クラブ日誌
ポチくんクラブ日誌 2008年8月
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今月の日誌 最終更新日 2008年8月29日
8月27日(水)
夏のカードの制作過程連載開始


8月23日(土)
霧に包まれた森


8月19日(火)
サボテンの花とブルーベリー


8月18日(月)
久し振りの奥利根ワイナリーと
サビオくん


8月9日(土)
バーベキュー懇親会と蟻塚農園


8月8日(金)
夏休み12連休の始まり


8月1日(金)
新作のTシャツと
悲しい出来事(犬の虐待)
   8月28日(木)     10才のお誕生日
 今日でポチくんは10才になりました。人間で言うと50才代の後半です。
 とうとうポチくんはポチ父とポチ母の年齢を超えてしまいました。
 散歩の後、体を拭いたりブラシをかけたりする時に「元気で長生き、元気で長生き」といつもおまじないをかけています。
 コーギーの平均寿命は13才と言われます。でも、お友達のチャタロウくんはあと2ヶ月で16才と言うところまで長生きました。チャタくんと同じくらい、できたらそれ以上、元気で長生きしますように、いつもそう願っています。
 今日はポチ父が残業で帰宅が遅いので、1日早く昨日ご馳走を作ってお祝いをしました。
 毎年、素焼きした牛肉をご飯に混ぜ、お茶碗で整形してお皿に盛り、お野菜で飾り付けします。今回はキュウリさんとプチトマトさんで飾り付けしました。このトマトはメチャメチャ甘く、きっとポチくんには夢の様な食べ物だったでしょう。たいてい安いオージービーフのブロックを買ってきてサイコロくらいに切ってご飯に混ぜるのですが、スーパーには高い牛肉しかなかったので冷蔵庫に残っていた安い薄切り肉を使いました。だけどポチくんにはスペシャルなご馳走だと言うことが理解できているみたいです。
 チャタ家とミント家からプレゼントが届きました。プレゼントを見せると自分にもらった物だと言うことがわかるみたいです。とても嬉しそう。よかったね。ポチくん。

 ご馳走のアップ。

 ろうそくに点火。

 ズリっと舌なめずり。先ずは写真撮影。

 ご馳走を前に「待て」が辛い。

 ポチ母がろうそくの火を消しました。

 「もうそろそろですか?」

 いよいよろうそくが抜かれました

 待ちに待った「よし」

 「食べにくいんですけど、お母さん」

 牛肉ご飯をお茶碗で整形していたので固くて食べにくかったのです。ポチ母が指でご飯をくずしてあげました。

 「ココロの底から楽しもう。ココロの底から喜ぼう。ココロの底から叫んでみよう」と書かれているカード。本当にコーギーの言葉のようですね。チャタ家からカードとポーチと骨形オモチャを頂きました。

 このポーチのコーギーはポチくんにそっくり。チャタママさんはコギグッズコレクター。コギ物ならほとんど持っているので、今まで色んな物を頂きました。逆に、コギ物は差し上げにくいんですよね。持っているかも知れないから。

 このオモチャ。長生きします様に!

 またズリっと舌なめずり。「お母さん、これは食べ物ですか?」「ちゃうちゃう」

 「よ〜っし、もらったぞ」
 「今日は見るだけだよ。今度ポチ小屋が出来たら向こうのハウスに入れて使おうね。」

 「いやだよ。もうもらったもん。取らないでね」
←取られそうにないので大喜び。でも、その後で取り上げられました。
 ポチ小屋が完成するまで待ってね。必ず、またあげるから。   
ミント家から素敵な立体カードとお菓子とコーギーの置物を頂きました。

