クラブ日誌
6月201078月
今月の日誌 最終更新日 2010年8月3日
ポチくんクラブ日誌7月    7月31日(土)    当たった予感と今年最後のさくらんぼジャム作り    8月3日更新
7月26日(月)
久しぶりの農園

7月25日(日)
夕焼けとポチ父へのご褒美

 7月24日(土)
さくらんぼジャム試食会

 7月23日(金)
ポチの庭の草刈り

7月22日(木)
ポチの庭の夕暮れ

7月22日(木)
桜桃園今年の営業終了

7月21日(水)
ノンパパさんの勇気とエアコンの掃除

7月18日(日)
寝ると死ぬぞぉ~


7月17日(土)
トラトラトラとアンパンマンの振りをしたチョコパン

7月11日(日)
ぎゅうぎゅうの週末

7月10日(土)
ギュウギュウの1日


7月9日(金)
キティちゃん、おばちゃんだよ

7月8日(木)
3年前の今頃(6):いつもの週末

7月7日(水)
6回目の月命日と初ブルーベリー

7月5日(日)
おじさんだより(3)と本日の収穫

7月4日(日)
ピースハウスに愛の手を
 前日の夕方に埼玉の自宅を出発して、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。
(ポチ父のカメラで撮った写真がまた全部消失してしまったので、日誌はポチ母が撮った写真だけです)

 今日は朝から猛烈な暑さ。
 今回は直売所には行かず、朝食後に桜桃園(観光さくらんぼ園)へサクランボをもぎ取りに行くことにしました(許可取ってます)。 
 さくらんぼジャムの研究ができるのは実があるうちだけなので、今シーズンぎりぎりまで頑張って色々試してみようと考えていました。
 しか~し、行ってみるともう実はほとんど腐っていました。かろうじて1本の木だけ実が残っていたので、 何とかジャムに出来そうな物は採れたものの、最盛期に採った物に比べれば大分劣ります。
 とにかく暑くて暑くて、サクランボをもぎ取るのに約2時間かかり、ヘロヘロになってしまいました。
 帰りに旬菜館に寄ってスイカを買ってきました。

 帰宅したらもうお昼。
 写真右は、昼食前に木陰で一杯やっているポチ父。
 すごく嬉しそうです。肉とビールがあれば幸せな人です。

 急いで昼食を済ませ、ポチ父は昼食前からやっていた庭仕事を再開、ポチ母は早速ジャム作りにかかりました。
 冷蔵庫から出したサクランボを見てびっくり。さっきもいで来たばっかりなのにもう色が悪くなってきているのです。
 「とにかく段取り良く、短時間でジャムにしなければ、、、、」とポチ母は必死でした。
 種取りは本当に時間がかかるんです。その間にもどんどん色が悪くなってきます。
 ふと思いました。
 「こんな時に来客がなければいいのだけど、、、、」
 ちょっと頭によぎっただけで、すぐに忘れて作業に集中していました。

 ピンポ~ン
 
「ご近所の方でしょう。きっとお野菜でも持って来てくれたんだわ」と、さっきの不吉な予感などすっかり忘れ、のほほんとした気持ちでTVインターフォンの画面を見てみると、、、、、
 ある業者の人でした。
 はぁぁぁぁぁ~~~~~、遠くから来るのに何で予め連絡してくれないのかなぁぁぁぁ。
 サクランボの色がどんどん悪くなるのを承知で作業を中断しました。こんなに大きな犠牲を払ったのに、以前から頼んであった修理の話が出ることなく帰って行きました。なんだ、そりゃぁ。
 その人が帰った後、結局、ジャムは夕食前に完成せず、泣く泣くジャム作りを再度中断して夕食の支度をしなければなりませんでした。夕食後冷蔵庫から出したサクランボの色はさらに悪くなっており、火にかけたらどんどん茶色くなり、「早くせねば」と焦ったために火を強くして焦がしてしまって、さらに色が悪くなってしまいました。ただでさえ条件が悪かったのに、途中で何時間も間をあけたら色が悪くなるのは当たり前。
 
今朝あんなにヘロヘロになって採った今シーズン最後のサクランボ。色を良くするためにはどうしたら良いか、もっと糖度を下げたらどうなるか、、、色々確かめたかったのに、、、、
 がっくしです。
 とにかく、このことは、数日経っても怒りが収まりませんでした。
 来シーズンが始まったら研究はそこそこにして、できるだけ早く売り物を作れるようにせねば。
 今回はジャム作りの時の写真を撮っていなかったので、7月18日に作った時の写真をご紹介します。
 後で種抜き器を買ったのですが、この時は何もなかったので、ストローの先に詰められるだけ爪楊枝を詰めて先を補強し、左の写真のようにして種を押し出しました。
 これは結構名案です。後で買った種抜き器は実がかたいときれいに種が抜けるのですが、実がやわらかいとスポっとは抜けず、指で種をくり抜かないといけません。
 しかしこのストローは、実がかたくても柔らかくてもきれいに種が抜けます。
 写真右下は煮詰めているところ。ていねいにアクを取って手早く煮詰めました。
 
 写真右は完成したジャム。写真では色が良くわかりませんが、結構きれいな色に仕上がりました。
 実が良かったのと、手際よく短い時間で煮詰めたため、色がきれいに仕上がったのだと思います。
 ジャムはコトコト弱火で煮詰めてはダメです。色がどんどん悪くなります。
 サクランボはペクチンが少ないため、煮詰めてもとろみがつきにくいのですが、種をつぶしてティーバッグに入れて一緒に煮詰めることによりかなりとろみがつきました。
 繰り返しますが、これらの写真は7月18日に作ったジャムの写真。
 今回作ったジャムは惨憺たる結果でした。
 このように時間の経過により著しく変色する物は時間との勝負です。
 夕食後、ジャム作りを再開してすぐに完成しました。
 先週末に作ったジャムの作り方や重量などメモにしておいたものを平日に清書するつもりでしたができませんでした。既に記憶が薄れており、今日のジャムに関するデータと混同しそうなので、夜遅くまで先週と今週作ったジャムの作り方などをまとめて清書しました。
 しかし、途中で寝てしまって、起きては書き、書いては寝て、、、の繰り返し。結局夜中の3時までかかったのでした。しかも清書した「はず」の紙を見てみると、ミミズがはったような文字を書いており、さらに「写真が、、、」と書いてありました。
 写真? 居眠りしている間に夢を見て、それを文字にして書いていたようです。
 話は変わって、今日、旬菜館で買ってきたスイカです。
 これで400円です。 
 今年初めてのスイカ。
 とっても美味しかったですよ。
 食べた後、皮に残っている実をこそいでポチくんにお供えしました。
 ポチくんが生きている間、2人ともスイカを食べる時はポチくんに上げることを考えて実を大分残していましたが、もう食べる子はいませんので、皮ぎりぎりまで食べました。それでもこそげばこんなにたくさん取れましたよ。生きている時は一度にこんなにあげることはありませんでしたが、健康のことを考える必要がないので、こそいだ実を全部お供えしました。 
  7月26日(月)     久しぶりの農園       8月1日更新
 今日も朝から快晴です。
 写真右はポチの庭に咲いたマツムシソウです。
 朝食後、ポチ母はポンちゃんのお散歩に行きました。
 お家に着くと、ポンちゃんは高速カリカリをしたり、左の写真のように手で戸を開けようとしたりしていました。やっぱりお顔は笑っています。 
 ポンちゃんの足の具合は日々悪くなって行きます。出発した直後から右後ろ足を上げてスキップやケンケンのような歩き方をしていました。アスファルトを擦るような音も。
 今日も庭の下から出て上から入るだけ(敷地3区画分を回るだけ)の最短コースにしました。
 もうすぐお散歩がおしまいと言うところでポチ父が私達に合流。ポチ父を見つけたポンちゃんは嬉しそうにポチ父に向かっていきました(写真右)。 
 昨日撮影した強烈な紫色のアジサイ。ポチ母はきれいに撮影できなかったので、ポチ父のカメラで再度撮影してもらいました。
 やっぱりこっちの方がきれいに撮れます。
 ポンちゃんの敷地に戻ろうとしたところ、ハナちゃんに会いました。ポンちゃんはハナちゃんにクンクンと言う声(好きと言う感情)を出し、ハナちゃんはまだお子ちゃまなのでポンちゃんに遊びを誘いました。 
 わんこにも、落ち着いた大人の雰囲気や、キャピキャピした子供の雰囲気があり、両者の違いが良くわかりました。
 毎日夕方にポンちゃんをお散歩させて下さる方がいらっしゃるので、ポチ母が週末の朝にお散歩させることはこれでお終いにすることにしました。
 足の具合が悪いのでお散歩は最低限にした方がよさそうです。もっと歩きたがるのですが、気持ちに身体がついてきません。
 ポチくんと同じようにびっこを引いている姿を見ると、とても辛くなります。
 次からは様子を見るだけにしてお散歩はさせないつもりですが、ポチ母が行くとポンちゃんはお散歩ができるものと思って大騒ぎします。
 ポチくんの牛肉ぬか喜びフィーバーの時のようになってしまうので、可愛そうかな。お散歩させられないのだったら行くべきではないのかも知れません。
 写真右はポンちゃん宅の庭に生えていたキノコです。

