上り、ポチの庭へと入って行きました。
 ノーリードにしても(人のいないところで)、私達から離れない、呼べば戻る、そのようにしたいと考えています。
 とりあえずは、お母さんに呼ばれた時にお母さんのところに行けばおやつがもらえる、と言うように擦り込んでいる最中です。
 ポチくんはそれができていたので、旅先で山歩きをする時は人のいない場合はリードを外していました。ポチくんは私達より少し前を歩いていましたが、決して遠くには行きませんでした。人が来た時には、呼べばすぐに戻ってリードを着けさせてくれました。
 ノーリードで歩くポチくんは、ニコニコして本当に楽しそうでした。私達の旅行の楽しみはそれが一番でした。ポチくんが楽しそうに自然の中で歩く姿、忘れられません。
 ニコちゃんにも同じように楽しく歩いてもらいたいのですが、楽しく自由に歩くために必要なルールがあり、それを覚えてくれるまで、ポチくんと同じようにすることはできません。
 やっぱり、見知らぬ土地へ旅行に行き、ニコちゃんをそこで放すのは恐怖です。
 見知らぬ土地で行方不明になったら、、、、、恐ろしくて想像できない。



 しばらくポチの庭でブラブラしていたら、ニコちゃんがお庭でオシッコをしました。
 そういう時は「シーシー上手!」と褒めます。
 すると、ポチ母のところにすっ飛んで来て、おやつの催促。
 今、お家の中でトイレができるようにすることを目標に、まずはお庭でトイレができるようにトレーニングをしています。



 お庭でオシッコをすると、ポチ母に褒めてもらえておやつがもらえると言う擦り込みが出来ています。


 ポチ小屋に入ったら晩ご飯。
 続いて、デザートのおやつ。

 ご飯の時は「待て」をさせませんが、おやつの時は「待て」の練習をしています。
 「目の前のおやつに食いつかない」と言う意味では「待て」はできるのですが、こうやって待っている間に嬉しくて回ってしまいます。


 
 わんこって嬉しいと回りますよね。
 ニコちゃんはきっちり1回転ですが、ポチくんはグルグルグルグルと高速で回っていました。
 

 ほら、おりこうさんでしょ。
 アイコンタクトを取って待っています。


 そして、「よし」の「し」を言い終わらないうちに口をつけます。
 反応のはやいこと。
 
 自分のおやつは待てるのに、どうして他犬(シロちゃん)のおやつは待てないで横取りしてしまうのでしょう?



 そして、私達の晩ご飯。
 今、ハマっているバーニャカウダー。
 ちゃんとメインの食事はありました(何作ったのか忘れちゃった)が、これだけで十分。
 いくらでもお野菜が食べられます。
 でも、ポチ母はニンニクアレルギーがあるから、たくさんは食べられないし、間もあけないといけません。


 もう真冬ではないので、丸まって寝ることが少なくなりました。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 今日は、レスリングの見事な技を見られて、お母さん、興奮したわぁ。
 レスリングの写真は結構撮ったけど、今日のが最高ね。
 ゴールデン、ニコパ~ンチ!
  3月29日(金)    生き埋めの婿殿 New 4月2日更新 
 家の用事を済ませ、10時半頃、埼玉の自宅を出発し、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。

 何と、朝7時45分に起きた事故のため、鶴ヶ島から一部通行止めになっていました。途中で高速を降りて、乗り直しました。高速も一般道も渋滞。
 ポチ父はお疲れの様子。
 朝の事故でまだ通行止めと言うことは、相当大きな事故だったのでしょう。

 昭和インターを降りてすぐ、道の駅「あぐりーむ昭和」に寄りました。
 駐車場には既に鯉のぼりが。→

 いつも、旬菜館(農産物直売所)で野菜を買い、あぐりーむ館でジャンボどら焼きを買います。

 今日、あぐりーむ館でとっても良い物を見つけました。


 大きなバウムクーヘン。
 B級品。
 大きなバームクーヘンが3段も重なっていました。
 これで398円。
 味はまぁまぁでした。
 今度、ホィップクリームを添えてみようと思います。
 ポチ小屋には午後2時過ぎに到着。

 到着時の気温
 屋外:19.7℃
 屋内:14.6℃

 遅いお昼ご飯を済ませた後、ちょっと早いですが、空模様が怪しげになってきたのでお散歩に出ました。

 まずは、公園でオシッコ。
 ニコちゃんは、恍惚の表情。
 しか~し、ただ気持ち良さそうにオシッコをしている訳ではありません。
 ちゃんと右後ろ足を上げて、鍛錬を兼ねているのです。




