クラブ日誌
5月2011年6月7月
今月の日誌 最終更新日 2011年7月20日
 ポチくんクラブ日誌6月    7月7日(木)    再び緊急のお願い!
3月29日(火)
ポチくん、ありがとう。
(アニマルコミュニケーションの話)


3月4日(金)
ドッグサロンCiaoオープン間近


6月29日(水)
夕日の中のお散歩


6月26日(日)
昭和村産レタス


6月25日(土)
シャチホコ親子


6月24日(金)
盗み食い


6月23日(木)
ポチくんの爪切り


6月20日(月) 
足絡ませ枕


6月19日(日)
ニコちゃんの緩い表情


6月18日(土)
深い霧とどよ~~ん


6月17日(金) 
ニコッペ(屁)と2回目のポチ小屋


6月16日(木)
長時間留守番でパニック


6月14日(火)
箸をペロリン


6月13日(月)
フィラリア治療1回目


6月12日(日)
手作りご飯とブラッシング


6月11日(土)
  
フィラリアの治療とゴミ箱あさり


6月9日(木)
ちょっと距離が縮まった?


6月8日(水) 
フィラリア陽性


6月7日(火) 
長時間のお留守番


6月6日(月) 
食べる速さの違い


6月5日(日)

動物病院転院


6月4日(土)午後
ほとんど1日立ったまま


6月4日(土)午前
ポチくんが帰って来てる?


6月3日(金)
初めてのポチ小屋


6月2日(木)
ニコパン


6月1日(水)
初めてのお留守番

 以前にも書きましたが、ニコちゃんを保護してくれた犬猫みなしご救援隊の栃木臨時拠点(本部広島)では、犬・猫とも出産ラッシュのため物資が不足しております。
 再び、犬猫みなしご救援隊の方から緊急のお願いが出されました。
 引き続き、皆様のご協力をお願いします。
 以下、転載させて頂きます。 
 
12:2
緊急のお願い
犬&猫とも日ごろ与えているドライフードが不足しています 
犬】
消化器サポート(高栄養)
マキシアダルト
いずれもロイヤルカナン社

【猫】
消化器サポート
センシブル
ベイビー
いずれもロイヤルカナン社

i/d
ヒルズ社

よろしくお願い致します。

栃木県塩谷郡塩谷町字大宮2628-5
NPO法人・犬猫みなしご救援隊
080-6321-1203 
  帰ってきました 
 無事北海道から帰ってきました。
 飛行機に乗ったり、ペットハウスでお留守番しなければならない時があったりしたので、ニコちゃんには全てが楽しい旅行ではなかったかも知れませんが、ポチ母とポチ父にはすごく楽しい旅行でした。
 すぐそこで生のヒグマを見ることもできたし、鹿さんやキタキツネさんにも会えました。
 書きたいことはたくさんあるのですが、日誌の更新が途中で止まったままなので、先ずはそちらをやっつけてから。
 旅行の話はしばらくお待ち下さい。
  6月30日(木)    続・おやじギャルと呼ばないで            7月20日更新  
 朝食前に庭仕事をしているポチ父。
 今日は、朝食が早かったので、食後にニコちゃんとお散歩しました。

 お散歩から帰ってくると、ポチ小屋の前の道を歩いているワンコがいました。
 初めて見るワンコです。
 昭和の森山荘の管理人さんのワンちゃんでした。
 あみちゃんと言う12才のおばあちゃんワンコです。
 人間が大好きだそうです。
 大人しくて良い子でした。

 午前中、ポチ父はずっと庭仕事。
 ジュース休憩の時にニコちゃんをデッキに出してあげました。


 今日、ポチ母はポチの庭の梅の木から梅をとって、梅シロップを作りました。
 瓶の中に、お砂糖と梅を交互に詰めていくだけ。 1ヶ月くらいで飲めるようになるそうです。
 次に来た時に、黄色い梅をとってジャムにしようと思います。 
 
 な、な、なんと!
 ニコちゃんがこれまで避けていた窓際のマットに寝ているではあ~りませんか。
 外飼いだったと思われるニコちゃんは敷物の上に寝たことがないかも知れないし、このマットはポチくんが使っていた時のままで、カバーにポチくんのニオイがついているから、乗りにくいのだと思っていました。
 ポチくんが「ここは気持ちよくて良いよ」と教えてくれたのかな。
 今日は、頻繁にこのマットに乗ってくつろいでいました。

 写真左はニコちゃんの昼食の様子です。
 ポチ母が昼食の仕度をしている間、ポチ父が手から与えていました。
 
 午後もポチ父は庭仕事をしていました。
 キノコがいっぱい生えているとポチ母を呼びに来たので、ポチ母はカメラを持って庭に出ました。
 ポチの庭ではなく、お隣の区画の土地に大きなキノコが生えていました。
 写真右は松茸のようなキノコ。
 これ以外にも何本か生えていました。


 笠が開いたキノコはこんなに大きい!
 (ポチ父の手と比較)
 













 

 お天気が良くかなり暑かったです。写真右上はリビングからポチの庭を見たところ。
 写真左は、デッキでジュースを飲んでいるポチ父をながめているニコちゃん。
 夕方、ポチ父が庭仕事を終えてから、ゴルフ場脇を散歩しました。
 昨日、夕日が差していたところと同じ道を歩いています。



 平日の夕方はゴルフをしている人がいないので、ボールを気にせず安心して歩くことができます。

 ポチくんがウンウンする時の姿が余りに可愛くて良く写真を撮っていました。
 ニコちゃんのも撮ってみたのですが、全身の筋肉がムキっていて、可愛いと言うより、やっぱりおやじっぽい。

 シーシーする時は、ポンちゃんと同じように片足を上げています。
 これもおやじっぽいですよね。

 シロちゃん宅に寄ってみました。
 相変わらずシロちゃんは親しみを込めて近づいてくるのですが、ニコちゃんは「う~」。
 昨日の夕方も今朝もシロちゃん宅の前を素通りしたので、久しぶりに私達が来たことが嬉しかったのでしょう。シロちゃんはウッディをくわえてウリャーウリャーと振り回しました。
 写真右の右下に見えているのはウッディの足。
 左側の白い柱の向こうに見えているのは、以前私達がシロちゃんにプレゼントしたブタさん。
 ブタさんは、まだご存命のようです。

 結構長い間、ウッディは振り回されていました。
 ようやくシロちゃんが落ち着いた頃、ウッディはデッキの下にいらっしゃいました。
 胸から上しかありませんが、まだ腕がかろうじて付いております。
 腕がもげるのも時間の問題でしょう。

 ポチ小屋に戻ったら、ポチ父はデッキで一杯。
 ニコちゃんもお付き合いしました。
 
 夕食後、ポチ父の股の間で寝てしまいました。

 ポチ母も同じことをやってみたく、座って股の中に抱き寄せました。少し抵抗しましたが、すぐに身をゆだねてくれました。
 そして、ポチ母の細い?太ももを枕に、スースーと寝息を立て始めました。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
  6月29日(水)     夕日の中のお散歩              7月20日更新 
 今週から、ポチ父のお休みが木・金に変わりましたので、水曜日の夜に出発してポチ小屋に行くパターンになります。

 午後4時半過ぎに埼玉の自宅を出発した時は、外気温が35℃でした。

 午後6時半頃、群馬県昭和村のポチ小屋に到着。
 屋外:25.1℃
 屋内:23.2℃

 天国です。
 気温は約10℃低いです。
 自宅を出てから2時間弱経過していますが、自宅ではどれだけ気温が下がっているでしょうか。 

 夕方ですが、真っ青な空に真っ白な入道雲がニョキニョキと成長していました。

 到着後、ポチ父はまずポチの庭を見回り、イチゴを収穫してきました。

 夕飯前に、ゴルフ場脇の散歩道を散歩しました。
 ゴルフ場につながる小道にはオレンジ色の夕日が差し込んでいました。
 

 ゴルフ場まで出ると、夕日が沈むところでした。
 


 夕飯前だったので、シロちゃんとは遊ぶことができませんでした。
 通り過ぎる私達を寂しそうに見ているシロちゃん。

 お向かいのおじさんがお庭にいらしたので、ニコちゃんに声をかけて下さいました。









 午後7時半頃、ポチ小屋から見た夕焼け。


 



 先ずはニコちゃんの晩ご飯。
 写真左下でポチ父は何をしているのでしょうか?
 何と、手でご飯を食べさせているのです。
 本当に、本当に手のかかること。
 最初、ニコちゃんはドライのドッグフードだけでは口をつけませんでした。それで、犬猫みなしご救援隊で、食が細い子にやっていたように、ドッグフードに缶詰をかけてあげていました。
 しかし、これから旅行に行くので、旅先で缶詰をあげることは非常に不便であるので何とかドライのドッグフードだけでも食べられるようにしたかったのと、実際にはどうやら食が細いと言うより贅沢になっているみたいだったので、試しにドライのドッグフードだけあげてみました。
 やっぱり余り食べてくれなかったのですが、たまたま手で上げてみると食べてくれたんです。
 手であげてもだんだん食べるスピードが落ち
てくるので、最後には1粒ずつ口に運びます。
 それでも結構食べてくれるようになりました。
 しかし、食べるわけですから、お皿に入れてあげても食べられるはず。
 甘えているんですね。
 何とかお皿から食べられるようにしたいのですが、、、、