 ポンちゃん宅を出た後、ポチ父と一緒にお散歩しました。2人でお散歩をするのは久しぶりです。ポチ父は庭の手入れが忙しく、しばらくお散歩する時間がありませんでした。

 空は真っ青、森の中は木陰が多く、とても気持ち良く歩くことができました。




 写真右下はMaさん宅のアナベル。
 
 
 写真上2枚と左はいずれもMaさん宅の庭。 
 Maさん宅の庭を通らせて頂いて、「昭和の森ふれあい農園」へ行きました。

 写真左下は巨大なひまわり。人間の背丈の倍くらいかそれ以上あるでしょうか。

 写真右下は農園の入口から奥を見たところ。
 ポチ父はかつて我が家の区画だったところの前に立っています。
 写真右は、かつて我が家が借りていた区画。今はとうもろこしなどが植わっていました。
 写真左下は作業小屋。私達が農作業をしている時、ポチくんはいつもここにいました。私達が休憩の時は、ポチくんもここでおやつをもらいました。寒い冬は、中で焚き火をして休憩場所にお座敷を作り、おままごとみたいにして過ごしました。おそらくそれが楽しかったのでしょう。作業小屋に来ると中に入ろうとしました。そんな思い出が走馬燈のように頭の中を巡りました。ポチ小屋が建つまで、ここで過ごした時間はとても長かったです。いつもポチくんが一緒で、ポチくんの思い出がたくさん。
 「あぁ、いなくなったんだなぁ」と改めて思いました。
 写真右下は作業小屋から子持山を見たところ。木の間から少しだけ山が見えています。
 
 農園の入口に、アザミに似た植物が植わっていました。蕾も花もおもしろいです。 
 


 またMaさん宅の庭を失礼して通らせて頂き、別荘地内に戻りました。Iさん宅からDさん宅まで続いてノカンゾウの花が咲いていました。


 Tさん宅にたくさん植わっているヤマシャクヤクが実を膨らませてきました。エンドウ豆のサヤが5つついているようです。


 先日、ポチくんのお供えに頂いたキキョウもあともう少しで見頃になるところです。

 キキョウの花びらは通常5枚ですが、4枚の花を見つけました。これはこれでとても美しい形をしています。
 


 そしてキキョウのつぼみはとっても可愛いです。
 楽しかった4連休はあっという間におしまい。
 昼食後にポチ小屋を出発して、埼玉の自宅に帰りました。 
  7月25日(日)    夕焼けとポチ父へのご褒美     7月29日更新
 朝起きたら、ポチの庭のヤマユリが全部開いていました。
 22日(木)の夕方にこちらに着いた時は、まだ全部つぼみでした。 
 
 写真右は、とても新しいモグラさんの堀り跡。
 こういうのが、ポチの庭のあちこちにあります。
 朝食前にポチ父はまた庭の草引き。
 梅の木の周りに穴が開いているのですが、ポチ父によると野ネズミさんのお家であることがわかったそうです。 


 今朝の朝食です(写真下)。ポチの庭で採れたブルーベリーはとっても美味しいですよ。
 ところが、最近、鳥がこのブルーベリーの存在とその美味しさを覚えてしまったようです。小さな小鳥だけでなく、デカいムクドリもブルーベリーを食べているところを見ました。
 これまで鳥がその存在に気づかなかったので、ブルーベリーは最近まで無事でしたが、これではあっと言う間にやられて人間の食べる分はなくなってしまうでしょう。あと少しで食べ頃と思って置いている実は採る直前にやられてしまうんです。
 さて、これまで何種類かサクランボジャムを作ってきました。新しく作った分がいくつかあるので、過去に作って保存する必要がなくなった物は食べることにしました。
 普段から作っているジャムは甘さ控えめですが、売り物にするには日持ちを考えねばならず、いつもよりかなり糖度が高いです。
 しかし、焼きたてのパンに塗ったさくらんぼジャムはすごく美味しい!





 朝食を終えてポチ父がまた庭仕事をするために外に出てみると、右の写真のようにお野菜が玄関前に置かれていました。どなたが置かれて行ったのだろう? ありがとうございます。


 ポチ母はポンちゃん宅に向かいました。
 こんな森の中を歩いて行きます。
 強い日差しと木陰のコントラストがとても強いですね。


 ポンちゃんは、やっぱりこんな笑顔で迎えてくれました。
 ここのところずっとびっこを引いていると言うことなので、最短コースにしました。

 ポンちゃん宅のご近所さんのアジサイ。
 とても色の濃い紫で、こんな強烈な印象のアジサイって見たことがありません。
 アジサイは優しい色が多いですよね。



 出発直後からびっこを引いていますが、元気に歩いています。 



 散歩コースからはずれて自宅に向かう小道に入ったところ、ポンちゃんは動かなくなり、左の写真のように伏せてしまいました。
 これは疲れたのではありません。
 もっとお散歩したくてストライキしているのです。 
 おやつではなかなか釣れませんでしたが、何とか敷地内に入りました。
 あと少しで庭の囲いの中に入れそうなのですが、また座り込んでしまいました。
 気持ちはわかるけど、びっこを引いているので遠くに行くと帰って来られなくなります。ポチ母は腰が悪いので抱っこして帰って来ることはできないし、可愛そうだけどお散歩はこれでおしまい。


 すぐにお家に上げずに、しばらく庭につないでおくことにしました。


 ポンちゃん、バイバイ。
 また明日ね。


 まだ、ポチの庭の隣の敷地は草が短いので通ることができます。ここを通ってポンちゃん宅に行くのと、遠回りするのとでは時間が倍違います。
 でも、こんなに暑いとすぐに草は伸びてしまうでしょう。
 向こうに見えているのがポチ小屋。
 これから帰るところです。


 今日もポチ父はずっと庭の草引きです。
 時々、こうやって休憩して水分補給します。









 夜7時過ぎ、夕焼けがとてもきれいでした。
 
 さて、1日しっかり働いた後は、ポチ父へのご褒美です。
 ジャジャ~ン!なんとポンちゃんの飼い主さんからドイツのビールとソーセージを頂きました。
 ポンちゃんの飼い主さんが、「ポチ父はビールが好き」と言う話を覚えて下さっていたのです。
 昨日直売所で買った枝豆もあります。
 枝豆は甘いですよぉ。 
 ビールもソーセージもポチ父は「うまい、うまい」と言って食べていました。

 夕食後、ポチ母は残りのサクランボでジャムを試作しました。夜中までかかりました。
 今日も濃ゆ~い1日が終わりました。
  7月24日(土)    さくらんぼジャム試食会   7月28日更新
 いつものように朝食後に赤城農産物直売所へ買い物に行きました。
 帰宅後、観光さくらんぼ園の桜桃園へ行きました。
 山は多少霞んでいましたが、雄大にそびえている武尊山が見えましたよ。
 真っ青な空に入道雲がニョキニョキ。
 桜桃園はこんなに自然豊かなところにあります。
 今日は、さくらんぼジャムの試食会をすることになっていたので、共同経営者5人とその家族や知り合いが集まりました。
 桜桃園はお客さんを入れての営業を始めてから今年で8年目になります。どんなにお客さんがたくさん入って下さっても閉園してから無駄に落としてしまう実が
あります。それがもったいないとは思いながらも忙しくてどうすることもできずに今日に至っています。
 地域によって異なるのですが、ジャムは製造・営業の許可を必要としない(許可が必要な地域もある)ので、ジャムなどに加工することにより、無駄に落とす実を有効活用できないかと考えました。
 さくらんぼジャムってどんなのがあるのかなぁ?とネット通販の商品を調べてみたところ、我が家が軽井沢に行った時に必ず寄るジャム屋さんがさくらんぼのジャムとコンポートを売っているのを発見。早速取り寄せてみました。せっかくだから桜桃園の皆さんも一緒に試食してみてはどうかと声をかけたところ、家族やお知り合いの方達がさくらんぼジャムを試作して持ち 
寄ることになりました。ポチ母もさくらんぼを頂いて作ってみましたよ。
 ジャムだけでなく、チェリーパイを作って下さった方もいらっしゃいました。
 何だか、ジャムの試食研究会と言うよりか野外パーティみたいになりました。
 すると、話がどこかで曲がってしまったようで、本当にパーティだと思い込んだ集団が後から来ました。