 高級そうなお菓子。

 立体カード。かなり凝ってます。

 背中に骨形のメモクリップが付いています。
 横から見ても後ろから見ても、可愛いコーギーが良く表現されている置物です。横から見るとポチくんにそっくり。

 早速お菓子をあげることに。
 お菓子に集中。  お皿に入れてあげたら、ハウスに持ち込んで中で食べていました。特別な食べ物はみんなハウスに持ち込みます。
   8月27日(水)     夏のカードの制作過程連載開始
 毎年、夏とクリスマスに写真のコラージュ(切り貼り)によりカードを作り、親しい方やお世話になった方に送っています。夏は暑中見舞いか残暑見舞いとして出しているのですが、今年はもう残暑見舞いにも間に合わない時期になってしまいました。
 今年はオリンピックもあったし、それに関連して壮大な構想がポチ母の頭の中には出来上がっていました。時期を遅らせて、その構想を形にしようかと思いましたが、あまり遅くなると季節感もなくなってしまいますし、ご覧になった方にはオリンピックとの関連がわからなくなる可能性もあります。そこで、今回は無理して時間のかかるカードを作るより、手持ちの素材を使って簡単なカードを作ることにしました。
 その制作過程を随時フォトアルバムの方にアップしていきますので、「ゲージツクラブ」の方からフォトアルバムにジャンプして下さい。

 あと、1ヶ月ほどでポチ小屋が完成し引き渡しになるのに、小屋の中は全く準備できていません。カーテンも布団カバーも座布団カバーもクッションカバーも全部自分で縫おうと考えていたのに、まだ材料すら揃えていないのです。
 この状態でカードに時間をかける訳にもいかなくなりました。
 あ〜、忙し、忙し。
   8月23日(土)     霧に包まれた森
 ポチの庭に行きました。
 朝から小雨が降り続き、とても寒く、おまけにこんな風に霧に包まれていました。前回行った時は時間が経つと霧が晴れてきましたが、今回は一日中こんな感じでした。
 ポチ小屋の中を見学していると不動産会社の宝燦(ほうさん)さんがお客様を連れて立ち寄られました。お客様はお家にパグを飼っておられて、いつも「ポチくんクラブ」を見て下さっているそうです。ぜひわんちゃんに会ってみたいです。そうしたら写真を撮らせてもらって、ポチくんクラブのメンバーに入れさせて下さいね。午後だったら中をご覧頂けたのに残念です。ポチ小屋は犬仕様になっているので、また機会があったら中を見学して下さい。 
 いつものように農園へ。
 寒かったですが、ポチくんにはちょうど良かったかも。たくさん歩いてもハァハァ言わないのが良いですね。


 農園に咲いているひまわりの背がどれくらい高いか自分達と比べてみました。


 下の写真はアスパラの葉っぱに付いた雨粒。まるでビーズのよう。雨が降ればいつもこんな風になっていたのでしょうが、初めて気づきました。とても綺麗です。何気ない景色の中に、こんなに美しい物を見つけた時はちょっと感動。

 雨だったので畑仕事を早々に終わらせポチの庭に移動してランチ。今日は外にテーブルを出せないので車の中で食事です。
 カツサンド、卵とソーセージとチーズのサンドイッチ、サラダ、フルーツヨーグルト。寒かったのでクノールのカップスープも。
 最近、我が家ではカツカレーがブームです。前夜は、値引きされていた赤城のもち豚ヒレ肉をトンカツにしてカツカレーとして食べました。そのカツの残りをサンドイッチにしました。冷めても柔らかくてかなり美味しかったです。

 昼過ぎに棟梁が別の仕事に出掛けたので、建築中のポチ小屋の中で雨宿りしました。
 棟梁のお仕事はあと1週間ほどとのこと。お会いするのは今日で最後かも知れません。早いもので、4月21日に建築を始めてもう4ヶ月が過ぎました。あと1ヶ月ちょっとで完成です。棟梁は仕事がとても丁寧で、私達は彼の仕事に満足しています。どうもありがとうございました。
 現在のポチ小屋の様子は「ポチ小屋Part2」をご覧下さい。
 ポチ小屋に入るとポチくんはいそいそわくわく。とても楽しそうです。みんなで少しお昼寝しました。 

 ボレロちゃんがお母さんと一緒に訪ねてきてくれてお茶に誘ってくれました。
 いつものようにボレロちゃんのお家にお邪魔しました。ボレロちゃんに会うのは久し振りです。ヒートが来たので協会に戻って旦那さんとハニームーンを過ごしていたからです。赤ちゃんが出来たかどうかは直前にならないとわからないそうです。出産予定日は10月7〜8日。赤ちゃんが生まれるのがとても楽しみだけど、お父さんとお母さんのことを考えるとあまりたくさんでない方が良いね。
 夕方、雨と霧の中を抜けて家路につきました。
   8月19日(火)     サボテンの花とブルーベリー
            ポチ父の夏休みも今日が最後となりました。