 そして、その様子をじ~~~~~っっっっと観察していたシロちゃん。

 シロちゃん:
 「師匠、こんにちは。ところで、さっき、オシッコをしてる時にこっちの足を上げてましたよね。女子でも、そんなことするんですか?」

 ニコちゃん:
 「ナニ言ってるのさぁ。師匠は、日常の行動も全て修練の機会として利用してるんだよ。オシッコだって、ただ座ってするんじゃなくて、足を上げてやれば、鍛えられるでしょう?」

 シロちゃん:
 「ははぁ~~、なるほどぉ。勉強になりますっ!」



 シロちゃん:
 「師匠、せっかくそれだけ鍛えてるんだから、ちょっと実践指導して下さいよ。」


 ニコちゃん:
 「やだ、やらない。」

 シロちゃん:
 「どうしてですか?やりましょうよぉ。」

 ニコちゃん:
 「今日、こっちに来る時に大渋滞に巻き込まれて、道中が長かったのよ。それで、ちょっと疲れてるの。」


 シロちゃん:
 「それは、大変でしたね。それじゃぁ、明日は?」

 ニコちゃん:
 「良いよ、明日なら指導してあげる。今日は、おやつを食べて解散しよう。」



 ニコちゃん:
 「お母さん、おやつ。」

 シロちゃん:
 「おばちゃん、おやつ下さい。」 


 先ずはシロちゃんから。
 相変わらず、食べた後に、食いこぼしを探すシロちゃん。



 次はニコちゃんの番。
 シロちゃんは偉いねぇ。
 ニコちゃんみたいに、横取りしないよね。
 ちゃんと次の自分の番を待っています。
 さっすが、アルソックの警備犬。
 お家だけじゃなく、ご飯やおやつを守る立場なので、他人の物は取りません。

 師匠、弟子を見習おうよ。


 来るたびに、シロちゃんの自主練の成果(穴掘り)が大きくなるのを見て感心していました。
 気が付かなかったのですが、、、、、
 写真をトリミングするため拡大してみて、びつくり!
 なんと、我が家から婿に出したブタさんが半分埋まっているでは、あ~りませんか。
 穴に生き埋めにされとる。



 シロちゃんのお庭を出て、お散歩の続き。

 フキノトウが群生しています。結構開いてきました。




 後ろに遅れたポチ母を待ってくれているニコちゃんとポチ父。


 S隊長宅には数え切れないくらいの盆栽があります。
 寒い時期はビニールハウスにしまっていますが、暖かくなってきたので一部が外に出てきました。
 花を咲かせた鉢がいくつか玄関前に出ていました。



 ポチの庭に戻りました。
 先週、アンリ家と一緒にフキノトウを採り、見た目にもうほとんど残っていなかったように見えましたが、また落ち葉の間からたくさん顔を出していました。
 ポチ母は強いアレルギーがあるので食べられませんが、そのまま放置するのは何とももったいないような気がして、またフキノトウを採り始めました。



 その間、ニコちゃんはデッキで待っていました。
 とっても不満そうな表情。
 早く中に入ってご飯を食べたいんだよね。
 ごめんね。
 お待たせしました。



 本日の収穫。

 いつものように、ニコちゃんの晩ご飯、人間の晩ご飯とお風呂を終え、1日が終わりました。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
 明日は、レスリングの実践指導する約束をしてるんだよね。
 ニコちゃんも、シロちゃんに負けないくらい自主練に励んでいたから、またパワーアップしてると思うよ。
 明日は、師匠らしいところをお母さんにも見せて。



←ニコちゃんの自主練とは、このようなものです。(埼玉の自宅の庭)
 お隣のお庭に貫通しそう。
 まだ他にも穴があります。
 1回、10分ほどで、このような穴を3ヶ所くらいあけます。
 写真上は、掘らないように軽石を敷いていたのですが、すっかり土と混ざってしまいました。
 他の場所も玉砂利を敷いていますが、穴を掘ると砂利と土がすっかり混ざってしまいます。
 さっすが、師匠!
 シロちゃんに勝ってるね。
 でも、お父さんはがっかりしてるんだよ。
 最初の頃は、ポチ父が会社に行く前にスコップで穴を埋めてくれていましたが、最近はそのまんまにしてあります。
 穴を掘ると、前足の爪の中まで真っ黒で、拭いても拭いてもなかなか綺麗になりません。
 おまけに、鼻先で土をいじっているようで、鼻のまわりが真っ茶になり、まるでクマ五郎のような顔になります。
 お母さんもがっかりだよ。
  3月24日(日)    ニコは見ていた!  3月31日更新 
 朝起きたら、ポチの庭は深い霧に包まれていました。