 私達が夕飯を食べている間、定位置となったストーブ前でニコちゃんはくつろいでいました。
 相変わらず、後ろ足と前足を複雑に絡めています。

 ここのところ、夜デッキに出ると、ガサガサと音がします。
 いつも同じ場所にカエルさんがいます。
 カメラを向けてもほとんど動きません。
 近くに寄って撮影しました。
 地面と同化してますね。


 ニコちゃんはハウスでねむねむモード。
 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 きっとポチくんもポチ小屋に来てるね。
 ポチくんもおやちゅみ。
 また明日ね。
  6月26日(日)    昭和村産レタス              7月20日更新   
 写真右は、ポチくんが生きていた時から履いていたお散歩シューズ。
 もう雨が中に染みこむようになったので今は新しい靴を履いています。
 靴を見ると一緒にお散歩した時のことが思い出されて、なかなか捨てられないでいました。
 ポチくんが生きている間に履いたお散歩シューズはこれを含めて3足。最初のは残してあるので、これは捨てることにしました。
 ポチくんと歩いた思い出は、靴ではなく写真を見て懐かしむことにしましょう。
 ニコちゃんが来てから、諦められる物が増えました。

 いつも利用している近所のスーパーへ行ったら、昭和村産のレタスが売られていました。
 しかもこんなにPRされていましたよ。
 昭和村ふるさと大使としては、もちろん買ったし、ここでもPRせねば!
 
  6月26日(日)     おやじギャルと呼ばないで              7月20日更新 
 朝、お散歩した後、ポチ父は朝食ができるまで庭仕事をしていました。
 外は霧雨が降っていました。
 

 朝食後もポチ父は庭仕事をしていたので、ニコちゃんをデッキに出してあげました。
 すると、Nさんの奥さんがバラを見にポチの庭にやってきました。
 以前、欲しいとおっしゃっていたバラの枝を切って差し上げた後、ポチ父もNさん宅のお庭に行って、何本かバラの枝を切って頂いて来ました。



 ポチ父がNさんのところに行っている間、ポチ母はキッチンのドアを開け網戸を引いて台所仕事をしながらニコちゃんを見ていました。
 ニコちゃんは、ポチ父が行った方向をずっと見て帰りを待っていました。
 とにかく、ポチ小屋の中にいても外にいても、ポチ父が見えないと心配みたいです。

 庭仕事を終えてから、みんな一緒に散歩に出かけました。
 結構霧が濃かったです。


 森の中は、霧が立ちこめると、こんなに幻想的になります。

 














 このお花は何て言う名前でしょう。枝垂れ状で全体が半球形でした。
 お花も霧の森も趣がありますが、ニコちゃんは排水溝のグレーチングの隙間に鼻を突っ込んでスーハーしており、趣のないニオイを堪能しておりました。

 今朝、ご訪問頂いたお礼に、シロちゃんのお庭を訪問しました。
 ニコちゃんはニオイをかがられるのを嫌がっていました。
 いいじゃん、減るもんじゃなし。
 嗅がせてあげなよ、ニコちゃん。
 相手は女の子だから、エッチな下心はないよ。


 シロちゃんは近づきたいのに、ニコちゃんが逃げるので、少し遠慮しているようです。

 戻ってきてからポチの庭を少し歩いてみました。
 雨の日や雨上がりは面白いものや綺麗なものがたくさん。
 アジサイの葉っぱに張られた蜘蛛の糸の水滴が宝石みたいです。


 ポチ小屋に入る前には、いつもポチ父に抱っこしてもらって足を拭きます。
 この時のニコちゃんの顔が少しふてぶてしく見えるのと、この大股開きの姿勢が余りに色気がないので、ポチ父はニコちゃんのことを「おやじギャル」と言います。
 良いね、良いねぇ、このポーズと表情。
 夏のカードの構想がまとまりました。

 昼食後にポチ小屋を出発して埼玉の自宅に戻りました。
 昭和インターに入るまで、こんな道が続きました。

 帰宅後、動物病院に行って混合ワクチンを接種しました。
 口の中の状態が落ち着いてからワクチンを打つことになっていました。狂犬病と混合ワクチンを打たなければなりませんが、北海道に旅行に行くので、ニコちゃんの立場で混合ワクチンを優先しました。
 混合ウィルス種数が増えるほどリスクが高くなるので、7種や8種ではなく5種混合ワクチンにしました。
  6月25日(土)     シャチホコ親子                 7月18日更新  
 朝、起きた直後のニコちゃん。
 股を広げて、かなりくつろいでいます。
 ニコちゃん、その調子。
 大股広げようね。
 そのうち、お腹を見せられるようになるね。

 今日もポチ母が朝食の仕度をしている間に、ポチ父とニコちゃんは散歩に出ました。
 そして、帰ってきてお家に入らずお庭をブラブラしていると、、、、、、

 写真左の右端に白い動くものが、、、

 なんと、シロちゃんがご訪問して下さいました。
 ノーリードでお散歩しているので、ニコちゃんを見つけてポチの庭にやってきてくれたんです。

 シロちゃんは、遊びを誘ってくれているのに、ニコちゃんは「ウ~」。
 
 朝食後、私達は用事があって出かけました。
 その間、写真右のようにニコちゃんはおとなしくして待っていました。
 その後、入院されている方のお見舞いに行きました。

 夕方、お散歩に出ると、Kさんに会いました。
 ニコちゃんは写真左のようにお行儀良くご挨拶できました。
 と、言うことにしましょう。
 この写真の前に、見事に飛びついていたのです。
 お洋服を汚したり、相手を驚かせたり、子供やお年寄りだったら倒れてしまうので、飛びつきは、良くありません。
 でも、ニコちゃんは私達以外の人にも飛びつくようになりました。と言うことは、他人にもかなり慣れてきたと言うことです。

 ゴルフ場脇の散歩道に入ってみると、霧が立ちこめていました。


 ヤマボウシが満開でした。

 ゴルフ場脇を出ると、シロちゃん宅。

 デッキには、ウッディがバンザイの姿勢でうつ伏せになっていました。
 しかし、胸から上しかありません。
 既にご臨終状態。

 シロちゃんのお母さんとお父さんが出て来られました。
 お母さんがお話ししている間、デッキで正座されていたのですが、なぜかお母さんの膝の上にシロちゃんが座っていました。
 甘えているのね。
 可愛い!

 ポチの庭の駐車スペースに咲いているマムシグサ。
 
 お風呂に入る前に、昨日テレビで見た痩せる体操とダンスを復習。
 ポチ父が写真右のように体操を始めると、ニコちゃんが様子を見にきました。
 何だか、親子のシャチホコみたい。

 ニコちゃんは、眠くなると自らハウスに入ってくれます。
 後ろ足2本に右前足を絡めています。
 これはニコちゃんが寝る時に良くとるポーズ。
 器用だねぇ。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
  6月24日(金)     盗み食い                   7月18日更新   
 今日はお休みをもらっていました。

 いつものように朝食の仕度をしている間、ポチ父がニコちゃんをお散歩させてくれました。
 

 真っ青な空に真っ白な入道雲がニョキニョキ。
 













 
   
 ポチ父が庭仕事をしている間、ニコちゃんはリビングの窓から外の様子をうかがったり玄関に回ったりして、ポチ父が戻って来るのを待っていました。
  














 
 ポチ父が水分補給休憩の時に、ニコちゃんをデッキに出して上げました。
 するとニコちゃんはデッキから下りて冒険に出ようとしました。
 梅の木まで行ったところで、追いかけるのを止め、走ってデッキに戻ったところ、ニコちゃんは戻ってきました。

 午後、ポチ母が2階で家事をしていたら下で「カタっ」と音がしました。
 下を見てみると、ニコちゃんがポチくんのお供えを食べていました。
 写真左のように、写真立ての前のお皿にはキュウリさんとレタスさんのヘタだけ残っていて、ドッグフードがなくなっていました。
 夕方、みんなでお散歩しました。。

 写真左は現在建築中のお家。
 手前の庭はかなり広く、おそらく数区画をまとめて購入されたのでしょう。
 お庭には、公園のように植樹されています。


 ジギタリス


 ポチの庭に戻るとオレンジ色の夕日が差し込んでいました。


 ポチの庭のバラ。

 ニコちゃんはお家に入らず、デッキで一杯やるポチ父にお付き合いしました。

 夕食後、テレビで痩せる体操やダンスをやっていたので、2人でやってみました。
 埼玉の自宅と違い、お隣さんと大分距離があいているのでテレビの音も気にしなくていいし、多少広めなので体操やダンスもできます。