 サボテンの花が咲きました。20年以上前に亡くなったポチ父のお母さんが育てていたサボテンです。お母さんがいなくなってからはじぃちゃんが育てていましたが、最近我が家に引き取りました。何とも言えない綺麗な黄色です。根元にはサボテンの赤ちゃんもたくさんできていました。



 群馬の農園だけでなく埼玉の自宅にもブルーベリーを植えています。たくさん取れたのでジャムにしました。
 ブルーベリーは生では日持ちしないので食べきれない時は冷凍にするかジャムにします。グラニュー糖とレモン汁でジャムを作りますが、グラニュー糖はブルーベリー重量の15%しか入れていないので甘さ控えめ。
 我が家の朝食は通常パン食です。ポチ父は食事に甘い物を好まないので、パンにジャムは塗りませんが、うちで作った手作りジャムは例外。早速翌日の朝食にパンに塗って食べてみました。さっぱりした甘さで煮詰め加減もほど良く美味しかったです。
   8月18日(月)     久し振りの奥利根ワイナリーとサビオくん
 ポチ父の夏休みも残り2日となったこの日、ポチの庭に行きました。
 森に着くと霧が出ていました。
 いつものように農園に行ってみると周りの景色が見えませんでした。そして何とも寒かったこと。
 霧が少し晴れてくると高く伸びたひまわりが姿を現してきました。

 涼しかったのでポチくんはいつもよりたくさんお散歩をした後、車の中のハウスでポチ父の畑仕事を見守りました。そしていつものように収穫したブルーベリーをおやつに。
 今年のブルーベリーは最初の頃に収穫したのは美味しかったのですが、不安定な天候が続いたせいか後半に収穫した分は昨年ほど甘くありません。かなり酸っぱいのもあるはずなんだけど、ポチくんは味わって食べないので味は関係なさそう。

「待て」と言われて

「良し」と言われてパクパクパク

 ポチ母も車の中で過ごしていたのですが、ポチくんが外に出たがったので作業小屋の軒下に出してあげました。すると、自分は作業小屋、ポチ母は車の中なので、自分だけ置いていかれないか心配になってずっとウロウロ歩いていました。
 写真右はマリーゴールドです。昨年、畑に自然に生え、今年も花を咲かせました。少し切って仏壇の花瓶に生けました。

 畑仕事を終えた後、久し振りに奥利根ワイナリーのレストランでランチしました。
 お盆は過ぎたし平日なので空いているだろうと思ったら、あっという間に満席になり待ち客も出ました。オーナーはいつものように気さくに話しかけて下さり、同じ別荘地内に住んでおられる他のお客様を紹介して下さいました。お話ししてみると、いつも見ているお家の方であることがわかりました。後で建築中のポチ小屋に立ち寄って下さいました。また、顔見知りが増えてとっても嬉しいです。
 食事を終えてジャージー牛の秋ちゃん、山羊の母モモちゃん、娘スモモちゃんに会いに行きました。前に会った時はまだ仔牛だった秋ちゃんはすっかり大人になっていました。秋ちゃんはポチ母やポチくんを舐めようと顔を近づけてきますが、ポチくんは食べられるのではないかと思って暴れまくり。左下の写真は良く見えないかも知れませんが、ポチくんの体に力が入り過ぎ、お○ン○ンが出ています。秋ちゃんが仔牛の頃は、ポチくんも鼻を近づけることがあったのですが、大きく成長した秋ちゃんはポチくんにとっては怪獣みたいに見えるのかな。

ぶどう畑

レストラン前




 午後のおやつもブルーベリー。冷やしておいた物をお皿に入れてあげました。
 右下の写真は食べ終わって満足した顔。
 ブルーベリーを食べた翌日のウンチは真っ黒。ほとんど消化されずに出てきます。


 おやつの後、別荘地の中を少し散歩しました。左の写真はご近所さんのお庭。この季節は桔梗が満開でとてもきれいです。
 右の写真はラブラドール・レトリバーのサビオくん。ポチ小屋から見えるお宅のわんちゃん。お家の前を通りかかると「遊ぼうよ。遊ぼうよ」と言いながら飛び出て来てくれました。ポチくんはビビリーなので一緒に遊べませんでしたが、サビオくんと彼のお父さんとお話ししました。以前、同じようにお家の前を通りかかった時にお茶に誘って頂いたことがあったのですが、工務店との打合せがあったのでその時は挨拶だけで失礼しました。今日ようやくゆっくりお話しが出来て良かったです。