 結論としては、さくらんぼは何しろ種抜きが大変。そして皆さんお忙しくて桜桃園が終わったらご自分の農園の仕事もあり、ジャムまで手が回らないと言うのが現実のようです。
 そして今回取り寄せた高級なジャムに至るにはまだまだ研究や工夫が必要。 
 1回作っただけですからそれは当然です。
 果たしてジャムは実現できるのでしょうか、、、、
 それはともかく、とても楽しくて有意義な試食会でした。ポチ母はどういう風にすれば売り物になるような物ができるかそれしか考えていませんでしたが、農園の男性陣は「これは焼酎で割ったらうまそうだな」などと必ずアルコールと結びつけてしまうんです。思いも寄らないそういう発想が、また新しい何かにつながるのではないでしょうか。 
 ジャムの試食会が終わったら、みんなで天ぷらうどんを食べました。
 最初、桜桃園に入った時に、魚の切り身や天ぷら粉があったので「何だ?」と思ったのですが、お昼ご飯を用意して下さっていたのでした。
 天ぷらやおうどん自体美味しいものでしたが、こうやって景色の良い屋外でみんなで食べると、さらに美味しいですね。
 ポチ母はまたサクランボを頂いて、ジャムの試作をしてみることにして、みなさんとお別れしました。
 
 桜桃園を出たのは午後2時半頃。4時間半もいました。
 帰り道、巨大な入道雲をたくさんみました。
 写真右下は鈴ヶ岳です。

 今日も夕方には空がオレンジ色に染まりました。
 写真左は午後7時過ぎにポチの庭から見上げた空です。

 今日も直売所からアンパンマンを買ってきました。
 3時のおやつに食べようと思っていたのですが、帰宅が遅くなったので夕飯後のデザートになってしまいました。
 いいのか?これを夕食後に食べて。
 ちなみにこれはアンパンマンの振りをしたチョコクリームパンです。 

 夜、またサクランボジャムを試作してみました。
 たくさん頂いたのですが、全部使えませんでした。
 残りはまた明日。

 またまた濃ゆ~い1日が終わりました。
  7月23日(金)     ポチの庭の草刈り     7月27日更新 




 朝起きたら、ポチの庭のユリが2輪咲いていました。
 かなり大きな花です。




 アジサイは大分終わりかけていますが、まだこんなに可愛らしく咲いているものもあります。
 駐車場あたりは木がなくて木陰ができません。
 ポチ父は、起床後朝食まで、ポチ小屋の陰になっている間に草引きをしました(写真右)。

 写真左下は、ポチの庭で今朝採れたブルーベリーです。
 写真右下は、今朝の朝食です。

 ホームベーカリーで焼いたパン、直売所で買ってきた南高梅のジャム(ポチ母作)。トマトとベーコンとチーズのオムレツ。ブルーベリーヨーグルト、桜桃園のおじさんに頂いたプラム。
 
  キッチンで朝食の後片づけをしていると、和室の障子ごしに木の葉がゆらゆら揺れるのが見えました。
 影が動いておもしろかったです。

 片づけ後、ポンちゃん宅へ向かいました。
 空は真っ青。
 日向はカンカンに暑かったです。
 別荘地のほとんどは草刈りが済み、きれいになっていました。
 
 ポンちゃん宅に着くと、早速ポンちゃんは網戸を高速カリカリしていました。
 この時はいつもこんな顔をしています(写真右)。
 柴犬はコーギーと同様に表情が豊かで、こんな風に良く笑います。こんな笑顔で迎えられると、おばちゃんも嬉しい!

 飼い主さんとお話しをしている間にポンちゃんは庭の出口でスタンバイしていました(写真左下)。
 もう暑かったし、ポンちゃんがびっこを引いていると言うことだったので、庭の下から出て上から入って来る最短コースを歩くことにしました。
 写真右下は途中で見たキノコ。色んな種類のキノコが生えています。
 
 

 楽しそうに歩いています(写真左)。
 それもすぐにおしまい。

 5分ほどでもう玄関に通じる脇道に入りました。ポンちゃんは立ち止まり、ちょっと抵抗(写真右下)。
 もっと歩かせてあげたいけど、帰れなくなります。

 玄関の手前で道草を食いました。
 すぐそこが玄関で、その隣が庭なのに、なかなか入れません。
 距離が短かったから、しばらく好きにさせてあげましょう。
 
 お庭に入ったら、しばらくはお外でのんびり過ごさせます(写真右)。
 このカンカン照りの中、時々日向に出て消毒するそうです(写真左下)。
 ポチくんもデッキに出して上げると、日よけテントの影の部分から出て、カンカンに日が差しているところで良く寝ていました。そのままだときっと熱射病になると思われるくらい、日差しの強いところで寝ていました。

 でも、ポンちゃんはお利口さん。適当なところでまた冷たいコンクリートの上に戻って身体を冷やしていました。
 そしてすぐに寝入ってしまいました(写真右下)。
 





 暑いところと涼しい木陰がまだらになった森の中を歩きながらポチ小屋に向かいました。 


 ポンちゃん宅への行き道で、ちょっと不気味な物を見ていました。茶色くて細長くて、動いているような、、、、
 帰り道、勇気を出してじっくり見てみました(写真右)。
 ただの小枝でした。
 そこここにたくさん小枝が落ちています。いちいち「ヘビ!だ」とビックリして、ピョンと飛んだり、よけたり、過敏なポチ母。
 この季節、ヘビに遭遇したくないポチ母です。


 ポチの庭に戻ってみると、ポチ父はまだ草引きをしていました。駐車場脇にはもうカンカンに日が差しています。 
 さて、この4連休を利用して我が家も敷地の草刈りをすることにしていました。
 昼食後は、いよいよその草刈りです。
 ポチの庭を購入してから、この刈り払い機を購入して、敷地の草刈りはポチ父がやっていました。
 写真右では、ポチ父のまわりは地面が見えてすっきりしていますよね。 
 1時間に1回くらいの頻度で休憩を挟みます。
 細かくて激しい振動が手に伝わりますから、作業を休んでも手に振動が伝わる感覚が取れず、常にしびれています。
 

 左の写真は、まだ草刈りの途中ですが、花壇の周りなど大分すっきりしたところです。

 3回に分けて草刈りを行い、見事夕方までに全部終わらせました。
 ポチ父、お疲れ様でした。

 さてさて、明日は観光さくらんぼ園の桜桃園でサクランボジャムの試食会を行うことになっています。
 とっても楽しみ!
  7月22日(木)    ポチの庭の夕暮れ     7月27日更新
 埼玉の自宅を午後4時半頃出発し、群馬県昭和村のポチ小屋には6時頃に到着しました。
 翌日はお休みを取り、26日(月)は会社自体がお休みなので我が家は4連休となります。 

 荷物の搬入と片づけを終えると、ポチの庭はオレンジ色に輝いていました。右の写真ではちょっとわからないですね。とってもきれいでした。

 そして午後7時過ぎ、空を見上げると雲がオレンジ色に染まっていました。
 
 夕飯を食べながら、いつも木曜日の午後7時から楽しみにしているBSフジの「善徳女王」を見ました。
 するとピンポ~ン。
 Tさんがポチくんのお供えにお庭のお花を摘んで来て下さいました。
 Tさんは動物好きですので、ポチくんはそれがわかっていたのでしょう。いつもTさんを見つけると遠いところからでも全速力で走って、思いっきり飛びついていました。それでTさんに尻餅をつかせたこともありました。そんなことをさせてはいけないので叱るべきところですが、お耳をペロペロして(ポチくんの愛情表現)あまりに嬉しそうにしているポチくんを見ると厳しく叱ることはできませんでした。
 頂いたお花は、Tさんのお庭にこれから満開となるキキョウ、ユリ、ヒナギクでした。
 一緒にお散歩しながらながめたキキョウ。ポチくんは覚えているかな?
 きれいなお花を見て、ポチくんも喜んでいることでしょう。
 
 明日から楽しい4連休の始まり始まりぃ~。
  7月22日(木)     桜桃園今年の営業終了 
 昨日の溺れている女性を救助したノンパパさんと近くにいた若い男性が26日(月)に消防庁から感謝状を贈られることになったそうです。女性のご主人からご丁寧なお手紙も届いたそうです。
 勇敢な行動に拍手ですが、何よりも救助された方だけでなく救助に向かったお2人が無事であったことはなによりです。溺れた人を助けに入った人が亡くなっている事故を良く耳にします。全員無事であったことが一番。
  
