クラブ日誌
ポチくんクラブ日誌2008年2月

2008年2月  →3月
ホームページを開設したのは2月19日ですが、16日にさかのぼって日記を始めます。

更新履歴
2月27日(水) チャタロウくんの16歳のお誕生日 2月27日(水)     チャタロウくんの16歳のお誕生日
2月25日(月) ハウスでくつろぐポチくん
2月24日(日) 賢い我が子
2月23日(土) 鉄焼きビビンバと
断熱ポチハウス
2月16日(土) 久し振りの
ポチの庭
 今日はお友達チャタロウくん(名誉クラブ員)の16歳のお誕生日です。
 チャタくんは2007年12月29日に15歳と10ヶ月で虹の橋へと旅立ちました。あと2ヶ月で16歳のお誕生日を迎えられるところでした。
 チャタくんはいつもニコニコ笑顔が素敵で優しくて賢い子でした。
 写真左は初めて会った時のチャタくん。2004年8月忍野八海を観光している時に出会いました。この時12歳半。
 写真左から2番目は2006年8月一緒に軽井沢へ旅行に行った時のもの。ポチ母が一番気に入っている写真です。この時チャタくんは14歳半でした。
 写真右と右から2番目は2006年10月一緒に清里へ旅行に行った時のものです。右から2番目の写真で、後ろ向きがチャタくん、前向きが妹のシュリちゃんです。ペンションのドッグランでノーリードにしてもらった時、チャタくんはシュリちゃんのように速く走ることはできませんでしたが、とても楽しそうな表情で、体全体から走れる喜びを表現していました。あの時のチャタくんの様子が忘れられません。本当に楽しそうでした。
 チャタくんのお母さんのラブちゃんは一足先に虹の橋へと旅立ちました。今頃、チャタくんはラブちゃんにお誕生日のお祝いをしてもらっていると思います。美味しい物を食べて、若さと元気を取り戻して2頭一緒に思いっきり走り回って遊んでいるでしょう。

 さて、「虹の橋」の話をご存知でしょうか。わんこ飼いの人なら聞いたことがあると思います。
 虹の橋は天国へ繋がる橋。「虹の橋のたもと」は愛し合った動物と人間とが一緒に天国へ行くための待ち合わせ場所のようなところ。
 先に旅立った動物は虹の橋のたもとで元気と若さを取り戻し、たくさんのお友達と楽しく遊び、美味しい食べ物もお水も豊富にもらえて楽しく過ごしています。
 そしていつか飼い主が虹の橋へと向かった時、楽しく遊んでいた動物は飼い主を見つけ、感動の再会を果たして一緒に虹の橋を渡って天国へ行くのです。
 また、一度も人間に愛されることなく生涯を終えた動物は、同じく一度も動物を飼ったこともなく人から愛されたことも無いまま生涯を終えた人間とパートナーになって一緒に虹の橋を渡り、それからずっと天国で一緒に暮らすのです。
 一緒に虹の橋を渡って天国へ行った動物と人間はそれから先二度と離れることはありません。ずっと一緒に暮らせるのです。
 素敵なお話しだと思いませんか?こんなところがあると思えば、愛犬を失った時の悲しみもほんの少し和らぎますね。
 虹の橋は作者不明のお話しです。

2月25日(月)      ハウスでくつろぐポチくん
 今日は風は弱くなりましたが、すごく寒かったです。
 右の写真は午後のお散歩が終わってハウスでガムを噛みながらくつろぐポチくん。
 ポチくんにはポチくん専用の食卓があります。左の写真は去年買ったその食卓です。頸椎にもヘルニアがあるため下を向いてご飯を食べるのは首がつらいだろうと思ってスヌーピーの食卓を買いました。通常の食事やおやつはここで与えるのですが、ポチくんにとってスペシャルな食べ物はハウスに持ち込んで食べます。この牛皮ガムもそうですが、クッキーなども食卓であげてもハウスに持ち込みます。また大切なおもちゃもハウスに持ち込みます。
 ポチくんを飼い始めた頃、ネット仲間から「ハウスはわんこにとってお城になるように」と、とても良いアドバイスをもらいました。ハウスはわんこにとって安心出来る場所、くつろげる場所、楽しい場所になるようにすること、逆にお仕置きのために閉じこめたりする場所にはしないように、と言われました。なので、何か悪さをして叱っている時にワンコがハウスに逃げ込んだ時はハウスの中にまで手を入れたり、入ったワンコを叱るために外に連れ出したりしないように、ハウスに逃げ込まれたら叱るのは諦めるように言われました。
 ハウスの中で激しく吠える時はハウスのポチに向かって叱ることもありますが、ネット仲間からもらったアドバイスに従うように努めた結果でしょうか、ハウスはポチくんにとってお城になったようです。
 ハウスでくつろいでいるポチくんを見ると癒されます。

2月24日(日)      賢い我が子
 昨日の強風(砂嵐)は春一番だったそうですが、今日も昨日と同様にものすごい砂嵐でした。
 左の写真は家の窓から駅の方を撮ったものです。砂煙で景色がかすんで見えるのがわかるでしょうか。