 一瞬で体が柔らかくなる体操もやってみました。
 ポチ父はパンツ一丁なのでモザイクをかけております。
 スリッパが2足脱がれていると言うことは、ポチ母もやっておりました。
 向こうでニコちゃんが見ています。

 ポチ小屋に来てしばらくはお家の中で気が張ってずっと立ちっぱなしでしたが、最近は、好きなところで寝ころんでいます。
 お供えも食べちゃうし、、、、
 ポチ小屋でリラックスできるようになりました。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
  6月23日(木)    ポチくんの爪切り                 7月16日更新 
 写真右は、ポチくんの爪切り。
 確か、ポチくんが生きている間に使った爪切りは3個で、これは最初のです。
 もうネジが外れて分解していました。
 これなら捨てられるだろうと思ったのですが、やっぱり捨てる時には迷いました。
 最後に使っていた爪切りは残っているのだから、これくらいは捨てねば。
 と言っても、ポチくんが赤ちゃんの時に使っていた爪切り。
 なかなか捨てる踏ん切りがつきませんでした。

 夕方4時半頃、埼玉の自宅を出発して、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。
 6時頃到着。
 荷物を下ろしてすぐにニコちゃんのお散歩。

 ゴルフ場脇のお散歩道を歩きました。
 

 平日の夕方なのでゴルフをやっている人はおらず、ボールを気にせずに歩くことができました。
 景色はきれいだし、やっぱりこっちでのお散歩はサイコー!


 この後、荷物の片づけと夕飯の仕度があるので、シロちゃんとは遊ばずに帰ってきました。

 先ずはニコちゃんの夕飯。
 ポチくんが使っていた皿台を使っています。

 ポチ小屋では、ストーブの前がニコちゃんの定位置のようです。

 夕飯後のいつものコチョコチョタイム。

 向かい合わせから、崩れ落ちるところまでご覧下さい。
 
 

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 毎日、ポチくんの写真に向かって、同じ挨拶をしています。
  6月20日(月)    足絡ませ枕               7月16日更新   
 ニコちゃんの寝姿。
 後ろ足と前足を絡ませ、それを枕にして寝ていることが多いです。
 足が長いからできる技。
 ポチ父とポチ母のどちらの血も引いていません。
 ポチくんの胴長短足は完全にポチ父の血を引いていました。

 お散歩の時、道路にとまっていたチョウチョ。


 朝夕は、ご近所の方が外に出て井戸端会議をしていることが多いです。
 ポチくんが生きていた時と同じように、みなさんがニコちゃんに声をかけてくれます。
 最初は、近所の人に対して無反応だったり警戒したりしていましたが、だんだん慣れてきました。
 お散歩で通るお家のラブラドール。
 昔、この子はいませんでした。ここのお母さんがわんこを飼いたいと思っている時にポチくんと知り合ったので、ポチくんに親しく声をかけてくれていました。
 しばらくしてこの子が来ました。
 しかし手に負えなかったようです。私とポチくんが通ると激しく吠えたので、お母さんは良く棒で叩いて叱っていました。
 それから数年経ち、ポチくんがいなくなり、しばらくここを通っていました。
 ニコちゃんが来て、またこのお家の前を通るようになったのですが、以前と同じようにこのように飛び出てきて激しく吠えます。
 しつけが入らないまま大きくなってしまったようです。
 ポチくんは良い子だったからねぇ。同じように飼えると思われたのかも知れません。

 夕食後の様子。
 いつもポチ父はニコちゃんをコチョコチョします。
 しかし、最初は向かい合わせで立ったまま。

 ポチ父が抱き寄せると軽く抵抗しますが、すぐに大人しく体を寄せます。

 しばらくは緊張して前足を突っ張っていますが、


 そのうち力が抜けてゴロンと横になり、後ろ足を上げて股を開いたりします。
 ニコちゃん、そうだよ。
 ゴロンして、股を開こうね。
  6月19日(日)    ニコちゃんの緩い表情 
 朝食後、ポチ父は庭仕事をしました。
 すぐそこにポチ父がいるのに、小屋からいなくなるとニコちゃんは不安で不安でたまらない様子。
 リビングの窓からじ~っと庭を見ています。


 ポチ父はあっちやこっちで仕事をしているので、見えたり見えなかったり、、、、


 ポチ父が玄関へ道具を取りに来ると、ニコちゃんは玄関に移動します。 


 またリビングの窓際でポチ父の姿を追いかけていました。


 ポチ父の休憩の時にデッキに出してあげました。
 会えて嬉しいと言うより、見えなくて寂しかったみたいです。
 ポチ父が庭仕事を終えてから、散歩に出ました。
 散歩に出る時、車の前を通った際にハッチバックが開いていたので、ニコちゃんは飛び乗ろうとしました。
 多分「これに乗っていれば、一人置いてけぼりを食うことはない」と思っているのでしょう。




 写真左は、共有地(公園)です。


 ゴルフ場。
 ヤマボウシがいっぱい咲いています。
 

 ニコちゃんが来てからの散歩コースはほとんどゴルフ場の脇道です。

 このように草の多いところをニコちゃんは好みます。

 ゴルフ場の脇道を通ると、必ずシロちゃん宅の前を通ります。
 寄ってみました。
 最近、シロちゃんはシューズトレーを自分で自分の物にしてしまっているそうです。
 良くこの中に座っていますし、お気に入りのおもちゃもこのように入っています。
 ここがシロちゃんのハウスなんだね。
 中央で伸びているのは、ウッディ。胸から上しかありません。
 そして手前右側に仰向けになっているのは、私達がシロちゃんにプレゼントしたブタさん。
 ブタさんは大事にして頂いているようです。

 シロちゃんに声をかけると、すぐにお母さんが出てこられました。
 すると、ニコちゃんは自然にス~っとお母さんに近寄って行きました。
 最近、特に別荘地の人達にはすごく慣れてきましたが、シロちゃんのお母さんへのなつき方は特別です。


 Nさんご夫婦が車で通りかかり、おりて来られました。


 ニコちゃん、シロちゃんのお母さんにべつたりです。
 他人に対して緊張感や警戒心を持たず、こんなに緩い表情で接しているなんて、感激です。




 ニコちゃんはシロちゃんのお母さんに、
 シロちゃんはポチ父に甘えていました。



 ポチ小屋へ通じる坂の途中。


 ヤマザクラのサクランボがたくさん落ちていました。
 直径1cm弱です。
 とっても可愛い。


 お向かいのおじさんが庭仕事をされていて、ニコちゃんに声をかけてくれました。
 ニコちゃん、別荘地の人はどなたも大丈夫なようです。



 戻ってきましたが、ポチ小屋に入る前にポチの庭を歩いてみました。


 梅の実が大分大きくなりました。


 アジサイの赤ちゃん。

 昼食後、ポチ小屋を後にして自宅へ向かいました。

 写真左は、別荘地を出てゴルフ場の間の道を走っているところ。









 帰宅後、動物病院へ行きました。
←ポチ父に抱き寄せられて背中向きでお座りしました。
 ニコちゃん、これが正しい座り方だよ。
 ニコちゃんは警戒せず安心した様子で座っています。

 犬猫みなしご救援隊のチラシを動物病院に置かせて頂いています。→
 院長先生は災害ボランティアに関心を持っておられるようです。
  6月18日(土)   深い霧とどよ~~ん               7月6日更新 
 朝7時前の気温
 屋外:17.6℃
 屋内:19.3℃

 朝から霧が立ちこめていました。 

 ポチ母が朝食の準備をしている間、ポチ父がニコちゃんをトイレ散歩に連れて行ってくれました。
 ところが、なかなか帰ってきません。
 新しくできたお家のご主人とお話ししていたそうです。
 朝食後、ニコちゃんを車に乗せて、赤城農産物直売所へ買い物に行った後、入院されている方のお見舞いに行きました。
 別荘地を出てからしばらくは、写真右のように深い霧の中を走りました。

 帰り道もまだ霧が立ちこめていました。
 ゴルフ場では、あちこちでゴルフボールを探す姿が見られました。
 これじゃ、ゴルフはできないですね。

 昼食後、別荘地内を散歩しました。



 ヤマボウシ

 ヤマシャクヤク
 開花はほんの数日です。


 お花が終わると、赤い鞘に紺色の種がつきます。

 Dさん宅のお庭。
 春は黄色い花が多かったのですが、夏は白い花が多いです。



 Mさん宅のルピナス。


 













 Irさんご夫妻が来られていたので寄ってみました。Irさん宅はハーフビルドです。今、窓枠を作られていました。窓枠の角っこは細かい作業で難しそうです。
 ニコちゃんは、ご主人にも奥様にも自分から寄って行きました。
 こんな風に可愛がって頂くと、これからどんどん人間に慣れて、人間を信頼し、大好きになって行くでしょう。最終的には、知らない人にまで挨拶をして愛想を振りまいていたポチくんみたいになってくれると良いな。