 朝7時半過ぎの気温
 屋外:3.9℃
 屋内:19.1℃



 朝食後、ニコちゃんとお散歩に出ました。
 先ずは、公園でシーシー。
 超ワイドM字開脚シーシースタイル。
 相撲では四股踏みが基本であるように、レスリングではこの超ワイドM字開脚が基本であります。
 さっすが、師匠だけあって、股関節が柔らかい。



 この公園の向かいでは、弟子のシロちゃんが、師匠の超ワイドM字開脚を熱心に観察・勉強していました。
  


 今日は時間がないので、ポチ母だけシロちゃんのお庭にお邪魔して、おやつだけあげて来ました。


 シロちゃんのお庭。
 雪が完全に解けて、シロちゃんの自主練の跡があらわになりました。
 雪が積もる前に掘っていた穴をまた掘り始めたようです。
 かなり深くなってきて、穴の周りの土が緩くなり、ポチ母は何度も足を取られました。

 シロちゃんのお庭を出て、散歩コースに戻ると、、、、



 キツ~イ目つきでにらんでいる子が1頭。
 あ~ら、見てたのねぇ、ニコちゃん。



 当然のことながら、「ニコにもおやつ、ちょうだい。」。

 いつものようにマイペースで歩いていると、ニコちゃんとポチ母の距離がどんどん空いていきます。
 あまり離れすぎると、霧の中にニコちゃんとポチ父の姿が消えてしまいそうでした。

 そして、いつものように、時々立ち止まって、歩みののろいポチ母を待ってくれていました。
 そして、待ちきれずにお迎えに来てくれました。
 ポチ母が待ちきれない訳ではなく、もちろんおやつが待ちきれないのです。
 お散歩を終えてポチ小屋に戻ったら、ニコちゃんの朝ご飯。
 今日は珍しく、キッチンの外でご飯ができるのを待っていました。
 前から見ても可愛いけど、後姿も可愛い。
 最近、太ってしまいました。
 ポチ母のことではなく、ニコちゃんです。
 食欲があるのでご飯を少し増やしたところ、気が付けばハーネスがパッツンぱっつん。
 コロンとしている方が可愛いのですが、股関節が悪いので体重増加は気を付けねばなりません。


 昼食後、ポチ小屋を出発して、埼玉の自宅に帰りました。 
  3月23日(土)     フキノトウ大収穫   3月28日更新 
 朝6時半過ぎの気温
 屋外:2.6℃
 屋内:18.9℃

 朝起きた時の外の気温が氷点下でなくなりました。

 朝食の仕度をしている間、ポチ父とニコちゃんだけお散歩。
 朝食後、赤城農産物直売所と沼田のベイシアに買い出しに行きました。
 写真右は、買い物の帰り、ゴルフ場の道を通っている時に撮影。
 景色が春っぽくなってきました。
 この先にポチ小屋があります。


 お昼頃、アンリ家到着。
 荷物を置くなり、ママさんがニコちゃんにおやつを出して下さいました。
 



 先ずは、ポチくんにお供え。


 ニコちゃん、いくつおやつをもらったのかねぇ。
 ずいぶん、たくさんもらったね。
 ついつい体を乗り出し、気が付けばママさんの足の上に足をついているニコちゃん。


 「もう、おしまいだよ。」と言われても、言葉がわからないニコちゃん。
 言葉が分からないって、こういう時、都合が良いね。
 やわらか~く、ジージー光線照射中。
 ママさんの手は、お願いすればいくらでもおやつが出てくる魔法の手だと思ってるのかも。
 




 ほ~ら、また出てきたぁ~。
 と、思ったら、それはおやつじゃありませんでした。


 上の写真のニコちゃんのお顔を拡大してみました。期待に目がキラキラ輝いております。
 口元も少し緩んで、嬉しそうなお顔。

 一方、アンリくんは、上の写真で分かる通り、距離を空けてパパさんの後ろからニコちゃんの様子をうかがっています。
 ニコちゃんはおやつと勘違いしている物に集中しているから、今のところ安全です。