 今日これから群馬県昭和村のポチ小屋へ行きます。
 こちらは猛暑。このパソコンのある2階の部屋は室温が35℃です。この部屋にエアコンをかけるのは余りに不経済だと思われ扇風機しかかけていません。扇風機をかけても熱風が吹くだけです。かと言って、かけないよりましです。
 ポチ小屋は天国でしょう! きっと涼しいはず。

 さて、三連休の最終日7月19日(月)をもって観光さくらんぼ園の桜桃園が今年の営業を終了致しました。
 ポチ母が4月初旬からホームページのリニューアルをお手伝いし始めましたが、とうとうサクランボのシーズンが終わってしまい、何だかちょっと寂しい気分です。
 毎年たくさんのお客様にご来園頂いていましたが、今年は特にたくさん来て頂きました。
 とってもありがたいことです。
 明後日24日(土)に桜桃園で経営メンバーやその家族などが集まることになりました。
 これから新たなスタートになる予感が、、、、
 
 それでは、行ってきます。
  7月21日(水)    ノンパパさんの勇気とエアコンの掃除
 昨日のことです。
 ノンパパさんとママさん、ノンくんが九十九里浜に海水浴に行きました。
 小さな女の子が「お母さんが死んじゃう」とパパさんに助けを求めてきました。その子のお母さんが海で溺れているのを察したパパさんはその子をママさんに預け、近くにいたお兄さんに声をかけて一緒に海に入り、溺れている女性を見事助けたのです。
 浜に上げて人工呼吸をしたところ、無事に息を吹き返しました。
 パパさんは泳ぎが達者だそうですが、そんなに若くはないのに救助に向かったのは勇気ある行動でした。
 また、声をかけられて躊躇することなく共に救助に行った若い男性も素晴らしいです。
 ポチくんクラブのメンバーにこのような勇敢な方がいらっしゃることを誇りに思います。 

 これも昨日のことです。
 エアコンの掃除をしようと思って下にあるソファを動かしたらポチくんの毛がたまっていました。
 これを保存しようかどうしようか迷いましたが、掃除機で吸うことにしました。
 今日であれから28週間です。ポチくんが逝ってから間もない時期だったらこれもビニール袋に入れてトリーツジャーにしまったでしょうが、さすがに他のホコリも混ざっており捨てる決心がつきました。
 「時間薬」が多少効いてきたのかも知れません。
 最近、何だか冷却能力が落ちてきました。しかも、ポチ母が咳をするようになりました。
 そこで、エアコンの掃除を決心しました。
 掃除と言うのはファンの部分です。
 冷却フィンは夏になる前にスプレーで掃除しましたし、フィルターは時々洗っています。
 掃除機の吸い口に刷毛をつけてファンを手で回しながら強力吸塵します。
 昨日は朝からかなり暑く、この手の掃除はこたえます。
 ネックールをしていたのに、腕からは玉の汗が吹き出し、大量の発汗。
 苦労した甲斐があって、冷却能力はかなり良くなりました。
 同じ設定温度でも室温は掃除前と掃除後とでは3℃~5℃くらい違います。
 25℃に設定しても余り涼しくならなかったのに、掃除後は27℃の設定で21℃まで室温が下がってしまいました。
 今から6年前のこと。このエアコンを購入して7年が経過した頃のことです。
 風邪をこじらせたのか、ポチ母は咳がなかなか止まりませんでした。風邪はすっかり治ったはずなのに、夜も寝られないくらい咳はどんどんひどくなり1ヶ月以上続いたでしょうか。「風邪は治っても咳だけは長く続くこともあるし」などとのんきに過ごし、病院にも行きませんでした。
 そんな時、冷房が効かなくなり電気屋さんに来てもらいました。すると「ファンにホコリがたまってひどいことになっている。ホコリの大部分はカビ。掃除屋さんにエアコンの掃除をしてもらうか、今ファンを新しい物に交換するかどっちか」と言われファンを交換してもらいました。
 すぐに冷房が効くようになってほっとしました。何せ、現在のように猛暑が続いていましたから。
 ふと気づいたのです。あれほど続いていたひどい咳がパッタリ止まっていたのでした。
 そう言えば、ポチ母はカビアレルギーです。ファンに大量のカビがたまっていたとのこと。そのカビで咳が出ていたのでしょう。それから1年後くらいに健康診断を受けたら、胸部レントゲン写真を見た先生から「最近、肺炎を起こしたことある?」と言われました。ポチ母には肺炎なんて記憶にないのですが、考えられるとしたらあの咳のことです。
 そして、最近リビングでエアコンをつけると咳が出るようになったし、冷房も効かなくなったので、その時のことを思い出しました。やっぱり掃除をして咳はおさまりました。
 エアコンのお掃除は健康にも良いし、電気代の節約、エコにもなります。
 それよりか、こんな掃除をしなくても良い最新型のエアコンに早く買い換えたいものです。 
  7月18日(日)    寝ると死ぬぞぉ~ 
 朝から快晴。
 写真右は朝のポチの庭です。
 木の葉の影がずいぶん大きくなりました。
 自然のカーテンです。 






 見上げれば空は真っ青。
 写真右下はデッキからみた梅の木。この向こうにお向かいさんのお家がありますが、梅の木ですっかり隠れてしまいました。
 すっかり存在を忘れていたネックール。首を冷やすものです。
 昨日から使い始めました。
 頸動脈を冷やすことで、全身に冷えた血液を送り、体温の上昇を防ぐものです。
 これを使うようになってから、炎天下の作業中でも大量の発汗を起こすことがなくなったので、冷たい物をがぶ飲みすることもなくなり、夏バテすることが少なくなりました。

 てんてんママさんが今日1才になった娘さんを連れて久しぶりにポチ小屋にいらっしゃいました。てんてんパパさんはその間敷地の下草刈りをされているそうです。
 娘さんはパパそっくり。そう言われるととても嬉しいそうです。そりゃそうですよね。お目目がクリクリのこんなに可愛い子が自分にそっくりだなんて、嬉しいに決まっています。

 お土産を頂きました。
 普通の洗剤やシャンプーなどが使えないポチ母のために、てんてんママさんが石鹸を作って下さいました。
 また、ポチくんへのお供えに魔女カフェ工房のお菓子も頂戴しました。乳製品・卵・白砂糖は使わず、自然のおいしさを感じる食材を使って一つ一つ手作りされている焼き菓子です。
 ありがとうございました。
 今度は、パパさんと一緒にね。

 これから駅までご両親をお迎えに行き、みんなでお誕生日会をするそうです。
 今日は、さぞやにぎやかなお誕生日パーティになることでしょう。

 ポンちゃんのお散歩に出かけようとしてポチの庭に出たら、木から落ちた小鳥のヒナがピーピーと鳴いていました。 
まだ飛べない子です。私達がひなに近づくと、大きな声で鳴きながら親鳥達が周りを飛びます。しかし、所詮は小鳥、このヒナをくわえて巣まで運ぶことはできません。
 可愛そうですが、どうにもしてあげられません。

 周りの区画は草刈りが済んだばかりなので、久しぶりに安心してポンちゃん宅へと近道ができます。草ぼうぼうの時はヘビが怖いので舗装道路を歩いて行きますが、雑草がまた伸びるまでしばらくは近道ができそう。
 写真右下は古い大きな木の切り株。この穴の中にきっとヘビがたくさんいるはず。いつも怖くてこれには近づけません。切り株の向こうに見えているのはポチ小屋です。
  ポンちゃん宅に着くと、早速ポンちゃんは高速カリカリしていました。良い写真が撮れるまで高速カリカリをさせていては網戸が破れてしまいます。1枚写真を撮ったらすぐにリードをつけて出発です。





 写真左下:出足は快調!
 今日は、オシッコ散歩ではなく、いつものコースをゆっくり歩くとしましょう。
 やっぱりこんな景色の中でのお散歩は気持ち良くて楽しい!(写真右下)。
 ポチ母がしゃがんでウンチの始末をしていたら、ポンちゃんもお座りして良い子で待っていてくれました。
 最初の頃は、待てずに引っ張ってお散歩を続けようとしたものです。
 だんだん、ツーカーになってきたね。