 ゴルフ場脇の散歩道。
 霧の中のお散歩はムーディです。


 シロちゃん宅には寄らず、前を通っただけでした。
 シロちゃんは、きっと寄って欲しかったと思います。
 シロちゃん、また今度ね。



 散歩後はポチ父に抱っこしてもらって足を拭きます。
 この時のお顔が面白くて、毎回笑ってしまいます。
 どよ~~んとした表情。
 


 もうすぐニコちゃん連れで北海道に旅行に行くので、ポチ小屋に置いてあった抱っこヒモがニコちゃんに使えるかどうか確認しました。
 使えそうです。
 これで抱っこすれば、リフトも安心して乗ることができます。
 コーギー柄の生地でポチくん用に作った物です。
 おソロでチャタくんとシュリちゃんのも作りました。

 抱っこヒモを着用したニコちゃんの表情もどよ~~ん。


 ポチ小屋では、ストーブの前で寝ころんでいることが多いです。

 赤城農産物直売所ではもうイチゴがありませんでした。
 そこでお見舞いの帰りに旬菜館に寄って、写真右のような奇形イチゴばかり詰めた箱が安く売られていたのでジャム用に購入しました。
 このような奇形のイチゴは受粉がちゃんとできていない場合になると聞いた覚えがあります。
 イチゴ自体の味は美味しくありません。

 いつも通りの分量でグラニュー糖とレモン汁を加えて作りました。
 味は、前の日誌に書いた通り、マズ~~い。
 今までポチ母が作ったイチゴジャムはかなりイケていましたが、それは元のイチゴの味が良かったからです。
 
  6月17日(金)    ニコッペ(屁)と2回目のポチ小屋         7月4日更新 
 朝から本格的に雨が降っていました。
 ニコちゃんはアンリくんとおソロのスヌーピーのカッパ、ポチ母はボランティア活動に行く前に買った登山用の高性能カッパ。
 ニコちゃんのカッパ姿、可愛い~っ!
 でも、雨の日は憂鬱です。
 ニコちゃんは雨の中のお散歩が好きではないようです。
 歩いても歩いても排泄してくれません。
 濡れているところが嫌いみたいで、水たまりを避けます。
 また通常排泄する場所は草が生えているところですが、雨で濡れている草には近寄りません。
 家の中でしてくれないので、どんな天候でもトイレのために散歩に出なければなりません。
 何とか家の中で出来るようにしたいのですが、、、、
 トイレシーツにニコちゃんのオシッコを付けても、ニオイさえ嗅ぎません。
 適切なトレーニング法さえわかれば、この子はかなり賢いので覚えてくれそうな気がします。

 帰宅後、足を拭いている時に、とても可愛らしい音。
 「ぷ~」
 なんて、可愛らしいのでしょう。
 我が家では、こんな可愛らしいぷ~のことを「プリンセスぷ~」または「お姫様ぷ~」と呼んでいます。
 その点はポチ母の血を引いたようです。
 ポチ父はバズーカ砲です。
 夕方、ポチ父が帰宅し、ポチ小屋へ行くために和室の掃き出し窓を開けて、車に荷物を積んでいた時のこと。
 ニコちゃんが和室に入ってきました。
 「ダメ」と言うとリビングに戻りました。
 今朝、リビングと和室の境目の戸を開けたままポチ母が2階で家事をしていた間、ニコちゃんは和室の中を見ながらもちゃんとリビングにとどまっていました。
 だから、荷物の積み出しの時も大丈夫だと思っていたのですが、、、、、
 気が付くと、ニコちゃんがリビングにいません。
 なんと、ガレージの車の後ろにいました。
 ポチ父はそこにいたのに、気付かないうちに窓からニコちゃんが出ていたのです。
 荷物の搬入がまだ終わっていませんでしたが、そのままニコちゃんを車に乗せることにしました。
 そこで、ハッチバックを開けると、自分でぴょんと車に飛び乗ったのです。
 ニコちゃんがお家から出たのは逃げるためでなく、置いていかれないように車にすぐ乗れるようにするためだったみたいです。逃げるつもりだったら、開いたガレージからそのまま道路に出れば良いものを、車の後ろで待っていました。
 ニコちゃんが見えなくなってドキっとしましたが、逃げる意志がないことを知って何だか嬉しくなりました。
 それでも、もっと注意しなくてはなりません。
 
 群馬県昭和村のポチ小屋に到着。
 午後7時頃の気温
 屋外:20.5℃
 屋内:19.2℃

 昭和村もポチ小屋も涼しいです。

 前回、ポチ小屋に来た時は、ニコちゃんはほとんど立ったままでしたが、今回は写真上のように好きなところで寝そべっていました。ポチ小屋に慣れてきたようです。

 夕食後、ポチ父にコチョコチョしてもらいました。
 最初は相変わらず向かい合わせの状態。


 ポチ父に軽く抱き寄せられました。

 だんだん脱力。
 そのままズルっと落ちてしまいました。



 そして寝てしまいました。
  6月16日(木)     長時間留守番でパニック           7月4日更新 
 今日ポチ母は都内の病院に行きました。ものすごく待たされて、結局ニコちゃんは過去最長5時間のお留守番となりました。
 帰宅後、ハウスから出してあげると、悲鳴のようにギャーギャーと鳴きながらリビングの中をうろつきました。呼び寄せるとポチ母のところまで来るのですが、すぐに訳もわからずウロウロしました。そしてまた排気口のところへ行き出口を求めました。
 ニコちゃんが我が家に来た日の翌朝に排気口を開けていたのは、脱出して故郷に帰りたかったからだと思いますが、今出口を求める意味は、置いてけぼりにされた時に私達を追いかけるために出口を確認しておきたいのだと思われます。
 今でも逃げたがっているようには感じられません。

 夜寝る時に、バリケンに給水器を付けてみました。ずっと前に買った物ですが、ポチくんは結局これを使えませんでした。それで随分長い間、使わずに放置していたのでバリケンに固定する器具がなくなってしまいました。ヒモで付けたところ、ニコちゃんはすぐに使用をマスター。したと思いましたが、この時だけ。たまたま水が垂れていたので、ペロペロしたところ水がどんどん出てくることがわかったみたいです。でも、翌日以降はこの仕組みを忘れてしまったようです。
  6月14日(火)    箸をペロリン           7月4日更新 
 写真はお散歩コースの畑に咲いていた花菖蒲。
 お昼ご飯を食べていた時のこと。
 いつも録画している韓ドラを見ながら食べています。
 今お気に入りなのは「逆転の女王」と「神様、お願い」。
 特に「神様、お願い」のイ・テゴンにはうつとりしてしまいます。
 箸を止めてボ~っとしていたところ、箸に何か圧力を感じました。
 うっかりして、箸を下に向けて手をテーブルから少し下げていたんです。
 ニコちゃんが舌なめずりしていました。
 あぎょ~、ニコちゃんに箸を舐められてしまった。
 その舌なめずりしているお顔の可愛いこと!
  6月13日(月)    フィラリア治療1回目           7月4日更新 
 今日は、フィラリア治療の1回目です。
 ミクロフィラリア駆虫薬を投与するのですが、死んだミクロフィラリアでアレルギー反応を起こすことがあり、重症の場合はアナフィラキシーショックに至る危険性があるので、初回のみ獣医さんの観察下で投与することになりました。
 朝預けて夕方引き取りに来ました。
 夕方迎えに行って、中から出てきたニコちゃんはものすごく鳴きました。長時間お留守番させられた時のようにギャーギャーと。
 きっとまた捨てられたと思ったのでしょう。
 何のトラブルもなく1回目の投与を終えました。
 ケージの中で良い子にしていたそうです。
 看護師さんにジャーキーをもらってご機嫌だったとか。
 先生とのお話を終えて、駐車場へ行き、車のハッチバックを開けると、自分で車に飛び乗ってさっとバリケンに入りました。
 お家へ帰りたいと思ったのでしょう。
 これがニコちゃんの車で、お家はニコちゃんのお家だと認識しているのですね。
 家に着いて玄関を開けると、足を拭く間もなくタ~っと中へ入ろうとしました。
 家に帰って来て喜ぶと同時に、また一人になるのではないかと言う不安が蘇ったようです。
 夜はずっとポチ母にまとわりついていました。
 ポチ母がリビングから出ようとすると、一緒に出ようとします。絶対に一人にならない、必ずお母さんにくっついていると考えている様子が良くわかりました。

 写真右上は、動物病院の待合室でのニコちゃん。
 写真左上は、スーパーで売っていた福島産のブロッコリー。
 被災地の産物は、できるだけ買うようにしています。
  6月12日(日)   手作りご飯とブラッシング       7月4日更新 
 シーザーの缶詰の代わりにお肉と野菜のみじん切りを煮てみました。

 ドライのドッグフードをふやかして、手作りご飯をトッピング。
 見た目には美味しくなさそうですね。



 ニコちゃんは、ここのところフードの袋に書かれている1日給餌量を完食しています。
 今日のこのご飯も完食してくれました


 ブラッシングの様子。
 ブラシを持って近寄っても逃げません。
 終わるまでじ~っとしてくれます。

 取れた毛はこれだけ。
 ポチくんはこの時期、換毛のピークでした。
 ビニール袋いっぱいになるくらい毛が抜けました。
 ニコちゃんは雑種ですが、ほとんど柴犬です。
 柴犬もコーギーと同じくらい毛が抜けると思うのですが、抜け毛については、ニコちゃんの中に流れている柴以外のわんこの血が強かったのかな?