 アンリくんのお昼ご飯の時間。
 ニコちゃんが、ご飯をドロボーしそうになるので、アンリくんが怖くてご飯を食べられません。




 それで、ポチ父につかまえてもらっていました。
 ニコちゃんは、ご飯ドロボーに行きたくてしかたありません。
 力の入っている後ろ足に注目→





 無事に、アンリくんのご飯が終了。



 くつろいでいるニコちゃんに対し、足を突っ張って硬直しているアンリくん。
 ニコちゃんはもう何も狙ってないし、アンリくんは高台にいるんだから、怖くないのに。


 






 人間のお昼ご飯を終えてから、さぁ、本日のメインエベント。
 フキノトウ採り。




 先ずは、ポチの庭とその周辺で。

 出てるところにはまとまって出ているのですが、本当ならもっと多いはず。
 落ち葉が多くて良く見えません。



 例年なら、山ウドの業者が落ち葉を集めて持って行ってくれるのですが、昨年から落ち葉を持って行ってくれなくなりました。 



 別荘地に隣接する農園に行ってみました。

 農園は久しぶり。
 右手奥に見えるのは作業小屋です。


 中を覗いてみました。
 今はほとんど使われていない様子。

 ポチ小屋が建つ前は、農園で畑仕事をした後、ポチの庭でお昼ご飯を食べたり昼寝をしたりして過ごしていました。
 夏の暑い時期は、この作業小屋で休憩したり、冬の寒い時期は外は寒くて過ごせないので、ここにお座敷を作って、食事や昼寝をして過ごしました。


←焚き火をして暖を取りながら、芋を焼いたりしました。

 その頃の楽しい思い出が、頭の中にたくさん浮かんできました。
 ポチくん、来たかな?
 お母さんと一緒に、あの頃のこと思い出してたかな?
 楽しかったね。本当に楽しかったね。
 ポチくんと農園で作った楽しい思い出はこちら



 農園では、栗の木の下にまとまってフキノトウが出ていました。
 意外なことに、フキノトウ採りに夢中になっていたのは、アンリパパさんでした。



 農園の奥を歩いて行くと、動物用の罠がありました。
 最近は、イノシシやクマが出没するので、それ用だと思われます。




 上物(大きなつぼみ)が採れたとご機嫌なママさん。



 農園を出て、ポチ小屋に帰る途中、モモちゃん宅の前を通ると、デッキにモモちゃんがいました。

 やっぱりべっぴんさんだね。


 帰りは、近道してポチの庭の裏から帰ってきました。
 ニコちゃんとポチ父はもうポチの庭に戻り、ニコちゃんはデッキでヒマワリの種の名残をペロペロしていましたが、アンリ家はまたフキノトウを見つけ、またポチの庭の周辺でフキノトウ採りを始めました。
 小さいですが、写真の奥の方にパパさんが見えます。
 ここでも、また上物が採れました。



 ポチ母は、強烈なアレルギー反応が出るため食べられないので、ポチ父の分6個くらい取って残りをアンリ家にプレゼント。
 合わせると、こんなになりました。

 一仕事したので、お茶休憩。
 アンリ家から色々頂いたのですが、そのうち、このくるみクッキーをご紹介。
 粉砂糖の中に埋もれたクッキー。
 今、流行っているそうですが、私達は初めて食べました。
 食べてみると、、
 歯がなくても大丈夫。
 お口の中で解けてしまう、不思議な食感のクッキーです。解けた後に、小さく刻んだくるみの食感が残ります。
 味はとてもお上品。
 箱が可愛いですねぇ。
 しっかりした箱なので何かに使えます。
 ニコちゃん:
 「ねぇねぇ、アンリくん、、、、」

 アンリくん:
 「なんだよ、こっちに来るなよ。怖いよ。」

 ニコちゃん:
 「大丈夫だよ。ニコはおやつしか食べないよ。アンリくんは食べないから。」

 アンリくん:
 「ウソつけ。ボクのお肉は柔らかくて美味しそうだと思ってるだろ。アルソック体操で鍛えてる警備犬呼ぶぞ。」
 前回から、和室に置いてある梅シロップの前を避難場所にするようになりました。
 和室にはニコちゃんは上がってきません。おそらくそれが分かったのでしょう。
 ここなら安心できるようで、くつろいでいます。なぜか、このビニールの上がお気に入り。