 さ~てと、ウンチの始末も終わって立ち上がったところ、ポンちゃんは座ったまま。
 「お散歩に行こう」と行ってリードを軽く引っ張りましたが動きません。

 とりあえず給水しました。
 それで元気が出て歩けるかも。





 それどころか、伏せてしまいました。
 
 「ポンちゃん、行こうよ、行こうよ」と言ってるのに、ポンちゃんの表情はドンドンどんよりしてきて、目がシバシバし始めました。
 あれれれ、まずいぞぉ~と思ったら


 うつらうつらしてるではありませんか。





 しかたありません。
 おやつで釣るしかないです。


 すると、シャキ~~ん!と立ち上がって着いてきました。 


 そして、サビオくんのお家の前にくると、いつものように立ち止り、お家の方を眺めます。
 だんだん長くは立ち止まらなくなりました。 
 ポンちゃんをお家に送り届けると、ポチ母は森の中を歩いて帰りました。
 とっても気持ち良かったのですが、散歩中、何だか気持ち悪そうな物が道にあったので、帰りにしっかりと見てみると、、、ゲゲゲ、大きなカエルさんが仰向けになって死んでいました。
 ヘビでなかっただけ、まだまし。

 ポチ小屋に戻り、お風呂の掃除と荷造りの後、昼食を済ませて、埼玉の自宅へ帰りました。
 そして自宅に帰ると外はギンギンに暑く、家の中はモンモンと蒸し暑かったです。
 数日前、埼玉からポチ小屋へ行った時、小屋の中は23℃でした。
 ポチ小屋から自宅に帰ると、天国から地獄と言う感じです。
 リビングのエアコンをつけましたが、家の芯まで温まっていたのでなかなか冷房がききません。
 やっと冷房がきいたら、今度はリビング以外の場所が特に暑く感じられるようになりました。リビングから一歩出ると、そこは家の中とは言え、外と同じです。
 早く建て替えたい。でも、建て替えると、このお家のポチくんの思い出がなくなってしまいます。
 
  7月17日(土)    トラトラトラとアンパンマンの振りをしたチョコパン 
 前日の午後4時半頃に自宅を出発して群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。

 今朝はいつものように赤城農産物直売所へ買い物に行きました。
 別荘地を出て間もないところにこのようなこんにゃく芋畑があります。
 そこには、、、、
 おやおやぁ、トラトラトラ。

 空気を入れた虎のビニール人形が3頭、畑の中に吊り下げられていました。
 いったい何のためでしょう?
 カラスはこんにゃく芋なんて狙うのかしら?
 それともイノシシ避けでしょうか。
 イノシシはこんな物に驚くのでしょうか?

 直売所に行く時には必ずここを通るので、最近はいつもこれが気になっていました。

 買い物からの帰り、さくらんぼ園の桜桃園に寄りました。 三連休の始まりなのでお客さんが結構入っていました。


 
桜桃園からの帰り、ポンちゃん宅でポチ母だけ降りました。
 お散歩しようと思ったら、ついさっき他の人にお散歩に連れて行ってもらったばっかりだとか。
 しかし、右の写真のようにポンちゃんは嬉しそうに笑って、網戸に高速カリカリしていました。

 うそばっかり、ポンちゃん。1回のお散歩でもヘロヘロになって帰ってくるのに。

 お散歩だけが目的ではなく、飼い主さんのお顔を見るのも目的なので、お散歩が済んでいたらポチ母は楽チンできます。後は、ちょっとお話を。
 ちょっとお家の中に上がって、、、、
 40分くらいが過ぎ、
 11時になりました。「あぁ、もう帰らなきゃ」と立ち上がったものの、話が途切れず、しゃがんでポンちゃんを撫でながらお話を聞いていたら、「あら、お座りなさいよ」と言われ、また座って話し始めたのでした。
 そしてとうとう12時を過ぎ、さすがにポンちゃん宅を後にしたのでした。 
 帰り道、日向はとても暑かったのですが、木陰に入り風が吹くと涼しかったです。
 振り返り、別荘地の中を見回して見ると、もうすっかり真夏の景色。
 蒸し暑いけど、「気持ち良い」。
 ポチの庭に戻ってみると、ポチ父はせっせと草引きをやっていました。ポチ母が涼しいポンちゃん宅に座ってお話をしている間、ポチ父は暑い中お庭でお仕事をしていました。申し訳なく思う反面、「ポチ母だって、ご近所づきあいと言う立派なお仕事をしているのだわ」と偉そうに独り言を言っていました。
 ポチ父に「遅くなってごめんね。おそうめんで良い?急いでお昼ご飯作るね」と声をかけてポチ小屋に入りました。
 そしてエプロンをつけてキッチンに入ると、ガ~ン、朝ご飯の片づけをしないまま買い物に出かけていたのを思い出しました。結局お昼ご飯は遅くなってしまいました。
 どんなに暑さに参っている時でも、おそうめんならズルズルと入ってしまいます。
 そしてポチ母は、そうめんが呼び水みたいな役割を果たし、そのままおやつへと突入したのでした。
 左の写真は直売所で買ってきたアンパンマン。以前、直売所でMiさんにお会いしてご主人に「美味しいよ」と勧められました。先週に続いて今日も買ってしまいました。買うために手に取った時の感触がものすごく良かったんです。空中に浮いてしまいそうなほどフワフワ。
 表示は「菓子パン」としか書いてなかったので、あんパンだと思いこんでいましたが、何とこれは「チョコパン」だったのでしたぁ。でも、予想からはずれた中身でしたが、チョコクリームがこれまた美味しかったです。


 元々アンパンマンのようなお顔がまたまた膨らんでしまいました。 



 今日から、NHKハイビジョンでスターウォーズがエピソードIから順番に放送されます。
 8時の放送開始時間までに夕飯もお風呂も済ませ、ゆっくりスターウォーズを見ました。
 
 ポチ父のカメラで桜桃園の様子やポチの庭の様子を撮影したのですが、どうやらメモリーカードのデータが全て消えてしまったようです。今週末はポチ母の小さいカメラで撮った写真しかありません。 
  7月16日(金)    熱中症に気をつけて 
 何だかもう梅雨が明けたようなお天気です。
 これから夏日が続き、時には猛暑日になるようです。
 ノンパパさんから「ポチくんクラブのメンバーに熱中症に気をつけるように伝えて」と言うメールを頂きました。
 みなさんも愛犬も身体に気をつけて下さいね~。
 これから群馬県昭和村のポチ小屋へ行ってきま~す。
 
  7月15日(木)   アイスコーヒーの思い出と初めての梅ジャム 
 今日は本当に蒸し暑いです。
 うだぁ~っとしているのでアイスコーヒーを飲むことにしました。
 夏と言えばアイスコーヒー。
 ポチくんが小さい頃から、アイスコーヒーに氷を入れた時にはポチくんにも氷を1つあげていました。
 最初はゴーリゴーリ、氷の欠片が小さくなるとシャリシャリと美味しそうな音がしていました。
 アイスコーヒーを飲む時に氷をあげると言うことを繰り返していると、そのうち、冷蔵庫からアイスコーヒーのボトルを取り出しただけで、ポチくんは「氷さん」を連想して冷蔵庫のすぐ横に来るようになりました。
 「氷さん」を連想するタイミングはどんどん早くなり、食器棚からグラスを取り出した時点で、もう冷蔵庫の
横に来るようになりました。
 そして最終的にはグラスを取り出そうと思って食器棚の扉を開けようとするタイミングで、冷蔵庫の横に来るようになりました。
 とっても不思議です。食器棚を開ける時には色んな用事があります。だけど、ポチくんにはアイスコーヒーを飲むためにグラスを取り出す時がわかっていました。おそらく、その前からのポチ母の様子を観察していて「今からアイスコーヒーを飲むぞ」と言うのが行動を起こす前からわかっていたのでしょう。
 今日、食器棚を開けた時、ふと冷蔵庫の横を見てしまいました。もしかして、来てるかな? 