 ご飯も食べてブラッシングも済んで気持ち良くなったのでしょう。自分でハウスに入って寝ていました。

 じゃじゃ~~ん!アンリ家から色々送って頂きました。
 スヌーピーのレインコート、ニコちゃんマークのTシャツ、鱒寿司、干しエビ。
 レインコートはアンリくんとおソロの色違いです。アンリくんは赤です。
 ニコちゃんマークのTシャツが良く見つかりましたね。これはニコちゃんのためのTシャツとしか思えません。
 鱒寿司は早速お昼ご飯に頂きました。
 鱒寿司は久しぶりっこです。とても美味すぃ~~!
 ありがとうございました。
  6月11日(土)     フィラリアの治療とゴミ箱あさり       7月3日更新 
 最初の動物病院で行なった血液検査の結果を持って、転院先で受診しました。
 写真右は待合室でのニコちゃんです。
 ニコちゃん、やっぱり私達に背中を向けて座った方が良いね。この状態だと、背後から不意に襲われても応戦できないよ。信頼できる者に背中を向け、不安な方に前を向く、これが正しい座り方です。
 これができないと言うことは、人間に対する不信感が相当強いと言うことでしょうか。

 今回は、追加の血液検査、顕微鏡による血中ミクロフィラリア(第一期仔虫)の検査、胸部X線撮影を行なってもらいました。
 その結果、顕微鏡検査では血中にミクロフィラリアは見られませんでしたが、X線写真では心房の肥大が認められました。
 明らかに、心臓にフィラリアの成虫が棲んでいると言うことです。血中にミクロフィラリアが見られなかっただけまだましだそうです。
 治療としては、これから月に1回お薬を飲ませて、成虫が産み出すミクロフィラリアを駆除していくと言うことです。成虫を殺してしまうと、その断片が体中に飛び、血管に詰まったりして危険な状態になるので、ミクロフィラリアを駆除しながら成虫の寿命(約2年)が尽きるのを待つと言う治療法になります。
 そうめんのような寄生虫の寿命が2年もあるとは驚きです。成虫が最終的に死んだ時、その死骸はどうなるのか聞いたら、溶けてなくなる(多分貪食細胞に食べられると言う意味だと思う)か、あるいは肉腫のような形で残ると言うことです。もし残った場合、それを心臓から取り出すのは非常に危険なので、そのまま放置するそうです。
 最終的に死んだ成虫は溶けてなくなって欲しいです。例えそうだとしても、長い長いそうめんみたいな寄生虫が数年間心臓に棲むわけなので、その間に心臓が寄生虫の影響を受け、治療が成功しても心臓は元の健康な状態には戻りません。

 このフィラリアのお薬は月に1回投与するのですが、最初、先生は「毎週投与する」と言う話をされました。後日、「月に1回」と言う話に変わりました。
 もしかして治療の経験がなかったのかも知れません。
 若い先生なので、大学で治療法を学んで以来、実際に治療したことがなかったのかも。それだけ、都会ではフィラリアの感染例は少ないと言うことでしょう。

 口の中の状態ですが、一部の歯にかなり歯石がたまっています。歯石がたまると歯肉炎が起こりますが、ニコちゃんは歯肉炎だけでなく口唇の裏側まで赤くなっています。歯周病もありますが、それ以外に有害な物質をくわえた可能性やアレルギーの可能性もあるそうです。
 本当は早く全身麻酔下で歯科処置と病理検査をしたいところですが、フィラリアにかかっているので今危険を冒すのは止めておこうと言うことになり、もう少し後回しです。先週から抗生物質を投与していましたが、これにステロイドを加えて様子を見ることになりました。

 写真左は、ポチ母の隣にいたデカコーギーちゃん。チャタくんよりもデカかったです。
 ものすごく人なつっこかったです。


 夕食後、プリンのデザートも食べて後片づけをしていると、ニコちゃんがゴミ箱からプリンの空き容器を取り出して、その中にマズルを突っ込み舐めているのを発見。
 「ダメ」と言って取り上げました。
 ポチくんにはプリンやアイスの空き容器をペロペロさせていましたが、ニコちゃんにはさせないことに決めていました。
 その後に気付きました。
 これはニコちゃんにとって悪戯ではない、生きる術の一つであったのだと。
 こうやって生きながらえてきたのだと思うと、 泣けてきました。
 「お母さんが悪かったね。これはここに捨てちゃいけなかったね」と詫びました。
 家に来た時からゴミ箱の中を気にしていました。それの意味するところを今まで気付きませんでした。
 以降はキッチンのフタ付きゴミ箱に入れなければなりません。
  6月9日(木)    ちょっと距離が縮まった?       7月2日更新 
 直売所で買った花のうち、シャクヤクが大きく開きました。
 これは濃いピンクのシャクヤク。


 これは薄いピンクのシャクヤク。
 シャクヤクは見応えがありますが、開くと落ちるまですぐです。


 朝の散歩の後、ソファーに座っているポチ母にニコちゃんが近寄ってきて甘えてくれました。


 おもちゃの音には反応しますが、相変わらずおもちゃ自体には無関心です。
 遊んでもらったことがないのでしょう。

 しばらく前からブラシをかけていますが、ニコちゃんは全然嫌がりません。
 ブラシを持って近づくと、おとなしくその場から動かず、されるがままになっています。
 おしっぽを振っているので、もしかして気持ちが良いのかも知れません。
 ブラッシングはやりたいようにできるので、すぐに終わってしまいます。
 とっても手のかからない子です。
 
















 ポチ父が会社から帰ってきたら甘えてきます。
 股間に顔を突っ込んできました。


 ちょっと距離が縮まったかな?
 

 コチョコチョしてもらって眠くなると、自分でハウスに入って寝ます。
 大分、お家に慣れたね。
 

 今日もご飯を完食しました。
 でも、ポチくんのようにお皿を虹が出るまでなめません。
 お皿にはうっすら食べ物かすがついています。
 それでも完食したことがものすごく嬉しかったです。

 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。
  6月8日(水)    フィラリア陽性       7月2日更新 
←朝のお散歩の様子。
 道草を食うことが多くなりました。

 今日もポチ母はお仕事でしばらく留守をしました。
 転院前の動物病院で受けた血液検査の結果が出たので、仕事の帰りに寄って検査結果をもらってきました。
 検査結果が出るまでいったいどれだけかかるのでしょう。
 ニコちゃんが我が家に来た日の翌日、5月29日に採血した時の検査結果です。日曜日に受診したので、その日は検査機関がお休み。動物病院は月曜日が定休日なので血液を検査機関に出したのは火曜日、すなわち2日後でした。
 検査結果が出たと言う連絡が来たのは昨日の夕方です。
 話になりません。
 一番気になっていたフィラリアの結果は「陽性」。
 動物看護師さんから「フィラリアのことについて先生から説明があります」と言われましたが、既に別の動物病院に転院していたので、そのことを伝え、結果だけ受け取って帰ってきました。
 この結果を持って、週末に転院先で受診するつもりです。

 ニコちゃんがいた福島と言う地域性の問題で、「フィラリアの知識がないためほとんどの場合予防は行われておらず、フィラリアに感染している可能性が高いと言うことだけ承知しておいて欲しい」と、ニコちゃんを引き取る時に言われていました。
 それが当たりました。
 フィラリアは、都会では良く知られているので、初夏の時期、動物病院はフィラリア検査をする患者さんや予防薬を購入する患者さんで混み合います。
 フィラリアは蚊によって媒介される寄生虫です。そうめんのような糸状の寄生虫が心臓に棲みつき、放置すると死に至ります。
 大きくなったフィラリアを心臓から取り出すのは非常に危険を伴います。そのため、予防が非常に重要です。
 蚊の時期は予防のためにお薬を投与しますが、厳密に言えば予防薬ではなく駆虫薬です。
 感染してから幼虫の間に駆虫するお薬を、蚊が飛び終わった1ヶ月後まで毎月投与し続けます。
 せっかく、フィラリアの知識があって予防薬(駆虫薬)を購入しても、この予防薬(駆虫薬)の使い方を理解していなかったために不幸な結果に至った事例があります。
 予防薬と言われるので、早めにまとめて与えた方が効果が高いと思い込んだ飼い主さんが、1シーズン分まとめて購入した薬を前倒しで早め早めに与えたため、蚊のシーズンの終わり頃に感染したフィラリアを駆虫できずにフィラリアが成虫まで成長してしまったそうです。
 「予防薬」は、感染を予防するのではなく、感染したフィラリアを幼虫の間に駆虫するお薬だと言うことを理解することが必要です。