 気が付きましたか? アンリくんはお色直しして、ニコちゃんとおソロのお洋服を着ています。ニコちゃんのは以前アンリ家から頂いたもの。アンリくんのは、最近安くなっていたので買ったそうです。
 ペアルックなんて、まるでカレシと彼女みたい。でも、ママさんによると、アンリくんはニコちゃんの子分なんですって。



 おやつを食べた後、みんなでまつたりしているところ。
 アンリくんの足が可愛い。



 晩ご飯が終わって、あっという間にお別れの時間となりました。
 挨拶をさせようと2頭をくっつけましたが、アンリくんは体を避けてます。
 あと、何回会ったら慣れてくれるのかなぁ?
 ママさん、今度は合宿って言ってたよね。
 お泊まり? アンリくんをニコちゃんのハウスにお泊まりさせるってこと? 
 それ、やってみよう。
 どうなるかな?
 やっぱり、アンリくん、ゲロるかしら。
 今日はパパさんの新車です。
 パパさんはビールを飲んだので、帰りはママさんの運転。

 そうそう、お2人とも花粉症ですが、フキノトウ採りの後、パパさんは目が真っ赤になり、何度もくしゃみをして、花粉症がひどくなってしまいました。

 ところが私達は、例年より花粉の多い今年は、例年より症状が軽いのです。
 おそらくシソジュースが効いているのでしょう。今年はシソジュースをアンリ家の分まで仕込むことにしました。


 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 今日は、おやつをたくさんもらって夢のような1日だったね。
 何せ、ニコちゃんはおやつ命だからね。

 あと1ヶ月くらいしたら、またアンリくんが遊びに来るよ。今度はアンリくんと一緒にネンネしようね。
  3月22日(金)    1ヶ月ぶりのポチ小屋   3月25日更新 
 ポチ父がお休みを取ったので、家の用事を済ませてから群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。
 この1ヶ月、色々と忙しくてポチ小屋に行けませんでした。
 1ヶ月ぶりに来たら、景色がガラっと変わっていました。

 12時半過ぎに到着。
 到着時の気温:
 屋外:14℃
 屋内:12℃ 
 



 ポチの庭に残っていた雪はこれだけ→
 北側の駐車エリア。ポチ小屋の影になって日当たりの悪いところに、ほんの少しだけ残っていました。

 もうフキノトウが出ていました。
 コロリンとして、可愛い!
 アンリ家が「今週、フキノトウがどんな状態か教えて」と言っていました。今週出ていたら、来週末に来ると言う話しでしたが、今がちょうど食べ頃。
 来週、探せばあるでしょうが、おおかた開いてるかなぁ~~~?



 お昼ご飯を食べた後、リンゴジャム作り。
 クレープに入れるリンゴ煮とジャムの両方を作りました。
 先ずはリンゴを1/4に切り、さらに5等分に切って、レモン汁とグラニュー糖(リンゴの重量の30%)を加えて、焦げないように混ぜながら火にかけます。
 十分水分が出たら、フタをしてある程度柔らかくなるまで煮ます(フタなしで煮ていると柔らかくなる前に水分がなくなってしまうから)。
 おおかた柔らかくなったらフタを取り、水分を飛ばします。
 水分がまだ少し残っている状態で、形が綺麗に残っているリンゴを取り出し、これをクレープ用にします。
 形が崩れている残りのリンゴは、木べらでつぶし、さらに煮詰めてジャムにしました。


 4時半頃、お散歩に出ました。
 1ヶ月前にはまだ雪があったミミズ坂です。


 公園でオシッコをしていると、じ~~っとシロちゃんが見ていました。
 1ヶ月ぶりだってこと、シロちゃんも気付いてたかな?
 ニコちゃんが来るのを、待ってくれてたんだよね。