 お散歩の後、眠くなってきたポチくん。そこへ、工務店の社長さんがいらしてちょっとコチョコチョしてもらったら右の写真のようにご機嫌なお顔に。お客様だ〜い好きなポチくんです。

 後で現場監督さんがいらして打合せ。真っ暗になってからポチの庭を後にしました。家に着いたのは夜の9時。
 あと、1ヶ月ちょっとでポチ小屋は完成です。完成したらお泊まりできるから夜遅く帰宅することもなくなるんだね。
 ポチ小屋の様子は「ポチ小屋Part2」をご覧下さい。


   8月9日(土)     バーベキュー懇親会と蟻塚農園
 今日は別荘地の懇親会バーベキューの日。最初工務店との打合せが入っていたので参加できないと思っていたのですが、前日に打合せが済んだため急遽懇親会に参加することにしました。
 先ずは、男性陣は別荘地内の清掃、女性陣はバーベキューの準備。
 ポチくんはたくさんの方に可愛がってもらい、ウハウハ状態。なにせ、人間が大好きですから、たくさんの人間がいて、たくさんの人に可愛がってもらうことが、ごはんと同じくらい大好き。


 「焼きそば出来たよ〜」の声に、突進するポチ母。

 思ったよりたくさんの方が参加され、とても賑やかで楽しい時間が過ぎていきました。

  美味しそうな匂いがするね。

 楽しいね。
 今日も、一度も顔を合わせたことのない方とお話しをすることができました。昨日、今日とで大分顔見知りが増えました。
 そして何よりも嬉しかったのは、ずっと前からお会いしたいと思っていたボルゾイ飼いのWさんととうとう会うことが出来たことです。時々、カードや名刺をお家に入れていて連絡をもらえたらなぁと思っていました。Wさんも連絡を取ろうとして下さっていたのですが、我が家はまだお家が建っていなかったので郵便受けもないし、ホームページのメルアドも間違っていたので、連絡が取れずにいました。
 懇親会でWさんが声をかけて下さって、ようやくお会いすることが出来たのです。
 そして、なんとバーベキューが終わってから愛犬のウォルフィーくん(8才)とフィガロくん(2才)を連れて来てくれました。ボルゾイはびっくりするほど大きいですが、性格がとてもおとなしい犬種です。そして何よりもセレブっぽい。Wさんともわんちゃん達とも会えてとても嬉しかったです。


 ウォルフィーくんとフィガロくんの登場!思わず「来た、来たぁ〜」と叫んでしまいました。

 ご挨拶してくれる2頭に対してポチくんはビビリーまくり。

 3頭揃って記念撮影したかったのですが、ポチくんがビビリまくって落ち着かないのでポチ母が抱っこ。

 この体格差。ポチくんがマーキングした上からフィガロくんがマーキング。そのすきにポチくんはちょっとにおいをかがせてもらいました。

 懇親会が終わった後、建築途中のポチ小屋をボレロちゃんのお父さんとお母さんに見て頂きました。ボレロちゃんはヒートを迎えたため、アイメイト協会の方にお泊まりして旦那さんと久々の結婚生活を数日間送ることになり、こちらにはいませんでした。順調に行けば、出産は10月の10日過ぎです。初産の時は10頭、前回2回目の出産の時は12頭でした。どうやらボレロちゃんは多産系みたいです。多くとも前回以下になりますように。
 お家を見て頂いた後、リビングの窓際でアイスコーヒーを飲みながらしばし歓談しました。