 さて、フィラリア陽性でガ~~ンと来たポチ母でしたが、今日は悪いことばかりではありませんでした。
 帰宅してハウスからニコちゃんを出した時、いつものようにギャーギャーと悲鳴のような声を上げましたが、比較的短時間でおさまりました。
 さらに、昨日の夕食から今日1日分の食餌はほぼ完食でした。
 転院先の動物病院で処方してもらった抗生物質が効いてきたのでしょうか、おそらく口腔内の状態が良くなってきたことと、我が家に慣れて精神的に落ち着いてきたことが、良い影響を与えているのだと思われます。 
  6月7日(火)    長時間のお留守番       7月2日更新
 朝、ポチ父が出勤した後のニコちゃん→

 ポチ小屋に行った時は、ポチ父が小屋から出ただけでかなり不安がりますが、自宅ではポチ父が出勤しても、状況を理解していないようで、あまり騒ぎません。
 



 朝のお散歩。
 道草を食っています。



 上の写真のアップです。
 道草を食うところとか、オシッコをする時に足をあげるところなど、ポンちゃんとそっくりです。

 農道をお散歩コースにしていますが、市が貸している家庭菜園もあり、お花も色々咲いています。
 さて、今日はポチ母が銀座の歯医者さんに行く日。
 1日に初めてお留守番をした時は、ポチ母がお仕事で2時間くらい出かけていました。
 今回は4時間。
 9時半に出かけて午後1時半に帰宅しました。
 いつも歯医者さんでは1時間枠を取って頂いて、治療が終わったら残りの時間は歯磨き指導タイムになっています。今回は歯磨きタイムを省略して頂きました。
 巣鴨にも浅草橋にも寄らず、自宅へまっすらGo!
 留守中不安だったので、ニコちゃんにはハウスに入ってもらいました。
 帰宅後、ハウスから出して声をかけると、悲鳴のようにギャーギャーと大声を上げました。
 かなり不安だった様子。
 この声を近所の人が聞いたら、虐待と誤解されるかも知れません。
 「どこ行ってたのよぉ」「なんでこんなに遅いのよぉ」「どうして私を一人にするのよぉ」とたくさん抗議したのでしょう。
 それがおさまるまで結構時間がかかりました。
 ただひたすら体を撫でて、優しく声をかけ続けました。
 
  6月6日(月)    食べる速さの違い          7月2日更新 
 今日はポチくんの17回目の月命日です。
 直売所で買ってきたお花に、ポチの庭に咲いていたバラを足しました。
 いつも通り、牛肉ご飯を作ってお供え。
 きっと、ニコちゃんが我が家に来てから、ポチくんがお家にやってくる頻度が上がったと思います。
 この牛肉ご飯も口をつけてくれたんじゃないかな。
 















 朝のお散歩の時には雨が上がっていました。
 ニコちゃんが来てから雨降りが多く、お散歩が大変でした。
 雨が降っていないだけで大助かり。
 いつものようにキャベツ畑の脇をお散歩しました。
 キャベツの葉っぱには雨粒が宝石のようにきらめいていました。

 ニコちゃんは、我が家に来て間もないことと口腔炎のために、まだ余りたくさん食べられません。
 ドライのドッグフードにシーザーの缶詰を混ぜたり、色々工夫していますが残すことが多いです。
 ポチくんが生きていた時、ドッグフードを入れたお皿を置いて「よし」と言って食べさせている間に、洗面所へ水皿の水をかえに行っていました。水を入れ替えてリビングに戻った時には、フードは完食していました。
 ニコちゃんは食べるのが遅いこと遅いこと。しかも完食しません。
 ポチくんの時には食べることについて苦労しなかったので、今はとまどっています。

 しかし、昨日動物病院からもらったお薬は缶詰のお肉で包めば喜んで飲んでくれるので助かります。

 ポチ父が会社から帰ってくると、近寄って撫でてもらいます。
 相変わらず、この距離。 

 ポチ父がお風呂から上がってからも、近寄ってきて撫でてもらいます。
 いつも向かい合わせで距離は空いていますが、それでもこの子にとってはこれでなついている様子。


 リビングのどこででも自由に寝ころんでリラックスできるようになりました。
 でも、人間が近くを通りかかると、必ず起きあがります。
 不意に何かされるのが怖いのでしょう。
 
  6月5日(日)    動物病院転院             6月28日更新  
 
 ポチの庭は大分緑が濃くなってきました。

 ポチ母が朝食の仕度をしている間に、ニコちゃんとポチ父はゴルフ場脇を散歩してきました。
 
 

 朝食後のニコちゃん。
 ニコちゃんは、栃木で保護されてからヒートが始まりました。
 我が家に来てから慣れるまではストレスのかかることはやめておこうと思い、おむつはしていませんでしたが、今回ポチ小屋に来てからおむつをしました。
 ニコちゃんが窓際から外を眺めていた時のこと。
 向かいの道を白い車が通った時、ニコちゃんはその車を目で追い、リビングの出口まで走って行って「オッ、オッ」(不安な時の鳴き声)と鳴きました。もしや家族の車だと思ったのでしょうか?
 そう言えば、別荘地に隣接している山荘に福島の方が避難されています。その中にニコちゃんと関係のある方がおられるかも知れません。
 山荘に電話をして、ニコちゃんが家にいる事情を説明し、避難者の中に心当たりのある方がいらしたら電話してもらうようにお伝えしました。

 ポチ父は昼前まで庭仕事をしました。

 ポチ父がいなくなって不安になったのでしょうか?ニコちゃんは「キューキュー」と鳴きながらリビング出口の戸をガリガリしました。
 デッキに出してあげたところ、ポチ父にピョンピョン飛びつきました。

 ポチ父がすぐそこにいることを知って安心したのか、ニコちゃんはデッキで寝てしまいました。



 庭仕事を終えたら、お散歩に出ました。

 
 この春、何棟ものお家が建ち始めました。
 もうほとんど完成しているお家もあります。


 ここに生えていたキノコが落ちていました。


 その下にこんな穴が空いており、中から「ピーピー」と小鳥のひなの鳴き声がしました。


 ヤマツツジが綺麗です。

 帰宅後、昼食。
 昼食中、ニコちゃんは窓際で寝ていました。
 昨日まではほとんど立ったままでしたが、今日は少しリラックスできているようです。

 ポチ母が昼食の後片づけをしている間、ニコちゃんはポチ父にコチョコチョしてもらっていました。
 コチョコチョされている間、昨夜のように寝ころんでしまうことは珍しく、このように向かい合わせで、立ったままかあるいは少し距離を空けて座ります。
 なついてはいるのですが、べったりしません。
 片づけを終えて、ポチ小屋を出発。
 写真右は別荘地のゲートを出て、ゴルフ場の間の道を下りて行くところ。
 ゴルフ場は緑が鮮やかで色とりどりの花が咲いており、とても美しいです。


 栃木で保護されてから治療を受けていた口腔炎がすぐに再燃しました。
 ここのところ口から出る膿が多く、口臭もひどくなっていました。
 うちに来た翌日に獣医さんのところで血液検査をし、その結果が数日後に出る予定でした。しかしお口の中はその日まで待てない状態です。
 帰りに獣医さんのところに寄りました。
 ところが日曜日の午後は休診。
 
 それでは我が家の生活サイクルに合いません。
 しかも、その獣医さんはポチくんが以前かかった時に、余り信用できないと言う印象を持っていました。その印象は、今回も同じでした。
 そこで、日曜日もやっている動物病院を探し、転院することにしました。
 新しい動物病院は、獣医さんが3人いて、ニコちゃんは若い男性の先生が担当になりました。
 若いのに前の獣医さんよりずっと信頼できそうです。
 前の獣医さんは歯周炎を指摘しましたが、今度の獣医さんによると歯周炎はもちろん口腔炎の原因になっているけれど、他に原因があるのではないかと考え、慎重に診察して下さいました。しかも、膿が出ている場所も特定してくれました。
 前の動物病院でやった検査の結果を見て、麻酔がかけられそうならば、歯科処置をし、病変部分を病理検査に出すことにしようと言う話になりました。この時、フィラリア検査が陽性になることは念頭にありませんでした。
 写真上は夜、自宅でくつろいでいるニコちゃん。自宅でもポチ小屋でも、くつろぐ場所がポチくんと違っています。ポチくんのニオイがする場所がイヤなのでしょうか。
  6月4日(土)午後    ほとんど1日立ったまま             6月27日更新 

 お昼ご飯が出来るまでの間、ポチ父はデッキで一杯やっていました。
 外はあまりに暑かったので、ニコちゃんはデッキに出せませんでした。


 リビングからポチ父を見ている間に座った状態で寝てしまいました。
 この時、ニコちゃんは座っていましたが、このわずかな時間以外、ほとんど1日中ずっと立っていました。
 多分、慣れないポチ小屋で気を張っていたのだと思います。
 