 ニコちゃん:
 「こんにちは、シロちゃん。ひさしぶりだから、今日は師匠が健康チェックしてあげる。」

 シロちゃん:
 「師匠、久しぶりです。珍しくシロの健康チェックですか? ありがとうございます。」


 シロちゃん:
 「どうですか? シロの具合は」

 ニコちゃん:
 「そうね、師匠より若いだけあって、加齢臭はしないわね。良い感じ、OK~(ローラ風)。」



 シロちゃん:
 「それでは、今度は、シロが師匠の健康チェックをしましょう。」

 ニコちゃん:
 「あっ、そう? いつもすまないわね。」

 ニコちゃん:
 「どうだった?」

 シロちゃん:
 「やっぱ、臭いです。カレー臭でしょうか?カレシさんが逃げるのはこれが原因ですかね?」

 ニコちゃん:
 「カレー臭じゃなくて、加齢臭だって、何度言えばわかるの。それより、カレシが逃げるなんて、よくもそんなズキンと来ること平気で言えるもんだわ。」


 シロちゃん:
 「フキノトウも出てきたことだし、そろそろカレシさんが来る頃じゃないですか? 今度は逃げられないと良いですね。」

 ニコちゃん:
 「・・・・・・」
 無視


 シロちゃん:
 「おばちゃん、師匠、怒ってるみたい。」 

 ポチ母:
 「シロちゃん、カレシが逃げるのは臭いからじゃなくて、ニコちゃんが怖いからなの。獲物を狙うような目つきだからね。」
 いつものように、おやつを一緒に食べて別れました。

 シロちゃんに大きめのおやつを上げると、口から一度出してから食べます。
 たまにしかおやつをあげられないので、ついつい大きいのを上げてしまい、今回も出していまいました。それが土まみれになったので新しいのを上げようとしたのですが、それに気付かず、土まみれのを何とか食べようとしていました。
 その間、ニコちゃんは自分の番が待ち切れません。
 ニコちゃんの足が可愛い~~



 公園の池の氷はすっかり解けていました。



 松がボッキリ折れていました。
 屋根に少しかかっていますが、お家に被害がなくて良かったです。


 手前の白樺が傾いています。
 そして向こうの白樺は根が浮いて傾いており、電線にかかっていました。

 白樺とか松は弱いです。 



 雪がこんなに残っていました。



 いつものように、歩みののろいポチ母を待ってくれていたニコちゃん。
 「待ってあげたのだから、おやつ。」と言っています。
 目が輝き、口元が緩んでいます。
 おやつ命のニコちゃん。
 お散歩中も、時々おやつがもらえてご機嫌です。



 そのきらめく瞳の中に、カメラを構えるポチ母の姿がはっきり映っていました。
 そして青い空と周りの木々も写り込んでいました。



 Oさん宅の前を通ると、お庭でご夫婦が庭仕事をしておられました。
 ニコちゃんは、最初、女性にはなつきませんでしたが、今ではもう男女差はありません。
 自分からおばさんに近づいて行きました。
 コチョコチョしてもらって良かったね。


 もちろん、おじさんにもコチョコチョしてもらいました。
 Oさんご夫妻はわんこが大好きで常々飼いたいと考えておられるそうです。
 しかし、現在は事情があって飼えないとのこと。



 ポチ小屋まで戻ってきました。
 1ヶ月間、来られなかったので、自宅にはニコちゃんの洗濯物がたまっていました。
 今日は、全部洗濯できました。
 (ここにはニコちゃん専用の洗濯機があります)


 ポチ小屋に入ると、ちょうど晩ご飯用に仕込んでいたフランスパンが焼けました。
 美味しそ~~ 
 今日の晩ご飯はチーズフォンデュ。
 なべにニンニクをこすりつけた後、ワインを入れて火にかけ、アルコール分を飛ばします。
 そこへ、ピザ用などのとけるチーズを入れ、かき混ぜて溶かします。最後にワインに溶かしたコーンスターチを入れてとろみをつけます。
 チーズとワインは1対1の割合。
 今回は初めてカボチャを使ってやってみました。甘いカボチャにチーズ、合います。
 でも、何と言っても、フランスパンとソーセージが一番!

 今週、フキノトウが出ていたら来週末にアンリ家が来ることになっていたのですが、今がバッチリ食べ頃で、来週は遅いかも。
 一応「明日来る?」ってメールで聞いてみたら、即「いくぅ」と言う返事。
 急遽、明日、アンリ家が来ることになりました。
 食材は何にもないし、頭は染めてなくて真っ白だし、、、
 まぁ、良いか、気を使わない相手だから。

 ニコちゃんの寝姿の写真を撮るの忘れました。

 おやちゅみ、ニコちゃん、また明日ね。
 またまた、アンリくんが来るよ。
 もうそろそろ、慣れてくれる頃だよね。 
  3月21日(木)    節ちゃんとアンリくんのカレンダー3月 
 先ずは節ちゃんから。