 週末に直売所で買った南高梅を火曜日にジャムにしてみました。
 右の写真が買ってきた梅です。2.1kgで900円。
 実が大きくてきれいです。土曜日から日が経つに連れて甘くてさわやかな香りがぷ~んと家の中に漂っていました。
 今まで良くジャムを作ってきましたが、梅ジャムは初めてです。



 写真左下は爪楊枝でヘソを取ったところ。
 写真右下は低温で下ゆでを2回行なった後、種を取ったところ。
 


 下ゆでして種を取り除いた実をフードプロセッサーでペースト状にしました。 

 熟した梅はとても甘い香りがしますが、味はかなり酸っぱいです。酸っぱいを通り越してしょっぱいです。塩の薄い梅干しそのものの味。

 砂糖の量はどれくらいか調べたところ、種を含めた実の重量の60~70%と書いてあるものもあれば、70~80%と書いてあるものもありました。
 とりあえず60%にしてみましたが、味見をしたところ足らなかったので、あと少し砂糖を足しました。

 今までずっと甘さ控えめのジャムを作ってきました。
 リンゴやイチゴは15%、ブルーベリーは20%で作ってきましたが、梅は酸味がかなり強いので砂糖は結構入れないとジャムっぽい味にはなりません。
 45分ほど煮詰めました。結構ゆるい状態で火を止めたつもりでしたが、冷えると全く流動性のない固まりになってしまいました。 
 家にあった容器を総動員。さすがに大量のジャムが作れました。全部食べきるまでに月日が経つでしょうから、今回は全て熱湯に入れて煮沸消毒しました。
 ジャムは糖度が50度以上あると常温で何ヶ月ももつそうです。長期保存する場合は容器の消毒は必須です。 




 翌朝から朝の食卓に梅ジャムが並びました。
 ヨーグルトに入れたら美味しかったですよ。
 7月11日(日)    ぎゅうぎゅうの週末
 朝から雨が降ったり止んだりでした。
 写真右は今朝の朝食。昨日、桜桃園でもぎ取らせて頂いたサクランボもテーブルに並びました。
 写真左下はポチくんの朝食。今朝もポチの庭で取れたブルーベリーと桜桃園のサクランボがお供えに加わりました。
 やっぱり日本のサクランボが一番。見た目も味も上品です。
 アメリカンチェリーに比べて値段が高いですが、それだけのことはあります。
 
 写真右上は昨日直売所で買ったお花。
 昨日は切り花を3束買いました。3束をバラして、明日の墓参り用、自宅の仏さん用、そしてこのポチくん用にそれぞれ組み合わせました。

 写真左はポチ婆宅からもらって見事にポチの庭に根付いたアジサイ。
 下の2枚の写真は一番星(素泊まりの宿)のおじさんから頂いた紅色のアジサイ。この間まで白かったのですが、左下のは赤くなってきました。右下のもいずれ赤くなると思います。こんな赤いアジサイは珍しいでしょ。
 



 写真左はアスパラで全国的に有名な蟻塚農園のご主人から頂いたプチトマト。実がついてきました。色づき始めたものもあります。
 写真右はブルーベリー。食べられるようになったのはほんの数粒ですが、これからどんどん熟していっぱい食べられるようになるでしょう。採れたらポチくんのお供えに必ず添えます。

 写真左下はラベンダー、右下はユリ。
 
 今日は、夕飯の前にお風呂に入ったので、夕食の時には既にパジャマを着ていました。
 6時からBSハイビジョンで龍馬伝を見ながら夕飯です。
 我が家は「焼き肉やっさ~ん」。
 スーパーの安い牛肉でしたから、かたいの何のって。
 ポチ母は1枚肉を口に入れるたびにキッチンに行っていました。かみ切れない部分を捨てに行ったのです。1枚につき必ずかみ切れない部分がありました。廃棄率高かったです。そう考えると安い牛肉でも結局は安くないと言うことになります。
 あ~ポンちゃんの飼い主さんから頂いた、霜降りしゃぶしゃぶ牛肉は夢のようじゃったぁ。
 この後、ポチ父は8時過ぎ、ポチ母は8時40分に就寝。
 3時に起きてサッカーW杯の決勝戦を見ました。
 延長戦になったので、そのまま寝ることなく朝食を食べ、ポチ小屋を出発しました。
 一旦自宅に帰って、東京へお墓参り。
 12日(月)の夕方にはぐつたりしていました。
 本当にぎゅうぎゅうの週末でした。


 W杯の3位決定戦を見たかったのに放送がなかった。後でダイジェストで見ましたが、本当におもしろい試合だった。生で見られなかったのが残念でした。
 7月10日(土)    ギュウギュウの1日 
 昨夜はポチ父が飲み会だったので、今朝5時半起き、6時出発でポチ小屋へ向かいました。
 ポチの庭でも今年初のブルーベリー。
 またポチくんの朝ご飯に加えました。

 ポチ小屋で朝食を取ったらポチ父は眠気に負けて寝てしまいました。
 11時を過ぎていましたが、ポチ母はポンちゃんのお散歩へ。 

 
 

 右の写真は、ポンちゃん宅へ向かう途中で見たデカキノコです。

 写真左はポンちゃん宅へ行く途中の景色。
 とても暑かったのですが、お天気が良く気持ち良かったです。
 歩きながら「気持ち良い」を連発していました。 


 ポンちゃん宅へ着くとポンちゃんは庭の囲いの中につながれていました。
 寝ていたのかな?
 最初は無反応でしたが、そのうち起きあがってワンワンと吠えていました。
 「おばちゃん、こんにちは。お散歩だよね」と言っていたのでしょう。
 

 もう暑かったので、庭の下から出て庭の上から帰って来ると言う最短コースにしました。2区画分くらいをぐるっと回ってくるコースです。
 さすがに最後まで元気に歩いていましたよ。
 あまりに短いコースですからね。
 立派なウンチも出て、オシッコもいっぱい出ました。

 散歩に出る前に、水皿からゴクゴクとたくさんお水を飲んだのですが、、、、

 戻ってきて庭の上から入って行くと、玄関前にある石のくぼみにいつも水がたまっています。
 お庭の中まで入ると水皿があるのですが、いつもこのたまり水を飲んで喉を潤わせます。

 ポンちゃん、あと10mほどでお皿に入った美味しいお水が飲めますよ。
 「その水は止めておきましょうよ。」と言っても聞きません。
 やっぱり飲んでしまいました。


 それは雨水がたまったもので虫がわいてますよ。
 もしもし、わき水じゃありませんよ。

 でも、美味しそうに飲んでます。
 残り少なくなると手でかいています。
 手でかいても水は出てこないのに。
 帰ってくるとポチの庭の隣の区画で草刈りをしていました。この時期、別荘地は敷地内の草刈りをする義務があります。自分でできない人は管理会社に頼みます。
 我が家は最初からポチ父がやっていました。そのために刈り払い機を最初に買いました。今年は次の次に来た時にやるつもりです。
 ポチ小屋が建ってから草刈りをする面積が少なくなったので、ポチ父は少しは楽です。しかもお家があるので、好きな時に休みながらできます。
 初めて草刈りをした時は、休憩を挟みながら朝から夕方まで7時間かかりました。
 その翌年からポチ小屋が建つまでは、近所の宿で泊まることにしました。日帰りでやるのはかなり厳しかったです。


 また、頂き物をしてしまいました。
 今朝、畑でとれたキュウリとタマネギです。
 そう言えば、ポンちゃん宅に来た時に、ちょうど農家の方が車に乗って帰るところでした。きっとその方から頂戴したものでしょう。
 お昼は冷やし中華だったので、頂いたキュウリを具に加えました。すごく新鮮で美味しかったです。 




 午後は桜桃園に行きました。
 少し霞んでいたものの山がはっきり見えました。

 6月19日(土)に開園してからずいぶんたくさんの方に来て頂きましたが、それでもまだ美味しそうなサクランボがあります。今年は昨年に次いで不作と言われ、多くの農園で苦労したみたいですが、桜桃園ではいくつかの策を講じ、それが功を奏したおかげでたくさん実が熟しました。
 まだサクランボ狩りが楽しめますので、ぜひいらして下さい。
 詳しくはホームページをご覧下さい。

 私達もサクランボのもぎ取りをさせて頂きました。





 営業終了時間までスタッフの方達とお話をし、帰る頃には空から山へ天国の階段がおりていました。
 雲の間から下へス~っと光が降りているのが見えますか? 