 すぐそこにポチくんがお気に入りだったマットがあり、そこに誘導しようとしましたが、決してマットに座ることも寝そべることもしませんでした。
 マットカバーを替えてあげなくっちゃ。
 ポチくんのニオイがついているからイヤなのかも知れません。

 午後、コーギーのモモちゃんが遊びに来てくれました。
 ずっと前にお会いした時はお話しただけでポチ小屋にはいらっしゃいませんでした。
 しかし、それ以来ずっと「ポチくんクラブ」にご訪問頂いていたそうです。
 今年、お家を建てようと決心され、ポチ小屋を見学に来られました。
 お父さん・お母さんが見学されている間、モモちゃんはお外で待っていてくれました。



 コーヒーを飲みながら、ポチ父は資料をお見せして色々お話していました。
 少しはお役に立てたでしょうか。
 その後、早速、工務店へ行かれました。
 早く、素敵なお家ができると良いですね。


 その後、ポチ父は庭仕事。

 少し涼しくなってきたので、ニコちゃんをデッキに出してあげました。
 ポチ父が花壇から枯れ枝を拾って出した時、ニコちゃんはすごく怖がったそうです。
 モップも怖がるし、棒の類が怖いのね。
 お父さんとお母さんは、棒を持っても怖いことをしないから信頼してね。

 夕方、庭仕事を終えたポチ父は、夕飯の仕度ができるまでデッキで一杯。
 ニコちゃんはポチ父にすっかりなつき甘えています。

 夕飯を食べ始めても、ニコちゃんはずっとリビングで立ったままでした。
 今日一日立ったままで疲れただろうと思い、ハウスさせました。
 するとすぐに寝てしまいました。
 気を張って疲れたんだね。
 ここもニコちゃんのお家だよ。
 くつろいで良いんだよ。

 私達が夕飯を終えてから、ニコちゃんをハウスから出してあげました。
 ポチくんの時と同じように、ニコちゃんをマッサージ。
 いつもなら、この姿勢のまま。
 ポチくんのように、足元で寝ころぶこともお腹を見せることも、お尻をくっつけることもしません。

 しかし、今日は特に疲れたのだと思います。
 コチョコチョマッサージをしているうちに立ったまま寝てしまい、そのまま崩れてしまいました。

 ニコちゃん、お父さんは怖いことをしないよ。
 安心してねんねして良いからね。


 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。

 夕飯の片づけを終え、お風呂から上がったらもう夜中でしたが、ポチ母は今日直売所で買ってきたイチゴでジャム作り。
 ポチ母が作るイチゴジャムは美味しい!です。
 これは、元の素材が良いからだと言うことが後日分かりました。
 赤城農産物直売所でイチゴを見たのは、今日で最後でした。
 後日、別の直売所で買ったイチゴでジャムを作ってみましたが、マズ~~い!
  6月4日(土)午前    ポチくんが帰って来てる?             6月27日更新  

 ポチ小屋では、わんこと人間とはすぐ近くで寝ているので、ニコちゃんは一人で寝ている埼玉の自宅と違って安心して寝られたようです。

 写真右は、朝食時、ポチ母に甘えるニコちゃん。














 朝から良いお天気でした。

 ポチの庭の様子です。


 梅の実が大分大きくなってきました。 


 ブルーベリーの花です。
 ここ数年ハチが少ないですが、ポチ父によると今年は特に少ないそうです。
 お花も少ないように感じます。


 花壇の様子です。


 朝、ポチ母が朝食の仕度をしている間、ポチ父とニコちゃんはトイレ散歩に行きました。


 朝食後、いつものように赤城農産物直売所へ買い物に行きました。
 ニコちゃんを慣れないポチ小屋でお留守番させておくのは可愛そうなので、車に乗せて行きました。
 写真左は、別荘地を出てゴルフ場の間の道を走っている時に見えたツツジ。


 買い物を終えたら、別荘地の方が入院されている病院へお見舞いに行きました。


 写真右は、その途中の畑の様子です。
 これはレタス畑。
 畑が一面緑に被われていました。



 帰宅後、別荘地の中をお散歩しました。
 ポチ小屋を出てすぐにお向かいのおじさんに会いました。
 ニコちゃんは人間に余り積極的に近寄って行きませんが、少し慣れてきたようです。
 お向かいのおじさんに、ちゃんとご挨拶できました。

 この時、お向かいさんからお聞きした話にドキっ!
 「5月の連休の時、犬を連れたお客さんが来てませんでしたか? こんなことを言うのも何だけど、あの時、家内がポチくんが帰ってきていたって言うんですよ。うちは私以外、そういうのを感じるようでして」と話されました。
 アンリ家が遊びに来て下さった時のことです。アンリくんに夢中で、正直ポチくんのことは忘れていました。あの時、ポチくん、ポチ小屋に帰って来てたんだね。
 
 お母さん、全然気付かなかった。
 気付いてあげられなくて、ごめんね。
 きっと、今も帰って来てるね。ニコちゃんのことが心配で、近くまで来ているはずだわ。ポチくんはとても優しい子だから、ニコちゃんが早く慣れるように、それとなく色々教えてくれていると思います。 



 別荘地に咲いていた花々。

 写真右はヤマシャクヤクのつぼみ。



 ルピナス





 オダマキ


 ヤマツツジ






















 写真左上はマムシグサ。
 写真右はクレマチス。


 Dさん宅のコデマリ。
 見事にモコモコです。

 Iさんのご主人にもご挨拶。


 Iさんが前からご自分で建てておられる作業小屋を見せて頂きました。
 Iさんはご自宅のログハウスもご自分で建てられたんです。 


 作業小屋の中はこんな感じ。


 ポチ父からポチ母に交代してリードを持ちました。
 ニコちゃんは元気に引っ張っています。
 ポチ母が来ているブラウスは巣鴨で1050円で買ったブラウス。

 陶芸家のSさんがご自分で作られた窯。
 一度作ったのを壊して作り直しておられました。
 随分長い間かかりましたが、ようやく完成したようです。

 共有地(公園)です。

 ヤマツツジを背景に記念撮影。

 シロちゃん宅に寄りました。
 シロちゃんは「遊ぼ、遊ぼ」とじゃれついてきますが、ニコちゃんは「ウ~」。
 ニコちゃんはワンコと遊んだことがないのかも知れません。

 先日プレゼントしたブーブー鳴く豚さんがデッキに転がっていました。
 遊んでくれているそうです。
 おや、ウッディの姿が見えません。
 どうしたのかな?


 シロちゃん宅のデッキの下。
 埋めても埋めてもシロちゃんはホリホリしてしまいます。
 どうか、大きな地震が来ませんように。

 ポチ小屋へ通じる坂。
 








 

 帰って来てから、ポチの庭の中を少し歩いてみました。

 ニコちゃん、お散歩楽しかったでしょ。
 お庭も初めて歩いてどうでしたか?
 きっと、お兄ちゃんも一緒に歩いていたよね。




 つづく。
  6月3日(金)    初めてのポチ小屋             6月22日更新  
 大分食欲が出てきたので、今日は最初から表示量のフードを与えました。ほんの少し残しただけで、朝、昼、夕ともほぼ完食。

 写真右は、ニコちゃんがお散歩コースにしている農道脇の畑。
 今はキャベツやブロッコリーが植わっています。

 ここは車がほとんど通らないので、右や左へ自由に引っ張るニコちゃんでも安心です。
 本当は「つけ」を教えたいのですが、それをやってしまうとトイレができません。
 この子は家の中ではトイレができないので、散歩が完全にトイレタイムになってしまっています。
 トイレ散歩とは別に「訓練散歩」の時間を取れないでいます。
 まだ完全にこちらに慣れた訳ではないので、今はストレスのかかることはやめて、当分トイレ散歩だけにします。




 ちょっとした林があります。
 ポチ母はその手前までしか行きたくありません。
 ニコちゃんはグイグイ引っ張って林の中に行きたがります。
 絶対にヘビさんがいますよね。
 行きたくないわぁ。

 散歩の後、おとなしくブラシをかけさせてくれました。
 ブラッシングだけでなく、カッパの脱ぎ着、散歩後の足拭き、など、ほとんど動かず大人しくしています。
 特に、カッパのメッシュに迷子札のニコイルがひっかかった時、外すのにかなり時間がかかるのですが、外れるまで、じ~っとしてくれるので大変助かります。
 こんなに良い子がいるでしょうか?
 こういう時、ニコちゃんを褒めるのはもちろんのこと、ポチ母は「さすが私が選んだだけあるわ」と自分も褒めます。
 午後、買い物に出かけている間、ニコちゃんにはハウスの中でお留守番してもらいました。
 帰宅すると、こげなことに、、、、
 いつも中に敷いているシートはきれいなのに。
 短い時間だから大丈夫だと思ったのですが、ストレスがかかったのですね。
 大分慣れたと思っていましたが、時々不安が大きくなることがあるのでしょう。