 タイトルは
 「ヤンキー節ちゃん卒業式」

 ヤンキーなヅラが良いですねぇ。
 こんなにボッサボサなヘビーなヅラをのせられても、嫌がらないなんて。
 黒板にはクラスメートの寄せ書きがあります。
 隣にいるのは先生ですね。
 先生がどこか金八風です。
 机の上にはバラの花束と卒業証書の入った筒が並んでいます。
 ヤンキーだったけど、無事卒業できて、おめでと~。


 次は、アンリくん。

 昨年、5月に一緒に行った吹割の滝で撮った写真です。

 これは卓上カレンダー。
 これは吊り下げタイプ。

 同じ場所で撮った写真です。
 この時、リサとガスパールのお洋服を着ていました。
 可愛いお洋服がとっても似合ってます。
 アンリくん、とっても楽しそう。
 写真では分かりませんが、きっとニコちゃんとの距離が空いていて、恐怖感を感じずにのびのび歩いていたのでしょう。
 この後、ママさんがアンリくんにおやつをあげようとしたところ、ニコちゃんが後ろからソ~~~っと近づいてきておやつを狙っていました。アンリくん、びっくりして、あの時はおやつどころじゃなかったね。
 こういう時は、アルソックの警備員さんに来てもらわなくっちゃ。


 さぁ、みなさん、ご一緒に。
 アルソック体操の歌
 「ごはんドロボー編」

 イチ、ニ、シーシー、アルソック。
 ホームセキュリティーはアルソック。
 ごはんドロボーも捕まえる。
 おやつの横取り許さない!
  3月17日(日)    あやぱんだより(4):あれから2年  
 ここのところ忙しくて、日誌の更新ができませんでした。
 毎日、のぞきに来て下さった方、申し訳ありませんでした。

 あやぱんさんが可愛いわんちゃんのお写真を送って下さいました。

 先ずは、あやぱん家のわんこから。
 あやぱん家には、黒い子が3頭いるので、ポチ母には、どの子がどの子か区別は付かないのですが、この子はノエルくんでしょうか。

 動物も人間の子供も、寝顔が可愛いのは、万国共通ですね。


 だいじろうくん。
 可愛い~~~。
 おもちゃを抱っこして寝ています。

 そして、仮設住宅や借り上げ住宅で元気に暮らしているわんこ達のお写真も送って頂きました。

←凛々しいお顔ですね。
 ミニチュアシュナイザーでしょうか。



 ヨーキーですかね?      →
 美味しいご飯と、飼い主さんの愛情をたっぷりもらって、健康優良児! 

 コーギーちゃんですよね、きっと。             →
 表情が明るいですね。
 やっぱりコーギー?は可愛い!

 東日本大震災から2年が経ちました。
 2年前のあの頃を思い出してみると、、、、
 3月8日にじーたんが入院しました。
 いつも通っていた便利な病院のベッドが空いていなくて、陸の孤島と呼ばれるとっても不便なところにある病院。バスを乗り継がないと行けないところです。
 3月11日に地震が起きた後、ポチ父とじーたんの病院に行きました。
 余震に備えて入院患者を1階におろしていました。
 建物も患者さん達も大丈夫だったので、しばらく様子を見て、また元の病室に戻りました。
 12日間の入院期間中、2日を除いて毎日病院に通いました。
 当時、電車もバスも運行率は10%。仕事もバスで通っていて、仕事の帰りに病院に寄った時には、とんでもないことに。20分でバスが来れば早い方、1時間待ちばっかり。職場の前で1時間待ち、じーたんの病院に向かって、乗り継ぎ停留所で1時間待ち、やっとバスが来たと思ったら、途中でバスが渋滞にはまりバスに乗ってから2時間経っても病院につきません。
 みなさん、覚えていらっしゃるでしょう?たくさんの人がガソリンを求めて車でスタンド前に大行列。
 そこにバスが挟まるとどうにも動きませんでした。
 しかたなく途中で下りて徒歩で病院に行きました。
 見舞いを終えて帰る時、バス停で1時間経ってもバスが来ませんでした。
 毎日、頑張って、バスを待ちました。
 タクシーには乗らないと決めていました。
 被災地の方々がどんなに苦労されているかと思うと、そんな贅沢な乗り物には乗れない!と思っていました。しかし、ある時、どうしても我慢できず、病院の帰りにタクシーに乗ったことがあります。体はとっても楽でしたが、気持ちは「あ~~」と言う感じ。これまで頑張ってきたのに、どうして乗ってしまったんだろう、と悔やまれました。
 そしていつも行っているスーパーの前でタクシーを降り、スーパーで買い物をしようとしたら、まぁ、買いたい物がほとんど「ない」状態。
 出かけない日は、スーパーの開店に合わせて行列に並んでお店に入りました。制限のかかっていた乳性品、卵などが並ぶ棚に走っていきました。
 そして、せっかく行列に並んでお店に入ったのに、実はもう1つある入口に鍵がかかっていなかったので、そこから入っていたお客さんがいたとかで、お店の中で問題になっていました。
 水が放射性物質で汚染されていると言うニュースが流れると、あっと言う間にスーパーから水がなくなりました。後日、続々と水が入荷されましたが、購入制限がかかりました。お一人様5本までとか。
 すると、スーパーの入り口の前、交差点の角に車を止め、その車に水をピストン輸送している男性がいました。5本買っては車に積み、また5本買って車に積み、、、、運転席に若い女性がいて、ピストン輸送している男性は高齢の方。おそらく、その女性には幼い子供がいて、男性はおじいちゃんでしょう。孫のために綺麗な水をたくさん確保したいと考えていたのだと思います。
 被災地の方々がとんでもない生活を強いられていたのに、私が住んでいるこの辺りでは私を含めて、こんな低レベルな生活をしていました。
 本当に申し訳なく思います。