 こんなお天気だったので昨日も今日もポチくんのお散歩は中止。昔ならお家の中でオモチャで遊んであげていたのですが、今は足が悪いので遊ばせられません。何とか本犬がはしゃがないで大人しく遊べる方法はないかと前日に股くぐりをやってみたところ、やっぱりワンワン吠えて飛び跳ねながらはしゃいでいました。飛び跳ねる遊びはさせられないので股くぐりはあきらめ、今日はコングにドッグフードを入れてあげました。右の写真はコングを転がしているポチくん。
 これは要領を得ているので、すぐに中のフードを食べてしまい、長い時間これで気を紛らわすことはできません。ポチくんは鼻でコングを押してを転がします。コングは円錐状なので円を描いて周り、その遠心力で穴からドッグフードが転がり出てきます。そこでパクっと食べます。
 あ〜、やっぱり頭が良いなぁ。さすがは私の子!

2月23日(土)      鉄焼きビビンバと断熱ポチハウス
 今日はものすごい風でした。一時空が暗くなり、一面茶色になって遠くの景色が砂煙の中に消えて行きました。
 さて、今日のテーマは「冷めにくい」です。
 一つ目の「冷めにくい」は鉄焼きビビンバです。今晩の夕飯でした。鉄焼きとはダッチオーブンを使ったからです。石鍋がないもので。いつもはフライパンで調理してからお皿に盛り食卓で混ぜ混ぜして食べるのですが、この方法だと混ぜ混ぜしている間にすっかりカリカリ冷めてしまうんです。
 それで今日は久し振りにダッチオーブンを出してこれでビビンバを作ってみました。アツアツを食べられるしお焦げも良い具合で、とっても美味しかったです。
 ダッチオーブンは鉄鍋でかなり厚みがあるので中身が冷めにくいです。鍋ごとテーブルに置き器によそいながら食べると最後まで温かい。
 そしてもう一つの「冷めにくい」はポチくんの断熱ハウスです。プチプチシートを二重にしてカバーを作り、ハウスにしているバリケンにかけています。
 以前、NHKの犬の番組で温かく過ごす方法として、ハウスに段ボールや毛布などの布を被せる方法を紹介していました。段ボールはあまりに見た目にまずいです。毛布はないし。それでプチプチシートが大量にあることを思い出し、ハウスのカバーを作ってみました。小さいプチプチシートをテープで貼り合わせ、製作に1時間以上かかりました。見た目はあまりよろしくないですが、段ボールよりましです。
 わんこ飼いの方はご存知でしょうが、わんこは人間より大分体温が高いので体から出る熱をハウスの中に留めておけるようにするだけでかなり暖かく過ごせるそうです。
 翌朝の気温が氷点下になる時は、ポチくんのいるリビングのエアコンは夜通しつけておきますが、氷点下にならない場合は寝る時にエアコンを切ってしまいます。なのでハウスにはこのようなカバーをかけた上、電子レンジでチンする湯たんぽを合計5個温めてハウスの周りに当てておきます。
 プチプチシートカバーがどれくら暖かいのか、ポチくんのハウスに入って確認してみたいものです。

2月16日(土)      久し振りのポチの庭
 しばらくポチの庭に行っていませんでした。ちょっと色々あったので約束していた工務店との打合せをキャンセルさせてもらっていました。そろそろポチ小屋の資材の発注が始まる時期なので、改めて打合せを申し込み、ポチの庭にも寄ってきました。
 雪が30pほど積もり、快晴でも気温は-3℃。
 誰も踏み込んでいないポチの庭の上には動物の足跡がついていました。ウサギでしょうか。キツネや鹿も別荘地内をウロウロしているようです。
 ポチくんは積もった雪の上では体が埋もれてしまい動けなくなるので、除雪された道路でしか歩かせられませんでした。ポチ母とポチ父は楽しみにしていたソリをやったのですが、今回は雪が重く湿ってソリがお尻の重みで雪の中に潜ってしまうため上手く滑りませんでした(雪のせいでしょうか?お尻の重さのせいでしょうか?)。2006年の冬に積もった時は、お団子に出来ないくらいのパウダースノーだったので敷地内の傾斜でも十分滑れました。
 滑らないソリは諦めてソリの上に寝ころんでみました。すると下段左から2番目の写真のように真っ青な空が見え、しばらく寝ころんだまま空をみつめていました。とっても気持ち良く、ずっと空を見ていても飽きませんでした。
 お向かいからボレロちゃんが出てきました。お父さんもお母さんもここのところ忙しくてお疲れ気味。お散歩の距離を短くして、オモチャ投げをしているそうです。遊び始めたらエンドレスのポチくんと違って、ボレロちゃんは数回オモチャを投げてもらうとすぐにお家に帰ろうと言う仕草をします。
 足の長いボレロちゃんは雪の積もったところでも走れます。ポチ父が雪玉を作って投げるとボレロちゃんはオモチャと同じ感覚で雪玉を探します。もう地面と同化してしまっているのですが、穴に鼻を突っ込んで雪玉を探します。
 いつものようにボレロちゃん宅に図々しく上がり込みお茶をご馳走になりました。
 2時過ぎに庭を後にして、工務店のある榛東村へとポチ小屋の打合せに向かいました。
 ポチ小屋の打合せについては「ポチ小屋」のページへ