 夕方、埼玉の自宅を出発して、群馬県昭和村のポチ小屋へ行きました。
 破れたソフトケージは、破れた部分に段ボールを当てて車のハウスに使っていましたが、やっぱりそこから脱出して後部座席に移動してしまいましたので、車用ハウスとして新しくバリケンを購入しました。
 自宅と車用のハウスに新しくバリケンを購入したので、ポチ小屋のハウスはポチくんが使っていた物を使うことにしました。
 ずっと中に敷いてあったマットをそのままにしていました。中にホコリが入らないようにバリケンの入口と窓にラップをしていました。
 この足のくぼみとゲロッピが残っているマットをどうしようか考えました。取っておくか、あるいは外して洗うか、、、、 
 このままビニール袋に入れて取っておくことにしました。
 ゲロッピの跡はポチくんが死んだ後になって気付きました。死ぬ前夜だか数日前の夜だか、ハウスから出てリビングをウロウロしていたことを覚えています。その時、なぜポチくんがウロウロしていたのか気に留めなかったのですが、この時、ハウスの中にゲロッピしたのでしょう。

 マットをビニール袋に入れて、そ~っと2階へ運びました。すると、みるみるうちに、マットの足のくぼみが消えていきました。
 ちょっと悲しかったけど、諦めることにしました。
 ポチくんが「今肉体を持って生きている子に目を向けて」と言ったので、ニコちゃんを迎えたのです。もうマットの足跡なんか諦めなくては。

 大急ぎでハウスの中を掃除し、ニコちゃん用に仕度しました。
 そして、ハウスの向かいにある祭壇の上を整理してニコちゃんが安全にハウスへ出入りしやすいようにしました。



 ニコちゃんは、ウロウロして落ち着かない様子。


 座ることも床に伏せることもなく、ニコちゃんはずっと立っていました。
 埼玉の自宅に初めて来た時と同じ状態です。
 かなり気が張っていたのでしょう。


 ようやく、ハウスに入って寝ました。
 おやちゅみ、ニコちゃん。
 また明日ね。


 10年以上、毎晩毎晩、ポチくんにかけたお休みの言葉を今度はニコちゃんにかけています。 
  6月2日(木)     ニコパン             6月22日更新 
 ニコちゃんは色んな点で落ち着いてきたようです。

 食欲が少し出てきました。
 いつもご飯を残すので少量から与えて食べ切ったら追加するようにしました。
 今日は結構な量を食べました。
 ホームベーカリーの食パンを好んで食べたので、アンリ家に習って塩砂糖無し、バター少しのパンをニコちゃん用に焼いてみました。
 結果、食いつき悪し!
 この時、ヨーグルトをかけたら食べてくれましたが、このパンについては、ヨーグルトをかけても食べたり食べなかったりなので、残りは人間が食べて再度ニコパンを焼くことは諦めました。
 昨日までは、人間がリビングから出ると、リビングのドアの前で人間が戻ってくるのを待っていましたが、今日はトイレや洗面所に行ってもニコちゃんはハウスの中で寝たままでした。
 2階に上がった時はハウスから出てきましたが、リビングに戻るとまたハウスで寝ていました。
 この家に慣れ、人間の気配がする時はリビングで一人で安心していられるようになったみたいです。 
  6月1日(水)     初めてのお留守番        6月22日更新
 ようやく6月の日誌を書くことができます。
 先ずは、今月の節ちゃんカレンダーのご紹介。
 6月はポチ母一番お気に入りの「歯科衛生士」です。
 歯科衛生士なのに聴診器をつけていて、後ろの患者さんは歯が1本しかないのが、メチャメチャ笑えます。そしてなぜか金髪。














 5月の節ちゃんカレンダー写真をご紹介できなかったので、ここでアップ。
 多分、鯉のぼりは節ちゃんの後ろにあると思うのですが、この角度で見ると鯉のぼりの串刺しを頭に刺しているようです。
 アンリママさんが、たまたまネットで検索した時にこの画像がひっかかって、それがきっかけで「ポチくんクラブ」の常連さんになって下さいました。
 節ちゃんのおかげで、アンリくん一家と知り合えたんだね。
 ありがとう!
 毎朝、私達がリビングに下りるとハウスの中でバタバタして、キューキュー、オッオッ、ギャーギャーと泣きます。そしてハウスから出してあげると、強く飛びつきます。
 夜から朝が一番不安なんだね。
 夜はリビングで一人っきりだから寂しいのだと思います。
 しかし、私達が朝食を取っている間は自分でハウスに入って寝ていました。
 人間がリビングから出ると不安になってハウスから出てきますが、リビングに戻ると安心してまたハウスの中で寝ていました。
 ハウスはすっかりニコちゃんのお部屋になったようです。

 お散歩の様子です。
 家の近所の農道を歩いています。
 男の子と同じようにニオイを嗅いで、気になるニオイの上に足を上げてオシッコをします。
 そう言えばポンちゃんも同じだったなぁ。
 ウンチは食が細いせいか毎日は出ません。

 散歩の途中でご近所のSさんご夫婦に会いました。
 ポチくんは人間が大好きだったから、ご近所の人には誰でも挨拶をしていましたが、このご夫婦は特に一番好きでした。
 しかし、ニコちゃんは無反応。
 基本的に人間には反応が少ないのですが、わんこ好きでポチくんを特に可愛がって下さったこのSさんご夫婦に無反応とは、、、、 
 写真右は、床に転がったドッグフード。
 袋のフードを容器に移す時に何粒か床に落ちました。
 こんな時、ポチくんならすぐに駆けつけてお掃除。
 しかし、ニコちゃんは無反応です。
 これを食べ物と認識していないようです。
 ドライのドッグフードオンリーでは口をつけません。缶詰をまぶしてあげないと食べないです。
 しかし、ささみジャーキーと豆乳クッキーは大好きみたいで、全く食欲がない訳ではなさそうです。
 今日、ポチ母はお仕事に行きました。
 初めてのお留守番です。2時間くらい出かけました。
 ポチくんは良い子でお留守番ができる子でした。
 ニコちゃんは恐らく無理であろうと思いました。良くテレビでやっている方法で接してみることにしました。
 その方法とは、出かける前と帰宅してからしばらくは、あやさないでこちらは静かにしていると言う方法。
 可愛そうだからと、出かける前に遊んであげたり、帰宅してからあやしたりすると、人間がいる時と留守番している時とのギャップが大きく、留守中が余計に寂しく感じられるから、そのギャップがなるべく少なくなるようにした方が良いと言う理屈です。
 夜寝る時と同じようにハウスにタオルケットをかけ、寂しくないようにテレビをつけたまま出かけました。
 帰宅後、キューキュー、オッオッと泣いていましたが、そのうち大声でギャーギャーと言う悲鳴に変わりました。
 ハウスから出してあげた時、大げさに褒めるのではなく静かに接しようとしたところ、ニコちゃんはパニックになってポチ母の前を素通りし、リビングのドアのところまで走って行きました。こういう時、私に飛びつくと思ったのですが、素通りされたのは意外でした。それでポチ母はどう接して良いのかわからなくなり、しばらくただ見ているだけでした。
 「帰ってきて良かったぁ」と言うより、「もういや!帰るぅ」と言う感じでしょうか。
 お昼ご飯を食べた後、排気口を見つめていました。
 ドアの前に行ったのも排気口を見ていたのも、福島に帰りたかったからだと思います。
 反省しました。テレビでやっていた方法がこの子に当てはまるとは限りません。
 なぜそのことに前もって気付かなかったのでしょう。
 この子は、もう十分に寂しくて不安な思いをしたのです。長い長い間。
 帰宅後は、静かに接するのではなく、しっかり撫でて十分に声をかけて、安心させ落ち着かせることが大切だと思いました。
 決して置き去りにしたのではなく、捨てたのでもなく、必ず帰ってくるし、ニコちゃんと私達は一緒なんだよと言うことを繰り返し伝えるしかないでしょう。 

 夕方のお散歩の時に、ご近所の方達がほぼフルメンバーだったので、これでみなさんに一通りニコちゃんを紹介することができました。
 ポチくんが小さい時、近所に小さい子供が多くて、みんなで一緒に遊んでいました。
 そこに子供を持つ大人だけではなく、子供が手を離れた年輩の人達も加わり、大人が井戸端会議をしながら、子供を遊ばせていました。
 その中にいつもポチくんがいて、ポチくんはコミュニティの中で人間と同じような育ち方をしたと言っても過言ではありません。
 そのご近所の方達がニコちゃんを歓迎して下さいました。
 みんな、温かく優しいのに、、、、
 ニコちゃん自ら近づく人もいれば、無反応の人もいます。
 そのうち、慣れてくるかな。

 夜は、私達に甘えて、なかなか寝ませんでした。
 私達に大分慣れたようです。