 その頃、あやぱんさんは、、、、、
 1月25日の日誌にも書きましたように、大地震直後よりたくさんの避難所を回り、自宅にペットを置いて来て困っている飼い主さんと犬猫みなしご救援隊との橋渡し役をしたり、ペット連れで避難された方などにフードの配布をしておりました。


 写真左は、現在仮設住宅に住んでいるラブくん。
 母が柴犬、父がラブ。

 父犬がラブなので、さすがに体が大きいです。
 災害時、ペットと暮らすのは大変ですが、大型犬はたくさん食べるのでフードは切実な問題です。



 写真右は、震災直後、会津総合体育館の外で飼育されていたラムちゃん。
 飼い主さんにはなかなか会えなかったので、毎回、ラムちゃんの近くに張り紙をして、サンタクロースのように支援物資を置いて帰っていたそうです。

 この頃、避難所への立ち入りが厳しく、運転免許証や保険証を携帯して、なかば強引に中へ入っていたそうです。
 そして、支援物資は自腹で購入されていたので、ギリギリの量しか支援できなかったとのこと。
 そんな仕事をお一人でされていました。

 フードを自腹購入して、いったいどれだけ使われたのでしょう?
 相当数の避難所を回っていたのですから、ガソリン代もすごかったでしょう。みなしご救援隊などに頻繁に電話をしていたわけですから、携帯の通話料金もかなりかかったでしょう。
 肉体にかかる負担に加えて、経済的な負担もかかり、心身の疲労は、こちらで暮らしていた私達には想像の域を超えていたと思います。
 
 
 そんな時、猪苗代の避難所に向かう途中で虹が現れました。
 手を伸ばせば届きそう。
 その虹は、あやぱんさんにエネルギーを注入しました。
 あやぱんさんには、その虹がお空に上ったしょうざぶろうくんが「ママ、負けないで頑張って!」と、応援しに降りてきたように感じたそうです。
 とっても低い位置にかなりはっきりした虹です。
 こんな虹は見たことがありません。
 しょうざぶろうくんが渡してくれた虹にしか見えませんね。
 お空に上った子は、姿は見えなくともいつも見守っていますよ。
 そして、いざと言う時に、お空の子は、ありったけのエネルギーを振り絞って、この世にいる私達に力を送ってくれます。
 ポチ母が塩谷にボランティア活動に行っていた時、ポチくんは頑張るお母さんを見守るつもりで着いてきていたそうです。
 だから、あやぱんさんにも、頑張るママを応援するために、しょうざぶろうくんがぴたっと着いていたと、ポチ母も確信しています。


 今日は、2年前を振り返り、まじめに書きました。
 今日に限っては、あやぱんさんをおちょくったり、コキコキしたりするのは遠慮しておきます。
 あやぱんさんは最近具合が悪かったそうです。
 もう、良くなったかなぁ?
 お大事にね。
 また元気になったら、おちょくりコキコキするよぉ。