←お家を見てもらっている間、ポチくんはつまらなさそう。

 楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、夕方家路につきました。
 


ポチ小屋の進捗状況は「ポチ小屋Part2」をご覧下さい。
 蟻塚農園
 この日の朝、宿を出てから蟻塚農園へ行きました。
 以前、一番星のおじさんにこの農園のアスパラを頂いてから、すっかりこの農園のファンになりました。
 蟻塚農園は無農薬有機栽培をやっている農家です。冬から春はアスパラ、夏はトウモロコシが美味しいです。味が美味しいのはもちろんのこと、食の安全が問題になっている今、安心して食べられるのがありがたいですね。
 この日は、トウモロコシを分けてもらいに来ました。そこで、虫や鳥に食べられて出荷できなくなった等級落ちのトウモロコシをその場で味見をさせてもらいました。それはそれは感動物の甘さ。品種は「サニーショコラ」と言うフルーツコーンです。生で果物のような味。
 この品種は育てるのが難しいそうです。無農薬栽培である上、糖度が高くなるのでなおさら虫に食われやすい。そりゃそうですよね。人間が美味しければ、虫や鳥にも美味しいはず。
 この間は熊に畑を荒らされたそうです。一度熊に入られると広範囲に荒らされます。作物を育てるのは本当に大変。
 栽培する上で色んな困難を伴うにもかかわらず、安全と美味しさを追求している農家が昭和村にあります。
   8月8日(金)     夏休み12連休の始まり
 今日からポチ父は夏休み。有休もくっつけて12連休です。
 別荘地の入り口にうどん処兼カフェがオープンするので、そのオープン記念パーティに出席するため泊まりがけでポチの庭に行きました。

 朝、ポチの庭に到着し、先ずはいつも通り農園へ。

 食べ頃のブルーベリーを収穫。先週来られなかったので、熟れ過ぎて落ちている物もありました。

 そっちはお父さんとお母さんのブルーベリーで、ポチくんのはこっちだよ。何粒か先にあげました。後は冷えてからね。退屈な農園ですが、ブルーベリーはポチくんにとって最高の楽しみ。

 久し振りに畑の向こうに子持山が見えました。

 ポチ父の休憩タイム。ネックールを交換して水分補給。ポチ父が一緒だと嬉しいポチくん

 昼過ぎに農園からポチの庭に移動してランチ。今日はトマトとシーフードの冷製パスタ。パスタは家で茹でオリーブオイルをまぶして持ってきました。ソースをかけてトマトとバジルをトッピング。とっても美味しかったです。もちろんポチ母が作りました。

 ポチくんクラブ1000番目のお客様Cさんにお渡しする記念品のオリジナルTシャツが入っています。Cさんは工務店の紹介でホームページを見て下さっていた方。工務店の現場監督さんが見えたので記念品をお預けしました。
 夕方、着替えてから、うどん処兼カフェのオープン記念パーティに行きました。既に別荘地の皆さんや村民がたくさん集まっていました。
 村長さんも見えて祝辞を述べ、このお店のオープンは村の一大イベントとなりました。村長さんによると、村外から来る人はこの地域に集中しているそうです。
 ポチの庭のある森には、村営のゴルフ場、村営の山荘、近くにはワイナリー、NPO団体のサッカー場、観光農園などがあります。特に、最近はワイナリーやサッカー場に人が集まるようになりました。しかし、この村には都会のようにオシャレなレストランはまだまだ少なく、娯楽施設があまりないので、このような話題性のあるお店ができることは、昭和村としてもとても喜ばしいことです。
 「話題性のある」というのはオーナーさんのこと。オーナーは「料理の鉄人」に呼ばれそうなくらい有名な料理人のご主人と有名な画家の奥様。ご主人が以前に開いていたお店ではご主人の料理を食べに外国からたくさんのお客様が見えてたとか。奥様はある作家の本の挿絵をずっと描いておられました。リタイアしてこの森に定住し、のんびりする予定だったのですが、どういう訳かまたお店を開いてしまったそうです。
 お店の名前は「うどん処辰、シープドキャットカフェ」です。お昼は讃岐うどん、午後の数時間はカフェとなります。夜は予約すれば日本料理も食べられるし、仕出しもやるそうです。
 この森にはアーティストが何人かいます。そのうちの1人と直接お話し出来て楽しかったです。
 また、同じテーブルに座った方々は、同じ別荘地にいながら一度も顔を合わせたことがなかったのですが、初めて会ったとは思えないくらい気さくにいろんなお話しをして下さり、とても楽しい一時を過ごすことができました。 