 桜桃園を出た後、「カラーナちゃんちの食べられるラー油」がなくなったので旬菜館に買いに行きました。
 残念なことに売り切れていました。
 駐車場に出てみるとくっきりと虹が見えました。良く見ると二重になっています。くっきり見える虹の上にうっすらと虹が見えます。

 
 帰宅したら急いで夕飯の支度をしましたが、予定より遅くなってしまいました。
 今日は蛍鑑賞の夕べの日です。
 お寺に東小学校の生徒さんを集め蛍の勉強会を行い、みんなでカレーを食べた後、外に出て蛍を鑑賞しました。毎年行われている恒例行事です。
 昨年、私達がこの蛍鑑賞の場所に行って蛍を見ていた時、清流の会の角田侃男さん(元教育長)に声をかけられ、いくつか蛍が見られるところに案内してもらって色々説明をして頂いた上、夜遅くにお宅にお邪魔して、蛍などの写真を見せて頂きました。
 先週の日曜日、角田さんからお電話を頂きちょうどその日はお天気が良く蛍が良く見えるのでまた観賞場所に連れて行って下さると言われました。でも我が家は埼玉の自宅で過ごしていたので、代わりに今日、小学生の鑑賞会が終わった後につきあって下さることになりました。

 ポチ父がカメラを三脚に据えると、「この方向から撮れば蛍がたくさん写るよ。」「レンズは何mm? 感度は? シャッターは30秒だな」などなど、専門的な指導を頂いたおかげで、以前は真っ暗な背景に蛍の光の一筆書きみたいな写真しか撮れなかったのですが、今回は背景もちゃんと見える写真が撮れました。
 どうですか? 蛍がこんなにたくさんいるのですよ。
 

 今日のポチくんの晩ご飯です。
 桜桃園でもぎ取ったサクランボがデザートとして供えられました。
 キュウリのヘタは、今朝ポンちゃん宅から頂いたものです。
 生きていれば喜んだでしょう。

 今日は中身がギュウギュウと詰まった1日でした。






 7月9日(金)    キティちゃん、おばちゃんだよ 



 今日はお仕事に行ってきました。
 帰って来ると、お向かいのガレージにキティちゃん(♂)のボリューミーなお尻が。
 家に買い物の荷物を置きカメラを取って来ると


 キティちゃんが出てきてくれました。
 キティちゃん、おばちゃんだよ。
 こんにちは。


 すると、おばちゃんを無視して
 地面にズリズリゴロゴロし始めました。
 

 ようやくこっちを向いてくれたかと思ったら、
 あ~ら、こわいお目々。
 おばちゃんだよ、ポチくんのお母さんだよ。


 あぁ、良かった。やっと普通の目つきで見てくれたね。
 にゃんこはわんこのように表情が出ないから気持ちを読むのが難しいです。
 でも、ちょっと首をかしげたところが、結構可愛い。 


 写真左は、パーツクラブと言うビーズのお店のオンラインショッピングで注文していたキットです。昨日届きました。
 キットには写真の作品を作るのに必要な材料と作り方の説明書が入っています。
 友達と一緒に注文して金額がまとまったので送料が無料になりました。
 先日、みんなで浅草橋にビーズを買いに行った時のこと、最初のお店で気になっていたビーズを後で帰りにもう一度見に行くことにしていたのですが、次のお店で時間を食ってしまい見に行けなかったのです。
 それがみんな心残りだったのでネットで買うことにしました。
 8月2日に集まって一緒に作ることになっています。今度は、1人欠けていたいつものメンバーも揃い、にぎやかになることでしょう。早く、その日が来ないかなぁ。



 写真右は、先日ポチ父が泊まりがけで北海道に出張に行った時のお土産です。花畑牧場の生キャラメル。夕張メロン味です。
 口に入れるとすぐにとろけてしまいます。1箱12個入りです。ポチ母なら一気に12個いけてしまいますが、おそらく高価なものであると思われるので、1回に2個ずつチビチビと食べています。 
 ポチ母がホームページのリニューアルをお手伝いしている桜桃園の開園日に、応援にかけつけ看板犬を勤めてくれたノンくんがポチくんクラブのメンバーに新加入しました。加入の手続きが遅くなってごめんね。

 桜桃園では、昨日とても愉快なお客様がいらしていました。サクランボを食べるよりも、ポーズを決めて写真を撮ることに時間とエネルギーを費やしていた女性達がとても笑えます。そこに、桜桃園のおじさんも加わって、オイオイと言う感じ。ぜひ、ブログをのぞいてみて下さい。トップページの右側の写真をクリックするとブログにジャンプできます。
 桜桃園のホームページはこちら

 今年は、昨年に次いで不作と言われ、近隣のサクランボ園でも開園が遅れたり実が少なくて開園できなかったりしているところがチラホラあります。
 桜桃園では、昨年の経験を生かして色々工夫した結果、今のこの時点でも実が十分についております。
 今年はお客様がたくさんいらしているのに、それを上回る実の出来であるため、まだまだサクランボ狩りが楽しめる状態です。都心からすぐですし、ビニールの屋根がかかっているのでお天気を心配する必要がありません。ぜひ、甘~いサクランボをお試しあれ。
 桜桃園のホームページはこちら

 今日はポチ父が飲み会なので、明日の早朝に出発してポチ小屋へ行きます。
 
 7月8日(木)    3年前の今頃(6):いつもの週末 
 3年前のあの頃を振り返るシリーズ。5月28日に(5)を書いてから1ヶ月以上も経ってしまいました。
 今日は2007年5月12日を振り返ります。 
 いつも土曜日の早朝5時くらいに起床し、荷物を車に積めて5時半頃に自宅を出発していました。
 まだポチ小屋が建っていませんでしたから、通常、赤城のパーキングで朝食を取ってトイレを済ませ、8時半くらいに昭和の森ふれあい農園に着いていました。 
 右の写真は農園に着いた直後です。
 子持山がくっきり見えています。
 下の写真は農園の我が家の区画。
 1区画15坪、利用料は年間3000円。
 この向かいには作業小屋があり、その中には農具と休憩場所があります。外には水道もついており、前
には簡易トイレもあります。
 ポチ小屋が完成し、庭に植物を植えられるようになるまでに年数がかかるので、それまでの準備としてここを借りました。
 左の写真ではまだ植えたばかりなので大した物は育っていませんでしたが、ここで育てた植物は現在までに全てポチの庭に移植を終え、この春、畑を村に返しました。
 ポチくんと一緒にたくさん思い出を作った農園です。
 いつでもここに来られるのですが、当時と様子がすっかり変わっているので、何もなくなった我が家の区画を見るととっても寂しいです。
  

 当時はポチ母もまだ畑を手伝っていました。
 日焼けしないようにこんな格好をしていました。



 農園には至るところにキノコが生えていましたが、こんなにデカいキノコもニョキニョキと生えていましたよ。 

 農園に来ると、ポチ父が仕事を始める前に一緒にお散歩するか、ポチ父が先に仕事を始めてポチ母とポチくんがお散歩をしていました。
 ポチくんにはここでのお散歩はとても楽しかったようです。土の上で自然の中と言うのが、何よりわんこにとって嬉しいでしょう。
 農園の裏の山にサッカー場が作られていました。写真は当時完成間近だった人工芝のサッカー場です。
 農園からここまでポチくんと一緒にお散歩してきました。
 今では人工芝3面、天然芝1面あります。
 合宿ができる宿泊所もあり、子供や学生がサッカーの練習に使っています。
 J-wingsと言うNPO法人が運営している「千年の森スポーツセンター」と言います。
 オシムさんが元気な時にはサッカー教室にいらっしゃいましたし、奥寺杯in昭和村サッカーフェスティバルなども開催されています。

 畑仕事もサッカー場までのお散歩も終え、お昼頃、ポチの庭に移動しました。右の写真は梅の木から見たポチの庭です。まだこんなに木がたくさんありました。ポチ小屋を建てるために20本以上木を切りましたので、ポチの庭は今ではすっかり違う様子になっています。

 いつもポチの庭の前で持参したお弁当をお昼に食べます。
 お昼ご飯が終わると、お向かいからボレロちゃんが出てきました。
 お向かいさんは当時アイメイトの繁殖奉仕をされていました。 ボレロちゃんはアイメイト候補犬のお母さんです。性格がとても穏やかで人間並みと思えるほど頭の良い子でした。昨年の1月、事情があり他の奉仕家庭に移りました。
 ボレちゃん、どうしてるかなぁ。ポチくんがいなくなったことを知ったらがっかりするだろうなぁ。
 左の写真はボレちゃんお得意の腕組みポーズです。 
       わんこ達を挟んで人間同士で立ち話を
                      良くしました。→

 また、お向かいのお家でお茶を呼ばれることもしばしば。 

 ポチの庭の前で立ち話をした後、ポチ父はお向かいさんのお庭に上がって庭を見せて頂きました。
 ボレロちゃんもお庭に行きました。
 ポチくんだけ、お向かいさんのお庭に入れないのが不満らしく、わんわんと吠えていました(写真右下)。
 


 梅の実です。




 お昼ご飯も終わり、お向かいさんとの談笑も終わったら、ポチの庭の前に広げたベッドでお昼寝。
 ポチくんはドッグテントでお昼寝です。 

 午後4時半頃には片づけを始め、ネームプレートの前で記念撮影をして5時頃には出発していました。
 昔は温泉に寄ってから帰っていたのですが、この頃は直接自宅に戻っていたと思います。

 ポチ小屋が建つ前は、これがいつもの週末のパターンでした。

 あんなに毎週楽しかったのに、今振り返るととても寂しいです。 
 
 7月7日(水)    6回目の月命日と初ブルーベリー
 先週末はポチ小屋には行かず、自宅で過ごしていました。

 昨日は6回目の月命日でした。
 朝、ポチ父が庭から戻ってくると「今年初めてのブルーベリー」と言って、大きなブルーベリーを2粒ポチ母にくれました。
 いつもの朝のお供え(ドッグフード、ヨーグルト、パン)にそのブルーベリーを加えました。
 
 写真左は昨年7月11日に撮影したものです。昭和村のふれあい農園でブルーベリーが採れた時にはいつもポチくんにも何粒かあげていました。
 この写真は「待て」と言われて、手のひらのブルーベリーに鼻をくっつけているところです。「よし」と言われたらすぐに食べられるようにスタンバイしているのでしょう。そんな状態で待っていられるはずがありません。案の定「よし」と言われる前に食べてしまいました。
 一度畑の中につないでいた時には、勝手にブルーベリー狩りをしていました。
 また、自宅の庭にもブルーベリーを植えていたので、散歩から帰って来るとすぐに庭の奥に行き、1人でブルーベリー狩りをしていました。
 

 先々週末に直売所で買ったお花は暑さのため、ほとんどしおれてしまいました。
 都内の病院に行くことになっていたので、帰りにお花を買ってくることにしました。
 病院はビーズ屋さんがたくさんある浅草橋から2駅なので、病院に行くとまた浅草橋に行きたくなります。一昨日、買い忘れたビーズがあったので寄ってきました。買い忘れた物以外にもまた買ってしまいました。

 池袋で時々寄るお花屋さんに行きましたが、今の時期に長持ちするカーネーションは1本しか残っていませんでした。仕方なく、他の花を適当に選びましたが、ちょっとショボくなってしまいました。
 たとえ長持ちしなくとも半年という区切りの日なのだから、もっと華やかな花をたくさん買えば良かったです。


 そしてポチくんが楽しみにしていた牛肉ご飯を作りました。帰宅が遅れてお昼ご飯を作ってやれなかったので、昼と夜の分を兼ねて山盛りに。レタスの芯も添えました。
 前にも書きましたが、不思議と月命日には、お花をゴージャスにして牛肉ご飯を作ることしか考えず、気分が明るいのです。○ヶ月前の今頃は、、、などと、暗い思い出に浸ることはありません。

 しかし、水曜日は必ず1日に何度も時計を見て、○週間前の今頃は何をしていた、、、、、と暗い思い出をわざわざ思い出します。
 今日であれから26週間。
 今頃、がんセンターで女性の先生に診て頂いた後、男性の先生に診てもらっている頃か、そろそろ病院を出る頃だったでしょう。
 ポチくんが今まで見たこともない暗い表情をしていたことに全く気が付きませんでした。 
 そうそう、3週間前の水曜日のこと。用事で自宅を出て駅まで歩いていた時、ボ~っと何気なくポチくんのことを考えていました。そして全く意識してではなく何気なく「ポチくん」と呼びかけたのです。するとすぐに「お母さん」と言う声が聞こえました。聞こえたと言うのは耳からではなく頭の中です。聞いたことのない男性の声でした。おじさんの声でも子供の声でもなく、青年くらいの声でした。
 ポチくんが生きている頃から「ポチくん」と呼びかけることは良くありましたが、それ以前もその後も「お母さん」と返事をしてくれたことは一度もありません。

 一昨日、友達と浅草橋へ行った時、帰宅が遅くなりました。電車の中で「早く帰ってポチくんにご飯をあげなくちゃ」と思いました。
 
 7月5日(日)    おじさんだより(3)と本日の収穫



 ポチ父のおじさんからまた写真が送られてきました。
 のどかな雰囲気です。
 


 かわせみがいました。
 背中の色がきれいですね。え

 さて、今日は高校の友達2人と浅草橋へビーズを買いに行きました。
 ポチ母はかつてビーズアクセサリーを作るのが趣味でした。しかしここ5年くらいビーズ断ちをしていました。ずっと昔からホームページを作る作ると言いながら、なかなか着手できなかったのでホームページができるまでビーズ断ちしようと決めました。
 結局ビーズを止めてからホームページを開くまで2年くらいかかりました。その後もパソコンの前に座りっきりの生活が何年も続いていたので、ポチ婆のアクセサリーを作る時以外全くやっていませんでした。

 写真右は本日の収穫。
 どつさり買ったのは本当に久しぶりです。
 友達2人とも初心者です。
 初めて浅草橋のビーズ屋さんに行ってとても楽しかったみたいです。浅草橋では午前11時から午後5時過ぎまで過ごしました。ポチ母もすごく楽しくて、本当なら足腰がずっしり重くなっているはずですが、今日は足のしびれや痛みもなく、今のこの時間までピンピンしています。
 そう言えば、ポチくんも家の近所のお散歩ではトロトロ歩いていた状態でも、チャタ家と一緒にぐんまフラワーパークやドイツ村に行った時には丸1日元気に歩いていました。楽しいと身体の不具合を忘れてしまうのは、動物も人間も同じみたいです。 
 今度8月に友達の家に集まり、ズビズビ教室をすることになっています。ポチ母はそれまでに完成させるつもり。

 最近このメンバーで集まることが多いのですが、2人とも高校では同じクラスになったことがなく、部活も違いました。1人は友達の友達、もう1人は友達の友達の友達。
 何だか不思議でおもしろい。みんな高校生の時のままのような気もするけど、すっかりおばさん。
 買ったビーズの数が合わないと、3人で計算をしていたら(本当に単純な計算なんだけど)、かなりうるさくなって、ポチ母は計算をしながらとっても恥ずかしくなりました。周りの人からはどんな風に見えていたのかな。相当力を入れないと、単純な計算も答えが出なくなってきました。3人とも。
   
   7月4日(日)    ピースハウスに愛の手を
 我が家お気に入りのペンション「バーネットヒル」(八ヶ岳)のブログで知りました。
 香川県に女性2人で約60匹の動物の世話をしているピースハウスと言うところがあります。
 高齢の動物、病気や怪我の動物、虐待を受けて人間不信の動物など、恵まれない動物ばかりです。
 ピースハウスは体力的にも経済的にも物質的にも非常に困窮しているとのこと。
 募金が一番役に立つと思われますが、我が家はポチくんのために買っていて余った物をとりあえず送ることにしました。
 余っている医薬品やサプリメントについてはメールで問い合わせて、向こうで必要な物を聞きました。
 今回宅急便で送った物は以下の通りです。
●医薬品
●サプリメント
●ドッグフード
●ペットシーツ
●古バスタオル、古タオル
●書き損じのハガキ
●布のガムテープ
●未使用のレジ袋
●じぃちゃんがコレクションしたウェットティッシュ

 ドッグフードは1袋余っていました。結構高価な物を食べさせていたので、これを開封してお供えに使うのはもったいなく、未開封の物をピースハウスに送ることにし、お供え用にはスーパーで一番安いドッグフードを買ってきました。
 ペットシーツは未開封のものが4袋ありますが、これは重いので送料だけで商品の購買価格くらいかかってしまうでしょうから、開封した残りだけを送ることにしました。

 みなさんもできることでご協力頂けないでしょうか。
 募金が一番役に立つと思いますが、古いタオルでも良いそうです。特にバスタオルが不足しており、ボロでもかまわないそうです。
 書き損じのハガキなんか机の引き出しを探せば何枚かあるでしょう。
 使わない商品券も良いそうです。
 チャリティーページもあります。
 ピースハウスで不足している物はホームページでご確認下さい。
       ↓
 
 テレビ台の前にポチくんのトイレがありました。
 トイレだけはポチくんが逝った次の日に片づけました。
 写真左のようにテレビ台とサイドボードの間に段ボール箱を2段に置き、下にトイレシーツ、上の箱に消臭剤やビニール袋などの片づけ用品を入れていました。
 ポチくんが逝ってしまってもうすぐ半年になりますが、トイレ用品はあの日のままでした。
 このトイレシーツを送ることにしましたが、これがここからなくなるだけでも何とも悲しい寂しい気持ちがします。
 また一つポチくんの名残が消えてしまいました。
 送ろうと思った品々です。
 しかし、古タオルは全部入りませんでした。
 特にバスタオルが足らないと言うことなのでバスタオルを全部入れ、後は入るだけ古フェイスタオルを入れました。





 後は宅急便屋さんが来るのを待つだけです。
 ピースハウスでは手のかかる子ばかり60匹の動物を2人の女性が世話をしています。
 もちろんのことご自分達の生活をかなり犠牲にしています。
 もうかなり長い間このような生活をされています。
 ホームページやブログをお持ちの方はどうぞリンクして、彼女たちの活動を広めて下さい。
 そして協力をみんなに呼びかけて下さい。
 出来ることで良いですので、協力して頂ければ嬉しいです。