 パーティの様子。店内はお祝いの花で飾られ、中央にたくさんの美味しいお料理が並べられていました。 

 パーティの後、店内の様子。お店はとても広々しています。
 お開きになった後、みんな「オリンピックの開会式を見なくっちゃ」と家路につきました。何とも平和な村だと思いました。
 宿へ帰り楽しみにしていたオリンピックの開会式を見ようと思いましたが、ベッドに入った直後に寝てしまいました。
   8月1日(金)     新作のTシャツと悲しい出来事(犬の虐待)
 7月21日にポチくんクラブにご訪問下さった1000番目のお客様C様(工務店からのご紹介)に記念品としてオリジナルTシャツを作っておりましたが、本日ようやく完成しましたので「ユニフォーム」のページに作品をアップしました。発色も転写もかなり綺麗にできて大満足の作品です。
 本当ならこの週末にポチ小屋を見に行く予定でしたので、その時に工務店の方にお渡しして、工務店経由でC様にお届けしようと考えていたのですが、我が家は全滅状態なのでポチの庭に行くのは来週となりました。
 実は数週間前からポチ母は腰をひどく痛めており、昨日ようやく調子が良くなってきたので夕方にポチくんを10日ぶりに散歩に出そうとしたところ、ポチくんがいきなり大きくびっこをひき始めたので散歩を中止して、夜ポチ父が帰宅してから獣医さんのところへ連れて行きました。今日の様子では大分良くなったみたいで、おそらく大事には至っていないでしょう。
 そして本日、ポチ父が帰宅したら足首が痛い痛いと言って、これまたびっこをひいております。

 我が家は全滅状態ですが、ポチ母はTシャツの出来にかなり気分を良くしていました。
 ところが、1日の終わりになってとても嫌な思いをしました。夜12時頃、犬の悲鳴のような声が聞こえるんです。この頃、良くそのような声を夜中に聞いていました。しかし、今日は「ただごとじゃない」と思い、パジャマ姿のまま外に出てみました。前からどこの犬が鳴いているのか分かっていたので、そこのお家の前に行ってみると、なんとそこのご主人が飼い犬を蹴っているのです。「噛まれた」と言ってまた仕返しに蹴っていました。蹴られれば犬は噛むのは当たり前。そんな虐待を繰り返していれば、蹴らなくとも近寄るだけで噛むでしょう。
 私は「やめなさい」と繰り返しました。何度か言ってご主人は蹴るのを止めました。私が家の中に戻るとまた犬の悲鳴が。また外に出てみると、また蹴り続けているのです。どうやら酔っぱらっている様子。私は我慢できず、夜中でしたが大声で「止めなさい。さっきからずっと蹴っているじゃないの。犬を飼う資格なんかないですよ」と叫びました。
 夜中、犬が悲鳴のような声を発し続けているのに、ご主人が犬を蹴っているのに気づいているであろうのに、家の中の明かりはついているのに、家人は出てこようとしません。
 前々から悲鳴のような声が夜中に聞こえていたのが気になっていたのですが、おそらくこんな風にご主人に蹴られていたのでしょう。もっと早く気づくべきでした。
 その子は散歩と食事はさせてもらっていますが、後は放置されています。食事も足りているのでしょうか?痩せています。子供が遊んでやっていたのは1ヶ月も続かなかったでしょう。飼い始めて1年以上犬小屋もなく、凍えるような真冬の夜でも軒下につながれていました。雨が降れば雨にぬれ、風をさえぎる物も何もありません。ようやく犬小屋を作ってもらったもののハウスと言う認識がないらしく、真冬の寒い夜でも外で寝ていました。暑い夏になって暑さを避けるためにやっと犬小屋に入るようになりました。
 何よりも可愛くありません。人間に可愛がられている犬と可愛がられていない犬とでは、表情が全然違います。顔を見れば、明らかに可愛がられていない犬の表情をしています。険しく心のすさんだ表情をしています。
 どうすればいいのでしょう。目と鼻の先のご近所のこと、「飼うのをやめろ」とは言えないです。でも、できれば里親を捜して手放して欲しい。こんなことを続けていると、人を噛む癖がついてしまいます。それよりも犬の体は大丈夫なのでしょうか。
 本当に、どうすればいいのでしょう。これからまた夜に悲鳴のような鳴き声を聞いた時は、私はどうすればいいのでしょうか。